南ドイツ2週間の旅 ①友人宅 in Renchen

2014/09/25 - 2014/10/09

この時期のドイツにしては、とても天気に恵まれ、日中は汗ばむほどの強い陽射し。シュヴァルツヴァルト（黒い森）と呼ばれるエリアの山の中にある友人宅のお庭には、様々なナッツやりんご、洋ナシ、ビールの国らしくホップまで実っている。シュトュットガルトなどバーデン＝ヴュルテンブルクを堪能した後は、ライン川下り。再び南下し、アルプス沿いの小さな町に滞在、そしてドイツ最高峰のツークシュピッツェに登頂。W杯を優勝したドイツ代表選手が多く所属する最強チーム、バイエルンミュンヘンのホームでサッカー観戦！そしてオクトバーフェスト！！
南ドイツはとても安全で、人々がとても温かく、何よりビールが美味しい！皆英語を話すためとても旅しやすい場所であった。

エリア シュヴァルツヴァルト(ドイツ)

羽田発、カタール航空にてドーハ経由でフランクフルトへ向かう。

乾いた土地石油産出国らしき街並みが見えてくる。間も無くドーハ空港だ。

空港には不思議で巨大な電気スタンドに刺さったクマのオブジェ。全くもって謎だ。

フランクフルト空港に到着。友人に迎えに来てもらい、彼らの自宅へ1時間半程の距離をアウトバーンで時速150kmの味わったことのない高速スピードで向かう。

地元のビール、ウルマーと手作りケーキで家族一同に歓迎してもらい、感動！！

日本語は話せない、書けない友人の妹さんが大変な日本ファン（主にジブリ映画と寿司）。ネット翻訳を使用してプリントアウトした文字を切り取って日本語の型にしたもので、ココアパウダーで文字を描いてくれた。嬉しすぎる。

その妹さんが製作したハロウィンランタン。トトロが大好き。

朝食は南ドイツ特産の白ソーセージと、スウィートマスタード、それにプレッツェル。

こんな立派なクルミが庭で採れるそうだ。

洋梨もやたらと生っている

どこまでも続く広い庭。りんごもあちこちに生っている。落ちていたものを一つ拾い頂いた。

ビールの原料、ホップ！！本物初めて見たー！！

ガーデンハウスなるものがある。ここで食事をしたり、ノンビリしたり、BBQを食したりするらしい。

ママ特製のコクのあるポテトスープに、カリカリに炒めたクルトンをガサッと入れて、食べるスープという感じ。あまりにも美味しかったので、帰国後、真似して作ってみたが、ぜんぜん再現できなかった！

近所を散歩しに出る。

ナッツの森。栗があちこちに落ちていた。

小高い丘の上からの眺め。

途中で拾い集めた栗たち。

近所にいた白馬

町の中心にベルリンの壁の破片があるとゆうので、ドライブに連れて行ってもらう。

表の西ドイツ側の壁はこんなにカラフルだが、裏側の東ドイツ側は、ただのグレーのコンクリート。

さらに少し山の方へドライブすると、古い城の遺跡。

Ruine Schauenburg
城の説明はドイツ語とフランス語のみ。

浪漫を感じる

素晴らしく晴れ渡り、Tシャツで過ごせた。朝晩は冷え込むので上着は必要。

隣町のジェラート屋で、フルーツもりもりのパフェを食す。テラス席も満杯だ。

ドイツらしい木組みの家。

ヨーロッパ特有の教会を中心とする町の中心の広場では、アップル祭りが開催されていて、老若男女問わずりんごジュースやビールを楽しんでいた。

地元のフットボールクラブの試合を観戦。こんな小さなクラブにも立派な芝生のピッチと、クラブハウスが併設されている。サッカー大国ドイツらしい。

地ビール、ULMER（ウルマー）。
今夜は町のお祭りが開催されるらしい。

本当に美しい日だ。

英語が通じるドイツでも、さすがに年配者は話さない。ところが一生懸命ドイツ語と身振り手振りでおしゃべりをするおばあちゃま。

家の周りにはたくさんの猫。

温泉とカジノの街、バーデン＝バーデンへ。

これが有名なカラカラスパ。入りたかったが、水着を忘れてしまった。

飲める温泉水

残念ながらこの日は、お湯が出ていないのか、飲めなかった。

バーデンバーデンには、お金持ちもたくさん滞在するので、ブランドブティックが建ち並んでいる。なぜかロシア人観光客も多いそうだ。

午後7時半ごろ、ようやく日が暮れる。

帰宅後、お庭のBBQ釜戸で、たくさんのソーセージやお肉を焼く。日頃、野菜炒めばかり食べている私としては、野菜がちょっと恋しいところ。

地元のビールをレモネードで割って飲む。日本では考えられないが、ラドラーと言って、ボトルや缶入りも売っている。ドイツではビールにコーラやレモネードなどで割って飲むのも日常的。