2014ナイルの源流を訪ねる旅～#2ウガンダ・ジンジャ

2014/10/15 - 2014/10/16

今回のアフリカ旅行はナイルの源流を巡る旅！
エチオピアでブルーナイルを見た後は、ナイルの源流を見にウガンダのジンジャへ。

ウガンダ初日はNile River Explorersで1日ラフティング申し込んでいた。
当日カンパラのピックアップの場所で待てども誰も来ないので、会社に電話したら返事は、"No raft today, very sorry"
は?!事前連絡もいっさいなくドタキャンですか。レスポンスも早くて印象良かっただけに非常に残念。

★両替レート 2104年10月現在
1USD=2,220ウガンダシリング（エンテベ空港）
1USD=2,550（ジンジャの銀行）
　※10/20ドル紙幣はレートが悪い

★エチオピア編
http://4travel.jp/travelogue/10922470

☆当初のスケジュール
10/13 BangkokからAdis Ababa(ADD)へ（ET）
　　　ADDからGondar（ET）Gondar観光後、ミニバスでBahar Darへ
　　　　→乗り遅れGondarはスルーしADDからBahar Darへ直接飛ぶ

10/14 Bahar Dar観光後ADDへ、　　　ADDからEntebbeへ (ET）

10/15 Entebbe発のラフティングツアーに参加
　　　　→ツアードタキャンされ、乗合タクシーマタトゥでジンジャへ

10/16 ジンジャからマタトゥでカンパラ戻り、エンテベ空港へ
　　　EntebbeからADD(ET)、ADDからBangkok(ET）

エリア ジンジャ(ウガンダ)

アディスアベバ発エンテベ行き。最終地はルワンダのキガリ。
機内でマスクしてたらエボラか？と聞かれる…

機内食。フルーツカクテルだけ頂く。

エンテベ空港到着は午前1時過ぎ。
イミグレの手前で、マスクの係員に手を消毒され、エボラ問診票を記入し提出。問題なければイミグレへ進める。過去に発症者を出しているだけに徹底している。

ジャパーン！ノリのいい係官に入国スタンプ押してもらい無事ウガンダに入国。

預入荷物の回転台の横に銀行があったので、20ドルだけ両替。
事前調査の通り、50ドル札未満の為替レートは悪かった。

深夜のタクシー移動は職場で禁止されているので、明るくなるまで空港待機。
空港の24時オープンのカフェでペットボトルの水を買い、イスをくっつけて仮眠。
wifiも弱いながらも使えた。

フライト到着した時はタクシードライバーたくさんいたのに、いざ乗ろうとしたらドライバーが見当たらない。
爆睡している空港職員を起こして、ドライバーを探してきてもらう。

空港タクシーで首都カンパラまで所要1時間。
言い値40ドルから35ドルに下がる。

本日ラフティングのカンパラのピックアップポイント、市内のオアシスモール。ここからジンジャへシャトルバスで移動する。
しかし、時間になっても迎えが来ない。主催会社に電話してみた。
No raft today, very sorry...
マジかー！どうやら今日私以外にラフティングする人がいないようだ。
キャンセルは仕方ないにしても、それなら事前連絡くらいしてよねっ。

こうなりゃ自力でジンジャへ行くしかない。
近くいた警備員に、行き方を教えてもらう。このオアシスモールのすぐ近くからマタトゥ（乗合タクシー）が出ているらしい。

マタトゥはすぐ見つかった。
3人掛けのところに4人、5人とすし詰めで、3時間かかってジンジャへ。
5,000シリング、200円。

私の乗ったマタトゥは市内まで行かないので、別のバスに乗り換える。
車掌さんは市内までのバス代だと言って500シリング戻してくれた。

市内に向かう途中、ナイル川にかかる橋を渡る。

町の中心でバスを降り、宿探し。ラフティングする予定だったから地図すらない。。
ビクトリア湖が見える方向へ歩いてみるが、自動車整備の店が増えてくる。
これ町はずれのほうに来ちゃった。
近くの携帯電話ショップのお兄さんに聞くと、あー町はずれに来ちゃったね。あっちのほうに行くとホテルあるよー。と完璧な英語で答えてくれる。

イギリス植民地だったアフリカの英語教育素晴らしいな。

何軒かゲストハウスはあるものの、旅行者レベルのところがなかなかない。南京虫とセキュリティーが怖いから、ある程度のレベルは必要。

バイクタクシーのおじちゃんたや旅行会社のお姉ちゃんからも情報得ながら、
ツーリストクラスのホテルBellevue Hotelにたどり着いた。

眺めのいい部屋をリクエストすると、最上階の部屋にしてくれた。
1泊36,000シリング、約15ドル。

部屋の外のベランダからの眺め。ビクトリア湖が一望できる！

ジンジャのメインスポットはソースオブナイル・ナイルの源流。
ホテルのお姉さんに、歩いても行けるかな？と聞くと、バイクで行きなさい、と言われる。
バイクタクシー・ボダボダで片道2,000シリング・80円。

10,000シリングの高い入場料を払う。

イギリスが寄贈したというモニュメント。世界の国が刻まれているというが、JAPANがありません。

ガンジーの胸像がある。

ナイルの源流の記念碑。
今あなたはまさにナイルの源流にいるのだ…と。

ナイル川は、ここから南スーダン、スータン、エジプトまで6400キロの旅を経て地中海へ流れ込む。

平日のせいか、私以外観光客がおらず、静まり返っている。

ボートでナイルの水がわき出ている所へ行けるというが、私はここで十分満足。

近くにあったバーでNileスペシャルを買ってきて乾杯。

美味いなーこのビール。

バイクで町に戻り、遅めのランチ。
インド料理屋がやたら多い中、ローカル料理を食べられる食堂を、レストランの店員に教えてもらう。

House of Snacks
手前右はウガンダの主食、青バナナを蒸してつぶしたもの。
見た目と食感はマッシュポテト、芋よりあっさりしてた。
メイン3種類選び、6,000シリング。

ジンジャ中心部をうろうろ。
メイン通りは土産物屋が点在し、ナイルをアピールしたTシャツや置物の他、近隣のアフリカで見られる木彫り人形や楽器が売られてた。

今回いけなかったけど、ウガンダは赤道を通るので、赤道記念碑があるみたい。
南半球エクアドルのキトにもある。

ローカルビールその2、Bell。

夕飯は道端で買った肉の炭火焼きとEagleビール。
このビールは香りがイマイチ。

明け方強く降ってた雨も止んでいた。
今日も曇り空。

ビールを買った酒屋。瓶を返却すると5,000シリング戻してくれた。

今日のアディス行きのフライトは夕方。余裕を持って少し早めにジンジャを出発。
バスターミナル目指して歩いていると、カンパラ‼と呼び声のマタトゥが通りかかったので乗り込む。
町を一周しながら客を集めていたようだ。

通りかかった村の肉屋

手描きの看板。

グリーンのモスクのミナレット

のどかな丘陵地帯。
緑豊かなウガンダの大地

順調に走ってたマタトゥが渋滞にはまってノロノロ運転になった。
どうやら反対車線でトレーラーの事故があったらしい。
運転手は路肩を器用に走ってたけど、ついにパタリと動かなくなった。

30分ほどでようやく走り始めた。

事故ったトレーラーは無残につぶれていた。

カンパラ市内に到着。この足でエンテベまで行ってしまうことに。
マタトゥが集まるガレージがカオス‼
しかし、きちんと行き先ごとに分かれている事に驚く。

エンテベ行きたいというと、あっち！と教えてくれた。

細い隙間をぬって公道に滑り出る運転手の技術も素晴らしい

エンテベ市内からは、タクシーに乗り換える。
手持ちが10,000しかなかったのでそれでお願いする。

エンテベ空港には4時間以上前に着いちゃって、チェックインターミナルにいれてもらえず空港待合室で待機。wifiあるも故障でつながらず、時折寝ながら待つ。
すぐ隣の建物がVIP専用口。
ウガンダ人のほか、中国人が多い。大物ビジネスマンだろうか、山積みの荷物と一緒だった。

三時間前にようやくオープン。
お腹も空いたのでラウンジ直行。古いけど、ソファーも広々で空いてて快適。

ローカルビールも揃ってたので、まだ飲んでないNileゴールドとCastleを。

CastleのMilk Stoutは国によって味が違うらしい。ウガンダバージョンはミルク多め!?ビールというよりカルーアミルクに近いような。

エンテベ→アディスのフライトの次は、アディス→バンコクの機内食。
撮影して一口だけ味見。

アデン湾上空を通過中、ソコトラがモニターに現れた。
いつか行けるだろうか。

午後一時過ぎ、バンコク着。CAの民族衣装可愛い☆
トランジットが6時間以上あるので、マッサージと用事のためにいったん入国。

ET搭乗者全員に義務つけられてる黄熱病のヘルスチェックがあった。質問票とイエローカード、ボーディングパスを提出すると、入国カードの裏にヘルスチェック済みのスタンプが押される。これがないと入国させてもらえない。

エチオピアもウガンダも入国にはイエローカードが必要。入国まで40分くらいかかった。
マッサージして旅の疲れを癒すぞ〜