2014/09/16 - 2014/09/26
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キリさんですさん
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ポルトガル一人旅の第四弾のファーロ編です。
ファーロはポルトガル南部のアルガルヴェ地方の首都でポルトガルにおけるイスラム勢力の終焉の地となった街です。
イスラム支配時代の雰囲気が残る旧市街の街歩きを中心に掲載します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
リスボンのオリエント駅からファーロへ向かいます。
リゾート・シーズンも終わりかけているので観光客は少なく空席が目立ちました。 -
ファーロ駅へ12時過ぎに到着しました。
ファーロは国際的なリゾート地として欧州では人気がある街と聞いていたのですが、駅舎が以外に小さいのに驚きました。
一緒に降りた地元の方の話では「リゾートで来る観光客は飛行機やバスが多いからですよ」とのことでした。 -
ファーロ駅前の道(プブリカ通り)を右方向へ歩いていくとバスターミナルがあり、さらにその先にマリーナが見えてきました。
マリーナの横の白い建物が今回宿泊する「ホテル エバ」です。
旧市街が近く、街歩きには最適のホテルでした。 -
ホテルにチェックイン後、直ちに観光スタートです
ホテル近くのドン・フランシスコ・ゴメス広場です。
中心にオベリリスクが青空と白い雲をバックに悠然と建っていました。 -
広場から見たマリーナ側の景色です。
多数のヨットが停泊していました。
すでにリゾートシーズンは終わりかけているようです。 -
マリーナに面してヤシの木が植えられ遊歩道があり、ここから今回のファーロ街歩きのスタートです。
-
旧市街を廻る観光用の小型トレインがありましたが、観光客が少ないためか動いてませんでした。
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マリーナ沿いに景色の良いレストランがあり、ランチタイムとします。
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旧市街への入り口のアルコ・ダ・ヴィラです。
入り口で若い女性がニコニコしながら、旧市街の地図を配布していました。
この地図は旧市街を上空から写した写真に観光順に番号が振ってありました。
旧市街内は狭い路地が多く、道が多少分かりにくいので助かりました。 -
アルコ・ダ・ヴィラの説明文が書かれたテンプレートが入り口に貼られています。
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それでは、楽しみにしていた旧イスラム国の雰囲気が残る市街へ入っていきます。
門の天井も荒削りで独特の雰囲気を感じます。 -
いきなりイスラムの国に来たような建物が並んだ狭い路地です。
周りに観光客が誰もいなく、最近の「イスラム国」のテロのイメージが強く、ドキツとして、思わず後ずさりしました。 -
シティ・ホールです。
白壁が目立つ、綺麗な建物です。 -
アファンソ3世の像が建つ広場に出ました。
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遠くで報道関係者のような数人のメンバーがカメラを構えていたので、「テロの現場」の撮影かと思い、逃げ腰でビクビクして近寄ってみました。
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カテドラルの前で結婚式後の記念撮影中でした。
お国柄とはいえ新郎が自ら後ろの参列者に向かって大声で並び順を指示していたり、新郎の母が赤ちゃんを抱いてあやしていたり、子供が遊び廻っていたり、なかなか整列ができずモタモタしていました。 -
カテドラルが閉館時間でしたが、記念撮影のゴタゴタのせいなのか、カテドラルの入り口が空いていて内部で後片付けをしていたのでソッと1枚撮らせてもらいました。モタモタ撮影会のおかげです。 新郎・新婦、おめでとう。そしてありがとう。
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カテドラルの近くのアルガルヴェ地区特有のカラフルなアズレージョの製造・即売店です。 綺麗な柄で欲しかったですが荷物になるので買いませんでした。
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旧市街の裏手(南側)に廻りました。
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ラグーンとヨットです。
風が爽やかで景色も良く、気分爽快です。
さすがリゾート地ですね。 -
考古学博物館です。
修道院を改装した建物だそうです。
古代の武器、石棺等が展示されていました。 -
ビザンチン風のタワーです。
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旧市街を取り囲む城壁です。
かなり長い城壁が続きます。
近くに公園があり、地元の方がベンチで休憩していました。 -
[THE Arch of Rest]と称す旧市街への東側の入り口がありました。
ここから旧市街へ戻ります。 -
再び、旧市街の街歩きをしています。
色々な建物が続いており、面白いです。 -
石畳の脇のアズレージョも素敵です。
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再びカテドラルに戻ってみました。
記念写真の騒ぎは終わっていましたので、改めて無人のカテドラルを撮ってみました。 -
先程、カメラマンがウロウロしていた広場も誰も居なくなりヒッソリとした静かな雰囲気なので、この広場はこの状態が本来の姿なのですね。
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旧市街入り口のアルコ・ダ・ヴィラに戻ってきました。
アルコ・ダ・ヴィラの近くの「Church Of Mercy」です。
スッキリとした外観が気に入りました。 -
そろそろ旧市街を後にして、カルモ教会の方へ行ってみます。
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新市街の方も淡い色使いの壁の家が点在しています。
カルモ教会の近辺の道が分かり難く道に迷いました。
親切な買い物帰りの奥さんが一生懸命に手振り身振りで丁寧に教えてくれました。 -
やっと、カルモ教会に到着です。
ふたつの鐘楼を持つバロック様式の教会です。
教会の前の広場のアズレージョと建物のバランスが良く気に入りました。 -
入り口にあるマリア像です、
奥にある人骨堂は不気味なので、縁起が悪そうなので、こちらを掲載します。 -
観光場所はもうないので、最後に散策中に気になった処に戻り写真撮影をしてみます。
狭い街なので気楽に戻れます。 -
落ち着いた雰囲気の家です。
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陽に映えてかなり目立つ家でした。
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夕暮れ時のマリーナです。
かなりの台数のヨットが一日中使われることもなく、寂しげに停泊しています。 -
ファローから東のスペイン方向へ行く列車の線路です。
旧市街とラグーンの間を真っ直ぐに伸びています。
何となく旅情を感じた景色でしたのでわざわざ撮りにきました。 -
そろそろお腹も空いてきたのでレストランを探しに行きます。
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カルモ教会の近くの「タスカ」で、郷土料理を食べました。
バカリュウ・アサードがリスボンに比べてタラが新鮮で厚みがあり美味しかったです。 親日的な店で居心地は良かったです。 -
夕食後、夕暮れ時のファーロの街をぶらぶらしてホテルへ戻る途中です。
マヌエル・ビヴォール庭園に灯りが点っていました。
薄灯りが道路のアズレージョと先方に見えるアルコ・ダ・ビラを照らして不思議な雰囲気を醸しだしています。 -
最後に
ファーロは小さな街でした。
しかし、ポルトガルのイスラム勢力が終焉を迎えた歴史ある街であり、リゾート地として新たな輝きを増してきている街です。
時代の波に翻弄されてきたファーロの街を激励しているかのように夕焼けが輝いていた素敵な街でした。
終わり
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