2014/08/28 - 2014/09/05
265位(同エリア1805件中)
みちゆくさん
ドライバーさんと話せたことや、ホテルでちょっと心休まったけれど街にくり出す勇気が出ないという、なんとも情けない旅行者の私…(笑)
道を歩いていても、ご飯を食べていても、完全に異邦人であるという事実を、肌でひしひしと感じる…
もし何か起こったら自分で全部対応しないといけない、とにかく自分で行動を起こさないことには何も事態が動かない、という実感が、なんだろう…ちょっと怖かったのかもしれません。
でも、来たかったロシアの地に来ているんだから、私のペースでめいっぱい楽しまなきゃ、何しに来たんだか分からないじゃないか!と苦笑し励まし、日本で予約していたエルミタージュ美術館に行きます!
朝の暗いうちには雨が降っていたようで、朝方もすこしぐずついた天気。
窓を開けたら寒くて寒くて、びっくりしました!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝ごはんは美味しかった!
普段、寝坊がちでお弁当のおかずの残りをぱくぱくっとつまむ程度の朝食だから、しっかり食べるの久しぶり…
写真のこれに、カット果物やまもりにヨーグルトかけたの食べ、コーヒー飲み…
しかし「ライス」ってあったからご飯かと思って開けたら、何かトマト色のラザニアみたいなのが…(笑)
無意識に白いお米を期待してたけど、そうか、米なら何でもライスかぁ〜、と朝から脱力(^_^;) -
部屋に戻ると一気になんだか疲労感が出たのか、外に出るのにすくんだのか、…両方か(笑)
眠くなってきてベッドでだらだらしてたら、11時くらいになってた〜。
空は雨に洗われてきれいに澄んでる!
窓から血の上の救世主教会を見て、元気をもらう。
ずっと見てみたかったものが目の前にあるじゃん!
よし!と気合い。 -
だらだらしてたら晴れてきた!
け、怪我の功名σ(^〇^;) -
宿を出ると、方向音痴の私はまずちょっと混乱。
とりあえず、宿の左右にカザン聖堂と血の上の救世主教会があるので、近場の大通りに出ればいっか。とてくてく。
中心街にあるホテルでほんとに良かった〜(笑)
きたきた!
血の上の救世主教会です!(>_<)
見たいものリスト上位の、お目当てですよ! -
おおー…圧巻…!
感動…!
なんていうか。テレビや写真で見るよりも…大きい!(笑)
当り前だけど、目の前に「全長何メートル」みたいにそそり立ってると…すごい重量感。 -
いたいた!
皆さまの旅行記でもおなじみ?の花嫁さんたち〜。
ちょうど彼らがはやされながら車でやってきたので、教会前にいた観光客はいっせいにカメラを構えた(笑)
私も一枚〜♪
晴れてよかったねぇ(^_^) -
教会を背にして川と街並みを一枚…
川に身を乗り出して撮ってたら、ここにちょっと写ってるおじちゃんが話しかけてきた。
何言ってるのかとぷちパニックになったが、ロシア語じゃない言葉で挨拶してきたみたい(笑)
「〜〜〜、ヤーパン?」日本から来たのか訊かれたと解釈して肯定すると、
「トーキョー?トーキョーはビューティフルタウンだね〜、行ったことあるよ〜(意訳)」と。
いや、神奈川だ…と説明を試みるも失敗(笑)
バイバーイ、と手を振ると、にこにこ振りかえしてくれた。 -
教会の周りはちょっとしたお祭りみたい♪
屋台でのお店やお土産屋さん、それに歌ってる人とか。
あと観光客。
あんまり西洋人ばっかりだもんだから、大量にいる中国人観光客をみて、なんだか和む(笑)
よし。最後に振り返って血の上の救世主教会を…うーん。絵になるなぁ!
しかし、名前の由来を知ってても、なんというか、もっといい名前はなかったものか(^^;)
スパースナクラヴィーっていうと短いし言いやすいし綺麗な響きなんだけど、意味は一緒だしなぁ。 -
川沿いにまっすぐ歩きだすと、ほどなくして大通りに。
なんだかまた曇って来たなぁ。
この建物、角についてる像?が素敵。 -
ちょっとズームズーム…
うーん。雲の色がこんなだと…なんだか悪の要塞のようだ(笑)
不穏(^^;) -
どーん!
とその正面にカザン聖堂!
写真じゃ伝わらないですが…・・・大きい!
大きすぎる(笑) -
この人も大きい…。
誰の像なのか…その場で解読を試みるも、失敗(笑) -
元帥…公爵…
ばるからゆー、ど…?(笑)
読めない!私の読解力を超えている… -
けっきょく誰だか分からずじまい(笑)
鳩をたくさん従えて憩わせながらの悠然たるお姿、いい雰囲気ですね。 -
朝まで降っていた雨のなごり。
鳩と、写真には撮りそびれたけど、スズメがわんさか水浴びしている。
スズメの大きさにびっくり。
大きいよ!まるまるしてて、手に乗せたらヒヨコくらいあるんじゃないのかなぁ。
こんな寒いのに水浴び…。
やっぱりお肉と羽根とでまるまるしてないと、ロシアの寒さには太刀打ちできないのかしら。 -
変な道から着きました(笑)
正面の大通りからたどり着きたかったなぁσ(^^;)
エルミタージュの左側の端っこから…宮殿広場に到着〜! -
うわー。
広さに圧倒されて、写真を撮りまくりながら歩く…歩く… -
歩く…歩く…
-
歩く…って、広いよ!
小学校の校庭くらいありますよ?! -
あれが目抜き通りのネフスキー大通りに通じる門ね。
真ん中に立ってしばし呆然。
テレビで見るよりずっと広い。
建物が大きい、高い!
空間の使い方が広い〜、贅沢だ〜(>_<)
すかーん、と空間が開いてて解放感があるのに、建物の高さに圧迫されるってどういうことだろうか…。 -
ちょうどエルミタージュの正面にある立派な門の右にある建物の…
-
ずーっと端のほう…
写真の奥のほう…私はなぜかそっちから宮殿広場に到着(笑)
角を曲がって、エルミタージュ美術館が見えた時には感動しました!
通りを曲がって、ぱっと視界が開けて、どどーん!と柔らかい緑のエルミタージュが見えたんですもん…頭の中ではファンファーレが鳴りましたよ〜♪ -
大きすぎて写真に入らない(笑)
-
さ、もうお昼だし、雨もいつ降るか分からないし、入りましょう〜!
エルミタージュ美術館!
インターネットチケットも予約してきたし、準備万端〜!
と、入ったまでは良かったんです…。 -
来るのが遅かったからなのか何なのか、ほとんど並んでいませんでした。
チケット列。
列はできてたけど、カッサは6つ開いていて、それぞれ20人前後くらい並んでいたかな?
探してみたけど、インターネットチケット関連の窓口は見つけられず、とりあえず1番カッサに並ぶ…。
ここからたらい回しループにはまります(笑) -
まず1番カッサで、「これはレセプションに行って」と言われる。
レセプション?!要はインフォメーションのことだよね?とおっかなびっくりレセプションらしき所へ。
レセプションの姉ちゃん、「あのゲートの下のカッサに行って」と英語喋れないのかよチッて言いながら背後のゲートを示してくれる。
縮みあがりながらゲート下のカッサへ。
カッサのおばさま、易しい英語でゆっくり言ってくれるけど「レセプションに行かないとダメ。これはスペシャルチケットだから」
…レセプション〜!?(TOT) -
どーしたもんかよ。と混乱しつつ館内を見まわしてみるけど、あいてるカッサはこことレセプションだけ。
えー?
心中半べそ(笑)
そこで、美術館内への入口のドアでチケットチェックをしていた若いお姉ちゃんたちに泣きつく勢いで「どこに行ったらいいの〜?!」と…。
コミュニケーションって気合いと、ちょっとの言葉なんだな…とつくづく思いました…。
私このとき「Where are you going?」って言ってた(笑)
状況とかで察してくれたお姉ちゃんず。
「このチケットはカッサでこれ位の入場券と取り換えてもらってね。そしたら入れてあげれるから(^_^)」
カッサ〜!?
だいじょーぶだいじょーぶとお姉ちゃんずにうなずかれ、並んだ2番カッサのおばちゃん、にっこり笑って説明してくれる…
どうやら、なにかこのカッサでは出来ない確認だか手続きだかをしないといけないから、いったんレセプションに行って、それから戻ってきなさいね、とのこと…。
ようやく全貌が見えてきたぞ〜!(^^;) -
レセプションです…2つあるけど、さっきの姉ちゃんの方しか空いてない~。うわ~。
目が合うと「はーっ」てため息つかれた。お姉ちゃん、顔に「またかよ」って書いてあるよ…σ(^_^;)
こっちも必死ですから、「カッサ、say、goレセプション!」だってだって、とばかりに目でも訴えると「チッ」て言いながら出したチケット控えとパスポートを「どれ?」って手元にひっぱって見てくれる。
横のパソコンで購入番号とかの確認らしい操作をして、ちょいちょいっとチェックの印と、カッサ①、と書きつけ、
「ゴー、ナンバー1カッサ」重々しく宣言する彼女。
よりによって1番カッサかい。
並ぶと、私の前の兄さんも同じようにメールのチケット控えとパスポート持ってる…そして順番来ると、1番カッサのおばちゃんに「レセプションに行け」と追い払われた~、おいおい、このタイミングで行くの気まずいよー。
が、そうも言ってられないので…でも私の手元とか見た瞬間におばちゃんも「またかよ」という顔。ですよね、気持ちは分かるよ(笑)
「パジャールスタ!レセプション say go ナンバーワン、カッサ!」
チェックしてあるのを見て、おばちゃんは無言で券とかくれました…こ、怖かった…!
私の他にもここで手続きしてもらった人居たみたいだけど…いったい正解はどうだったのか…。
なんとか入れたけど疲労困憊して、入ってすぐのこの像の下で、しばらく休憩しました…(^〇^;) -
さ。
気力充電したので、行きましょう!
…観光第1日目、ロシア最初の観光先でのこのカウンターパンチ(笑)
ひとつ学びました。
物わかり良く去っちゃだめだ。解決するまで粘らないといかん。
あたりまえのことなんだけど、なんかちょっと自分的に大きな転機だった気がします(笑)ちょっと目からうろこが落ちたというか。体感的に。
長くなってしまったから、美術館の中身は次の旅行記にまとめます。
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