2014/09/22 - 2014/09/24
29502位(同エリア54804件中)
ねこがらさん
旅の始まりは苫小牧駅から。
そんなつもりもなかったけれど、気が付けばまたスタンプの旅と化していった・・・。
そんなことを思いもしなかった自分は苫小牧駅を降りて待ち人と合流。
かねてから寄りたかった国道36号線沿いの道の駅・ウトナイ湖へ。
写真を撮り満足げに売店により、そもそものウトナイ湖はよく見ないで次へ。
ウトナイ湖は記憶によると野鳥が数多く飛来する湖で幼い頃に何度も来た記憶があるのでスルー。
スタンプ①をゲット!
沼ノ端西ICから高速に乗り鵡川ICで高速を降り、鵡川・四季の館へ。
スタンプ②ゲット!
ここはぐぐっと入って行かないとどれが道の駅かわかりにくい。トイレはきれいでした。
国道235号線沿いにある新冠のレコード館はすでにスタンプを押してあるためスルー。
そして、三石。まさかの蔵三が目立ちすぎていて道の駅みついしの建物がわからず……、何個もある建物の海に向かって右の小さな建物が道の駅だった!!
スタンプ③ゲット!
そして浦河町へ。初日は浦河に宿泊。
二日目。国道236号・天馬街道を通って大樹町へ抜け、更別ICに乗ろうとしたら更別ICが見つけられず中札内ICへ。
その直前に道の駅なかさつないに寄りました。
意外にあたたかいので十勝野フロマージュのジェラートを食べてから中札内ICへ。
音更に用事があったので、帯広川西ICで降り、十勝大橋を渡り国道241号を北上。
用事を済ませると、さらに北上。十勝しんむら牧場の本店カフェに行きたくて行ってきたのであります。
上士幌のナイタイ高原牧場にはいかず、大きめの通りを砂利道で入り・・・。
あるんだろうかというぐねぐねの砂利道を行くと、あった!!!!ちょっと想像より小さいけど。駐車場は、どうしたものかって感じでどでんととまりました。
ちょっと前日お腹いっぱい食べすぎていたので、軽ーいカフェごはん。
ここはワッフルがメインなのです。
甘くって美味しいミルクジャムと濃厚なクロテットクリームが最高!
セットで頼むと紅茶が付いてくるのでした。お勧めはミルクティーだそうです。
味を堪能しているとガラス窓の外にはヤギが!!!
ヤギって狂暴なんですよ。まさか、放し飼いか、と一瞬思ったけどよく考えたら建物横にごっつい金網がしてあったのは、ヤギ用だ。と思い至りほっとしたり。
お土産をちょっと選んで、一路北へ。241号線をさらに北上。
糠平湖まで行き、自然ガイドセンターへ。
ここではタウシュベツ橋梁を見に行くツアーに参加。
午後三時出発予定でしたが参加人数が少なかったので、集合した十分前で出発。
深い山奥に廃線になった国鉄の橋や線路の跡があり、当時の繁栄ぶりを忍ばせました。
木材を運ぶ拠点だったのでしょう。
今は見ないけど樹齢300年物の松の森だったそうな。十勝のイメージは白樺ですと言ったら、ネイチャーガイドのKさんは、「日当たりのよいところに白樺が生えます。国道など大きい道路沿いなどは特に」とおっしゃられ、なるほど、と思いましたね。さてさて、なぜわざわざ、ガイドセンターにガイドを頼んだのか。
それは、タウシュベツ橋梁へ実際に近づく道が相次ぐ事故で入ることを制限されているためです。
現在は許可者のみ通行可能ということで、ツアーに申し込みました。
生身の状態で熊には遭遇したくないですからね。
崩れかけたアーチ橋。完全にアーチがある状態で見られるのは今年限りだろうなぁって感じでした。
ちょっと神秘的ですらあります。
廃線からどれだけの期間が経ったことでしょう。夏間は水に沈み、冬の氷点下を体験し、もっと早くぼろぼろになっていてもおかしくはないのに。
先人の技術力に感動しつつ、他の無事な橋梁群を見に移動。
なんやかんやと説明を受けているとガイドさんが恐ろしい一言。
「大きなアーチは鉄筋があるんですけど、先ほど見たアーチや小さいアーチには鉄筋入れなくても当時の基準ではよかったんです」
重い木材を列車で運んでいる海外での映像を思い返すに・・・、なんチュー危険な。昔の人、結構アバウト。
そして、旧幌加駅跡へ。
何とも物悲しいものです。
紅葉が美しかったせいでしょうか、帰って人がいない寂しい感じがしました。
ツアーが終了し、五時過ぎ。
ほぼ真っ暗。
山の中なので日暮れも早い。
そしてこの日は糠平温泉で一泊。温泉はいい温泉だったなぁ。
ご飯はきのこ尽くしだったのはビックリ。
3日目。朝、滅茶苦茶寒いので温泉に入って温まり、外に出たら昨日はあんまり見れなかったけど糠平温泉郷が紅葉真っ盛り。ちょっと散策して然別湖へ。
と、いうのも音更での用事が前日では済まなかったため急きょ予定を変更。本当は層雲峡の大函か小函を散策する予定でしたが、然別湖→千畳崩→扇が原展望台→道の駅うりまく、しかおいを経由することに。
なんと、予想外にスタンプ④⑤ゲット!
うりまくでシフォンケーキとカボチャのパウンドケーキを買い、食べながら音更で用事を済ませ、前日と同じ道を通り糠平へ。
そして三国峠を越え、層雲峡へと入ったのでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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道の駅・ウトナイ湖
ウトナイ湖 自然・景勝地
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道の駅・みついし
象の記念撮影用の顔出しフリップは三石温泉の方!
馬が道の駅。三石海浜公園オートキャンプ場 ビーチ
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クリームチーズ味☆
十勝野フロマージュ 道の駅ショップ グルメ・レストラン
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十勝しんむら牧場の本店カフェ!
十勝しんむら牧場 クリームテラス グルメ・レストラン
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これ、おいしかったなぁ。よくジャムが半額になったら買っていたけど、クロテッドクリームの美味しいこと美味しいこと。次見つけたら絶対買う〜。
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カレーもいいね。カレーセットです。
野菜は別づけなのでした。
確か、野菜を追加して、紅茶が付いてこのセットは1500円くらい。 -
柵の中にいたよ〜、放し飼いかと思ってかなり焦った。
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まっすぐなので思わず写真を撮ったけど、この道付近の砂利道がしんむら牧場に行く道。
看板に素直に従って行こう。 -
イチオシ
おなじみのコレ。本当にいろんな種類の看板があるなぁ。
ちなみに、〈事故を未然に防ぐために〉の横にある不自然な線は熊の爪あと
ここはすでに制限区域の中。まあ、生身で行く勇気のある人は、気を付けて。 -
木の生えていない場所は、当時線路。
今は、この辺りまで糠平湖満水時には水が来るようで。 -
これがタウシュベツ川橋梁。
ダムに沈んだ、幻の橋。
そしていつしかすべて風化し、本当に幻になるのでしょう。タウシュベツ川橋梁 名所・史跡
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このむき出しの鉄筋が、崩れゆくさまを連想させます。
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同刻の糠平湖。珍しく風のない午後だった様子。
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ちなみに、山の方からこんなのが流れてくるので、毎年このタウシュベツ川橋梁へ行く道は険しさが違うのだそうです。
タウシュベツ川橋梁 名所・史跡
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糠平湖を装用に国道を走ると見える旧国鉄の橋梁。こちらが北海道遺産。崩れていないこの橋は北海道遺産で、崩れていくタウシュベツ川橋梁は何でもないのだとか。
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この中央のまっすぐの路は旧線路あと
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旧幌加駅の案内板
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旧幌加駅に続く線路あと
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旧幌加駅ホーム。
北海道の田舎の駅そのもの。崩れかかっているのが放棄されている印象を深く与える -
旧国鉄アーチ橋梁群のひとつ。遊歩道として歩けるため手すりが追加されたそう。
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糠平湖を見られる秘密スポット。
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然別湖
然別湖 自然・景勝地
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道の駅うりまく
道の駅 うりまく 道の駅
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三国峠より
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