ガンダーラ仏 In MIHO MUSIUM

2014/09/10 - 2014/09/11

ガンダーラ仏を見にMIHO MUSIUMに行ってきました！
信楽の近くの山の中にある、知る人ぞ知るプライベート美術館です。
展示数は決して多くはありませんが、ギリシア、ローマ、エジプト、中近東、ガンダーラ、中国、日本など、幅広い地域と時代に渡った本当に質の高い美術品が揃っています。

出発点はJR石山駅。自動車があれば行きやすいのですが、公共交通機関を使おうとすると、ここからが一番便利。便利といっても、バスは１時間に１本。50分かかり、820円です。
バスは、瀬田川の本流、支流をさかのぼり、どんどん山の中に。そんな先に、この美術館はあります。

なお、写真撮影不可なので、美術品の写真はありません。
美術品については、MIHO MUSIUMのホームページをご覧ください。

エリア 甲賀(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• ショッピング: 1.5
• 交通: 1.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発はJR石山駅

瀬田川は広く、ゆったりと流れる

有名な瀬田の唐橋。
「唐橋」という位なので、朱色かと思っていましたが、なんと黄色（黄土色）でした。

広い瀬田川を黄色い唐橋で渡ります。

バスが進むにつれて、川幅は狭まり、水量は減り。。。

これがバス停。バス停もオシャレ。

旗もオシャレ。
その右後ろがレセプション棟。

これがレセプション棟。すべてのガラスに、小さな私の分身が写っています。

レセプション棟の曲線の美しさ

美術館棟は、レセプション棟から約500ｍ。
その間に、トンネルと橋があります。
行きは、電気自動車のシャトルに乗って、美術館棟へ。

美術館棟の正面。
自然を考慮して、美術館棟は半地下構造に。

美術館棟内部はこんな構造です。

ちょうど、「獅子と狛犬」という特別展をやっていました。
これも面白かったです。

見終わって、帰りは、徒歩で、レセプション棟へ。
その途中の橋。

橋を渡って、トンネルに入ります。
シャトルに追い抜かれました。

このトンネルが美しい。
排気ガスの怖さを実感しました。

トンネルも芸術。

一幅の絵画

道の脇も美しかったです。
これは、驟雨の後に陽に輝くスギゴケ。

すでに紅葉も少し。

。。。と思っていたら、駐車場脇の植込みで、こんなものが。
ハート型に光るスギゴケ。

それだけでなく。。。
雨に洗われたモミジとスギゴケ

さらによく見ると、スギゴケの間からモミジが小さく、赤く芽吹いていました。

それも、１本だけでなく。。。

素晴らしい美術品だけでなく、その周りの自然にも感動した半日でした。
もう少し、交通の便がよければいいのに。。。