イスラエルの王道ルート＋αペトラへ！⑤

2014/08/22 - 2014/08/23

今日は死海へ移動！
海面下約420ｍ、世界で最も低地にある海。塩分濃度は通常の10倍の約33%！憧れの死海での浮遊体験だー！
死海地方は、主にエン・ゲディ、マサダ、エン・ボケックの3つがありますが、私は一番ホテルが集まっているエン・ボケックへ。
ここでは贅沢にリゾートホテルライフを楽しみます！

8/17 NRT 22:30 - （IST乗り換え）
8/18 TLV 8:50　着 　　　　　　　テルアビブ泊
8/19 テルアビブ　－　エルサレム移動　　エルサレム泊
8/20 エルサレム泊
8/21 エルサレム泊
8/22 エルサレム　－　エン・ボケック（死海）移動　死海泊
8/23 死海泊
8/24 エン・ボケック（死海）－　エイラット移動　エイラット泊
8/25 エイラット　－　ペトラ　　（一泊二日ツアー）　　ペトラ泊
8/26 ペトラ　－　エイラット　　エイラット泊
8/27 エイラット　－　（テルアビブ）－　空港　TLV 21:20
8/28 (IST乗り換え）NRT 18:30 着

エリア 死海周辺(イスラエル側)(イスラエル)

エルサレム。
快適だった宿ともお別れです。
寂しいな〜。

バスターミナルに到着しました。
9：45のバスに乗車します。

今回の旅ではずっとこのエゲットバスにお世話になりました。

途中のサービスエリア

ホテルはどこかな〜
ありました！

エン・ボケックはビーチ沿いにホテルが立ち並んでいて、バスはそれぞれのホテルの最寄りの停留所に止まると、運転手さんがホテルの名前を読み上げてくれるので、自分の泊まるホテルの名前が呼ばれたら降りましょう。

今日はDavid Dead Seaに宿泊です。ビーチ沿いではないですが、ちょっと横道登った所にありました。

まだチェックインできなかったので、近くのマックで腹ごしらえ。
間違えてキッズセットを頼んでしまいました…（泣）
もちろん、おもちゃ有り、ミニキャロット付き…（いらねー）

なんとなく怪しいとは思っていたけれども…。念のため店員さんに「頼んでもいいか」と聞いたら「いい」と言うから…（泣）

あまりの恥ずかしさに、人のいない所に行って食べました。

マックのあるショッピングセンター内には死海製品がたくさん売られていました。私も購買意欲が出てきて、自分へのお土産にクリーム類を買いました。日焼けもかなりしてしまったし、お肌もいたわらなきゃ。

チェックイン〜。
あまり、こういうホテルには泊まらないものだから感激〜〜！

でも、フロントの対応にはいささか不満。
2人体制でなかなか対応しに来てくれないし、応対してくれたと思ったら、鍵を渡して終わり。えっ！？朝食は何時？？チャックアウトは？？このホテルで何ができるの？？プールあるの？スパとかあるの？
聞きたいことがたくさんあるのに、"bye"と言わんばかりの態度で応対を打ち切られてしまって、他の客の対応に行ってしまいました…

これが4つ星ホテルの対応ですか〜！？

バスルームも感激してしまって撮ってしまいました。
しかし、感激したのはほんの一瞬だけ、よーく見ると・・・

ごみが捨てられてな〜〜〜〜〜い！！

長〜い髪の毛がからんだ使いかけのシャンプー、紙くず…
私が捨てました！！（怒）
誰が使ったか分からないごみ、ほんと、気持ち悪い！！

バスルーム出た所に、ティーセット。

さてさて、気を取り直して、お待ちかねビーチだ〜！！

おじさん…なんか死んでいるよう…。

やっぱり…死体のように見える…

ここはホテルのプライベートビーチみたいで、ホテル前の道を下って、道路を渡って数秒歩くとちょっと奥まった所にこじんまりしたビーチがあるのです。ちょっと隠れビーチのようで、人も少ないし、むしろ私一人の時もあって、死海を一人占めした気分でした！サイコー！

入るとぬめっとした感じが体を覆う。塩分濃い感じがする！

ぷかぷか

気持ちいい〜〜〜！
この海面の色と空の色が同化して、なんだか、この世ではないような、不思議な感覚でした。
そして、海には私一人。本当に海のど真ん中で一人浮いているような、サイコーな気分でした！

ホテルへ戻って、ホテル内のプールで遊びます。
ここは死海の海水を引いてきたプール。だからここでも浮かぶのです！
水温が外の死海よりも若干暖かめなので温泉のよう。

これは普通のプール。
プールで泳ぐのひさしぶり〜〜

ホテルはディナー付きのプランではなかったので、15分くらい歩いて一番栄えている場所へ。

夕飯のビール。
ぷはーっ！うまっ

ドイツでもないのに、ソーセージプレート。

ここ、一番栄えている所なのにレストランは1軒だけ、そばにはちょっとしたショッピングセンターがあってカフェやバーなどがあります。でも、本当に食べている人は少ない。
ほとんどの人がディナー付きでホテルで過ごすのですね。

死海2日目。ホテルを移動です。
昨日のホテルが嫌になったわけではなく、これは私のスケジューリングミス。

イスラエルには、シャバットという安息日があり、一般企業、商店、そしてほとんどの交通機関（飛行機は除く）もすべてストップしてしまうのです。シャバットは金曜日の夕方から土曜日の夕方までですが、午後ぐらいからだんだん閉まりだしてしまうのです。交通機関がストップするのは、旅行者にとっては一番困る！移動できないし！

それで、もともとはその土曜日（つまり今日）に死海へ移動のはずでした。ホテルも予約してしまった後に、このシャバットが判明し…！念のためネットでバスの運行状況を調べてみたら、本当に運行していない！！
ホテルは返金不可のプランで予約をしてしまっており、キャンセルできないので、移動日を前倒し（金曜日）して死海へ来たのです。今日と同じホテルは予約できず、しょうがなく昨日のホテルを予約…。口コミは確かに悪かった…！！

でも、今日のホテルは「しょうがなく」で探したホテルではないので、いい！
今日は「SPA CLUB」に宿泊。「OASIS DEAD SEA」と同系列ですが、こっちの方が格式が高いのです。18歳以上でないと泊まれないので、やはり落ち着いた雰囲気です。昨日のは、子供たちがフロントロビーで走りまわったり騒いだり…。騒がしかったなぁ…！

フロントの応対もいいし、部屋もバスルームも高級ホテルのそれです。

さてさて、またビーチへ繰り出しましょう。
今日はホテルの目の前にあるパブリックビーチ。昨日、夕食を食べに来た所です。
ここは、広くて人もたくさんいて…。ビーチチェアが貸出制で、10NIS（300円）！それを知らず、空いているチェアに荷物を置いたらどかされて片づけられてしまった…！！荷物が無くなったかと思って焦った〜〜〜〜（汗）

確か右側のカップル、ずーーーーっとキスをしていたのです。
死海の中でのその光景がなんだか幻想的でとても美しく…（いやらしい意味ではなく）
写真を撮ろうとカメラを取りに行って戻った時にはやめていました…（泣）

あとは皆さまの想像で…。

ビーチチェアはお金いるし、人も多いし、居づらくなってきたのでさっさとホテルへ戻ろう。

死海でボートを漕ぐひと。

これがSPA CLUBの外観

入り口、フロントはOASIS DEAD SEAと同じで、入って左に行くとSPA CLUB、右に行くとOASIS DEAD SEAになります。

部屋からの眺め。

さてさて、スパへ参りましょう。予約制で、実は先にスパを予約してありました。
スパはTurkish Hammam。オイルを使って全身をマッサージ。本当に気持ち良かった〜〜〜！！至福のひと時でした！！
最後に初体験のアーユルベーダもやってくれました。本場の南インドで初体験しようと思っていましたが…。ま、いいや。

終わった後は、ディナー。このホテルはディナー付きのプランを予約していました。ビュッフェ形式で、どの料理もおいしかった！高級リゾートホテルライフ、満喫！明日からまたがんばるぞー

夕食の後は、ラウンジで紅茶を飲んでのんびり。
いろんな種類のハーブティを自分でブレンドして飲めるのです。

翌日朝。
チェックアウト。快適だった滞在ともお別れです。

これから紅海沿岸の町、エイラットへ向かいます。一応、自分でも調べていきましたが、フロントでもバスの時刻表を調べてもらいました。快く応じてくれました。最初のホテルじゃ無理だったろうな…。

バス停はホテルの目の前。11時32分の予定でしたが、no.444のバスは約10分遅れて到着。