列車とバスで關子嶺泥温泉へ－10月の高雄③

2014/10/17 - 2014/10/20

三回目の關子嶺、今回は、自強號と新営客運バスを乗り継ぎ、日帰りで行ってきました。

行き
台鐵　自強號114次　高雄8:00発ー新営8:59着
新営客運バス黄幹線（白河行き）　新営バスターミナル発9:25－9:50着
新営客運バス黄線12（關子嶺行き）白河発10:05－10:25着

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日も晴天。

部屋からは旗后燈台や・・・

英国領事館がくっきりと見えました。

恒例の朝の散歩(ノルマは最低1日1万歩)。

巡防署(コーストガード)埠頭には、いつの間にか大型巡視船が２隻に増えていました。

8:00の自強號に乗らなければいけませんので、06:30のオープンを待ってレストランへ。

今朝は、台湾の団体ツアーご一行もいっしょ。

もう一ヶ所の団体専用レストランも覗いてみました。

MENUはいっしょのようです・・・当たり前か。

やはりこちらは、中国からの団体さん。

声が大きいので、かなりにぎやかです。

高雄捷運で台鐵高雄駅へ。

地下化工事、いつまでかかるのかなぁ。

予約チケットを指定席列車専用自販機で発券。

窓口に並ぶ必要が無くなり、ほんと便利になりました。

ランチ用に、構内のYAMAZAKIでパン購入して乗車。

08:00発、自強號114次

08:59、定刻に新営駅到着。

駅前ロータリーを渡ると

新営客運バスターミナル。

2013年に台南の郊外バス路線は｢大台南公車｣として再編成され、格段に利用しやすくなりました。
地域毎に幹線と支線が設定され、主要バス停の到着予定時刻も公表されて乗り継ぎしやすくなったのです。
その上に年末まで、8km以内の乗車なら交通プリペイドカード利用で無料。8kmを超えたら26元値引き。

今日は黄幹線で白河に向かい、そこで黄12線(または13線)に乗り継いで關子嶺へ。

09:25発の黄幹線で白河へ。

（ただし出発は、少し遅れて09:35でした）

高鐵(台湾新幹線)高架をくぐり

遅れましたが10:00に白河着。

10:05発の黄12線關子嶺行きに乗り継ぎです。

關子嶺に行く人が乗り換えるので、新営発が少し遅れても
ちゃんと待ってくれています。

關子嶺の吊り橋が見えてきました。

この坂を上がると、終点です。

10:25、終点・嶺頂公園に到着。

台鐵嘉義駅から嘉義客運バスも運行されており、高鐵嘉義駅→無料シャトルバス→嘉義客運というルートもありますので台北方面からはそちらが便利かもしれません。

嶺頂公園を通って・・・

・・・昨年末は無かったオブジェが。

バス停から關子嶺統茂温泉會館まで徒歩約５分。

フロントを右に見ながら奥へ進み、右手にある階段を地下に降りて、
受付で入浴券を購入。

今日は日帰り入浴･１ドリンク付き400元(平日は300元)のプランを利用。

日本語の案内文が用意されていました。

■屋内男女別大浴場
■屋外大浴場(水着水泳帽着用)
■屋外プール(冬期は閉鎖)
が利用でき、喫茶ルームでソフトドリンク１杯がサービスされます。

時間制限はありませんが、平日の12:00から13:30は清掃のため利用できません。
昼食付きのプランもあり、そちらは土日699元･平日499元。

今日は休日なので、清掃タイムはありません。

貴重品は10元／回のコインロッカーへ。

男女別更衣室もあるのですが、今日は先に屋内大浴場を利用してから水着に着替えることにしました。

男湯は誰もいませんでいたから、撮影させてもらいました。

採光に工夫がしてあり、ちょっとだけ露天風呂気分。

スチームサウナ。
蒸気たっぷり。

普通のサウナ。

お湯はもちろん泥湯で、湯船の底は沈殿してぬるぬるしています。身体に効きそう。

リゾート気分満点のプール(冷水)。

こちらは屋外の泥湯浴槽。

他にもジャグジー・冷水・足湯など
浴槽が並んでいました。

中･英･日の注意書き。

陽当たりが良いプールサイドでランチ。

豆が入ったパンで、香ばしい味がしました。

20cmぐらいの長さのパンを、店員さんが食べやすい大きさに切ってくれました。

杏仁入りのちょっと甘めのパン。

どちらのパンもおいしかった！

この20年で、パンやコーヒーがおいしくなりました。

いい天気だねぇ

いい湯だねぇ

水着から服に着替えるために、前回は更衣室を利用しましたが
今回は、裸湯、つまりお風呂に水着を着たまま行って

シャワーブースで水着を脱ぐ
　　　　↓
体を洗う　水着をゆすぐ
　　　　↓
風呂から出て、脱衣室で服を着る

という流れで更衣しました。

このパターンの方が、着替えやすかったです。

着替え終わったら、受付脇の喫茶コーナーでドリンクをいただきました。

ファーレンちゃんも
お湯に入れれば良かったんだけど
ちょっと無理だねぇ。

ホテル隣の建物は、廟(大成殿)でもありますが・・・

実は遊客中心(ビジターセンター)を兼ねていました。


土日は關子嶺周辺観光ポイントを巡る観光公車が運行。
1時間毎に1日10便。
このバスも8km以内の乗車なら交通プリペイドカード利用で無料に。

御輿のような物が、飾ってありました。

この建物の中をぬけて、階段を下りると、
バス停のある公園まで行くことが出来ます。

大きな荷物がなければ、路上駐車の車の横を通ってバス停まで
往復するより歩きやすいです。

14:55発の黄13線で白河へ向かいます。

この車両は観光バス仕様で、乗り心地の良い座席でした。

白河で黄幹線に乗り継いで
15:50に新営バスターミナル到着。

電車までけっこう時間があったので
新営をぶらぶら散策。

精糖鐵道軌道跡のようです。

う〜ん、微妙な日本語・・・

おお、安い！
でも時間が足りないのであきらめ。

16:48発、自強號125次。

通路は身動きが取れないほどの超満員状態。

こんなの初めてです。予約しておいて良かった♪

鳳山駅で降りて、小籠包が美味しいという店で
夕食のつもりだったのですが・・・本日休業！

がっかりしてしまい、捷運に乗り継いでホテルへ
戻ることに。

降りてから、ビールを7-11で購入して
おつまみも。

ジャンボ鶏唐揚げと野菜を注文。

香辛料をたっぷりかけてもらいました。

深夜まで営業のお粥屋さんでも
おつまみだけ購入。

いただきま〜す。

唐揚げ、美味しい♪

お粥屋さんのオカズも美味でした。
左はゴボウのきんぴら。台湾で食べるのは初めて。

肉は、とても柔らかくて、このホテルの朝食でだされたものより
おいしかった。

おそるべし、台湾ローカル食堂。