2014/09/22 - 2014/09/22
243位(同エリア632件中)
まりも母さん
大好きな曼珠沙華の季節がやって来ました。
妖艶な姿の不思議なこの花、美しい時期は短いけれど、今年も真っ赤に染まった群生地を見に行ってきました。
きっとすごいんだろうな、でもものすご〜く 混んでいるんだろうな・・・と
避けていた埼玉県高麗川の「巾着田」
いつかは行って見たいと毎年思っていましたが、今年は見頃の時期の平日に休みが取れたので、混雑覚悟で行って来ました。
やっぱり、それなりに混んではいたけど、それでも来てよかった!
曼珠沙華はほぼ満開の最も美しい時期。
天気も良くて、木漏れ日の中、たっぷり紅色の景色を楽しめました。
巾着田は広さ、株数共に大満足の曼珠沙華群生地。
これは、やはり、混んでも見に来る価値がある場所でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
茨城から巾着田はものすご〜く遠いような気がしていました。
でも、ダンナが車でスムーズに行かれれば1時間半だよ、と言うので、
連休合間の月曜日、高速道路の通勤ラッシュが終わる頃出発して、常磐道・外環道・関越道・圏央道と有料道路利用で向かいました。
高速はまぁまぁスムーズ。10時半頃に圏央鶴ヶ島ICを降りましたが、やっぱ、その後は混んでいた〜。
途中、案内標識は出ていましたが、判りやすいメイン道路は結構渋滞。 -
とにかく、渋滞が嫌いなダンナ、じっと待っていられずに、すぐに迂回路を探して突っ走るタイプ・・・それで、成功な事もあるけれど、失敗な事も・・・。
今日も渡りたかった踏切が「特殊小型車両のみ」という激狭踏み切りで失敗!
で、別の道で進んで行くと、小さな川のところに沢山の曼珠沙華が見えたので、寄り道。 -
川の名前は判らないけど、「昭和橋」という橋の上下流あたり、川の脇に沢山咲いていました。
道路からは階段で川の方へ降りられます。
ご近所の方が整備されているのか、手入れもされていて、柵やベンチも置かれていました。 -
昭和橋の上から下流方向を見ると、河川敷がさらに広くなっています。
巾着田へ行く前にひとつ、小さな曼珠沙華の楽園を発見できました。
きっと、ここは、ご近所の方の憩いの場なんだろうな。
そのうち、巾着田と同じようにびっしりの曼珠沙華になるかもしれない・・・。 -
「巾着田」の駐車場は国道299号沿いの入り口1箇所からのアクセスです。
なので、どうしたって、渋滞します。
どの道を向かっても、結局1箇所の入り口から入るしかないのです。
近くの公共施設や空き地が臨時駐車場になってる事もなく、民間の有料駐車場もほとんどありません。
まぁ電車利用で、来られるのを前提としているのだと思います。
ガイドマップにもサイトにもわかりやすい駐車場案内は無いのです。
ICを下りてから10キロ程度の距離だったけど、1時間ちょっとかかりました。
巾着田は文字通り、高麗川(こまがわ)が丸く曲がった巾着袋みたいな形の場所で、巾着の底の方に群生地が広がっています。
真ん中あたりには馬の牧場があり、花の季節には駐車場が群生地と牧場の間部分に当てられます。
1台500円の有料です。 -
群生地への入り口は5箇所あります。
入園料は300円。当日の出入りは、チケットがあれば可能です。 -
入ってまず見えた景色。
ずっと先まで沢山咲いています!
皆、ここを入るとまず、「うわぁ〜」と声をあげていますね。 -
くぬぎや椎、色々な木々の中に木漏れ日を受けて、紅に染まっています。
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曼珠沙華は、まさに見頃。美しく開いた花でいっぱいです。
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下草と、木々の葉っぱの緑に真っ赤の曼珠沙華がすばらしく映えます。
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赤い花なので、強い日差しが当たると段々に白っぽくなってしまいますが、
まだ、開いたばかりのようで、色も鮮やか。 -
所々、木漏れ日がスポットのように花に降り注ぎ、光って美しいのです。
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赤と緑の織成すコントラストで不思議な雰囲気の景色がすばらしいです。
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真上から見る曼珠沙華
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すっと伸びた茎から、まず花だけが咲く不思議さ。
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所々に 朽ちたり、枯れて切られた株跡があり、そんな切株の所からも赤い花が咲いています。
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イチオシ
木製橋の「あいあい橋」の下まで来ました。
橋を渡ると高麗川の反対側に行かれますが、有料エリアからは一旦外に出ないと渡れません。 -
あいあい橋は木製のトラス構造。
なかなか美しい景観の橋です。 -
群生地は高麗川の内側、巾着の中の方に広がっています。
河原と緩い流れの川が曼珠沙華の向こう側に見えます。 -
あいあい橋を渡ってみる事にします。4番出入り口の方へ戻ると、法面に白の曼珠沙華が咲いていました。
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ほとんどが赤で、白は少しですが、この法面にはまとまって咲いていました。
ピンクも見たことがありますが、ここには無かったですね。
そういえば、今日、ここに来る時、途中でまっ黄色の曼珠沙華も1輪だけ見ましたよ。
日高市の町中では あちこちで曼珠沙華を見かけます。 -
橋に上がる途中から、牧場のお馬が良く見えます。
白いお馬さんが二頭、その先にも三頭のお馬さんがつながれているのが見えました。
いいですね。かわいい動物も見られちゃう。 -
橋の上から眺めてみました。
このあたりは「遅咲き群生地」なんだそうですが、ばっちり咲いてますね。 -
通路が何本か通っていて、自由に散策が出来ます。(順路とかは無いです)
通路は未舗装の土の道なので、スニーカーできている方が多いです。
ハイキングや山歩きのコースもあるので、リュックにトレッキングシューズ姿の方も多かったですね。 -
高麗川の中で、コスプレイヤーさんがロケ中
模造刀を持って、幕末アニメがゲームのコスプレかな? -
白の曼珠沙華がたまに混ざっています。
真っ白できれい。赤の中にあるので目立ちます。 -
ずっとこんな景色が続く、とても広い群生地。
通路も上手く周りにあるので、わりと人が入らない図も撮りやすいのです。
まぁ、今日は一応平日だから・・・昨日の日曜日や明日の秋分の日はもっと混むんだろうなぁ。 -
木立の下なので、日向と日陰がありますが、木がびっしり、と言うほど多くないので、
木漏れ日の下の曼珠沙華がとてもきれいに見えます。 -
曼珠沙華の向こう、高麗川の河原。ここはカワセミの保護区なんだそうです。
-
今度は時計回りに 方向的には早咲き群生地方面へ歩いてみます。
-
グランドのあたりにはおみやげや売店コーナー、イベントステージなどがあり、
ステージでは猿回しが行われていました。
今日は、天気が良くて、結構日向は暑いので、テントの中で休んで居る人も多いです。
時間ももうお昼過ぎ
そうそう、巾着田の中、トイレは少ないです。
イベント広場には仮設トイレがありましたが、かなり並んでいました。 -
売店では、スナックやうどん、弁当が売られていますが、あまり数は多くないです。
それぞれ結構並んでいたりするので、自分でお弁当を持って来た方が良さそう。
群生地の中にはベンチも少なく、シートを広げる場所はありませんが、皆 河原に座って食べていましたよ。
私たちは、帰りにどこかで食べる事にして、スナックっぽい団子や から揚げ串しを買って食べました。 -
「ドレミファ橋」
狭い木橋ですが、ここを渡ると高麗峠方面の登山口に行かれます。
この橋を渡った河原のあたり、お弁当のシートを広げている方がいっぱいです。
川の流れを見ながらで気持ち良さそう。
私たちも せめて、コンビニ弁当を買ってくればよかったです。 -
夏は水遊びに来る人が沢山居るそうです。
私も子供の頃、こんな河原に連れて行ってもらったことがあります。
楽しかった、水遊びを思い出す景色。 -
ドレミファ橋を渡った先から群生地の曼珠沙華を見ます。
木立ちの下が真っ赤ですね。 -
橋を戻ってさらに歩きます。
曼珠沙華の花を下から撮ってみました。
土の上を歩く虫たちからは、こんな景色が見えるのかな? -
彼岸花とも呼ぶけれど、曼珠沙華の方がこの花の妖艶な姿にぴったりだと思う。
この巾着田の花は500万本だそうで、日本で一番の広さの群生地。
元は、巾着型にカーブした高麗川に自然に流れ着いた球根から増えたものだろうと考えられているそうです。 -
少し傾いてきた日が木立の葉に当たって光っています。
秋の始まりの美しい一瞬。 -
この曼珠沙華は種からは増えないのだそう。
鱗茎が分かれて増えていく事で数が多くなります。
鱗茎が大きくなり、割れて分かれた物が何年もかけて段々育ち、株を大きくさせ沢山の花を咲かせていくのです。
うちに庭にも知らないうちに生えて来ていて、段々 花数が増え、
今年は巾着田より送れること2日で25〜30本の花が咲きました。
来年は株を分けてみようかな。 -
まだ開いていないつぼみの先にトンボが止まっていました。
蝶やトンボが沢山見られる、自然豊かな場所なのです。 -
これがつぼみ。つぼみが出ると咲くまでは早く、2日もあればばっちり開きます。
-
大きく開いた美しい姿。
枯れた切り株の苔の緑も曼珠沙華を引き立てます。 -
イチオシ
白と赤の並ぶすばらしい眺め。
妖艶な花で、見とれます。 -
まだ開ききっていない白。
赤の隣に1本だけ。
白は赤ほどびっしり出てこないのかな?? -
白が咲いている場所は、カメラを向けた人でいっぱいです。
私も、庭に白曼珠沙華が欲しいなぁ。 -
曼珠沙華の中には他の花はほとんど咲いていませんが、
うす紫の花が日に当たって、「私も見て」といわんばかりに輝いていました。 -
木立の下を紅に染める曼珠沙華満開の巾着田は、自然の中ですばらしい景色を沢山見せてくれるのです。
-
日本の里山の良い景色。
-
混雑覚悟で、やって来ましたが、その甲斐がありました。
大満足のすばらしい景色が堪能できました。 -
曼珠沙華の見頃は4,5日と案外短いのです。
先に咲いた花が白っぽく色あせて、開ききってしまうとちょっと残念な様子になってしまうのです。
だから、丁度咲ききった花ばかりの今日は、本当に良い時期でした。
帰宅後、友人に、きれいだった事を報告すると「明日、行こうか」と思っていたそうです。
絶対、おすすめ!と言って、お弁当を持って行く事をすすめました。 -
梅の木の幹から生えている、結構有名らしく、皆が写真を撮ってる曼珠沙華
きのこもびっしりで、枯れた幹の割れ目に鱗茎が剥がれて入り込んだのでしょうか?
昨年は鹿沼で石垣の隙間から伸びているものを見ましたが、なかなかド根性のある植物です。 -
曼珠沙華はたっぷり満喫しましたので、巾着田の隣、国道のお向かいにある
「高麗郷古民家」へ入ってみる事にしました。
あいあい橋まで戻り、渡って向かいました。
高麗郷古民家(旧新井家住宅)母屋江戸末期〜明治初期 客殿明治39年(1906)
国指定登録有形文化財
立派な石垣も登録有形文化財指定に入っています。 -
お城のようなりっぱなお屋敷・・・古民家なんて言えないような・・・。
入場は無料と書かれていました。
古い建物は大好きなので、あればチェックです。 -
奥に唐破風に懸魚のある格式高い建物が見えます。
あの入り口は式台ですね。
庭の萩も今が盛り。 -
手前の大きな建物は母屋ですね。入り口から中へ入ってみます。
瓦葺ですが、元々は藁葺きだったそうです。「茅葺き」ではなく「藁葺き」(麦の藁)だと解説のおじさんが言っていました。平成5年(1993)に瓦に葺き替えられたそうです。
ちょっと残念ですが、材料不足と職人が少なくなり、藁葺きの維持が難しいのが理由だそうです。
草屋根管理の難しさはいずこも同じ・・・。 -
母屋は大きな座敷の六間取り 左手前に階段があります。
2階は居室ではなく、養蚕の為の部屋、蚕棚を並べる場所だったそうです。 -
こちらは母屋の奥の間。
欄間の大きさ、組み子細工の細かさ、りっぱな床の間もすごいです。
明治後半に客殿が建てられるまでは、この奥の間が賓客の為のお部屋だったの事がよく判ります。
今は残っていませんが、庭に面した中央部分には式台の跡もあるそうです。 -
唐破風の式台の建物は客殿。
明治になって高麗村の村長を務めた新井家は高麗本郷の名代の家だったので、このようなりっぱな客殿が建てられたのでしょう。 -
中には上がれませんが、外から、開け放たれた室内を見る事ができます。
緑漆喰はあまり見たことがないのですが、昔からこの色だったのかな?
大床にこれまた大きな違い棚のある格式高い座敷。 -
書院の透かし細工がすばらしく綺麗。
簾でよく見えませんが、細かい細工がいいですねぇ。 -
敷地内には他に土蔵が二つと納屋なども。これは北の土蔵。
扉が観音扉ではなく、引き戸です。 -
南土蔵。こちらは観音開きの扉でした。
建物は平成23〜24年に改修されているので、綺麗で一見古い感じはしません
蔵や納屋は貸しスペースとしても利用されるようで、
今日は、絵画展が開催されていました。 -
そろそろ歩きつかれたし、お腹も空いたので、車に戻ります。
巾着田群生地からはあいあい橋を渡ってきましたが、
帰りは古民家の脇、高麗川へ降りられる階段があったので、高麗川沿いに戻れそうだ、と判断して歩いてみました。
国道にかかる天神橋の下をくぐって、巾着田エリアへ入れます。 -
このあたりは人もほとんど居ないので、鳥も安心なのか、アオサギが水の中に居ましたよ。
変な格好で固まっているので、カメラを向けた瞬間、水の中に首を突っ込み、魚の捕獲に成功でした。丸呑みです。
その直後の様子。
茨城の田んぼでもアオサギはよく見かけますが、アオサギは大体いつも単体行動ですね。
田んぼに居るのは見慣れていますが、水辺でエサを取る所まで見られてラッキーでした。 -
4番の駐車所までは川沿いの道が最短距離でした。途中、まだまだ入場してくる車の列の脇を歩かないとならない場所もありましたが、もう2時を過ぎていますが、車は並んで入ってきます。
牧場の裏側になる場所ですが、トンボが沢山飛んでいましたがその中にスピードの速い大きなトンボも。
これはオニヤンマだな〜と思いましたが、早くて全然写真に撮れない。
数羽が絡むように飛んでいたり、何羽も居るのですが・・・。
しばらくカメラを向けたり 眺めていると、ふいに有料エリアとの境のネットに留まってくれました。
あまり近づくと逃げてしまうと思う、出来るだけのズームで、なんとか撮影成功。
明日、巾着田に来るという友人はオニヤンマを見たがっていたので、帰宅後、写真を送って、ポイントも教えてあげました。
今日は、思っていた以上にすばらしかった曼珠沙華の美しい景色。それにトンボや鳥、豊かな自然の中で生き物も見る事ができ、ついでに古民家も見られちゃった。
ぐるぐる歩いて、帰ってきたら4キロ以上歩きまわっていたけれど、
楽しい一日が過ごせました。
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