2014/09/13 - 2014/09/15
80位(同エリア308件中)
菊花さん
青いタイルの建物が見たくてやってきたウズベキスタン、古都ヒワではのんびり3連泊。
最初の半日はでなんとなく地理を掴んで、翌日のんびりペースでじっくり観光
2日目:14時ウルゲンチ着、タクシーでヒワへ移動、ヒワ観光、ヒワ泊
3日目:終日ヒワ観光、ヒワ泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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★2日目(午後)
定刻より早い14時10分ウルゲンチ空港着。
やはり荷物で待たされて、14時45分頃、空港建物を出る。
空港前にはタクシーの運転手がたむろしていて声をかけてくるので、要交渉。「ヒワまで20ドル」と言うのをなんとか15ドルまでは下げさせたが、それ以上は下げられなかった。
シェア出来る人がいれば一人当たり安くあげられたのだが、個人旅行客の姿がほとんど無かったのは想定外で痛かった。
結果論だが、これなら「タクシー1台15ドルで手配するよ」と宿が事前に言ってくれていたのを利用すれば交渉する手間が省けたな。 -
15時半前、これから3泊する宿(メロスB&B)着。
建物内の装飾が「いかにも!」で素敵。屋上テラスも良い感じ。
部屋に荷物を置いて、早速ヒワの散歩に出かける。 -
この日は16時からの散歩なので、2日間有効の共通入場券は買わず、いずれの建物も外からざっくり観光するだけにした。
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ヒワといえば、これ。
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確かこれがカルタ・ミナルの隣にあるマトニャズ・ディヴァンベギ・メドレセ。
名前長いよ。。。 -
何処に行くとは決めずに、脚の向くままふらふら歩く。
土産物を買う予定は無いけれど、こういう民族帽は見ていて面白い。 -
建物外周の塀の上も、矢印型のデザインが。
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建物角の塔の部分、だったと思う。
単なる茶色の煉瓦の積み重ねと思いきや、その積み重ねによって模様を描いているのがカメラの望遠機能を使うとよく分かる。 -
イスラーム・ホジャ・メドレセ入口の天井部分、だったと思う。
何度見上げても綺麗な青。
ウズベキスタン旅行中は、建物の天井を見上げることが本当に多かった。 -
建物陰から何やら音がするなと思ったら、木彫をする青年達が。
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タイルの青も綺麗だけれど、空の青もこれまた綺麗
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アラクリ・ハン・メドレセ
なんだろう、この、イスラムの、隙間は全て模様で埋め尽くしたい!という隙間恐怖症的なこだわりは -
ウズベキスタンの旅行中に何度も見たウズベクおじさんマグネット。
結構、可愛い。 -
パフラヴァン・マフムド廟とイスラーム・ホジャ・ミナレット
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17時過ぎ頃から、キョフナ・アルクの向かい側にあったティーハウスの2階でのんびりお茶。
写真奥に見えているのがムハンマド・ラヒム・ハン・メドレセ -
自宅へ帰るラクダ
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ボール蹴りに興じる子どもたちを、ひたすらぼんやりと眺める優雅な時間
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19時前の西の空
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19時過ぎるとさすがに暗いので、宿に戻って今日もおしまい。
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★3日目
朝6時、空が明るくなってきた -
8時頃から朝食。
ナン、チーズ、ビスケット、菓子パン、卵焼き、ジャム、紅茶。大変美味しく頂きました。 -
ゆっくり目の10時頃から散歩開始。
子どもたちが家の前できゃあきゃあ遊んでいる姿って、自分の地元では見なくなったなぁと感慨深く -
どーん!と迫る、カルタ・ミナル
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西門を城壁(イチャン・カラ)の外側から見る。
この西門の中の入って右手で共通入場券を売っている。
同じ場所で郵便局の出張販売(?)もやっていて、絵葉書と切手が買えた。
私が絵葉書を買ったのはヒワ観光案内所横の土産物屋だけどね。そこのお兄ちゃんが「うちでは切手を扱っていないし、郵便局は遠い。でも西門で切手を売っている」と流暢な英語で教えてくれたのだ。 -
2日間有効の共通入場券を買ったよ。
共通入場券は定期券より少し大きい程度のペラ紙で、有効期間、有効内容(私の場合は入場料と写真撮影料)が手書きされる。
入場料28,000スム、写真撮影料7,000スム、合計35,000スム。
もうね、単位が大き過ぎて何だかよく分からんけど、日本円にすると1600円位? -
西門外にはシルクロードの地図、有り。
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月曜日ということもあってか、朝10時でも観光客はさほど多くない。
お土産屋の屋台もまだまだこれから準備という感じ。 -
ルーニー少年はお店のお手伝いで掃除中。
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ちょっと裏側の道から入ってみる。あえてね。
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Tosh Khaule as a Museum of Monumental Architecture って入口の上に書いてある建物に、まず入ってみた。
この中庭部分に来て思わず「うわっ!」って声出たよ。
凄い、凄い、凄い、凄い。
これだよ、私が見たかったのは。 -
はあ。
うっとり、というか。
茫然、というか。 -
壁は青いタイル、柱は木彫りの装飾、天井も装飾
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しかも結構立体的なのね
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タイルがはがれ落ちちゃってる部分も有るけれど、それでも十分に青が迫ってくる。
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天井部分の装飾は、中国的なものを感じるな。
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続きましては
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Art Museum とやらに入ってみた。
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中庭部分は、比較的スッキリと綺麗。
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アートって言っても、別にね。
特にイスラムな感じでもないし、ウズベキスタンの伝統的な作品も少なくて、イマイチかな。
それよりも入口で大声でお喋りしてるお土産販売兼チケット確認のおばちゃんの方が気になるぞ、とか思ったり。 -
とか言ってたら、現代アートが来たんですけど!
まさかウズベキスタンの古都で、シュールレアリスム的な絵をみることになるとは! -
その次はイスラーム・ホジャ・メドレセの建物外観を堪能し、中にも入ってみた。
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工芸品美術館、なのかな。
民族帽を被ったおじさんの顔にウケたよ、私は。 -
折角なので、追加料金を払ってヒワで一番高いミナレット、イスラーム・ホジャ・ミナレットに上ってみる。
「最初のところが特に暗いから気をつけてね」と料金回収しているおばちゃんに言われた。
窓は有るけどとても暗いので、ケータイ等の懐中電灯機能は必須。階段は狭いうえに、踏面が荒れているので、すれ違うのも大変。 -
ミナレットから西の方角の眺望。
手前にパフラヴァン・マフムド廟の青い屋根が見えて、そのちょっと奥にヒワの象徴であるカルタ・ミナルが見える。
全体的に白茶色い街だけれど、そのぶん樹木の濃い緑が映える。
そして大地が平たいこともよく分かる。 -
結婚式の人、きたーーー!
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実はウズベキスタン滞在中、ほぼ毎日、結婚式の人見かけたのだ。
ウズベクの人は、結婚するときは屋外で写真やビデオを撮るのが定番なんだろうな。 -
ちょっっ!!その柄は・・・アップルなの?アップルなのね!?
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軍人さんも観光に来てたよ。
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お昼はジュマ・モスクの近くの店で。
プロフ、トマトサラダ、紅茶。確か18,000スム位だったと思う。
プロフは食べやすいし美味しいけれど、ちょっと油がきついかな。
トマトは単にブツ切りにしただけなんだが、濃厚で美味しかった。 -
お店の中はテーブル席と靴を脱いで上がり込む席とがあった。
天井の透け感は、降水量の少ない地方だからこそ。
12時頃にお店に入って、まったり1時間くらい過ごしてしまった。 -
お腹もいっぱいになったし暑いしで、一度宿(メロスB&B)に戻って昼寝。
15時半頃に起きて窓の外を見たら、宿の前の城壁の上を観光客らしき人達が歩いてた。 -
15時半過ぎ、再度お散歩に出る。
民族帽を被ったお爺さん達がぞろぞろと歩いていたので、思わず彼らにつられてキョフナ・アルクへ。 -
カルタ・ミナルから何かが吹き出している!?
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ここは柱こそ「素」で残念だけれど、全体的にはまたしても圧倒的な青のタイル。
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木の扉だって手を抜かない。
装飾・命!!なんで。 -
部屋の中を覗いたら、壁に可愛らしいくぼみがあって、それぞれにお椀やお皿が飾ってあった。
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土産物が並んでいるけど、しつこさは無い。
私はその方が断然嬉しいけど、商売っけが薄いのは商売としてはどうなんだろう?売れるときはそこそこ良い値段で売れてるから良いのかな? -
追加料金(確か3500スムだったと思う)を払って、見張り台に上ってみた。
やっぱり階段がちょっと暗かったけど、広さはあったのですれ違いには問題無し。 -
良い眺め。
ここで永遠に「ぼーーーっ」としてられる。 -
北側を見ると城壁の凹凸がよく分かる。
そして手前に見える青い看板が、私が宿泊している宿。 -
16時半頃まで、約30分近くを見張り台の上でぼんやりと過ごす。
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カルタ・ミナルの横で、民族衣装を着て写真撮影をする観光客を眺め
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子猫に挨拶して、
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フォト・ジェニックなミナレットを再度写真に収め
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ボール蹴りに興じる少年を微笑ましく見ていたら、こんなポーズを取られたうえに「フォト!フォト!」と言われ
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なんとなく思いつきで北門を出て
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スーパーマーケットを物色。
ちょっとした買い物をして -
ヒマワリ越しに城壁(イチャン・カラ)を見ていたら
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反対側の道を仲良く歩くトーレス少年(青)とメッシ少年(縞)を目撃。
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トローリバスが立ち往生するのを物珍しく見る。
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西門に戻ってきたのが18時。
キョフナ・アルク前の広場ではまだまだ子どもたちが元気に遊んでいた。
ちなみにこの子はナン焼き釜がお気に入りのようで、出たり入ったりして遊んでいた。 -
そんな様子をぼんやり見ていたら、地元の子供に「フォト!フォト!」と絡まれ、更にはウズベク語講座まで開かれた(ウズベク語で名詞を連呼されても覚えられないけどね)。
私はそもそも子供嫌いなのだが、旅のときだけは別人格になるようで、この時は30分くらい地元の子どもたちに付き合って、何をすると言うわけでもなく過ごした。
そんなこんなで、この日もおしまい。
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