2014/08/28 - 2014/08/30
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pu-rinさん
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ブダペスト、ウィーン、プラハ、チェスキー・クルムロフを8日間で周遊。大好きなかわいい建築を巡る旅です。
<旅程>
成田空港 → モスクワ(トランジット) → ブダペスト
→ 列車でウィーン → 列車でプラハ
→ バスでチェスキー・クルムロフ(プラハ日帰り)
プラハ → モスクワ(トランジット) → 成田空港
ブダペスト編
http://4travel.jp/travelogue/10926235
ウィーン編(1日目)
http://4travel.jp/travelogue/10926985
ウィーン編(2日目)
http://4travel.jp/travelogue/10928872
プラハ城周辺編
http://4travel.jp/travelogue/10929952
プラハ旧市街編
http://4travel.jp/travelogue/10930249
プラハ市民会館編
http://4travel.jp/travelogue/10931072
チェスキー・クルムロフ編
http://4travel.jp/travelogue/10931323
今回はプラハ1日目の午前中に行った、プラハ城周辺編を書きます。
<事前準備情報>
チェコは2日間なので、成田空港で2,000コルナだけ換金。
現在のレートで大体10,000円程度です。
余っても他の国で使えない通貨なので使い切る額にしました。
ヨーロッパは、ほとんどのスーパー、レストラン、観光地の入場料カウンターでカードが使えますので、
足りなかったらカードで払えば困りません。
2日間でしっかり、使いきりました。
WiFiはグローバルWiFiを持参しましたが、あまり電波環境は良くなかったです。
つながったり、つながらなかったり…。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテルで朝食を食べて、7:45に出発。
午前中はプラハ城周辺を観光します。
プラハの地下鉄は、全然乗りませんけど?っていう旅程でない限り、
有人の窓口で1日券を買われることをお勧めします。
(理由その1)
券売機がとにかくヘボい(笑)
小銭専用、お札もクレカも入りません。
小銭を持っていないと、券が買えなくて右往左往することに。
(理由その2)
チケットが、時間制。
何分乗るかで選んで買わないといけません。
基本的に一番短いやつでいいと思うんですが、
万が一乗り間違えたりとかした場合、
以下の『理由その3』の状況になった時、面倒そうです。
(理由その3)
ウィーンと同じで改札が通り放題で、誰もチェックしていないのですが、
ホームに強面のおじさまがいて、
旅行者ばっかり捕まえてキセルチェックをしています。
50%位の確率で呼び止められて、
真っ正直な日本人がキセルしてるわけないじゃん…と
ちょっと不快な気分になりながらチケットを見せる事態に。
というわけで、面倒なので1日券を買ったほうが
楽だと思います!
さて、ホテルはプラハ本駅の近くだったので、ムゼウム駅から地下鉄に。
地下鉄A線 ムゼウムMuzeum駅 → マロストランスカーMalostranska駅(3駅) -
ちなみにプラハの地下鉄は、
こんな感じで、駅によって色やデザインが違ってかわいいです! -
というわけで、マロストランスカーMalostranska駅に降りたつもりが、
朝早くて寝ぼけていたせいか、間違えて1つ手前の駅で降りてしまう失態(笑)
しかもしばらく気が付かなくて、
街ブラしてたらこんなかわいいお店を発見。
食料品店だと思うんですが、壁面にお魚と女性の彫刻がしてあって、
とってもステキです。
プラハはこんなステキな建物がたくさんあります。 -
この橋まで来て、ようやく
「あれ?川越えてない的な??」と気づいた私達…
でも、降り間違えたおかげで、橋のこちら側から
プラハ城を眺める、壮大な景色を見ることが出来ました。(前向き) -
気を取り直して、もう1駅乗って、やっとマロストランスカーMalostranska駅へ。
降りたら『プラハ城はこっち』的な看板を探して、
ひたすら坂を登ります。 -
-
登って行くに連れ、坂の手すりからプラハ市街の絶景が。
-
プラハ城入口前の広場。
-
プラハ城入口前の広場から、プラハ市街を一望。
-
ここがプラハ城の入口です。
-
まだ朝8時過ぎなので、人通りがほとんどありません。
プラハ城は朝一がお勧めです! -
-
聖ヴィート大聖堂前の広場に到着!
-
遠くからプラハ城方面を望んだときに見えているのは、
この聖ヴィート大聖堂です。 -
見事なゴシック様式。
青空とのコントラストが最高です!! -
-
雨どいも、ちょっと強面の彫像に。
-
今は西側に入口がありますが、
以前はこの南側が入口だったそうです。
だから、どっちの面も、正面っぽい風格があるんだなーと。 -
南側の扉の上には、『最後の審判』が描かれています。
-
こちらが現在の正面、西側の扉。
大輪のステンドグラスが、ワクワク感をそそります。
中から見たら絶対すごい!
この西側の扉の向かいに、チケット売り場があります。
そこでチケットを購入して入ります。
私は、Bコース(ヴィート大聖堂、旧王宮、黄金小道、など)を購入。 -
-
9時の開館と共に入場。
扉の前にいたのは、私達と、バックパッカーカップル1組のみ。
中からスタッフが扉を開けてくれるのですが、
なかなか開かなくてギシギシ軋んでいて、
思わず頑張れ!と応援したくなるような一仕事(笑)
入った瞬間、チケットを出すのも忘れるほどの
壮大な風景が…
カッコいい!!! -
まず、ステンドグラスがすごすぎて、息をするのを忘れるくらい!!
何メートルもあるステンドグラスで、この細かさ… -
これが一番有名な、ミュシャがデザインしたステンドグラス。
チェコ出身のミュシャが、故郷愛で捧げた、
『聖キリルと聖メトディウス』。
ギリシャ出身の兄弟で、チェコにキリスト教を伝えた聖者だそうです。
真ん中の下から2つ目の窓に描かれているのが、
キリルとメトディウスです。 -
ステンドグラス1つ1つ、色調が違っていて、
青系、赤系、オレンジ系、といった感じで並んでいます。 -
-
ステンドグラスの横に描かれた絵も、
おそらく反射する鉱石が塗りこまれていて、
ステンドグラス越しの光が当たって、
キラキラ輝いていました。 -
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南側のステンドグラス。
外側に『最後の審判』が描かれていたところです。 -
西側のステンドグラス。
とにかく、天井のヴォールトと薄くそびえる柱との調和が、
ため息モノです。 -
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主祭壇。
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説教台でしょうか。
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色々な楽器が描かれているバルコニー。
聖歌隊が立ったところでしょうか。
音楽の街、プラハっぽい装飾です。 -
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聖ネポムツキーの墓。
なんと、2トンの銀が使われています。
聖ネポムツキーは、プラハの大司教だった人物だそうで、
当時カトリック教と対立していたボヘミア王ヴァーツラフ4世によって、
拷問の末に落命。
死体はヴルタヴァ川に投げ込まれた時、
水面に5つの星が現れたという伝説から、
頭上に5つの星がきらめいています。 -
ネポムツキー像を囲む天使たち。
やはりこの地域の教会には、天使が多く描かれている気がします。 -
まるで木の枝を生々しく張り巡らせたような、バルコニー。
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パイプオルガンのサイズも、桁違い。
下の階にまで及んでいます。 -
ここにも、たくさんの天使像が。
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聖ヴィート大聖堂の向かいにある、
マリア・テレジア宮殿=大統領府 -
聖イジー教会。
10世紀前半に建てられた、プラハ城最古の建物だそうです。 -
心が洗われるような、シンプルで素朴な内装。
修道院が併設されているからか、とても質素です。 -
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次に向かったのが、旧王宮。
ほとんどが、何もないだだっ広い広場なのですが、
天井のヴォールトが、花が咲いたようでキレイすぎました… -
-
外に出て、プラハ城の城壁から再び市街を眺めました。
とにかく、どこを切り取っても絵葉書! -
-
いったん、プラハ城を抜けてストラホフ修道院に行こうと、プラハ城正門方面へ。
これは『第2の中庭』にあった、井戸です。
鳥かごみたいで美しかったです。 -
正門を抜けたところにあった美術館。
ちょうど「プラハにおけるジャポニズム」と言う特別展をやっていて、
なんだか不思議な気分でしたw -
プラハ城から更に坂道をグイグイ登っていきます。
-
途中の、屋根のついた歩道。
ほんとにどこを見てもかわいすぎます。 -
おもちゃ屋さんでしょうか。
-
景色を楽しみながら10分くらい緩やかな坂を登って行くと、
ストラホフ修道院に到着します。 -
-
正面が教会で、ここもとっても荘厳な教会だったのですが
(撮影禁止)
私のお目当ては、木に隠れた右側の建物です。
ここに、2つの古い図書室があります。
とにかく図書館マニアなので、一番楽しみにしてやって来ました! -
ちなみにこの教会では、モーツアルトがオルガン演奏を行ったことが
あるそうです。 -
まずは、『哲学の間』。
天井が高く、上までびっしり古い蔵書が収められています。
天井画には、ソクラテスやピタゴラスが描かれているそうなのですが… -
個人旅行者はここから入れないので、全然見えませんwww
かろうじてソクラテスらしき人物は見つけましたが、
ピタゴラスは、そもそもどんな顔だっけ…と思い出せず、
発見できませんでした(笑) -
それにしても、
この、本の色にマッチしたクルミ材の艶やかさと、金の装飾が鮮やかで、
とにかくかっこよすぎます!! -
-
-
-
図書室の入口には、蔵書の一部が展示されていました。
-
挿絵の入り方が、自由w
-
1ページ1ページ、挿絵も全部描いてるんですよねきっと…
すごすぎます… -
『哲学の間』から『神学の間』に続く廊下には、
古い家具や本が展示されています。 -
-
そしてここが『神学の間』。
先ほどの『哲学の間』に比べると天井が低く、
こじんまりしています。
全体的に清楚な色調でまとめられていて、
すっきりとした印象。 -
本も、背表紙が灰色のものが多く、わざわざまとめてるのかなと
気になりました。 -
-
この部屋で一番気になったものがこれ。
なんと、複数の本をいっぺんに読むための台だそうです。
本をたくさん台において、くるくる回して読むんでしょう、きっと。
これ、論文とか書くときとか、
めっちゃ便利じゃないですか!?
(私、論文とか書かないけどw)
意味もなく、「作ったら売れそう…」とか思ってしまいましたw -
大興奮の修道院を出て、再びプラハ城へ。
通りを走る真っ赤なトラムが、鮮やかに映えます。 -
途中見つけた、階段。
どうやら、ストラホフ修道院への近道な模様…
知らなかった…
でもここから登ると正門からは入れません。 -
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プラハ城へ戻ってきたら、人、人、人!
大混雑です。
やはり、朝に大聖堂を見たのは正解です。 -
-
プラハ城でまだ見ていなかった、『黄金の小路』に到着。
単なる小路なのに通行料を取るとは… -
色とりどりの家が並ぶ小路。
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有名な、カフカの家。
中はお土産物屋さんでした。 -
くすんだピンクの壁とか、
とっても珍しいですよねー。 -
おとぎ話に出てくるような、小人の家の煙突みたいです。
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-
これらの家の中は、俗にいう郷土資料館みたいになってます。
昔の暮らしっぷりとか… -
ここは昔の映画館(撮影所?)。
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小路を抜けると、ちょっとした古い砦。
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中は、牢屋的な…拷問的な…
怖かったのでさっさと退場w
プラハ城周辺の観光はここまで。
次はカレル橋を渡って、旧市街編へ続きます。
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