2014/09/19 - 2014/09/20
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takogutiさん
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この二年、ポルトガルの路面電車から始まり、東欧の路面電車に行き、続いての路面電車は・・・など考えていたところ、なんと「路面蒸気機関車」があることを知った。
「バードドーベラン」と言うところ、北ドイツにあるようだ。そして、リューゲン島というドイツの島にもまだ蒸気機関車が走っている!
それに加えて、ポーランドのポズナンという所に「現役の蒸気機関車」が走っているらしい。(後にこの春に中止を知る)
そうだ、北ドイツとポーランドの旅にしよう。
と言うことで表題のとおり、「北ドイツ・ポーランド路面電車&蒸気機関車の旅」と相成りました。
航空券をカタール航空のベルリン入ワルシャワ出の周遊切符を92000円で購入。ホテルはBooking.com
旅程は以下のとおり
9月19日(金)自宅→羽田
20日(土)01時羽田空港発ドーハ・ハマド空港経由ベルリン・テーゲル空港1400着
21日(日)ベルリン→ハンブルグ
22日(月)ハンブルグ→ロストック→バードドーベラン→ストラルサンド→プトバス
23日(火)プトバス→ビンツオスト→ストラルサンド→シチェチン(ポーランド)
24日(水)シチェチン→ポズナン
25日(木)ポズナン→ウオルシュテイン→ポズナン
26日(金)ポズナン→ワルシャワ
27日(土)ワルシャワ・ショパン空港1645発→ドーハ・ハマド空港2315着
28日(日)ドーハ→羽田2325着→平和島温泉
29日(月)平和島温泉→自宅
カタール航空の方で帰路のドーハでホテルを、羽田から平和島温泉を無料で利用できた。(どちらも深夜に到着するので非常に助かる)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
PR
-
9月19日(金)
とうとう「その日」が来た。3度目の欧州の旅。
仕事をしてからも間に合う翌日午前1時羽田発のカタール航空
昨年もカタール航空を利用したが、特に悪くなかった、そして機材はボーイング787
心をときめかせながら羽田空港へ向かう。
行きはこのように非常に助かる時刻だが、帰えりは羽田2325着で、もう終電に間に合わない。それがちょっと不便なところ。
そこで事前に羽田空港を下見して、寝やすそうな場所を捜し、駐車場に向かうベンチあたりが寝やすそうな感想を持っていた。
そうこうしていると、「カタール航空お帰りなさいキャンペーン」なるものをやっている事を知る(7月以降)羽田空港からいわゆる健康ランドの平和島温泉に「泊まれる」
さて、本日は京急を使って羽田空港いり。 -
羽田空港ではカタール航空はCカウンター。人が並んでいる後ろに並ぶと「HISの方?」と聞かれてしまった。(ちなみにこの集団はドーハ経由でモロッコに行くツアーでした)
まだ時間があるようなので両替をしなければ
実は本日の午前中までスコットランドが独立するか否かの真っ最中で、有事のドル高に引っ張られてユーロ高になっていた。(1ユーロ144円)
でも、今日の午後は一段落しているはず、と銀行の方に聞いたら、この両替所は午前11時現在のレートです・・・・
え〜!なんとまあ高いユーロでした。(約147円)
高くても仕方がないので5万円を両替(340ユーロ)
ちなみにこの銀行ではポーランドズロチは扱ってないとのこと。
京急の出口近くにある両替のTravexで取り扱っているとのこと。
2400円だけズロチに両替(1ズロチ40円!高!)
毎回思うのは手数料の高さ。何で次の日139円になるのに買うとき147円、33円が40円になるのかなあ〜 -
20日(土)
日が変わって、受付も終わり、ほどなくして機内へ
今回はドーハ行き、ベルリン行きともに窓側を注文
初めてのボーイング787、うーん、比較するほど飛行機に乗ったことがないからよく分からん。
窓のシャッターが液晶で暗くなったり明るくなるボタンがあるのが明らかな違い。
そして目の前のモニターが大きい!(これはうれしい)
映画の種類は・・・・日本の映画や番組は意外と少ない。これはエミレーツのA380のほうがよかったかも。
さて、出発前にイヤホンをかけてみたところ・・・イヤホンの左側が聞こえないよ〜
でも文句を言うほどの英語力ができないので、、、、黙ってました(T_T)。
その後車窓を見ていた。いくつになっても窓の外は見てて楽しい。夜でも市街地はオレンジ色に光っている。 -
しばらく夜のアジアの上空を飛んでいると、後ろから日の光が迫ってきた・・・・と明るくなっていくと思いきや、しばらくするとまた暗くなっていった、そしてしばらくすると夜明けが訪れた。
どうなっているんだ? -
定時の555にドーハ・ハマド空港に到着。約10時間のフライト
ここは今年に新しく開港した空港、何でも日本企業が参加して作ったそうだ。
屋根は波打っているのがデザインされていて確かに新しい空港という感じ。 -
空港の内側もこんな風に波打ってます。
-
ドーム状の部屋の中にはおおきな熊のようなオブジェが座っている。
到着出発便の案内を見ていて、いつもと違う、と思ったのは
乗り継ぎ便の表示が東京行きは日本語だ。まだ日本から来たばかりだから変な感じはしなかったけれど、これ以降はまたドーハに来るまでは日本語を見ることはなかった。
そして日本人にも会わなかった。(なぜか日本語は話す機会があったがそれはまたそのあとの話) -
3時間のトランスファーの待ち時間。
特に何するわけでもなく出発ロビーで待つ。 -
ベルリン行きの乗り継ぎ便はエアバスA330
乗ったときは機にならなかったけれど、モニターを見て、あれ、なんか小さい。
隣の座席には中国人の二人、フライト前の飴を手づかみでいっぱい取っている、なんか嫌な予感・・・
写真は飛行機から見たハマド空港 -
軽食が出てきた、私はライスを頼んだのに、なぜかトウモロコシの粉のような食事。
まずくはなかったけれど、間違えてくれるなよ〜 -
明るくなった空の下に広がるのは褐色のみの台地。
アラビア半島の砂漠だろうか。あまりにも殺風景な景色がずっと続く。
次第に台地のシワが刻まれているように、小高く波打ってきた。イラクの上空の様子。 -
ベルリンテーゲル空港に1340到着 定刻より20分早く約6時間のフライト
到着した時にいつも思うこと
到着しても5分か10分は必ず機内から出られないのに、すぐに立って並ぶ人の気持ちが・・・
少しでも早く出たいのは分かるけど・・・
ターミナルCに到着。まるでプレハブ小屋のような場所で入国審査。
無駄がない、と言えば聞こえがいいけど、ちょっと殺風景。
写真は入国審査並んでいる様子
-
入国まで1時間かかる。終わったら、ガイドブックによると「ターミナル1階中央玄関前からバスで」と書いてあるが、その中央玄関が分からない・・・・
外に出て、案内どおりに歩くと、まるで地方の駅のような木の階段を登って中央玄関についた。(無駄な虚飾がないのがドイツ風??)
写真はターミナルCをでたところ -
そこに市内に向かうバスの一覧の電子掲示板を見つける、よかった。
ここでWelcomeCardを購入(18ユーロ) -
BUS X9でZoologischer駅に向かう。
約20分でZoologischer駅に到着。あいにく小雨が降っている
ドイツのこの時期は小雨が降ったりやんだりの気候だそうで、青空は二日ほどしかなかった。 -
駅前に出た。
雨は降っているけれど、皆さん傘はあまり差さない様子。
自分も様子を見るのとので雨宿り、地下鉄の入り口を調べることに・・・
-
隣を見ると花を持った綺麗なご婦人が、ドイツでは英語が通じるとのことなので、この際聞いてみよう、と話しかけたら、詳しく教えてくれた。
つい、写真を撮ってもいいですか?と聞いたら笑顔でOKが出た(^o^)
旅のはじめにこのような優しさにふれると、ぐっと楽しくなります。(^o^)
実は今回の旅の前にフルサイズのソニーRX1と言うカメラを中古で購入、これが綺麗なぼけが得られるのでついつい人の写真を撮りたくなる -
本日の宿はHotelUhland。(朝食付きで30ユーロ)
Wittenberg駅へ向かう。そこからUバーン3号線でHohenzollem駅から徒歩数分
写真はUバーンの出口にあった、ホテルの名前の由来のUhland通りの標識 -
でも呼びかけて顔を出したオーナーはにこにこした中華系の主人。
来るときに中国人に嫌な思いをしたので、ちょっと気が引けていたけれど、その主人終始穏やかににこにこして丁寧に教えてくれた。
写真は入り口の様子(インターフォンで伝えないと中には入れない) -
室内はこんな様子。
目の前に紅葉が始まりそうな街路樹が見える気持ちのいい景色
最初の宿としては過ごしやすい。 -
さあて、まだ陽が高い(この時点で16時過ぎ)散歩に出よう!
再びZoo駅に行き、繁華街であるAlexsander駅に向かう。
駅構内は重厚な様子 -
Alexsander駅周辺は博物館島や高層ビルが並んでいるところ。(と言ってもどこにも入らなかった・・)
-
駅から出ると人がいっぱい、目の前に高層ビルやタワーが建っている。
皆、上を向いているので、何かと思ったら、その高層ビルからなんとバンジージャンプ!!
駅前のビルからバンジーっていうのもすごいなー -
派手な歩く屋台?がいた。
実はこのときは知らなかったんだけど、これはこのバーナーでソーセージを焼いていたんだね。帰国したあとにテレビでやっていた。 -
駅の反対側に行くと、東ベルリンの地域、目的の一つである路面電車が走っていた。
新しい電車ばかり、やはり写真には古い路面電車がよく似合う、なんて言うことを言うと罰が当たる -
駅前は次々に路面電車が来る。
でも、ちょっと絵にはならないかな〜(^o^) -
イチオシ
ここは新しい路面電車しか来ないのかな?
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待っていたら、古いタイプの路面電車も来た。
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駅前にはベルリンのタワーがあるけれど、その前がいわゆる駅前広場。
そこに旧ベルリンの人気のあった信号の待ち受け画面のアンペルマンのデザインの観光用の三輪車(というのか知らないが)があった。 -
イチオシ
駅前からの公園の散歩1
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駅前からの公園の散歩2
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駅前からの公園の散歩3
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ベルリン大聖堂に観光船が
いかにも観光地という感じ -
途中、トラバントを見つけた。
でも、観光用においていた。 -
イチオシ
路面電車は出発時間待ち。
ドイツといえどもこのように古いメルセデスはあまり見かけなかった。 -
博物館島の前も路面電車が走る。そのシーンを撮りながら歩く。
-
博物館島は今はどこかを工事中?
ここまで来たなら、見に行けばよいのだが・・・・ -
鉄道が博物館の間を駆け抜ける。
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その線路の下に屋台村みたいなのがあった。
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そこにカリーブルストの看板を見つけた。
今回のB級グルメの楽しみ。なんでもウインナーにカレーパウダーと甘辛いケチャップがかかっているもの。
カレーエクスプレスとかカレー36とか言うチェーン店もあって、ベルリンで人気なのだそうだ。
イケメンの彼に指さして「カリーブルスト」と一言。その後に何か言ったが、きっと飲み物だろうと「コーラ」と答えたら頷いていた。(あってた!)(7ユーロ) -
その屋台のすぐそばを路面電車が走る
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その店を出て、線路下を歩く。
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Friedrichistrabe駅前に着く。
その駅前のスターバックスがあったので寄ってみた。
スタバなら注文に焦ることがないので助かる。(と言っても日本ではあまり行くことないのですが)
で、そこでエスプレッソを頼む。
受付の子が「Name? 」と聞いて名前を言うと「おみずも一緒にお飲みになりますか?」と日本でも聞かない丁寧な日本語が!!
思わず「あ、お願いします」と答えて、自分のエスプレッソ(2ユーロ)を取りに行くと「私、筑波大学に行ってたんです」とのこと。こんなところでこんな丁寧な日本語を聞いてることにびっくり!まだ旅の始まりだったので、それほど感動しなかったけれど、その後ドーハに行くまで一切日本語で会話をすることはなかった。(旅の最後あたりだったら超感動だったかも)
ドイツの女性は背が高くて怖そうなイメージがあったが今日はこの女性のおかげでドイツのイメージを変えなければ(^o^) -
ホロコースト記念碑はまるで墓場のようだった。
-
イチオシ
定番のブランデンブルグ門でパシャ!
でもここでちょっといやな気分になることが
耳が聞こえない子が、「名簿にサインをしてほしい」とジェスチャー。
サインならばかまわないと、サインすると、手を出して「寄付?をくれ」とのジェスチャー
そこで気分を害したが、まあ少しは、と小銭を渡すと名簿を見せて「ほかのみんなはもっと寄付をくれている!」と言う怒りの顔。
「いいかげんせえよ!」と言ってしまった。 -
イチオシ
ここでは記念撮影をする観光客がいっぱい。
このすぐ手前に地下鉄の入り口があって帰りが楽だった。 -
帰路の途中でのスナップ
-
ポツダム広場は高層ビルが建っていた。
-
いっぱい歩いたことだし、寝るか〜と横になったら、足がつったー!!
もう、もんどりうつくらい痛い!どんだけ歩いていなかったかを痛感
写真のピンクマーカー部分が歩いたところ(次の日も含めて)
本日 カード18、宿泊30、晩飯7コーヒー2、水1.8(合計60ユーロ)
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