夫婦のんびり旅行記～マラッカ・キャメロンハイランド・クアラルンプール編～

2014/09/21 - 2014/09/30

ようやく行けたマレーシア♪
行ったことがないのに海外移住を夢見て、妄想を膨らませ・・・
たどり着いたマレーシアはやっぱりとても素敵な国だった！

マラッカでのんびり街歩き、キャメロンハイランドで涼しさに癒され、
クアラルンプールでホテルライフを満喫♪

基本的に私たちはいつも個人旅行、下調べはとことんしますが、
あとは気の向くまま♪
おいしいものが大好きなので自然とグルメ旅行です☆

エリア マラッカ(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

羽田からバンコク経由でクアラルンプール空港（KLIA）へ。
はりきりすぎて空港に早く着き、ANAラウンジに何時間もいてしまった。
今度はやっぱり直行便がいいな。

KLIAからは直接バスでマラッカへ約２時間。
空港内で迷いつつなんとかチケット売り場に到着。
1時間以上待ってようやく来たバスは予想外にゴージャス、綺麗で快適でした。

夕方に到着してさっそくお目当ての「パクプトラ」へ。
宿のおじさんに行き方聞いたのにここでも迷った・・。
ここはなんといってもタンドリーチキン。
他のメニューはいたって普通だしハエにはうんざりだったけど、
普段は好んでは食べない主人がおいしいとがっついていたのでオッケー☆

マラッカセントラルターミナルからはタクシーで町中まで。
タクシー乗り場が分かりにくい、20分で20Ｒ。
ホテルはメインストリートのジョンカー通り端のブティックホテルに2泊。
おじさんは親切だし綺麗な部屋で満足。

マラッカはKLから日帰り観光客が来る位小さな町。
さらっと見るだけなら半日でも行けるけど、もったいない気が。
とっても穏やかな空気でのんびりできるところです。

写真は観光客が必ず来るであろうマラッカのシンボル、
オランダ広場の教会、色がステキ。

そしてマラッカの風物詩といえばトライショー（自転車人力車）

昼間もオランダ広場にいて声かけられるけど、おすすめは夜。
ネオンきらきら、運ちゃんの趣味の音楽が大音量で流れます。
これがマラッカの空気と相まってなぜか非常にノスタルジック。
・・と言っておきながら私たちはのんびり街歩きしていて、乗る時間がなかった。
次回こそ乗るぞ〜！

夜は週末だけ開催のナイトマーケット。
空港についたのは日曜、このために直接マラッカに来たのです。
ですが、ナイトマーケット自体はあまり見どころなし。
いわゆる中国のがらくた市みたいなもの。
オタオタという魚のすりみ焼きを食べた、辛かった〜。

見どころはないけど雰囲気はあるので、２日泊まって平日との違いを見るのも面白いかも。
平日は同じ町と思えない静かさ。

翌朝はチェックしていた飲茶（ディムサム）「栄茂茶室」へ。
早朝から地元の人がいっぱい。
角煮まんがとってもおいしー！！また食べたい。
そしておかみさんが豪快な見た目とは違って意外に親切（笑）

ここでは日本人二人組の女の子と出会い、情報交換。
教えてもらったチェンドルいきましたよ〜。

マレーシアは多民族国家。宗教ももちろん様々。
同じ通りに仏教寺院、モスク、ヒンズー寺院が違和感なくあるのが面白い。

写真はカンポンクリンモスク。平日で見学者が私たちだけ。
ボランディアガイドの女性が、肌を隠す布を巻いてくれてテンションアップ♪
そしてじっくり中の説明をしてくれて写真まで撮ってくれた。
マラッカはポルトガル、オランダなどいろんな国の支配下に置かれていたので、
その文化や建築様式がモスクにも残っていてとても興味深い。

マラッカ名物といえばチェンドル。簡単に言えばココナッツ黒糖かき氷。
見た目が気持ち悪いという人が多いけど、これがほんとにおいしい！
主人のマレーシア食べ物ランキング1位に踊り出た（笑）
私はジョンカー88がおすすめ。あー、また食べたい。

夕方はセントポール寺院へ。
ここからはマラッカの街並みから、マラッカ海峡まで一望できます。
ここで、マラッカで生まれ育った画家のお兄さんがマラッカの街並みを
描いた絵を売っていた。
あまりにステキなもんで2枚お買い上げ。どこに飾ろう〜

マラッカのお気に入りスポットの一つがババニョニャヘリテージ。
中国から来た大金もちが住んでいた家が博物館になっている。
行ったのが平日だったからか空いていて、そして自由見学コースにしたので
しばらくここにいた。予想以上の見応えある展示、来てよかったー。

そしてここでも絵を2枚お買い上げ。ほんとコレ系弱いんです。。
写真のような食器が街でも売られているけど、小さくても本物は高い！
そしてこのあとまだ旅が続くので絵で我慢。

マラッカにはマラッカ海峡まで続くマラッカ川が町の中心に流れている。
まわりはお散歩コースになっていて、のんびりした空気。
ここではリバークルーズができるんだけど、のんびりしていたせいで
時間がなくなってしまった。
リバークルーズにマラッカタワーにトライショーetc、まだまだやることが盛り沢山。
絶対また来るぞと誓いながら、ＫＬへ。

ＫＬでは中華街に１泊。
おいしいもの大好きな私たちにとって、中華街は外せないでしょ〜と
わざわざごちゃごちゃしている中華街に一泊したのです。

日本人観光客あんまりいなかったな〜、セントラルマーケットにちらほら位。
目当てのチキンライスにぎりぎり間に合わずショック。
でも、屋台で豆乳、きなこ餅、ロンガンジュース、タイ料理などおいしいものを
山ほど食べ満足。
次行ったときはまた1泊して朝から晩まで食べつくしたい♪

このあと、プトラジャヤに行き、キャメロンハイランドまでのバスチケットGET。

５時間かけて山道上り、キャメロンハイランドのタナラタへ到着。
いや・・・まじで遠かった＆酔い止め飲んでおいてよかった。
これまた予想以上にほんとに小さな町。
親切なおばさんに荷物を預かってもらい、町散策・・・あっという間に終了（笑）
インド料理店で初バナナリーフカレー食べました。

それからタクシーに乗って、いよいよキャメロンハイランドリゾートへ。
なんて素敵なホテルなんでしょ、大人のホテルですね、迷ったけど奮発してよかったー。
ティールームも部屋もみーんなステキすぎる。

夜は山なのでぐんと冷え込みます、そこで暖炉があるわけです。
私たちはラッキーなことに点火セレモニーをさせてもらい、
写真＆カクテルまで、至れり尽くせり。お客さん少なくてラッキー。
隣のロビーからはピアノの生演奏・・・はあ、なんて贅沢。

キャメロンハイランドはなんにもないので、ホテル選びが肝心。
そしてここに泊まるとなんとネイチャーガイド付きの無料トレッキングに
参加できるのです。
ふつうは街中に泊まって、半日ツアーで紅茶園、バタフライファーム、
いちご園やらに行くのがお決まり。
ですが、このトレッキングに参加すれば珍しい植物やキャメロンハイランドの解説などすべてついてきます。
ガイドのおじちゃんはユーモアたっぷりで親切、全部で5人のトレッキング楽しかった！
かなりおすすめ、足元はスニーカーでぜひ！

キャメロンハイランドは山、山、山しかありません。
ここで有名なのはＢＯＨティー農園。
一面の茶畑がみれます。圧巻。

ここに行くのは半日ツアーかタクシーチャーター。
私たちは前日にトレッキングしていたので、タクシーチャーターで直接農園へ。
一度は行ってみるのがおすすめ、2度目はないかもしれません（笑）
きれいなんですけどね、ハエ多いし。

翌日はＫＬに戻ってきました、バスでちびっこ3人が走ったり大騒ぎ・・・5時間ずっと。
隣にいた、かーちゃん、一言も注意せず。疲れ切りましたよ。。

気を取り直してＫＬセントラルからタクシーでマジェスティックホテルへ。
ＫＬではどこに泊まろうかほんとに迷いました、良いホテルが多すぎて選べない。
ここマジェスティックホテルはマレーシアで唯一「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」にも選ばれていること、立地から静かで落ち着いていること、口コミが良かったことなどから決めました。結果、大正解！

このプールは空いていて、むしろ貸切状態で小さいながらもかなりつかえました。
なにしろ暑いクアラルンプール、昼間のお出かけは途中であっさり断念。
ほんとに暑いの苦手・・・で散歩＆観光は夕方から。
せっかくのスイートルームだったので、朝はゆっくりビュッフェの朝食→プール
→お風呂に入りながらテレビにお酒♪→ショッピングセンターでごはんという感じで怠惰な生活をしてきました。

ＫＬに来たからにはやっぱりツインタワーは見ておかなきゃねということで、
パビリオンからウォークスルーでＫＬＣＣへ。
ツインタワー・・・意外にふつうだった。スカリツリー負けてないかも。
でも目の前で噴水ショーがやっていて綺麗だった。
スペインでも見に行ったけど、噴水ショー好き。東京でもやればいいのにね。

あとはジャランアローに行ったけど、早い時間すぎて盛り上がりに欠けたかな。
ＫＬ自体はブキビッタンも渋滞すごいし、似たようなショッピングセンター乱立
しているし、街の面白みに欠けるかんじかな。
日本ではなかなか出来ない高級ホテルステイやホテルの飲茶、アフタヌーンティーめぐりがいいかと思います。

そんなこんなであっという間に最終日。
最後までプールでのんびりしたあと、人気のアフタヌーンティー。
雰囲気よし、ボリュームすごくて完食できなかったけど最後まで大満足で空港へ。

ＫＬセントラルまでは専用バス、そこからはＫＬＩＡエクスプレスで
あっという間に空港へ。さようなら〜マレーシア。

今回移動が多かったけど、スケジュール自体は詰めていないおかげでかなり
ゆったりできました。大きなハプニングもなく、ほんとに楽しかった。

ありがとうマレーシア！！