道東絶景紀行　知床峠～神の子池～摩周湖

2014/08/19 - 2014/08/31

バニラエアの東京‐札幌間、片道5000円を利用して、札幌へ。
暑い東京から脱出の避暑旅行を決行！

積丹半島方面を友人と旅行したあと、一人美瑛・旭川・層雲峡・網走を経由してウトロへやってきました。
今日は、ウトロ～塘路間を1000円で観光できてしまう、JRのツインクルバスを利用して、知床峠を越えて、摩周湖と神の子池へ。

今回の旅行でとても行ってみたかった神の子池。
ただ、車がないと行くことができない秘境で、ぐぐってぐぐって探しまくって見つけたのがこの観光バスでした。
ここまでつれてきてくれたこの観光バスに感謝です。お天気にも恵まれて、知床峠からの国後島をはじめ、きれいな景色を楽しんできました。

エリア 摩周・弟子屈(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日も観光バスを利用します。
ウトロ〜塘路間を1000円で移動してくれて、
しかも、裏摩周湖に神の子池と観光地もめぐってくれます。
お天気がよさそうなので、摩周湖が見れそうで楽しみです。

昨日とガイドさんもドライバーさんも同じで、メンバーもほぼ同じでした。
一番最後乗車だったので、空いている席は1つ。左側一番前という特等席でした。

ウトロを出発して、知床峠を目指します。
ドライブにもってこい。どこを見ても絶景が続きます。

知床峠に到着。羅臼岳だったかな。頂上まで見事な眺めです。

峠からは国後島が見えます。

絵のような幻想的な眺めです。

近くて遠い北方４島。ガイドさんから領土問題の話を聞き、住民の方の想いを思うと切なくなります。。。クリミア半島での出来事は、けっして遠い外国での話ではないですね。

知床峠は、町の境界線。
こちらがウトロのある斜里町。

こちらが羅臼町。
看板のふくろうと鷲の看板がかわいらしいです。
そして、青空なので、なにをとっても映えます。

しばらく絶景ロードを進みます。

羅臼を過ぎると牧草地帯へ。
道がまっすぐです。一番前なので、よく見えます。

牧草地帯を見渡せる開陽台という展望台へ。
よく見えます。牛もいっぱいです。

こちらの名物ソフトクリーム。
ハチミツをかけて食べるのが有名らしいですが、ノーマルタイプをいただきます。

売店の上にも展望スペースがあるけれど、虫が大量発生していて、アイスが狙われるので、早々に避難します。

ふたたびバスに乗り込みます。
大牧草エリアなんでしょう。牛マークです。地名も養老牛。

今回、特に行ってみたかった「神の子池」。
幹線道路から砂利道へ進みます。
大型バスはだめでしょ？という車一台通るのがいっぱいいっぱいな道です。

個人的には、今回いけたのでよかったんだけど、、、
どこかが観光コースに含めると、続いてしまうと思うので。。。

バスがすれ違うと危険ですよ。雨降っている日はドライバーさん命がけです。
対向車も迷惑だったと思います。

駐車場から進むと・・・

すごい！写真で見たあの色が広がってます。
とっても小さい池だけど、すっごい感動！

日本にもこんなエメラルドブルーがあるなんて。
ここは日本とは思えない！まぁ本州とは気候も違うし、アイヌが守り続けてきた場所なんだろうなと思います。。。

浅そうに見えるけど水深5Mぐらいあるそうで。

神の子池なんて、はじめ聞いたときは、TRICKに出てきそうなすごい名前だと思ったけど、名前に負けないパワーのあるスポットでした。見ることができて本当に幸せです。

神の子池から1時間ちょっと走って、裏摩周湖展望台へ。

水面が鏡のように山を映していて、よく見渡せます。

裏摩周湖展望台は、ちょっと小さい。
個人でいく場所なんでしょう。20人ちょっとの団体さんが2組いたので、展望台ではゆっくりできません。しかも、木が多くて、眺めがちょっと物足りない。

このバスは、途中下車もOKなので、摩周湖で降りて、第一展望台へ行ってみようかな。。。

バスは摩周湖駅で昼食休憩です。
駅のレストランがなんと本日お休みという情報があって、先ほどの開陽台で購入したハチミツホットドックを食べます。ホットドックにハチミツという異色のコラボ。
なかなかおいしいです。

駅で、摩周湖から展望台へのバス情報を確認するも、電車との接続が悪く、2時間近く電車を待たなくてはならないということがわかり、途中下車はあきらめます。
バスの観光時間もそれぞれ15分弱とせわしいプランなので、電車との接続をうまくして、できるだけ展望台で時間つぶしができるようなプランを提供して欲しいものです。

バスは、トロッコの発着となる塘路へ。
さすがはJRの観光バスだけあって、トロッコに乗車できるようにコースが組まれています。

ここで、レンタサイクルを借りて、すこし釧路湿原を観光する予定でした。
が、トロッコを逃すと次の電車まで3時間近くあるそう。
事前に調べたときは、30分おきぐらいに電車があったと思ったんだけど？
旅行の最後のほうだったので、事前調べが甘かったようです。

観光チックなノロッコ号に乗って観光客らしく、釧路まで帰ります。

せっかくの釧路湿原、もったいない気もしたけれど、、、
バスからタンチョウの夫婦を奇跡的に見ることもできたので、それで満足しましょう。