2014/10/27 - 2014/10/27
24位(同エリア806件中)
かっちんさん
秋田内陸線の紅葉をバックに鉄道写真を撮り、マタギの里「根子集落」を訪ねます。
今日は朝から雨模様の旅です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
阿仁前田
宿の森吉山荘から車で阿仁前田駅まで送ってもらいます。
駅前にはピアノの材料になる製材工場があります。 -
ちびっ子が乗っている列車
この列車に乗り、阿仁合方面へ向かいます。
ちびっ子は鷹ノ巣の小学生で、阿仁合へ社会見学に行くそうです。 -
阿仁前田を出発
-
秋を感じさせる小渕駅
二つ目の小渕駅(こぶち駅)で降り、鉄道写真を撮ります。 -
ローカルな駅です
秋田杉のある山里です。
撮影する列車まで時間があるので、近くを散策します。 -
雨上がりの五輪塔と石仏
秋の紅葉とあう風景です。 -
赤く染まるヤマウルシ
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オオハンゴンソウ
花が落ちた坊主頭が可愛いです。 -
アメリカセンダングサ
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輝いているネコジャラシ
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オオモミジかな
-
見上げてみると綺麗なモミジの大木
散策しながら撮影ポイントを決め、駅に戻ります。 -
突然、紅葉号が・・・
予定外の回送列車が来たので、あわててシャッターを切ります。
昨日弘前まで運転した車両が戻って来たのです。 -
イチオシ
ネコジャラシの先に列車が到着
いよいよ本命の写真です。 -
イチオシ
S字カーブを軽快に走り抜けます
-
紅葉の中に列車が吸い込まれていきます!
-
大カーブを降りてくる列車
撮影後、この列車に乗り、阿仁合へ向かいます。
事前に走って試していたので、間に合いました(笑) -
角館行きの列車
阿仁合駅で角館へ行く列車に乗り継ぎます。 -
クッ クッ クマ が空を歩いている!
列車の窓にクマの足跡模様が貼られています。
窓から見るとこんな風に見えます。 -
いました ちびっ子たち!
朝の列車で一緒だった小学生たちです。
阿仁合には鉄道車庫があり、社会見学の場所はここだったのですね。 -
オレンジ君とパープルさんが並んでいます
車両の色が各々異なり、個性があります。 -
紅葉の中にある萱草駅(かやくさ駅)
この駅で降り、近くにある鉄橋と写真を撮ります。 -
澄み切った川に落ち葉がプカプカ
阿仁川です。
この川の高い位置に鉄道と自動車道の橋が架かっています。 -
赤い鉄橋を渡る内陸線
雨が降っているので、傘を差しながら撮影しています。
鉄橋は大又川橋梁と呼ばれています。 -
真っ赤なモミジ
隣の笑内(おかしない)へ向かって歩き、次の撮影場所を探しているときに見つけました。 -
黄葉の中を走る列車
絶好の撮影ポイントを見つけました! -
イチオシ
黄葉の中を走る列車
阿仁合〜萱草〜笑内間の鉄道沿線は、赤と黄の紅葉が続いています。
鉄道写真撮影を終え、マタギの里根子(ねっこ)集落へ向かいます。 -
山ぶどう
笑内の近くに、山ぶどうを栽培しているところがあります。
すでに収穫されているので、実はほとんどありません。 -
根子トンネル
笑内から15分ほど坂道を登ると、根子トンネルが現れました。
このトンネルは1975年(昭和50)に開通しています。
それまでは、険しい峠を歩いて越えなければならず、陸の孤島だったところです。 -
イチオシ
ややっ タイムトンネル
トンネルに入るとこの景色、どこか別世界へ飛んでいきそうです。
トンネルは長さ約500m、車が1両通れる幅で途中にすれ違いができる場所が2箇所あります。
ここを歩くので、車が来ないことを祈ります。
でも、それは無理な話で、車が入ってくると「ゴォーッ」という爆音。
明りのあるところで、道の真ん中に立ち、かっちん夫婦の存在を知らせました。 -
根子集落
トンネルを抜けると、根子集落が眼下に現れます。
ここは平家の落人や源義経の家来が開いたとの言い伝えが残っています。
毎年8月14日に国重要無形民俗文化財の根子番楽が開催されます。 -
ベニヤマザクラの大木
見事な色に紅葉しています。
では、集落に下りてみます。 -
緑、黄、赤 すべてが楽しめる草
-
二又荘(ふたまたそう)
築100年余の古民家を利用している農家レストランです。
宿泊も事前に連絡すれば可能です。 -
屋根付き消火栓
雪深さが感じられます。 -
伐採した丸太を積んだトラック
根子からさらに奥の山から下りてきたトラックです。
このトラックが先ほどのトンネルを通ると思うと、歩くのが怖いですね。 -
色鮮やかな紅葉
集落を歩いていると旬の紅葉が楽しめます。 -
モミジとツタの紅葉
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棚田のあたりです
-
彩り豊富な紅葉
-
根子炭鉱跡
なかなか見つけられなかったのですが、民家の入口にあります。
今は子供が落ちると危ないので、穴をふさいでいます。
その歴史は1941年(昭和16)から1961年(昭和36)まで、大阿仁炭鉱として採掘され、石炭を運ぶ索道が根子から阿仁合まで作られました。
炭鉱のおかげで、他の地域に開墾に行くことがなく、新たに住む人もいたそうです。 -
隠れんぼしているダイコン干し
帰りは根子から笑内へ出て来ました。
駅ホーム下の空間をうまく利用しています。 -
イチオシ
山里の駅「笑内」
ベンチに座り、秋田杉と紅葉をのんびりと眺めることができます。
ただし、今は雨が降っています。 -
草紅葉と紅葉
-
列車が来ました
この列車に乗り、阿仁前田に帰ります。 -
車内をクマが歩きまわっています(笑)
-
阿仁合の駅名板
今でも地名に「阿仁銀山」を使っているので、ビックリ!
阿仁鉱山は1970年に閉山しています。 -
阿仁合付近の紅葉
複数の色合いが混じり、素晴らしい紅葉になっています。
今日の宿は、森吉山荘に連泊します。
明日は、内陸線から見える紅葉を楽しみ、角館、大曲経由で湯沢から小安峡へ向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- toraobasanさん 2021/10/26 16:57:02
- きれいな紅葉と電車
- かっちんさん、こんにちは。
紅葉の風景がきれいですね。その風景の中に出てくる電車が撮れて
羨ましく見てます。素敵なお写真です。山あいの集落は趣ありますね。
吊るし大根がなぜか嬉しく見えました。普段見ないからでしょうか。
のんびり旅いいですね。
ツアーの多い旅しかしてないので、行きたい所ばかりです。
ありがとうございました。
toraobasan
- かっちんさん からの返信 2021/10/26 18:51:24
- RE: きれいな紅葉と電車
- toraobasan
こんにちは。
2014年は退職した翌年で、積極的に旅に出ていました。
紅葉の色付きのいい時期に出かけて、列車との写真を撮っていました。
吊るし大根は、駅前にある家の人がホーム下の金具に勝手に(いや有効に)引っかけて使っていました。
最近、昔の旅行記をいくつも見ていただき、ありがとうございます。
かっちん
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