2014/09/13 - 2014/09/20
1728位(同エリア6773件中)
stedさん
私の会社勤め30周年を記念してもらったお休みを利用して、家族3人でイタリアに出かけました。
夏休みを外して出かけたため、飛行機なども思ったほど混雑していなくて、快適な旅行でした。
私は学生時代以来のイタリアで、30年ぶりなので、定番コースでミラノからベネチア、ローマの3か所を訪ね、定番の観光地を外さないように、また時間に縛られずに見られるよう、添乗員付きのツアーではなく、移動手段とホテルだけのシンプルなツアーを選択しました。
自分たちが見たいところをしっかり見学できて、遠慮もしなくて済み、有意義な旅行でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ローマテルミニ駅に到着し、駅から5分ということで、ホテルまで歩きました。
そして、まずはホテルにチェックインしました。
内装はシックで落ち着いています。 -
浴槽も大きく、足を伸ばして入れそうです。
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テルミニ駅でローマパスという48時間地下鉄、バスなどに乗り放題の切符を購入し、まずはフォロロマーノに向かいました。
ローマパス48時間版を持っていると1か所だけ入場料が不要になります。 -
2000年前の建物が残っているというスゴい史跡群です。
こちらはロムルスの神殿です。 -
こちらはパラティーノの丘にある古代ローマ時代のスタディオ即ち、馬場です。
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パラティーノの丘にある井戸の風景です。
木の下にある煉瓦の水汲み場から冷たい水が出ています。
まだ暑いので、冷たい水で顔や手を洗うと気持ちいいです。 -
丘の上にあるドムス・セヴェリアーナです。
昔の宮殿跡ということです。 -
フォロロマーノから見たチルコマッシモ(古代の戦車競技場)です。
ランニングする人が見かけられます。 -
こちらは昔の住宅跡で、リヴィアの家です。
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まだ発掘作業が進行中のティベリオ神殿跡です。
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水が湧き出す泉がありました。
木が生い茂っていて、水が涸れることなく湧いているようです。 -
泉の下が神殿のようになっています。
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パラティーノの丘方向からマクセンティウス帝のバジリカとサン・フランチェスコ・ロマーナ教会を望んでみました。
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火の神様ヴェスタの神殿跡です。
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元老院とセヴェルス帝の凱旋門です。
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エミリアのバジリカ跡です。
建物はほとんど残っていません。
ここまで見たら、午後5時になり、追い出されてしまいました。
でも2時間以上かけてフォロロマーノのほとんどを見ることができました。 -
フォロロマーノは追い出されましたが、コロッセオは遅くまで開いていて、入場券も共通なので、コロッセオを見に行きました。
こちらも何度見ても壮観です。
こんな大きなものが良く残っていたものだと感心してしまいます。 -
昔はこんな風に観戦していたことがわかる絵が展示してありました。
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下に降りてみると、床下の様子がよくわかります。
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夕方遅くなってきたので、さすがに観光客もまばらで、誰もいない通路です。
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外から見るとその大きさを実感できます。
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コロッセオの隣りにコンスタンティヌス帝の凱旋門があります。
これが1800年前の建物です。 -
観光を終え、テルミニ駅近くのレストラン「モンテ・アルチ」に行きました。
ホテルの朝食に野菜が出ないので、外で野菜を食べようとサラダを注文しました。
バルサミコソースとオリーブオイル、塩を少しだけかけると美味しいです! -
やはり何をおいてもピザが一番。
ピザをいただきました。 -
朝9時からの予約がしてあったバチカン美術館に早めに到着しました。
入場券を買うための長蛇の列を尻目にすいすい入れたので、ほとんど人がいない状態です。 -
朝食はブッフェで隣のホテルと共用のレストランでいただきます。
結構造りのいいレストランで、高級そうな匂いがします。 -
やはり、野菜がなく、ハムとチーズが主体です。
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まずはピオ・クレメンティーノ美術館に行きました。
後期ヘレニズム時代の傑作と言われる「ラオコーン」です。 -
ミューズの間にあるのが「ベルベデーレのトルソ」という大理石像です。紀元前1世紀のギリシャ彫刻で ミケランジェロをはじめとして
数々のルネサンスの芸術家たちに 絶賛され多大な影響をあたえたそうです。 -
こちらは4世紀に作られたコンスタンティヌス帝の母聖ヘレナの石棺です。
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エジプト博物館は入り口からスゴい!
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今までに見たことのないぐらい程度の良い状態で残された棺桶。
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副葬品もたくさん展示されています。
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こちらは地図のギャラリーです。
地図のタペストリーが壁一面に飾られていますが、天井の装飾が半端ではありません。 -
こちらはラファエロの間と言われる部屋でラファエロの絵が壁中を埋め尽くしています。
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シャガールの絵が飾られています。
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システィーナ礼拝堂です。
後ろの方の壁際に座って、30分ほどしっかり見てきました。
音声ガイドを借りたので、説明を聞きながら、モーゼの十戒なども一つずつゆっくり見ました。 -
バチカン美術館を見学した後、サン・ピエトロ大聖堂に向かいましたが、スゴい行列です。
とても入れそうにないので、あきらめて写真だけ撮影し、雨がちらつく中をサンタンジェロ城に向かいました。 -
サンタンジェロ城は博物館になっていて、雨が降っていたので雨宿りもかねて見学しました。
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外に向けて大砲が設置され、砲弾もたくさん準備されていました。
昔は本当にここから発射されていたのでしょうか? -
巨大なボウガン(弓)が中庭に設置されていました。
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サンタンジェロ城の前にかかるサンタンジェロ橋。
コピーですが、ベルニーニ作の天使像で飾られています。 -
サンタンジェロ城から地下鉄の駅まで歩く途中でお腹が空いたので、ふらっと入ったレストランで昼食をいただきました。
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大きな茄子の載ったピザが美味しいです。
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お店の中には生ハムの塊がたくさんぶら下がっていました。
オーダーするとその場でスライスしてくれます。 -
地図を見たら、スペイン階段まで近いことがわかったので、ショッピングを兼ねて歩くことにしました。
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スペイン階段周辺は工事中でしたが、相変わらずたくさんの人で混雑しています。
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地下鉄とバスを乗り継いでベネチア広場に行き、眺めが良いと聞いていたヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂の天辺に上ることにしました。
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ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂の上から見たフォロロマーノです。
ローマの街が一望にでき、7つあると言われる丘をすべて見ることができます。 -
カンピドーリオ広場です。
ミケランジェロの構想で作られたきれいな幾何学模様の敷石がとても綺麗です。 -
カンピドーリオの丘からはフォロロマーノが目の前です。
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カンピドーリオの丘からはパンテオンが近いので歩くことにしました。
途中で見かけた聖職者の衣装を売るお店です。 -
こんな派手な色もあります。
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パンテオンに到着しました。
既に夕方5時過ぎだというのに、大変な人混みでした。 -
天井の中心には開口部があるため、雨で床が濡れていました。
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パンテオンの中は渋滞しています。
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パンテオンを後にして、カフェに行きました。
ちょっと高級感のあるお店でしたが、店員さん達がとても気さくで感じの良いお店でした。
ラ・カフェティエーラというお店です。 -
このホットサンドが最高に美味しい!
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アイスコーヒーはたったこれだけでした。
日本のアイスコーヒーと違うようです。 -
バスでテルミニ駅まで帰りました。
もう周りは真っ暗ですが、バスが結構頻繁に走っているので安心して帰れます。 -
いよいよイタリア旅行も最終日。
あまり時間もないので、ホテルの近くにあるサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂に行きました。 -
こちらはバロック期ののパオリーナの礼拝堂です。
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36本の柱は古代ローマの神殿から運ばれてきたものだそうです。
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天井のモザイク「マリアの戴冠」は13世紀のものです。
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中央祭壇の上に見えるモザイクは5世紀のものです。
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ローマの最後はオペラ座です。
時期が悪く、残念ながらオペラを見ることはできませんでした。 -
ホテルをチェックアウトし、テルミニ駅に向かいました。
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ローマの玄関口フィウミチーノ空港まではレオナルドエクスプレスで30分です。
ローマ時間で遅れていますが・・・ -
チェックインを済ませ、いよいよ搭乗口に向かいます。
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搭乗口から飛行機まではバスで向かいました。
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飛行機から見た日本海です。
おそらく新潟辺りの海岸線が綺麗に見えました。 -
関西空港に到着しました。
帰りは時間を気にすることなく、南海電車のラピートと近鉄を乗り継いで帰ります。
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