三内丸山遺跡と下北半島

2014/10/10 - 2014/10/12

悪〜い予感が（台風19号接近）する中、青森空港を起点にレンタカ-で青森を回ってきました。本来は３泊の予定でしたが
魔の手が九州直撃コ-スをとってきているので、泣く泣く日程変更を余儀なくされました。
青森では、連日快晴でしたが楽しみにしていた紅葉にはちょっと早かったようです。

エリア 下北半島(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

　羽田で乗り継ぎに時間があったので展望テラスに足を運んでみた。
「そういえば、前に羽田に来た時は国際線はまだ工事中だったなぁ〜」
勿論、羽田からの国際線は使ったことはありません。
航空機フリ−トでもある私には興味津津。
今は、国内で見かけることのの少ない747（ルフトハンザ）後ろ姿は４発ですからエアバスA340（SQ?）でしょうか？
すかさず１枚とりました。
同行者等そっちのけで、いつも風景や機体をを撮っているので白い目で見られています(^_^;)

　空港から車で３０分ほど、三内丸山遺跡についたのは１５時過ぎ、人影もまばらでした。
なんとか最後のガイドツア−に間に合いました。
説明してくれるのは若い女性です（*^_^*）
縄文時代の遺跡なんですね。
復元された櫓、当時人力だけでよくこんな太い柱立てたね
　とにかく広い敷地です。野球場を造るために工事していて見つかったとか・・
それと青森市街地との位置関係が良くわかりません。
駐車場のそばで通過していく新幹線（グリ−ンで鼻の長い奴、はやぶさ？）を見かけました。

　浅虫温泉辰巳館が今晩の宿です。
この地では○○館と呼称が多いような・・太宰治の出身県だから？
旧館？は歴史のある建物のようです。反対側（新館）は海に面しています。眺めは良いです。
お湯をなめてみましたが、しょっぱくありません。
　当地にある指宿は塩湯が多いです。

　部屋食でした。お膳が二つで一人前です。
ボリュ−ムも味も量もそこそこだと思います。
ただ私はホタテがあまり好きじゃない((+_+))
お造り、焼き物、鍋、ホタテホタテホタテ・・・
家人らは「美味しい美味しい」と言って食べていた。
私だけ別メニュ−にすればよかった

　どうも台風１９号の動きが気になる・・・
「ゲッ！鹿児島直撃ジャン！」

二日目快晴
宿出発：8：00
むつ市（大湊）を経由して恐山に向かう。
近づくにつれ
『硫黄のにおいがするね』←家人
「おい！硫黄は無味？無臭なの！硫化水素って言わんかい！」
道なりに行くと番手前側にあるのは赤い太鼓橋。下は三途の川らしい

ちらほらと木々が色づき始めている。

正門？結構人出はありました。
晴天でも長袖１枚では肌寒い気温です。風は結構あります

カラカラカラと音を立てて色とりどりの風車が回っています。
賽の河原になんでカザグルマ？と思うのですが・・
あまり、夕方には来たくない場所です。
比叡山、高野山と並んで恐山は三大霊場なんだそうです。

？？藁草履が立ち木に縛り付けてあります。
鼻緒が白いので三途の河を渡るときに使用するためかな？

ほっかぶり？ほっかむり？している地蔵さんが多いです。
『青森だし寒いからじゃないの？』←家人
「おい！」

宇曾利湖
想像していたより大きな湖です。
白いビ−チも付属しております。
ただしカザグルマがあちこちで回っています。
午前中の撮影ですが、なんか落陽を感じてしまいます。

恐山から薬研温泉を経て、佐井村へ向かう。
ナビへの入力が悪かったらしくアスナロライン？とんでもない砂利道の悪路を１時間以上走る。
まるっきりの林道で時々地元の人らしき軽トラとすれ違う程度。
クマが出てきても不思議はない感じ。
佐井村を経て仏が浦へ
佐井村をはじめこの地域は近年になって道路も広くなり便利になった
元々は戊辰戦争に敗れた会津藩の人々が住みついた地域との事。
（この日宿泊した下風呂温泉旅館当主の説明）

大間経由で下風呂温泉まで戻る。
宿のお風呂に入らず近くの公営温泉にまで下駄をつっかけて入りに行く。
ぬるめの浴槽と熱めの浴槽があり
迷わずぬるめの浴槽へ！
　ギョエ〜結構熱い！
後で宿の当主に聞いたら「漁師さんたちが入る風呂だから、そりゃあついんだぁ〜」との事
今日も部屋食。
今日のメインはアワビ、
殻付きうに、イカ刺しも美味しい。
よるこの地域はお祭りとの事

下風呂温泉の地元（風間浦村下風呂地域）の若宮神社の祭礼があった。
山車と神輿が出ていました。
やはり武者絵が描かれている。
ねぶた（青森県の東半分、元々は凱旋のお祭り）
ねぷた（西半分津軽地方、送り出す時のお祭り）らしい。
ここは会津の流れを汲むお祭りらしい。
「やんばやれ♪やんばやれ♪」との掛け声で山車をひいて温泉街を練り歩く。
ついでに私も綱を引いてきましたが、家人はそんなことに興味を示す人間じゃないので写真はなかったです(-_-メ)

踊っていました。

地元の青年団の方です。見かけ？によらず非常にやさしい性格の青年でした。
この装束の由来を聞いたのですが、よくわかりませんでした。
山車の後ろでピョンピョンとぶのは青森地方だけなそうです。

狙っているのは↓
「早くあのおじさんいなくならないかなぁ〜」←かもめ？ウミネコ？

どんこ
地元の釣りをしていた人に聞いたら、もう少し大きければ鍋に入れて
食べるとの事。
その他には黒ソイが釣れてました。
黒ソイは刺身で美味しいそうです。

朝食後、予定を１日繰り上げて青森空港に向かう。

航空券の切り替えも上手くいき、羽田までは順調。
羽田-鹿児島間も条件付きながら定時に離陸。
「条件付きでもなんとか着陸できるんじゃないの・・」と考えたのが
←大きな間違い
鹿児島に近づくにつれがたがたと大きな揺れ、
結局羽田に引き返すことに、手持無沙汰なので富士山を１枚
　羽田に引き返し、急いで品川駅に移動
新幹線、激コミ　指定席なんてとんでもない話で博多までほぼ立ちっぱなし(-_-メ)
博多着23：57

なぜ？月下美人の画像が？
九州新幹線は通常運転であった。
鹿児島中央駅到着9：30
意外なほど、静かな天気、雨は小雨程度、風はほとんどなし
バスはじめ公共交通機関はほとんどストップ
出発前に一番最後に仕舞おうと思い、わすれて庭に出しっぱなしだった月下美人
蕾もおちず、元気な様子
どこが暴風雨圏内よ！
必死こいて帰ってきたのに