
2014/10/13 - 2014/10/14
7位(同エリア26件中)
sunnyさん
- sunnyさんTOP
- 旅行記554冊
- クチコミ26件
- Q&A回答2件
- 1,729,166アクセス
- フォロワー357人
今回の東アフリカ旅行はナイルの源流を巡る旅!
ブルーナイルのあるエチオピア・バハルダールとホワイトナイルのウガンダ・ジンジャ。これに2つが合流するスーダン・ハルツームに行けば完璧だったんだけど、今回は断念。
そして初めてのエチオピア航空(ET)利用。12月に日本から直行便(といっても香港経由)の運行開始予定だったけれど、来年春に持ち越されましたね。
現在ラオス在住の私には、ETはバンコクから直行便があるし、何よりスタアラで安チケットなのにUAマイルが100%貯まるところが嬉しい。アフリカ往復&エチオピア国内線2本で1万マイル加算されました。
遅延やキャンセルが多いと悪評高いET。現地合流の友人はアジスアベバまで往復共にキャンセルの洗礼を受けた…私はキャンセルこそされなかったものの、見事に国内線2本も乗り遅れましたとさ。
この時期、東アフリカでも空港で入国前のエボラの体温チェックやヘルスチェックを免られませんでした。
重要エチオピア語 Ichi:OKとBaka:Enough
☆当初のスケジュール
10/13 BangkokからAdis Ababa(ADD)へ(ET)
ADDからGondar(ET)Gondar観光後、ミニバスでBahar Darへ
→乗り遅れGondarはスルーしADDからBahar Darへ直接飛ぶ
10/14 Bahar Dar観光後ADDへ ADDからEntebbeへ (ET)
10/15 Entebbe発のラフティングツアーに参加
→ツアードタキャンされ、乗合タクシー・マタトゥでジンジャへ
10/16 ジンジャからマタトゥでカンパラ戻り、エンテベ空港へ
EntebbeからADD(ET)、ADDからBangkok(ET)
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- エチオピア航空
-
バンコク発アディスアベ(ADD)行き。
ADDでの国内線乗継時間が1時間15分なので(オンラインでこの乗継時間で購入できた)、このフライトが遅れたら厳しいなあ。と思ってたらその通りになり15分くらい遅延。
機体はB767、モニターも読書灯も壊れてるハズレの席。隣はトーゴ人。バンコクへ会議に来ていたという。
おばちゃんCAが適度にやる気がない。機内ドリンクのジュース何種類もあるのに、パイナップルジュース?と私たちが答える前から注いでるし。なのでみんなでパイナップルジュース飲む(笑)
機内食の味はBKK発は悪くなかった。
一向に遅れは取り戻せず約20分遅れでADD到着。
新しい第2ターミナル。 -
自分の席のすぐ後ろにあった扉が開き、ラッキーにもCクラスより先に降りられちゃった。
何とか走ればいけるかも!
しかーし予想外の展開。エボラの体温チェックのおかげでイミグレ手前が長蛇の列。
写真は後日撮ったものだけど、ウガンダではエボラに関するチェックリストまで書かされた。
イミグレも並んでるので、ガラガラのCrew専用ラインに並ばせて頂き入国。
これが後で面倒なことに。。
急いで隣の国内線ターミナル1まで5分ほど歩く。
すでに出発の20分前^^
チェックインカウンターで、このフライトまだいけるかなー?って聞いてみると、システムで確認してくれたけど、もうだめねー遅すぎるわよ、と返された。
BKKからの便がかなり遅れたの(ほんとは20分くらい)ととりあえず主張すると、遅延している後続の便(2時間後)に無料で変更してくれるっぽい。1時間後にカウンターに来てくれとのこと。
そのあとパスポートに入国スタンプが押されてないことが発覚し、2タミまで戻るはめに。
スタンプ押されてないよ!とその辺の暇そうなスタッフに言うと、「僕スタンプ持ってるよ」と押してくれた。
…いいのかイミグレ…。
ついでに制限エリアを逆流できたので、中にある銀行で両替もする。 -
余裕の1時間以上前に再び国内線チェックインカウンターへ。
搭乗券がスムーズに出てくることもなく、状況がよくわからないとあちこちのカウンターにたらい回しされ、都度「バンコクの便が遅れてね…」からのくだりを担当スタッフに説明させられる。
そんなこんなで時間がどんどん過ぎていき...
エチオピアのシステム遅さも加わって、手続きが終わるころにはすでにタイムアウト。本日ミスフライト2本目。
おまけに手渡されたボーディングパスは午後の4時間後のフライト。
まじかー!2階にラウンジがあったのでとりあえず酒飲む!!
このまま4時間後のゴンダールに飛んでも、現地到着は午後3時過ぎ。そこからバハルダールへはミニバスで3時間かかり、夜間移動は禁止されているから逆算するとゴンダール観光している時間なんてまったくない。
もうこうなったら直接バハルダールへ飛んでしまおう。
メインはナイル川だから!
ラウンジのお姉さんに、この後すぐのバハルダール便に振り替えてほしいと頼むとすぐに上司に掛け合ってくれ、路線変更なのでペナルティ15ドルを払って無事手配完了。仕事できるねー。
とりあえずバハルダール行けるよ!
てことで再び落ち着いて酒飲む! -
やっと乗れたよ、悲願のエチオピア国内線。
ゴンダールにはいけないのは残念だったけどバハルダール行きは死守できた。
機内食はサンドイッチ。これ、ETラウンジに山積みだった。
ガイドブック旅行人のエチオピア版を機内に置き忘れてきてしまったのが悔やまれる。
1時間でバハルダール着。
タクシー100ブルで今夜の宿、B&B The Anexに到着。 -
本来なら夕方遅くに到着予定だったバハルダールの宿に、お昼過ぎに着いちゃった。
涼しい中庭でエチオピアコーヒー飲みながらのんびり。
wifiも飛んでるし、宿の人たちも感じがいいし居心地良すぎる〜
夜行便続きで疲れていたので部屋に戻りうとうとしていると、現地合流の友人がゴンダールから到着しやっと再会。
本当はADDで会う予定だったのにねー。
「私が万が一ADDで乗りつげなかったら、バハルダールの宿でね!」と最後に送ったメールが現実に(笑) -
明日のブルーナイルの滝ツアーとついでにタナ湖教会のボート予約しに町に出る。
有名なギオンホテルに行ってみたら、高額のツアーを提示された。
しばらく考える、と答えて、レストランでローカルビールを飲む。
友人はNetaビール、私はDashenビール。
好みは飲みやすくて喉ごしすっきりのSt George。 -
ギオンは諦め、別のホテルDib Anbessaで聞いてみたら一人300ブル・1500円ほど。
ここにお願いすることにした。
明日9時にゲストハウスまで車でピックアップに来てくれるそうだ。
バハルダールの町にはインドと同じオートリキシャがたくさん走っていた。 -
暗くなったので宿に戻る。外套がほとんどないから真っ暗だ。
夜ご飯は宿にお願いしていた。
エチオピアといえばインジェラ。テフ(イネ科の植物)を粉にして水で溶いて発酵させてから薄く焼く、要は酸っぱいクレープ。
美味しいという人もいますが、私は無理でした…><
メインの魚のリゾット風料理と一緒に無理やり胃に流し込みました。。
エチオピアでインジェラ食べたという事実は作った。 -
夜中に停電したようで、朝もしばらく電気が来なかった。
翌朝。
2日ぶりのベッドで熟睡で来てすっきり。
宿の人に朝ごはんはインジェラにする?と聞かれ、普通のパンで!ってお願いしちゃった。
インジェラはもうマジで勘弁。。 -
時間通り9時にツアーガイドが宿まで迎えに来てくれた。
ボブマリー好きなファンキーなガイド。
ツアー参加者の一人が体調悪いので30分ほど遅れるよと言われる。
しかし待てども待てども来ないので私たち怒る。
夕方のフライトでADDに戻る私たちには時間がない。
結局1時間半近く遅れて出発。
滝の後、タナ湖の修道院を見る時間がほとんどなくなってしまった。 -
我々の乗ったミニバスは未舗装のガタガタ道を1時間半ほど走る。途中のどかな畑や森の横を通過してった。
時々小っちゃい子供がミニバスに向かって手を振る。
よく聞いてみるとmoneyと言ってる。
ブルーナイルに到着。入口で一人ずつ入場料払う。20ブルだったかな。
滝までは30分ほど緩いトレッキング。
ここから別のガイドが付いた。
町歩きの普通のスニーカーで来ちゃったので、途中ぬかるんだ坂で何度もすべりそうになる。ガイドに手を引いてもらう。 -
見渡すとのどかな風景。
ところが歩いていると
小さな子供たちからのgive me money、give me pen攻撃
おばちゃんおじちゃんからの土産物買って攻撃
少年たちの写真一緒に撮ってあげるよ(有料!←イケメンいないからお断り)攻撃。 -
奥に見えるのは洗濯ものではなくて売り物。
見てると、どこからか売り子が登場。
山羊の姿に癒されてる暇もない。 -
ジャパンかチャイナかコリアと聞かれ、そのあとgive me money攻撃がしつこいので、
あの人たちが知らない国出身ってことにしようよ、ということに。
一度モンゴリアン!と言ってみた。
そしたらみんなしばらく黙って考え込んでしまった。
モンゴルってどこ?国?
そのすきに退散。これは使えるw -
ようやく滝に到着〜!
すぐ手前は穏やかな川なのに
それが一転し、 -
ゴォォォと音を立てながら水が落ちていく様は圧巻。
風に吹かれて細かな霧のシャワーが飛んでくる。 -
10月初めは雨季の終わりでそこそこ水量が多いようだ。
このブルーナイルが、ハルツームでホワイトナイルと合流してナイル川となり、
約3か月かかってアレクサンドリアから地中海に注ぐ。
ツアーメイトたちより一足先に元来た道を戻る。
来たときと同じく子供、おばちゃん、おじちゃん、少年からの攻撃をかわしながら。。 -
ガイドさんとお別れし、一路バハルダールへ。
2人で50ブルのチップを支払う。
午後の2時前。
バハルダールに戻ったら3時半じゃん。
修道院はほとんど見られないな。 -
帰りは友人に窓側の席を譲ってもらい写真撮影。
あまりカメラを正面切って構えていると、
マネー攻撃を受けるので、車内からこっそりと。 -
店先に大量にぶら下がっているのは、エチオピアで流行中らしいゴムサンダル。
子供もおじさんもこれ履いていた。 -
荷運びはロバが活躍。
子供たちは裸足で駆けずり回っている。 -
どこへ向かうのか、歩いていく男性。
手足が長くて頭が小っちゃくてスタイルいいなあ。 -
しばらく私たちのバスと競争していた少年。
バスがのろすぎて、彼のほうが早かったよ。 -
映ってないけど、この写真のすぐ奥の井戸のところで、真っ裸の男性が水浴びをしていたらしい。
午後3時半過ぎ、市内到着。
その足でボート乗り場へ。 -
滝ツアーのスタートが遅れてしまったおかげで、修道院は1つだけ見学。
1隻1100ブルでチャーター。
観光時間が大幅に減ってしまったが、燃料費は同じだからと値段は下がらなかった。
仙頭さんの拘束時間は考慮されないらしい。 -
修道院ツアーは英語ガイドがついた。
一番近い修道院に向かうという。
ボートのスピードはとっても遅い。
手漕ぎの筏とそんなに変わらない。 -
パピルスで造られたボートが行き交う。
1か月ほどしかもたないため、新しいものに取り換えるのだとか。 -
この観光船が止まっている辺りが、ブルーナイルの源流なんだって。
タナ湖には37の島があり、その島のうち20つ以上に修道院があるという。 -
乗り場から一番近いDebre Mareyam Monasteryに到着。
ボートで30分以上かかった。 -
ボートを降りてしばらく歩く。
島にはパピルス、筏の原料が生い茂る。 -
入口で入場料100ブル支払う。
この観光客からの入場料と、島で育つコーヒーが修道院の収入源だそうだ。 -
鍵を持った修道士に入口を開けてもらい修道院の中へ。
彼はこの島から一生出ることなく生涯を終えるそうだ。
ガイドによると、北部のティグレの修道院の多くが女性厳禁なのは、修道士たちが女性を見てしまうと修行の妨げになるのも理由なんだって。。
意志が弱くないかな? -
建物の中には、古い楽器や絵が飾られている。
さらに奥にある扉の中には残念ながら入れない。 -
登場する人たちがエチオピア人らしく目がぱっちりしていて肌の色が小麦色に描かれている。
-
鍵を開けてくれた修道士が資料館に残る古い本を見せてくれた。
パピルス以前は、紙は山羊の皮で作られていた。
修道院観光終了。 -
荷物を預かってもらっているDib Anbessaへ戻る。
途中ラウンドアバウトの近くにあった教会。 -
掲示板に人だかりができていた。求人広告らしい。
例えば2名枠に数百人が応募してくることも珍しくないという。
アレッポの知り合いのマダムのとこで働いてたメイドさんがエチオピア人だったな。
出稼ぎで家族を支えていた彼女。今どうしてるのかなあ。 -
テストランで軽く夕飯&ローカルビール飲んでバハルダール空港へ。
朝のツアーで待たされて時間つぶされたので、空港行きのタクシー代をまけてくれた。
なんと未完成のバハルダール空港。あちこちまだ工事の跡が残る。 -
渡された手書きチケット。座席OPEN、早い者勝ちなのね。
搭乗者名管理もすべて手書きで対応していた。
オーバーブッキングもなく3日後にはUAにマイレージ加算されてた。
素晴らしい。 -
アディスアベバ空港到着。
この後ソマリランドへ行く友人と別れ、これから深夜便でウガンダへ向かいます。
2タミにはCloud Nineラウンジは2つあり、1より2のほうが快適そうだったので行ってみたら、ETの上級会員かCクラス客しか使えないとのこと。
1のほうは混雑しているし電源があんまりなくて争奪戦でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (6)
-
- kanaさん 2014/10/31 08:35:34
- エチオピア大変そうですね
- sunnyさん こんにちわ♪
エチオピア旅行記楽しく拝見しました♪
エチオピア航空来年初に乗るかもなんですが、遅延キャンセルが多いのは困り者ですねぇ
現地でもギブミーマネー攻撃とか、いろいろと大変みたいですね。でも、モンゴリアン
の返しはいいですね(^0^)
そういえば、エチオピアは黄熱病の予防接種は必要でしたでしょうか?
続きも楽しみにしています(^0^)/
でわでわ
kana
- sunnyさん からの返信 2014/11/01 00:44:27
- RE: エチオピア大変そうですね
- kanaさん
こんにちは。
年初にETなんですね。前にお話しされてた旅行の一部でしょうか?
国内線はほぼオンタイムで飛んでましたし、国際線の遅れは許容範囲だと思います。
最新の787飛ばしてますし。(少なくともラオス航空に比べたら一流です!)
キャンセルの洗礼受けなければよいですね。。。
エチオピアは黄熱病のイエローカード、必須です。
帰路のバンコクでは、イミグレ前のヘルスコントロールでイエローカードの提示と問診票の記入なしでは入国が認められませんでした。
sunny
- kanaさん からの返信 2014/11/14 11:49:36
- 予防接種
- sunnyさん こんにちわ
情報ありがとうございます。
さっそく黄熱病の予防接種の手配しました(^0^)/
エチオピア航空は、先日ご相談した件の一部です。でも、いろいろありまして、今回もジュリアナ空港は諦めることにしました(^-^;
いつ行けるのかなぁ(^^ゞ
でわでわ
kana
- sunnyさん からの返信 2014/11/14 22:13:24
- RE: 予防接種
- kanaさん
こんにちは。
ルートプラン楽しんでますか?
なんか円安がものすごく進んでますね…><
黄熱病接種、人によっては副作用がきつそうですが、何ともなければいいですね。
ジュリアナ空港は次の機会なのですね。
私ももう一回行ってみたいです、年末シーズンのバンバン飛んでくる時期がいいかな〜
sunny
-
- Matt Yさん 2014/10/31 07:43:15
- FBだと
- FBだといってきましたーだけだけど、旅行記の形になると、色々あったんですね。というか、流れが面白すぎです。
でもクルーの列はダメでしょう(笑)。
- sunnyさん からの返信 2014/11/01 00:36:27
- RE: FBだと
- あちらでは乗り遅れたーだけの報告でしたね。
なんか過ぎてしまえば笑い話ですが、あの時は待ち合わせもしてたので必死でした。。
> でもクルーの列はダメでしょう(笑)。
係官が暇そうだったので並んでみました^^;
やっぱクルーってパスポートのスタンプいちいち押されないのでしょうね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
sunnyさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
バハルダール(エチオピア) の人気ホテル
エチオピアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
エチオピア最安
1,760円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
6
40