2014/04/18 - 2014/04/18
67位(同エリア262件中)
SUR SHANGHAIさん
- SUR SHANGHAIさんTOP
- 旅行記918冊
- クチコミ6817件
- Q&A回答49件
- 5,795,975アクセス
- フォロワー233人
この日の午後は、プンタ・アレーナスからプエルト・モンを経由してチリの首都サンチャゴへ。
無事にサンチャゴに着いたはいいけれど、ここで今回の南米旅で一番奇怪な事件発生。
なんと! (◎◇◎)
某英語版利用者評価付きホテル予約サイトで予約していった旧市街地の高評価ホテル(アパート・タイプ)のスタッフが待ち合わせ場所に現れない!
電話をしても通じない!
そのホテル自体も存在するのかしないのか分からない!
…という事態発生。 えーーーっ! ( Д ) ゚ ゚
最後には自力で急遽部屋を取ったクラウン・プラザ・サンチャゴへ移動。
ふぅε-(´ωノ|┬ しんど。
結局、こんなトラブルも、過ぎてみれば旅の醍醐味の一つとなったサンチャゴ入りでありました。(o´・ω-)b ネッ♪
その詳細は、本文で。
表紙の画像は、一難去ってホッと一息つけたクラウン・プラザ・サンチャゴ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ここはまだ、前編の続きのプエルト・モン。
プンタ・アレーナスから乗って来たサンチャゴ行きのスカイ航空(スカイ・エアライン)はプエルト・モン経由。
一旦着陸して、ここで降りる人は降り、再度離陸するのを待ってます。
プエルト・モンは、太平洋に続く湾の奥の港町。
チリ領パタゴニア地方の北の玄関口にもなってます。
できればこの街の周辺も見たかったなあ…。
このまま飛びたつのが名残惜しい。 -
プエルト・モンからサンチャゴまでは1時間半もかからない空の旅。
プンタ・アレーナスからの同一の飛行機をそのまま使用していて機種はA319。
離陸して水平飛行になった途端に機内食がポン!と出された。
う〜ん、スカイ航空(スカイ・エアライン)の機内食はままごとセットみたい。
これだったら、デザート無しのチーズ・サンドイッチだけでもいいような。 -
プンタ・アレーナスからプエルト・モンに飛んだ時には、まるで異惑星に来てしまったかのような荒れた風景やアンデス山脈の雪の山々が見えた。
プエルト・モンからサンチャゴも同じ太平洋沿岸を飛んでいくし、同じような景色になるかもと思っていたら、一転して広大な農地の連続。
今朝までいたパタゴニアの土地はもう終わりなんだと気付いた一瞬。 -
さまざまな図形の寄せ集めのようなパッチワークになった農地。
プエルト・モンのあたりで見えていたアンデス山脈の山々はどこに行った?と思えるほど、農地がどこまでも続く。
遠くに、アンデス山脈の切れ端のような雪山がポツポツあるのがシュールな光景。 -
眼下に山並みが見えて来た。
これもアンデス山脈の一部?
プエルト・モンのあたりで見た雪の山々とは印象がずいぶん違うけど…。
畝雲の形と同じ影が、岩肌を滑って行くのがおもしろい。 -
プエルト・モンからサンチャゴに飛ぶスカイ航空(スカイ・エアライン)機から見えたブロッケン現象。
丸い虹の中に、SUR SHANGHAIも乗っている飛行機の影もあったのに、雲の切れ目に差し掛かって見えなくなってしまったのが惜しい!
この現象については、次のウィキペディアのページでどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%B3%E7%8F%BE%E8%B1%A1 -
今日は天気もまずまずだから、サンチャゴ着陸間近には南米最高峰のアコンカグア(6960.8m)が見えるかも、と期待していたんですが…、
-
…サンチャゴに近づくにつれて、空気がどんより。
霧や霞じゃないよね。
これが、サンチャゴの悪名高いスモッグ? -
サンチャゴの市街地が見えて来た。
サンチャゴは、四方を山々に囲まれた盆地の都市。
その上空はスモッグで霞んで、画像奥に見えるはずのアンデス山脈の山々もぼんやり。
たった80kmしか離れていないのに…。(´-ω-`)
というわけで、アコンカグアの姿は確認できぬままに着陸態勢に。 -
サンチャゴのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港到着。
ふと、居並ぶスカイ航空(スカイ・エアライン)機に目が行った。
スカイ航空(スカイ・エアライン)のロゴを見て、「あれ?満月にススキ?」と思うのはSUR SHANGHAIだけでしょうか。(笑)
次に遠くを眺めると、なるほどスモッグで霞む景色。
このスモッグは質の悪い燃料が原因で、政府も対策に頭を悩ませているんだそう。
サンチャゴが盆地にある都市というのも換気が悪そうだしね。 -
サンチャゴのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港内。
一国の首都の空港としては小振りでも、さすがにこれまで見てきた地方空港に比べたら大きいしピカピカに新しい。 -
このおにいちゃんは、プンタ・アレーナスからずっと一緒にスカイ航空(スカイ・エアライン)の飛行機に乗っていたお客さん。
いつでもどこでも、ギターは手放せないらしい。
サンチャゴのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港でも、ターン・テーブル脇で荷物が出て来るのを待ちながら、♪ボロンボロン♪ -
2泊するサンチャゴでは市街地見学だけの予定なので、車は借りなかったSUR SHANGHAIとその旦那。
アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港の様子も見ながら一旦空港ビルの外に出ると、「あ、数日後にお世話になるホリデイ・イン サンチャゴ・エアポートがほんと目の前だよ!」と、場所を確認。
今日明日泊まる予定のホテルは旧市街地にあるので、あとはタクシー乗り場へ直行します。 -
アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港で客待ちしていたタクシーの運転手おじさん。
このおじさんが被っていると、鳥打帽っていう名前がピッタリ来るのはどうしてだろう。(*^。^*) -
小粋な運転手おじさんのタクシーで、一路サンチャゴ市街地の宿へ。
わ! やっぱり首都だけあって、空港から街への道も新しい。(^◇^)
サンチャゴで予約してあるのは、某英語版利用者評価付きホテル予約サイトでは高評価だった旧市街地のマンション内にあるアパート・タイプの宿。
たまには毛色の変わった宿にしてみるのも悪くは無いねとワクワクしながら予約完了。
そして今日は、時間も決めて階下のロビーでその部屋の鍵の持ち主と待ち合わせ、という段取りだったんですが…、というのが今回のミステリーの始まり。 -
さて、そのアパート・スタイルの宿が入っているという旧市街地のマンションに到着。
新しくは無いけれど大きなマンションで、表通りに面した出入り口には防犯用の高い鉄柵もあるし、周辺は同じようなマンションやスーパーが並んでいて「うん。これなら大丈夫そう。」
これはそのマンション入口にある管理人さんたちのカウンター。
予約プリントの住所を見せると、「スィ、スィ。」とソファを指差されて待つことに。
それが、約束の時間を30分過ぎても誰も来ない。
最初は「こっちの人はのんびりなんだろう。」と構えていても、暗くなって来るとだんだん落ち着かない気分。
で、予約プリントに出ていた番号に電話を入れても不通。
「これは、怪し───Σ(`Д´;)───ィ!。」
スペイン語のできないSUR SHANGHAIたちはマンションの管理人さんたちとは話も通じないし、管理人さんたちもこっちを見ながらヒソヒソ何か言っているのが気味悪い…。(((;゚д゚))) -
「変だよ、変だよ。」と言っているSUR SHANGHAIを尻目にのんびり構えていた旦那も、さすがに「うん、約束の時間からもう一時間も経つし。これはおかしい。」と、持っていたホテル資料の中のクラウン・プラザ・サンチャゴに電話。
幸い部屋は空いていたため、逃げるようにそのマンションからタクシーに飛び乗った。
ε-(゚д゚`;)フゥ...
クラウン・プラザ・サンチャゴにチェックインしたあと、利用した某ホテル予約サイトにクレームを入れたところ、ただちに反応があってフォローしてくれました。
サイト側からの報告によると、やはり電話は不通だったと言うことで、メール連絡を入れたところ、「こっちこそ迎えに行ったのにいなかった。」という返事があったそう。 (−"−怒)
単なる行き違いにしてはおかしいので、サイト側は追跡調査もするとの事でした。
予約金は無かったし、部屋代は現地決済だったので金銭的損害は無かったんですが、あのまま待っていたら、迎えだと言う車でどこかに連れ去られていたかも…(((;゚д゚)))…という出来事でした。
これを読んだ方は、類似の宿泊施設に要注意。
考えてみれば、ホテルは旅の全財産を持って出入りする場所。
事情がよく分からない所では、組織がきちんとしたホテルを予約して行った方が安心。 -
さて、これは急遽泊まることになったクラウン・プラザ・サンチャゴ。
立地的には、旧市街地がほど近いマポチョ川のほとりで、旧市街地の見所のほか、川向こうのメトロポリタノ自然公園入口へも徒歩圏内。
上記のようなトラブルのあとでは、一層安心感があるホテルでした。 -
クラウン・プラザ・サンチャゴ内。
通路にはクラシックな家具が配置されていて、部屋内のモダンな設備とは好対照。 -
クラウン・プラザ・サンチャゴ内。
1泊目は気付かなかったんですが、この時には某ロック・グループが宿泊していたらしく、エレベーターでそのメンバー二人と一緒になってしまい┣¨キ(*゚Д゚*)┣¨キ
やっぱり、一般の人たちとは背負っているオーラが違ってました。(〃▽〃)ポッ -
クラウン・プラザ・サンチャゴ内。
派手過ぎない豪華な雰囲気と静けさ、そして安心感に、心の緊張感がほぐれて行く…。ε-(。・д・。)フー
やっぱり、これからは、泊まるホテルの予約には気をつけなくっちゃ。
(o´・ω-)b ネッ♪ -
これは、翌日になってから見上げたクラウン・プラザ・サンチャゴの外観。
気持ちよくぐっすり眠れたあとは、サンチャゴ市街地を見て回ります!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- belleduneさん 2014/09/24 09:50:27
- サンティアゴは何かとトラブルがある町のよう...
- SUR SHANGHAIさん、金銭的な被害がなくて、不幸中の幸いだったかもしれませんね。ネット予約だと事前に少しは入金を要求されることが多いと思うのですが、取り敢えず良かったですね。
サンティアゴと聞くと、今でも思い出す悔しいことがあります。
メンドーザから山越えして、チリのサンティアゴ・バスターミナルに着き、無事両替を済ませてから、市内のホテルに向かうのですが、友人がタクシーで行きたいと言うので、5台程と客待ちをしていたタクシーに乗りました。小型なので、大きなトランクは前の座席に乗せるということに。タクシーメーターが中央下、つまり運転手の右膝横にあるという何となく胡散臭い代物でした。つまり、メーターを操作して、料金を上げていたのでした。だから、最初に「メーターを0にするね」などと私に0を見せていました。ホテルの名前を言っても、分からないという風だったので、プリントアウトした地図を見せると、「ああ、分かった」と言って走り出しました。多分、バスターミナルに停まっているタクシーは全てその手のグループだったと思います。サンティアゴの最初で最後の嫌な思い出です。翌日はイースター島へ行ったので、全て忘れることにしましたが。
ホテルはやはり安心第一で選んだ方が良いですよね。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2014/09/24 19:59:12
- RE: サンティアゴは何かとトラブルがある町のよう...
- 今回の南米旅では、同一の利用者評価付きホテル予約サイトを利用して各地の宿を予約して行きましたが、最近ではこういうサイトもヤラセ投稿が増えたなあと言う感想ですね。
結局、玉石混交状態から玉を捜して当てるのは自己責任で、と言う事になるのでしょう。
このサンチャゴの宿も、結局何だったのやら。
金銭を騙し取られたわけでも、誘拐もされずに済んだので無事だったとは言えますけどね。
今後の宿選びの戒めにしようと思います。
belleduneさんもタクシーの一件、お金だけで済んでよかったと言ったら失礼になりますが、その他の危害に遭わなかったのは不幸中の幸いでした。
悔しかった気持ちも今では消化(&昇華)出来たでしょうか?
> SUR SHANGHAIさん、金銭的な被害がなくて、不幸中の幸いだったかもしれませんね。ネット予約だと事前に少しは入金を要求されることが多いと思うのですが、取り敢えず良かったですね。
> サンティアゴと聞くと、今でも思い出す悔しいことがあります。
> メンドーザから山越えして、チリのサンティアゴ・バスターミナルに着き、無事両替を済ませてから、市内のホテルに向かうのですが、友人がタクシーで行きたいと言うので、5台程と客待ちをしていたタクシーに乗りました。小型なので、大きなトランクは前の座席に乗せるということに。タクシーメーターが中央下、つまり運転手の右膝横にあるという何となく胡散臭い代物でした。つまり、メーターを操作して、料金を上げていたのでした。だから、最初に「メーターを0にするね」などと私に0を見せていました。ホテルの名前を言っても、分からないという風だったので、プリントアウトした地図を見せると、「ああ、分かった」と言って走り出しました。多分、バスターミナルに停まっているタクシーは全てその手のグループだったと思います。サンティアゴの最初で最後の嫌な思い出です。翌日はイースター島へ行ったので、全て忘れることにしましたが。
> ホテルはやはり安心第一で選んだ方が良いですよね。
>
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
SUR SHANGHAIさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
22