2014年10月イタリア定番コース個人旅行10日間、フィレンツェ＆ピサ編

2014/10/04 - 2014/10/13

少々トラブルに見舞われた日なんです
午後からピサの斜塔に行きました。
全日晴天に恵まれたイタリア旅行。いくつかのトラブルも良い思い出；
役に立ちそうな情報を集めるよう気にしながら旅しました。
10月4日アリタリア航空にて成田→ミラノ（ミラノ泊）
10月5日ミラノ観光午後ベネチアへ移動（ベネチア泊）
10月6日ベネチア観光夕方フィレンツェへ移動（フィレンツェ泊）
10月7日フィレンツェ旧市街観光午後ピサ観光（フィレンツェ泊）
10月8日フィレンツェ観光夕方ナポリへ移動（ナポリ泊）
10月9日午前アマルフィ観光午後ポンペイ遺跡観光（ナポリ泊）
10月10日朝、ローマへ移動、ローマ定番名所観光＆教会巡り、
バチカン美術館夜間見学（ローマ泊）
10月11日午前コロッセオなど観光。午後バチカン美術館
その後お土産あさり（ローマ泊）
10月12日朝、ホテル付近の教会見学後空港へ。ローマ→成田
10月13日アリタリア、2時間遅れで成田着

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

少し遅れてフィレンツェサンタマリアノベラ駅に到着しました
今日の宿はノッベラハウスというアパートです　
だからちょっと心配していたんです
駅から5分ほどですがスーツケースが引きづらい石畳で苦労しました
チェックインが19時までなんだけど到着は5分前くらいでした
エレベーターの使い方が分からずスーツケースを持ち上げて階段上ったら
エレベーター使ってくれればよかったのにーなんてそ知らぬ顔

上階の人が操作して受け取る荷物専用のものだったらしく
そういえば見たことあるな
とにかく分からなくて自分らが乗って閉まらないとか悪戦苦闘
危ない行為だったんですね
同じ2階の奥に大家のフランセスコさんのオフィスがあり、そこで手続きします

写真どおりのひろーい部屋素敵です1泊１００ユーロ
外は道路で窓開けてもなにもないです
とにかく騒ぐ人が四六時中通る

ドアを開けるとまずこんな待合室みたいなのがある
エスプレッソマシーンがあるんですが
使い方なんか分からない
牛乳も無いんでどうするべきだったのでしょう

消えそうなアパート売りの天井フレスコ画
夜になるとちょっと怖いｗ

これがこの部屋最大の難点
シャワーが折りたたみ式なんです
折りたたまないと奥のトイレへ通れないんです
これが使いずらくてシャンプーを置くような台もなく
床に置くしかないです
折りたたんだときにパッキンの間のカビが必ず見えちゃうという
あまり清潔な感じではないです
バスタブ付きの部屋をリクエストしたほうがいいです
3ヶ月前から満室状態でキャンセルが出てようやく取れたのでバスタブ付きは今回は無いとのこと

冷蔵庫の中に無料の水とアプリコットジュース
その他朝食用にケーキやラスクなど、インスタントコーヒー紅茶があり
盛りだくさんです

すぐ近くの
Osteria dei Centopoveriに行きました
２人でシェアーするので一番高い３５ユーロのコースを頼んだら
肉コースみたいだったんです
二人とも朝食ビュッフェでもあまり手を出さないハム、チーズ、サラミの盛り合わせ。これがしょっぱくてしょっぱくて。
写真だと良く分からないですが３人前以上ありそうな量なんです
店員の女性が心配してどうしたの？ハム嫌いなの？なんて声をかけてくれました
好きじゃないって答えました

もともと食欲がないところに骨付き肉
さっきと打って変わってほぼ味が付いてない少々の塩だけ
半分は食べられたかな
隣の席のおじさんたちが薦めてくれたバルサミコ酢、
それをかけるべきだったんでしょうか？
何にかけるのか分からなかったんです

希望のワインが無いとのことで同じ系統のRosso di Montepulciano
を薦めてくれました
人の感じは良かったですよ。シェアーしたいって言ったらノープロブレン
と言って取り皿を毎回くれました。
チップ１０％払ってでてきました
入口が何個もあるかなり広いお店でした
皆コースではなく、ピザとかおつまみ頼んでた
この後無料オルガンコンサートに行こうと思ったのですが疲れてダウン

翌朝はクーポラに並びます
最初迷って並んだのはジョットの塔のほうで
気づいてすぐ探しました
８時半ちょっと前、行列はこれくらい
夜到着朝入場なのでチケットはネットで予約
利用開始９時からと書かれますがちゃんと８時３０分から使えました

クーポラのほうで正解
美しいステンドグラスやフレスコ画

グルグルまわるのも面白かった
朝一だと一方通行のところで降りてくる人を待つ必要がなく
時間がかかりません。

クチコミですごい疲れる、すごい登ると書いてあって構えていたので
半分くらい登ったかな？思ったあたりがもう屋上で
なんか気が抜けちゃいました

ずいぶん高いですね

山が見えるあれはミケランジェロ広場？
思ったより日本人が少ない。フィレンツェ特に中韓だらけ
屋上はポーズをとる中韓人の自撮り大会みたいになってる
高所恐怖症の自分はそんな余裕ない

入口の裏側に降りてきたのは９時半ごろ

そのまますぐに大聖堂に並びますよ
このときすでにこんな列になってます
でも入場するのは早いです
荷物検査がなく、一気に入っていきます

ドゥーモのメインは地下の遺跡でしょう

なかなか面白かったです
共通券に入ってますし
大聖堂自体より良かった

次の見学はサンジョバンニ洗礼堂です
１１時１５分からなので３０分以上あります
黄金の門を見学したり

近くのBlack Barでカフェとします
エスプレッソ1.1 カプチーノ1.5
有料トイレ行くくらいならここオススメ
３Ｆにトイレあり

洗礼堂の入口前です。
11時の時点で皆がゾロゾロとなんとなく並び始めます

15分になりました。門が開きました
荷物検査もないので一気に入ります

ここ良かった！
すごーい天井

パワースポットって感じ

しばらく祭壇の前の椅子に座っていました
出たのは11時30分
予定通りです

次にやってきたのはオーニッサンティ教会
最後の晩餐がある部屋のドアが開いています

誰もいないので勇気がいりますが
私たちが入っていくとベビーカーを押して女性も入ってきました

うわーすごいフレスコ

この先

美しい庭です

全部が見所です
12時までしか開いていないので急がざるを得ません

あちこちが芸術ですが
この後隣の教会にも行かなきゃ

入口に受付の女性がいて少したじろぎます
挨拶をして入りましょう

ありましたー
感動です。
来れてよかった
特定曜日の午前中しか開いていません
ここに来れたのはその日ウフィツィの予約を取れなかったから
でも返ってよかった

時間はわずかです
隣の教会にも立ち寄ります

この教会すごい見るところたくさんある
ドゥーモよりいい

時間があえばぜひ来ておすすめ

教会からすぐの昨日のレストラン
Osteria dei Centopoveri
ランチは評判がいいし
アパートから近くでないと電車の時間まであまりありません
１２時丁度くらいで誰もいません。

同行者はハンバーグ。
やっぱり肉料理イマイチらしい
体調良くないってのもあるのかも？
このほかにペンネと水、ワインが付いて
１０ユーロです

私は小魚のフライ、ポテトフライセット
まあまあおいしいです
しょっぱくないし
でももうちょっとカラっと揚がりませんかね
店を出たのは１２時５０分くらい
手際よく片付けて会計もしてくれました

一度アパートに帰ったら清掃中で慌てちゃいました
ベッドメイキング来るのにタオルは代えてくれなかった
フィレンツェの駅は何台もある券売機の半分が使えない状態
なのに使える機械では並ぶためのロープが張られて待ってる人がいる
ピサまで無事に買いました
確か５番線までは表から見えるのですが
ピサ行きの１Ａは左手のアーチをくぐって見えないところにあるので注意を。
電車は混んでて座れない人がウロウロ席を探していたので早く行ったほうが無難

ピサ中央駅でロッソーレまで行く列車のホームをすぐに発見でき
ひと段落しているつかの間のショット
電車は９分遅れでやってきました
このあと思わぬトラブルに合います

この日非常に暑くて同行者は上着を脱いだりしてガサゴソやってました
一駅で降りることを忘れて降り損ねてしまったのです
次の駅で降りました。
Torre del Lago
券売機はありますが使えません。
時間が切れたり切符を持ってなかったりしたらどうするのでしょうか

トンネルをくぐって反対側のホームに来ました
困っているとよく声をかけてくれる人に会いました。
スペインもそうだけど親切。フランスがちょっとね。
幸いなことに駅に時刻表が張ってありました
１時間に２本しかない電車
それほど待たずに乗れそうです。が、、電車が来ません
斜塔の予約は４時です間に合うでしょうか

１５分くらい遅れてやってきました
ドアの開け方が難しそうなのでホームにいた人と同じ車両に乗りました。
これは内側から撮影したもの。
取っ手を上に引き上げて開けます

Pisa san Rossore駅に来ました
下に下りる階段をおります
ここを降りずに逆に行くとひどい遠回りになります

駅を降りてからも少々迷ってやっと見えてきました。
１５時４０分くらいでした。
斜塔のチケットで待たずにドーモに入れるのに
入る時間なんかありません。
同行者はのんきに写真を撮っています
先に受付に行かなきゃ

芝生広場ではたくさんの人がポーズを取って撮影していました。
私としてはピサは行かなくても良かった一番手。
というよりここ以外無い。
なにしろ１８ユーロもしますし
登ってるアジア人は日本人ばっかり。
中韓人はたくさんいましたが登らず写真撮影してました
そっちのほうが利口ですよ
傾いてるからって別に感動やら不思議な感覚やらありませんでしたから
景色もそんなに。。
ただやはり人により好き嫌いがあるんでしょう
同行者は面白かったって言ってましたし

やはり下からみたほうが圧巻。
予約は時間によりすぐ無くなることがあるので早いほうがいいです
人気ないだろうとタカをくくっていたら発売開始日当日なのに
希望の４時はあと４枚でその前後は売り切れ。
時間によりツアーが押さえるのでしょう。
慌てて購入しました

これは入口入ったところ
荷物は印刷してきたチケットにロッカーの番号を書かれて
自分で入れて閉めてくれと。
返却も係員が開けてくれます
小さいポーチを掛けていましたがそれさえもダメだから入れろと。
カギはたしかもらいませんでした

第一次段階のところで足止めを食らいます
ドアが閉まっていてこれ以上行けないから戻ってくると
こっちは行けないから戻れって言われる
定期的にドアが開いてさらに上階に行くようで。

ピサの斜塔 (鐘楼) 建造物

斜めってるから登るのフィレンツェのクーポラより疲れた感じ
ノリノリで斜塔を支える同行者の写真が何枚もあるのに
私の唯一のポーズ写真は仏頂面（爆）
オモロくなかったプラス時間に追われて

ピサの斜塔 (鐘楼) 建造物

降りたらすぐにピサ中央駅まで歩きます。
時間がないのに写真をとりまくりなかなか歩かない同行者に
イライラし始めます
中央駅では買えない券売機に３台当たり、
他の１組の白人観光客と一緒に
買える自販機を探します。４台めで買えるのが見つかりました。
出発５分前。もう必死ｗ

フィレンツェ駅の近くのレストランにやってきました
まだ１８時過ぎ
同行者はお腹は全然すいていないとグズります
でも今食べておかないと予定があるので時間が無いのです

好きなお皿を２つ選べます
ここで肉と肉、
魚と魚などメインを２つ頼むこともできます
私はカプリーゼ

それと魚
冷凍のグリルなのでイマイチでしたが
ちゃんとその旨表示してありますさっぱりとしています
このほかにサラダ、ワイン、水がついて１６ユーロと激安。
１８時で開いてるレストランも早々見つけることはできず貴重です

お腹すいてないと言うくせにいつもしっかりしたのを頼む同行者
そして半分残す
この店をかなり気に入った様子

一旦アパートに帰ってから次の予定はコレです
２０時３０分から教会で行われる合唱コンサートです
http://www.operadifirenze.it/it/
ここで予約してありました。
同行者がぜひ聞きたいと。
この日の演目はモーツアルトのレクイエムです

まあのんびりギリギリ行けばいいかなと思っていましたが
１５分くらいまえにはすでに皆さん８割がた着席していて
これ以上遅かったら席が離れてしまうところでした。
観光客なんかいません。おしゃれした地元の方ばかり
私は眠くて仕方ありませんでしたが同行者ノリノリ。
幸い１時間という程よい長さでした

この後ミステリアスな夜のシニョーリア広場に寄る

知ってる人そんなにいないのかな？
誰も汲んでる人いないの
ミネラルウォーター？か知りませんがおいしい飲料水が蛇口から出るんですよ
左側はなんと炭酸水しかも炭酸強め。
これがおいしいんです

夜１０時近く。
新市場のイノシシ像の周りに珍しく人がいない
独占状態
なんでしょこの自信満々な表情
さ、アパート帰りましょう

翌朝。アパートの人、オフィス来るのが８時３０分なので
荷物そのまま部屋に置いてきた。
翌朝は８時３０分からウフィツィ美術館
途中でまた炭酸水をペットボトルに詰める。
予約してあってもそこそこ並んでるので待つ。
空港並み？の荷物検査あり

オーディオガイドを借りてまずは３Ｆから
真っ先にヴィーナスの誕生
写真撮影解禁？
最後の晩餐とシスティーナ以外禁止してなーい

受胎告知もツアーが集まってる
ウフィツィ本当に良かった
ルーブルにはちょっと負けるか。難しい。中身が濃いのよ
教科書の絵がたくさん

ここは順番に覗き込む部屋
このときまだ２Ｆもあるとは気づいていません。
はー、はー言いながら感動もの
ここでの予定時間は１１時３０分までの３時間

今回渡れなかったけどヴァッキオ橋、これで十分（震え声）

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

途中のカフェは立ち飲みとテーブルでは値段２倍違います
ここから見渡せるクーポラは美しい

カフェからの眺め間近に宮殿！

これはウフィツィのオーディオガイド。
イヤホンを刺す穴がなく持って来たのに利用できず
その代わり本体が長く手で耳に当て続けても腕が疲れない仕様

２Ｆは無いと思い込んで残り時間が30分くらいしかなくなってた
急いで２Ｆの主要な絵を探します
びわの聖母

ウルビーノのヴィーナス
気のせいか男性が熱心に観覧ｗ
その様子を熱心に観察する自分ｗ

これは有名な絵なんでしょうか？
チケット売り場付近にこの絵のコピーがあって
本物は２Ｆにありました
なんとか堪能しました

今度はじっくりシニョーリア広場を見学しましょう
ジャンボローニャ作コジモ1世の騎馬像
彼は見た人の感想を聞くために台座部分に隠れていたそう

ランチはOsteria Del Porcellino
ランチは１２ユーロのセットがあるはずなんだけど

セットメニューちょうだいって言ったらこの紙渡された
明らかに渡したくなさそうに
アラカルトメニューだけ最初くれたの

１品め６ユーロ、２品目７ユーロの違うやつしかくれなかった
水もデザートもワインも入ってないやつ

これただの白菜のコンソメスープ
ズッパしか読めなかったのでコレ頼んだ
あとメインはチャーシュのマッシュポテト添えみたいなのと
イタリア語だけで書いてあったんで肉ではないだろうと頼んだ
フリッターなるもの、ミラノ風カツレツだった。
チャーシュはおいしかったけどカツレツまっず
体がほとんど肉食べられない状態になってる。

店を出るとき確認したらあるじゃんセットメニュー。
なんでくれなかったんだよ
チップまで置いてきてしまった

また炭酸水詰めてタバッキでバスのチケット買いながら
お次はアカデミア美術館。
１３時３０分からの予約です
お昼時だからか予約なしもそれほど並んでない
出てきた時のほうが並んでた
引き換え事務所を通り過ぎようとしたら電話中の係員に止められ教えてもらった
RESERVEDのほうに並びます

ダビデを堪能しますよ
特に後ろからおしりをガン見しましたよ

みんな写真撮ってるじゃん

駅まで歩いて駅前に止まっていた１２番に乗り込みます
車内には停留所案内の電光掲示板がありました。

サンミニアートアルモンテ教会バス停で降りました

教会に登る階段のところでエイズ撲滅だかの署名してくれって人たちに
２回も声をかけられた。
怪しい。

この時だけなぜか曇ったんだよね
それでもすごい眺めだけど

おかしいなあ
３時半まで閉まってるはずなのに
うれしい誤算
教会開いてました

団体さんが集まってたので特別に開けたのかも知れませんが
午後は３時半からのはずです
精神統一できました
見所たくさんの教会
ガイドブック見ながら堪能
中は照明があまりなく暗い

ミケランジェロ広場の前の道路交通量が多くてなかなか渡れない
とばしてるんだもん
途中にあったトイレは有料
しばし広場を見学した後は１３番で逆戻りします。
上からの眺めのほうが良かったから別にここは早めでいいや
この時満席。学生さん詰めてくれて座れた

橋を渡ったらアパートの最寄バス停サンタルチア。
４時に荷物を取りに行くってちゃんと伝えてあるのに
大家の若息子、彼女とオフィスでいちゃいちゃしてた

フィレンツェを後にしナポリへ向かいます
イタロは最新式だしさぞすごいかと思いきや
スタンダード料金に５ユーロプラスして広い座席にしてみました
荷物のために。

前後の幅はスーツケースも入らない
前後じゃなくて横幅が広いみたい
満席だし荷物置き場に置くしかないじゃないの
だけど盗難防止チェーンの使い方全く分からないのよ
最後尾の席だったので結局ずーーと荷物置き場監視するために横座りｗ
トレニタリアみたいな格子状の置き場だったら
持って来たチェーンが使えたのに
疲れるわあ
現地人か分かりませんけど私の３つ斜め前の女性もずーっと荷物気にして横座りｗ
この人もロックの使い方分からなかったのでしょうか
５号車３番、２番でしたけど進行方向逆向き