2014/10/26 - 2014/10/26
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YAMA555さん
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金土と黒部峡谷の下ノ廊下〜水平道を歩いてそのまま帰るのももったいないため、もう一つ山を登ろうと思ってたところ、メンバーから高妻山に登りたいとの要望がありました。私は一度登っていますが、乙妻山へ登ったことがなかったので3日目は高妻山・乙妻山に決まりました。
日本百名山でもある高妻山は登山行程10時間と厳しい山。山頂からの北アルプスの展望が素晴らしく、宗教山岳として歴史のある山です。
宇奈月から戸隠キャンプ場までは約2時間30分。キャンプ場は受付午後5時まで。宇奈月で温泉入ったりしていて2時40分ぐらいになってしまったたぎりぎりでしたが、なんとか間に合いました。
ログキャビンは19,000円で6人で泊まるには大きいくらいの広さです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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戸隠牧場が登山スタート地点です。時刻は6時。
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ようやく日が差してきました。
早朝の気温1℃と凛とした空気が身を引き締めます。 -
牧場との境は牛が逃げないようになてっています。
4年前にはなかった弥勒尾根の案内板がありました。 -
日光が差し込んできて山が明るくなります。
黒部はまだまだ紅葉が見ごろでしたが、戸隠は既に晩秋の気配でした。 -
一不動は沢伝いに登山道がついています。一部沢が一枚岩になっていて鎖を使ってナメを登ります。滑り注意!
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鎖場のトラバースを下から撮影。
4年前は所々ぶら下がっている鎖を掴みながら歩いた記憶がありますが、横に鎖が張られていました。より安心です。 -
避難小屋のある一不動に到着。
ここからは宗教山岳でもあるため、随所に石祠が安置されています。
順番に一不動、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七薬師、八観音、九勢至、十阿弥陀。そして高妻山頂です。
そして山頂より先に乙妻山まで続いています。十一阿シュク、十二大日、十三虚空蔵が乙妻山頂で本当の最後です。 -
尾根は何個もアップダウンがあります。それぞれに上記の石祠があります。
一部ピークではない箇所もあります。 -
中間の五地蔵に到着しました。
少し行ったところに五地蔵山があり展望が良い場所です。五地蔵山 自然・景勝地
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五地蔵山からの黒姫山と妙高山。
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頚城山塊が大きく広がります。
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イチオシ
九勢至にくるといよいよここから急坂が始まります。
高妻山の本体が大きく見えます。 -
振り返ると八ヶ岳とその左にうっすら富士山が見えました。
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石がゴロゴロした急坂を登りきると緩やかな斜面になり十阿弥陀に到着。
山頂はすぐそこです。 -
高妻山山頂に到着しました。
360度の大展望で特に北アルプス北部である白馬の展望が素晴らしいです。 -
今回はさらに先にある乙妻山の登頂が目標です。
高妻から片道1時間。 -
前回は残雪の為断念せざる得なかった十一阿シュクより先の道。少し鞍部になっている箇所が十二大日で正面が乙妻山。
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乙妻山山頂に到着しました。高妻山から約40分。
乙妻山 自然・景勝地
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さらに北アルプスが間近に大きく見えます。
乙妻山からのほうが展望が良い気がします。 -
乙妻山から高妻山を見る。
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高妻山からの下山はこの時期霜が下りていて、午後になると融けるため滑りやすくなります。急斜面なもので要注意です。
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下山は六弥勒から4年前は地図にも記載されていなかった登山道の弥勒尾根を下ります。しばらくの間は黒姫山に飯縄山を眼下に見ながらの笹原の登山道くだり。
展望が良いので下山にお勧めの登山道でした。 -
牧場近くになってくると終わったと思っていた紅葉が残っています。
この辺は赤一色で見事です。 -
牧場に到着。ちゃんと弥勒尾根入口の案内板も整備されています。
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牧場からみた飯縄山。
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登山口の通りにある「岳」にてソフトクリームを購入。
昼以降暖かい陽気だったので冷たいソフトが美味しい。そして牧場のソフトだから濃厚。250円也。 -
下山後、飯縄山麓にある神告げ温泉にて汗を流しました。露天風呂は無いものの浴槽から見る紅葉が見事。
温泉後にそばをセットでいただける入浴コース(1,500円)がお得です。
風呂から出てくる時間を先に伝えておけば、入浴後すぐに食事をいただけるのが良いですね〜。 -
そば・天ぷら・少々副菜です。戸隠の新そば堪能しました〜。
帰りは売店で土産に生そばを購入して帰宅の徒につきます。
今回も素敵な山の3日間でした。
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