2014/09/10 - 2014/09/14
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chikiroomさん
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この世には運命というものがあるのだと思う。
ベトナム行きのすべての予約が終わった8月下旬、以前から見たかった「ミス・サイゴン」を見に行きました。
その3日後、居住地から600キロ離れた実家へ帰郷しました。その車中で知り合ったのがハノイ出身の留学生T君でした。
たまたま私の実家周辺にノープランでやってきたT君を、ちょいと観光案内してあげたら、お返しにハノイに住むC君を紹介してくれました。
「あら、うれしい、ざっとハノイを見物させて」と思っていたら、C君から来たのは1時間きざみの詳細な観光スケジュール。げげ、どうしようとワーホリ経験のある若い同僚に見せたら、「chikiさん、これ、後から請求書来ますよ」「まっさかぁ」「ハノイはバイクですよね。グレゴリーペックみたいなのが来ますよ」「ああら、じゃ、私はオードリーだわぁ♪」「春日ですか」「おまえ、しばくぞっ!」
C君ってどんな子なんだろう。期待と一抹の不安で胸がきゅーんとふくらんだ旅行4日目。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 バイク
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ヴィクトリーツアー株式会社
-
部屋の窓から見たハノイの家並み。
今日は8時にC君が迎えに来るので、それまでチェックアウトの準備をしておかないと。
8時出発なんて早〜いと思っていたら、団体ツアー専門の友人が「団体旅行なんて8時出発普通よ。電話で6時に起こされるんだよ」って言ってました。ねぼすけの私には無理だわ、それ。
そろそろお金が寂しくなってきた。今日はいくらくらいかかるんだろう。当然全部私が負担するから、C君に聞いて両替しなきゃ。
ところで交通手段は何なんでしょう。バスかタクシーか、徒歩はちょっと勘弁だわ。この暑さの中じゃ絶対無理。タクシーにしましょう。 -
朝食の食堂です。相席になりました。
-
ブッフェに並んでいるものの他、注文で卵料理やフォーを作ってくれます。
私は卵とベーコンを注文。
お隣の方はフォーを注文。 -
部屋にもどって荷物をまとめていたら、電話が。
「Cさんがお見えです」
わ〜〜、大変とドアをあけて鍵をかけようとしたけど、鍵が抜けない。
実はベトナムでの3つのホテルとも、鍵がうまくいかず四苦八苦。ホテルの方たちも四苦八苦していたから、私の問題ではないと思う。 -
トロいエレベーターを待っていられなくて、ダッシュで駆け下りる。
ロビーにはC君が待っていてくれました
かわいい〜〜〜!
日本の学校で勉強して働いていたC君は日本語が少しできます。本当はもっときちんと話ができていたんだけど、ずっと使っていなくてと申し訳なさそう。
そうだよね〜、言葉って覚えるときには大変だけど、使っていないとすごい勢いで忘れるもんねぇ。案内していただくお礼に、お土産のお菓子の包みを渡すと、彼からも「お土産です」って紙包みが。
え〜〜、何でそうなるの〜〜、申し訳なくてどうしましょ。
お土産と荷物をホテルに預けてさぁ、行きましょうとドアを開けてくれる。
タクシーにしましょうと思っていたけど、ここはハノイ。
彼の交通手段は当然 -
バイクでしょ!
って、マジですか!
おいおい、バイクですよ、グレゴリーペックですよ、オードリーですよ、
「ローマ休日」もとい「ハノイの休日」ですよ!
いや〜ん、うれしすぎる〜〜!
「母さんバイクで送ってやろうか」という息子2の言葉をいつも「結構です!(きっぱり!)」と断っておいて(だってお前が生まれたときから知ってるんだもの。怖いわよ、命惜しいし)C君のバイクにはホイホイ乗っかる。 -
最初に向かったのが文廟 Van Mieu。ベトナムで最初にできた大学だそうです。
-
これは何をしてるんですか?と聞いたら、どっかの大学の卒業アルバム写真を撮っているんだそうです。
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偉い博士たちの石碑だそうです。
「ベトナム人は勉強が好きだから」とC君に言われ、だんだん小さくなるワタシ。
日本人、いつかベトナムに追い越されるね。 -
睡蓮の池がきれいです。
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ぜひお写真をとお願いしたら、片方がふてくされるふてくされる。
観光地で働いてて、それはないでしょ。
ベトナムでこんな感じの悪いの、この人だけだった。 -
たぶん孔子さまと思われます。
-
次はホアンキエム湖にきました。
C君、バイクを止めるたびに駐車料金を払ってました。というか、あちこちの建物に入るときは全部彼が払ってくれました。
私が払うと言っても「安いから」って。
本当に申し訳ない。
また「結婚記念アルバム撮影」をしている人たちがいたので「あなたも撮ったの?」って聞いたら、恥ずかしそうに「うん」って。
そうだよね〜、やっぱ恥ずかしいよね〜。なんだか安心した。 -
この建造物はペンをかたどったものだそうです。
「おお、ディスイズアペン!」
この文、ガッコで習って初めて使った。
「みんな、勉強が大好きなので」
アリさんみたいに小さくな〜れ。。 -
玉山祠 Den Ngoc Son(デン・ゴックソン)
鮮やかな色彩の衣装です。 -
1968年にこの湖で捕獲されたものだそうです。
-
ホアロー収容所 Nha Tu Hoa Loです。
今は使っておらず、後ろはホテルです。 -
政治犯が入れられてたそうです。
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ベトナム戦争時、アメリカ人が使っていた服とパラシュート。
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捕虜になったアメリカ人たちがとても大切にされ、感謝しているという写真、インタビューの様子なども展示されてますが。
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さて、船で知り合ったオーストラリアの方から推薦の「woman's museum」。
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金の母子像です。
ほとんど人は入っていません。でも、とても胸を打たれた場所でした。 -
ベトナムの女性は本当に働き者です。
朝早くから働きづめです。街のあちらこちらで働いています。
彼女たちは働くことをどう思っているのかな。 -
結婚関係の展示物が多くありました。
ベトナムは54の族があるそうです。C君は一番数の多い?族だそうです。 -
裕福な家庭の一族なのでしょう。
写真パネルの中に、100枚くらいおばあさんたちの写真が並べられていました。「戦死した勇者たちの偉大なる母たち」だそうです。日本もそんな時代がありました。
C君に「お母さんたちはここに飾られても、ちっともうれしくないと思うよ」と言いました。
うれしいと思うことはおかしいと思うよ。 -
さて、バイクに乗って昼食なり〜!
ベトナムの伝統的な料理のお店に連れて行ってくれるそうです。 -
って、ここは一昨日来たお店。。
もう一度来たかったのでよかったけど、はて、来たことがあると言うべきか。 -
コムタンが好き!と言ったらおしゃれなコムタンが。
向こうにあるお汁は「ほうれん草をゆでた汁」だそうです。
へぇ、野菜のゆで汁がちゃんとメニューにあるんだ。
揚げ春巻きも美味しい! -
写真は以前ホーチミンのばっちいお店で食べたコムタン。
なんだかおしゃれなコムタンと違う料理みたい。
これ1皿で200円しなかったと思います。 -
C君が食べていたものはもしや「チェー」では。
以前から食べたいと思っていたけど、なんだか食べる機会がなくて食べてないの、まだ。お願いして注文してもらいました。
細切り寒天とか、小豆とか、果物とかシロップとか氷とかをがーーとかき混ぜていただきます。超美味しい!
マンゴーかき氷の次はこれだね!日本で流行らそう。
支払いは「ここは絶対に私に払わせて!!」と徹底抗戦し、クレカで支払わせていただきました。全部で1,200円ほどでした。 -
次はホー・チ・ミン廟です。
永久保存処置をされたホー・チ・ミン主席の遺体が安置されているそうなのですが、残念ながらただいま改装中で見ることができませんでした。 -
中には入れますので、チケットを買ってくれるC君。本当に申し訳ない。
-
アンクルホーはただいまこちらに寝ているそうです。
彼はこんな風にされることを望んでいなかったそうです(偶像化されることをってことかな)。本人の希望通り静かに寝せてあげればいいのに。 -
HISのツァーの観光バスが止まっていました。
JTBもいました。結構日本の観光客いますね。 -
と、向こう側から50台以上はあるバイクの軍団が、真っ赤っかのTシャツと白いハチマキをして歓声をあげながら走っているではありませんか。
デモかな。
C君に聞いたら「サッカーのサポーターです」だそうです。「昨日は日本に負けたけど、今度は勝つよ」
広場みたいなところに立っているのはレーニンさんではありませんか。
「あ、レーニンだ」
「レーニンを知ってイマスカ?」
「はい、知っています」
個人的なおつきあいはございませんが。
私は前から気になっていたことを聞いてみました。
「何でソ連の旗を飾ってるの?」
「ベトナムはソ連があると思っている」
って。。
「ロシアとかウクライナとかバラバラになっちゃったわけですから、ソ連邦は存在しないと思いますが。。。」
どうしよう。 -
ホアンキエム湖に行き、電気自動車で観光です。
C君、いろいろ考えてくれたんだなぁ。政府はシクロを廃止する方向だそうです。旧市街に行くと、この観光用シクロに乗った外国人がぞろぞろと走ってます。 -
旧市街を走っていると○○ストリートというのがたくさんあります。銀のストリートとかお菓子のストリートとか。お菓子のストリートに行くと甘い匂いが、薬のストリートに行くと薬の匂いがしてきます。
途中市場を通ったので、道を覚えておいて後でここでお買い物をすることにしましょう。 -
ホテルに着いて、C君とはここでお別れです。
ありがとうでは言い尽くせないガイドぶり。
カムオン! -
さて、残った時間でお土産を買います。
①息子その2から頼まれたオイルマッチ(彼はホーチミンで値切り損ねて欲しかったのに買えなかった)
②フォーガー
③友だちから頼まれた社判
④ばらまき用のお菓子
3ドルで作ってくれるはんこ屋さんがあるとガイドブックにあったけど、あいにく私は地図が読めない女。どこをどう探したらよいのだかと思いながら市場の方に歩いていくと、ばったりはんこ屋さんに遭遇。
友だちに頼まれた社判をお願いする。いろんな種類のはんこに名前を彫っていただきます。ついでなので友だちの分も沢山作ってもらいました。
全部で7個。
これって字を鏡彫りするわけでしょ?すごい技術ですよね~。
これだけ沢山作ったから値切ってもよかったかもしれないけど、この技術にリスペクトしてそのままお支払い。 -
市場に着いて、まずフォーガーを買います。フォーは日本でも200円くらいで買えるから我が家ではすでに常食になっていますが、スープが高いのよ。以前ホーチミンに行ったときに買ったシーフード味が欲しかったけど見つけられず、チキン味を買いました。4個のキューブが1箱に入ったものが10個で250円。安いね。
ドライマンゴーもお買い上げ。ずっしりと重いビニール袋に入ったのが同じく250円。これが箱に入ってラッピングされるとそこそこのお値段になります。オレンジ色のソフトで美味しいマンゴーでした。お店のおばさんの言うとおり、もっと買ってくればよかった。
干しエビとか買いたかったけど、この匂いのついたものを飛行機に乗せるのはヒンシュクものだろうとあきらめ。この次はジップロック持参で。
息子からリクエストされたオイルマッチがどこにもない。どこを探してもないのであきらめて帰る途中、首から駅弁売りみたいに商品を乗せた箱を下げている若いお兄さんが「おばさん、マッチ買って」
「しゅっ」と擦った小さな棒の先には火が。
「オイルマッチじゃん!」
神から愛されるとはこういうことか。これで全部そろった。300,000ドンを250,000ドンに値切ってお買い上げ。
初日に泊まったやり手君のいるホテルに寄って空港へのタクシー予約をしたら、「今日泊まっているホテルにピックアップに行くから」ですと!
よいのか、そんなことをしてと思ったけどきっとよいのでしょう。前払いをしてレシートをもらいます。
今朝ウェッブチェックインをしておいたので、10時でも充分間に合います。 -
1日外にいたので、顔がピリピリするからフェイシャルに行こうか足つぼに行こうか迷って、最後の足つぼマッサージ。最初に行ったヴァンスアン(Van Xuan Massage)へ。
今度は「女の人にしてね」と念を押し、90分の極楽極楽。
タクシーは「自分で探すから」と断って外へ。
なかなかマイリンタクシーがつかまらず、ウロウロしていたら、あちこちから歓声が。サッカー中継を見ている人たちでした。すごい熱狂ぶり。頭を抱えて、人生終わったんじゃないかといういうくらいの落ち込みようです。 -
お腹はすかないけど、飛行機は深夜便。何かお腹に入れなきゃいかんだろうと、そこいらのフォーの店にふらっと入ってみました。牛肉のフォーが45,000ドンです。そういえば今回初めてのフォーです。相変わらず、間違いなく、美味しい。
タクシーを拾ってホテルにもどります。 -
ホテルでは若いお兄さんがふたり、フロントにいます。昼間の勤勉実直なお嬢さんと違って、ケータイしたりして、見劣りがする。
タクシーが来たので荷物を持ってくれたお兄さんにお礼の「抹茶味ポッキー」を渡すと、「おおお、サンキューサンキュー!!」と飛び上がって大喜び。ポッキーひと箱でこんなに喜んでくれるなら、もっと買ってくればよかった。ベトナムでは抹茶が流行で、抹茶味の高級な日本のお菓子は大変喜ばれるそうです。(後から知った)
タクシーに乗り込み、4日前に来た道を戻ります。
暗い道に時々「karaoke」のネオンが光ります。
ハノイの人々が、いつもと同じ時間を過ごしています。
空港にそろそろ着きそうな頃、運転手さんが声をかけてきました。
「飛行機は何時?」「0時10分」
「充分だね」「うん、充分間に合うわ」
「ビジネス?ホリデー?」「ホリデー」
「ハノイは初めて?」
「うん、初めて。ハノイに来る観光客はたくさんいるでしょうけど、たぶん私が一番幸せなゲストだと思うわ」
「そりゃ、よかった」
「私、またもどってくるわ、ここへ」「うれしいね」
「ハノイの休日」をありがとう。
アンは休日が終わると王女になるけど、私はふつうのおばさんにもどります。 -
チェックイン後、深夜便だから寝る用意をしなければと、お泊まりセットを抱えてトイレへ。液体は100CCまで機内に持ち込めるのでお泊まりセットもOK。
歯をみがいて化粧をさっぱり落として、次は化粧水。。がない!
どうやら化粧品一式が預ける荷物に入ってしまったよう。どうしよう。乾燥した機内ですっぴんはマズイでしょーー。ゴビ砂漠のひび割れみたいになっちゃうよ〜。
でもだいじょうぶ♪
空港はどこでも化粧品売り場があるもの。いつもは使えない高級基礎化粧品の見本をぬりぬり。お肌ピッカピカ。
ノイバイ空港は11時30分を過ぎても営業していました。
タクシーの運転手さんが、「新しい空港が10月にオープンするんだ」って言ってました。夜目遠目ながら、とても1ヶ月でできあがるようには見えませんでしたが。 -
割と後ろの方は空席がある帰国便。
外を見ると雷が時々光ります。
幸いお隣の席が空いていたので、2席を使って熟睡しました。
明るくなって機内食が配られ、外を見ると母なる山、富士山が見えます。
2週間後ははとバスで5合目まで行く予定。後日富士山の麓にいた頃、御嶽山が噴火。人間の運命ってわからないものですね。
旅に出ると1日が72時間くらいあるように思えます。
いろんなところに行きました。いろんな人に会いました。
また明日から、がんばって働きます。
って気分になった。課長、ありがと。シルクのネクタイ買ってないけど、ハノイビール買ったから我慢して。
おしまい☆
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旅行記グループ 魅惑のベトナム☆ハノイとハロン湾
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