2014/06/29 - 2014/07/01
306位(同エリア661件中)
山帽子さん
7月1日、三日間の佐渡の旅の最終日、島の最南端に位置する小木地区を訪れた。小木港は江戸時代後期から明治初期にかけて北前船の寄港地として、千石船が盛んに往来して大いに栄えた。この海運業を支えていたのが小木港から少し西寄りの宿根木であり、廻船を所有し、造船や船の修理を行う拠点であった。宿根木の集落は入江の狭い地形に家屋を密集させる独特の街並みが形成された。全国各地から集まった船大工の手によって造り上げられたという。今も当時の面影をそのまま残しており、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。この街並みをしばし散策・・・・。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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現地の案内板より
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宿根木の集落を鳥瞰する(バスの車内から)。左手に入江がある。
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集落の前の入江。右手に称光寺川口。
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入江と称光寺川口。
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船つなぎ石。瀬戸内海から運ばれた御影石製。享和2(1802)年の小木地震により海底が1m隆起して、千石船は入江に入れなくなったという。
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集落を囲む籬(まがき)。
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柴田収蔵は江戸末期に世界地図を制作した蘭学者。
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この地に特徴的な屋根の葺き方。薄く割った板を何枚も重ねて、その上に石を置く。石置木羽葺屋根。
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三角家
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白山神社。この神社の石鳥居は尾の道から運ばれた花崗岩により造られている。
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称光寺川
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称光寺山門。享保2(1717)年建造。
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称光寺川と山門
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称光寺本堂
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鞘(さや)という板壁で周囲がおおわれている土蔵。塩害から守ることと蔵を隠すことが目的とのこと。
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