古都の秋 奈良・平城宮跡を散策 　★世界文化遺産「古都奈良の文化財」★

2014/10/19 - 2014/10/19

とても良く晴れた日曜日の午後、奈良市周辺の世界文化遺産「古都奈良の文化財」の平城宮跡を訪れた。

文化庁による「特別史跡平城宮跡保存整備基本構想」に基づき、遺跡の整備・建造物の復原を進めていて、費用は全額国費で行われているそうだ。可なりの規模と費用をかけ復原されつつあるようだ。既に第一次大極殿（2010年竣工）・朱雀門（1998年竣工）・宮内省地区・東院庭園地区の復原が完了している。

近鉄「大和西大寺」下車、徒歩２０分
JR奈良駅・近鉄奈良駅から西大寺行バスにて「佐紀町」下車、徒歩１０分

入園料：無料

写真は朱雀門

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

駄々広い平城宮跡の駐車場横に建つ看板

朱雀門前に建つ世界文化遺産の石碑、「古都奈良の文化財」神社仏閣と遺跡

平城宮は奈良の古都平城京の大内裏。１９９８年「古都奈良の文化財」として東大寺などと共に世界文化遺産に登録された。

平城宮跡案内図

平城宮周辺地図

隣接する平城京歴史館へ

平城京歴史館
平城遷都1300年祭平城宮跡会場オープンと同時に開館し閉幕と同時に休館したが平成２３年４月より再開。

☆☆　平城宮跡内に建設された施設ではないが、隣接している　☆☆

遣唐使の様子が説明されている

遣唐使船復原

遣唐使船復原

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記念撮影用セント君

復原成った朱雀門、正面より

朱雀門 １９９８年復原完了。

横から見た朱雀門

真正面から見た朱雀門

朱雀門より遠くに大極殿を望む

朱雀大路跡
元々広大な農地、住宅地を遺跡の発見により買い上げられた。

大極殿側横から見た朱雀門

大極殿側から見た朱雀門

朱雀門と大極殿との間の朱雀大路跡の遺跡上を近鉄奈良線が横切っている

近鉄奈良線

整備計画にて敷地内を横切る近鉄奈良線については大和西大寺駅、新大宮駅とともに地下化される可能性があるそうです。

近鉄朱雀踏切

近鉄奈良線

兵部省 ・式部省- 基壇・礎石が復原されている。

朱雀大路広場 、広いし遠い・・・・

築地越しに見た第一次大極殿

宮内省 - 建物群、築地が復元されている。

背高泡立ち草とススキ越しの第一次大極殿

第一次大極殿　２０１０年復原完了

第一次大極殿内

発掘や大極殿建設の様子が説明されている

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金のシビ

赤い宝珠

青い宝珠

赤宝珠

発掘された遺跡

遺構展示館、入館料無料、開館時間：9:00〜16:30
発掘で見つかった遺構の上に建てられていて、発掘された遺構をそのまま見ることができるほか、第一次大極殿や内裏の復元模型を展示されています

宮内省地区・東院庭園地区の復原
東院庭園、庭園・楼閣などが復原されている。国の特別名勝。

第一次大極殿

国営公園化が決定しているようで、このあたり一帯が奈良時代にスリップしたような広大な史跡公園になるようです。何れ又、完成された暁には再訪したいものだ・・・

何とか、朱雀門まで戻ってきました。広大な２駅区間を歩く事となり、日頃あまり歩く事の無い吾輩にはチト苦痛であった。