紅葉のメープル街道　満喫の旅?　モントリオール編

2014/10/10 - 2014/10/17

カナダの紅葉を見てみたい！
でも、仕事をしていると、この時期に休むのはまず無理…。
どうしようと考え、昨年夏から計画を立てました。
まずは１０月に年休が取れるように仕事の進路を調整し、夏休みは仕事に励み、みんなの仕事を率先して手伝い、気持よく休ませてもらえるように環境を整えました。
なるべく年休の日数が少なくなるように３連休周辺でツアーも探しました。
結果、職場の皆さんにも気持ちよく送りだしてもらうことができ、楽しい旅行をすることができました。感謝！

ツアーはぎりぎりまで２つで悩みましたが、こちらにして大正解！
お天気に恵まれた８日間の旅行ができました。

エリア モントリオール(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

＜１日目＞
今回の旅の始まりは成田空港。
シカゴ行きのＪＡＬです。１１：１０発。
最後まで悩んだツアーは羽田発トロント直行のエアカナダ。
直行便が一番の魅力でしたが、
・ローレンシャン高原の紅葉最盛期が終わっている
・アルゴンキン州も終わっている
・エアカナダは夕方便でこちらは午前便なので、カナダ到着時間はほぼ同じ
・ホテルは現ツアーの方が良さそう
の理由でこちらのツアーにしました。
結果は、大正解でした！

ＪＬ０１０便はほぼ満席。
おとなしく自分の席でビデオ三昧で過ごしました。
「マイフィセント」「好きって言いなよ」

１回目の機内食はチキンを選択。
毎度ながら具なしの味噌汁をなぜかもらってしまいます。

２回目は「エア吉野家牛丼」

よしぎゅー久しぶりに食べました。
こんな機会でもなければ食べないわ〜。
なかなかおいしかったです。

よしぎゅー食べて、福士君のイケメンに癒されて、１２時間の空の旅はきつくないですね。

８：５０　シカゴ到着
日付変更線を越えたので、また１０月１０日の朝に戻ってしまった。
振り出しに戻る、で変な感じ。

入国審査は空いていて３０分もかからない。
これから１２：３０までトランジットで３時間も何しましょう。
帰りもシカゴでトランジットなので、下見を兼ねてお店を見ようにも、シカゴ空港って何にもないのです。
ギャレットポップコーンは買って帰ろうっと。

昼食にツナサンドを買いましたが、なんとこれだけで
ＵＳ１５ドル。　高っ！

やっと飛行機へ。
シカゴ空港はユナイテッド航空とアメリカン航空とハブ空港なので、飛行機がいっぱい。
いろいろな飛行機が見られてちょっとワクワク。

さあ、モントリオールに向けてテイクオフ。
１３：３０です。

アメリカン航空２６４７便はおんぼろ…。
足元から隙間風がスースー入ってきて寒いのです。

低空を飛んでいるので景色は良いのですが、
窓際席は寒かった…。

モントリオールに近付いてくると、街中が紅葉している景色が見られました。
来てよかった！

１６：３０　モントリオールに到着しました。
しっかし、寒いのです。
モントリオールは真冬だ〜

入国するも、バスが来ていない。
空港で待たされました。　(*_*)

空港からバスで１時間
１８：３０　本日の宿泊ホテル
「ル・カントリー・スイーツ」到着。

ダウンタウンにある中級ホテルです。

１９：３０
ホテルのダイニングで夕食です。
ジャガイモのクリームスープ

寒いので温まります。

メインはサーモン。

なぜ、照り焼きソースなのだろう…。
普通に塩コショウが一番おいしいと思うのですが。

デザート

カナダの食事はあまり期待できないと感じた夕食でした。

レストランのサーブがゆっくりだったのでホテルを出るのが２１：００になってしまった。

せっかく世界最大級の地下街へショッピングに行こうと思っていたのに、
金曜の夜でも２１：００にはほとんどのショップはクローズでした…。
残念…。

地下街を少し歩いておとなしくホテルに戻りました。
長い長〜い１０月１０日。移動の日でした。
疲れました。

＜２日目＞
８：００出発の予定が現地ガイドさんが来ないハプニング発生！
ドライバーさんの起点で朝のドライブに連れて行ってもらう。

モントリオール最高地点２６３ｍにある
「聖ジョゼフ礼拝堂」
聖ジョゼフに祈りを捧げると病気が回復するとのこと。

快晴の１日です。今朝の気温は３度。
空気が澄み切っています。

「モン・ロワイヤル」から
モントリオールの街を一望

遠くにオリンピックスタジアムも見えます。

街中が紅葉に彩られていました。
朝のドライブで、ちょっと得した気分になりました。

車窓から眺める「モン・ロワイヤル」
紅葉の最盛期ですね。

９：００　ガイドさんと合流して
モントリオール旧市街地に出発

９：２０徒歩での観光開始。

旧市街の中心にあるダルム広場。
２５０年の歴史があるそうです。
現在のモントリオールを築いた入植者メゾヌーブさんが
フランス国旗を掲げる立っています。

石畳に馬車が絵になります。

ダルム広場に隣接した
「ノートルダム大聖堂」

１８２９年建設　ネオゴシック形式の北米で最大のカトリック教会です。
外観はふ〜んという感じですが、

内部は素晴らしい。
世界でも最も印象的な教会であると言われています。
音響効果を良くするために入り口から祭壇に向かって下り坂になっているそうですが、足を踏み入れた瞬間にブルーの光に包まれて感嘆を上げます。

祭壇はコバルトブルーの光
天井部は濃い青色と金色の星の装飾

ヨーロッパでも見たことがない美しさです。

マイクが無かった時代に説教壇として使用されていたらせん階段。
クルミの木でできているそうです。

モントリオールの歴史を描いたステンドグラスも美しい。

パイプ・オルガンは、7000本ものパイプを使用している世界最大級だそうです。

大金持ちなら大聖堂で結婚式が挙げられるそうです。
セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げています。

庶民は裏側にある「金の礼拝堂」で挙げられるそうです。
こちらも素敵です。

静かにお祈りを捧げているカトリックの方もいます。
観光客が騒がしくしては申し訳ない気持ちになりました。

ロイヤル通りを通って旧市街の散策を続けます。
さりげなくオブジェが置かれていたり絵になる街です。

石畳の町並みはフランスを思わせますね。

ジャック・カルティエ広場まで、ゆっくり歩いて１０分。

１８７８年に建築されたバロック調のモントリオール市庁舎が見えます。

重厚感のある建物が青空に映えます。

モントリオールの街は紅葉に包まれていました。
ゆっくりと滞在したい街でした。

さあ、ランチに行きましょう。

１１：３０
ランチの料理を待っている間にガイドさんが
「レ・グラス（Les Glaceurs）」に連れて行ってくれました。

ノートルダム大聖堂の脇にあるカップケーキのお店です。
口コミを見て買いたいなと話していたところ、開店が１０：３０だったため、諦めていました。

石畳を歩いていたときに話したことを覚えていて、連れて行ってくれました。　
感謝！

カップケーキがアクセサリーのように並んでいて、とっても可愛い！
どれでも　１つ　３．２５ドル

急いでレストランに戻り、ランチです。

チキン料理。
串焼きです。

どこでもポテトがいっぱい。

デザートはやっぱり甘いですね〜。
ごめんなさい。お残ししました。

だって、カップケーキがあるんだもの。

「レ・グラス」さんは素材にこだわって
誰でもが安心して食べられるカップケーキを作っているそうです。

私は、一番人気の「レッド・ベルベット」
友人は、かわいいお花のような「バニラ」

レッド・ベルベット　おいしかった！
ふわふわなスポンジケーキにチーズクリームがかかっていて、
その上に小さな角砂糖がトッピングされていました。
見た目、重そうですが、食べてみると結構あっさりしています。

でも日本人にはやっぱり甘いかな。
満足！満足！

１３：００
バスの中でカップケーキを食べつつ、モントリオールを後にしました。

次に向かうはケベック・シティです。