2014/03/22 - 2014/03/23
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高萩景史/奈波千景さん
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最近御朱印に興味を持ち始めた先輩のリクエストで、将軍着座の間にてご祈祷を受けられるツアーに参加。
私、実はこれ2度目。
普段は通れないところを通らせてもらえたり,普通は入れないところで御祈祷を受けられるのは、嬉しいよね。
このツアー、最後はちゃんと直会(なおらい)まであります。
記念品として、徳川家の家紋の入ったグラスや,神札がいただけるんだよ。
すばらしい壁画や安土桃山時代の建築名残を伝える格天井、江戸前期の彫刻や建築の粋を堪能してまいりました!
これこそが楽しみなのだ。
そして、今回もちょびっと不思議な体験がありました。
御祈祷を受けるときなのですが、最初にお清めがあります。
大祓詞を唱えながら、祭主が幣を参列者の頭の上で振るのですが・・・
その時、いきなりグッと場の空気が冷えました。
ごく一瞬のことだったのですが……
神様か、そのお使いが通ったのかしら?
それとも、場が清まった印か……
はてさて。
では、将軍着座の間ツアーの詳細を。
東照宮の巫女さんが案内して下さるのですが、
今まで知らなかったものも教えてもらって、ちょっと得した気分。
可愛かったのは、柵を飛び越えたような格好をしている獅子。「飛び越えの獅子」と言うそうな。
陽明門のすぐ手前の柵のところにいるのに、気づいてもらえない事が多い、ちょっと可哀そうな子。
丸みのある体なので、愛嬌があります。
そして、陽明門へ上がる階段の横に、政宗公寄進の「南蛮鉄燈籠」がありました。
数多の燈籠はあれど、鉄製はこの2つだけ。
しかも、鉄はポルトガルとの貿易で入手したとのこと。
灯火を入れるところの窓が、三日月に抜かれているのが以下にも政宗公らしい。
あと、伊達家の替紋の九曜紋が抜かれています。
先日読んだ本、小林千草『伊達政宗、最期の日々』を思い出したよ。
その辺を踏まえたうえでお話を伺うと、いろいろなことがどんどんつながっていって、より楽しくなります。
政宗公は、亡くなる一か月前に、家光によって造営されたばかりの社殿に参拝しています。
その時の建物が、今も維持されて世界遺産に認定されております。
同じ建物を見ているって、なんかすごく不思議。
そして、本日のメインイベント、「将軍着座の間での特別祈祷」を受けました。
拝殿の向かって右。普段は閉まっている立派な杉戸の向こうがその部屋。
今でも、5月の例大祭の時に、徳川宗家の御当主が礼拝するときにしか使わないそうです。
改めて、旧大名家のご当主と旧家臣団の人々のつながりが今も脈々と存在していることを痛感。
なんとも不思議。だけど、そういうものだとすとんと受け入れている自分もいる。
着座の間は、二間から構成。手前は側近が控えるところで、折上格天井の各格子の間には様々な竜が描かれています。
そして、将軍が着座する方は、二重の折上格天井。
折上格天井の真ん中部分が、さらに高くなっているのです。
そして、その間には、なんと白檀で彫られた三葉葵がはめ込まれているのです。
作られたばかりの時は、白檀の香りが部屋に満ちていたといいます。
なんとも豪奢で雅なこと……
そういえば、家光による総工費は今の価格にして400億円とも2000億円ともいわれるそうです。
「権現様(お祖父様)大好き!尊敬!!」の表現の仕方、スケールが違うなぁ。
そのあと、職員以外通行禁止の道を使わせてもらって社務所へ。
社務所の二階で直会があるからです。
この社務所の二階の大広間も、普通の人は入れないところ。
たとえ、東照宮で結婚式を挙げた人であっても。
やっぱり例大祭の時に、極々一部の人しか入れないらしい。
屋根など、樹齢300年物の日光産杉板を用いたそうな。
でも、製材は地元では出来ず、わざわざ陸路京都まで運んでやってもらったとのこと。
天井が、柔らかなカーブを描いていて、すごいなぁ…なんか見覚えあるなぁ、なんて思ってたら、
かの丹下健三氏設計だそうです。
ああ、代々木体育館の!
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