2014/04/01 - 2014/04/30
113位(同エリア180件中)
ゆかむしさん
4月11日、メルズーガからトドラ渓谷へ
旅を始めて11日目、朝メルズーガまでホテルスタッフに車で送ってもらい、そこからバスでティネリールまで移動しました。
本日のお宿はトドラ渓谷内にある「ダール アユール」。砂漠ツアーなどをこなしながら、暇を見つけてはネットでいい宿泊先はないかと探し見つけた宿です。バルコニー付きの部屋にどうしても泊まりたかったのでホテルに直接メールして予約しました。メールのレスポンスも早くて到着前から好感度アップ☆
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
メルズーガからバスでティネリールへ。
荒涼とした大地が延々と続きます。 -
街が見えてきました。
到着は近い! -
ティネリールのバスターミナルに到着?!
バスを降りた途端、一人の男性に「Yuka?」と声をかけられる。
ホテルのスタッフに頼まれて迎えに来たと。
私の名前を知ってること、ホテルスタッフ以外に私たちが滞在するホテル名を知っている人はいないことを考えると、スタッフに頼まれたことは間違いないっぽい。
「タクシー代はいくら?」と聞くと「ノープロブレム」の一点張り。
それ、絶対プロムレムだろ…とは思ったものの、この人を振り切ってタクシーを探したところで正規の値段で行ってくれる人が見つかるかもわからないし、ホテルのスタッフと繋がりがある以上、法外な金額を請求したとしたらホテルの信用問題にかかわるだろうから、せいぜい「ちょっと高め」程度だろうと判断して、迎えのタクシーに乗り込んでみた。 -
タクシーに乗って十数分。
この場所で車が止まる。
あれ?ここホテルじゃないよね?
「one minute」と言って建物に入ってく運ちゃん。
そっかー。ここはモスクか。きっとお祈りの時間なのね。
モロッコの英語を話す人たち、皆さん「one minute」を多用します。きっと「ちょっと待ってて」とか「すぐだよ」って意味だと思うんだけど、「ちょっと」だったり「すぐ」だったりしたコトはないです。
このときは15分くらいで運ちゃんは戻ってきてくれました。 -
渓谷の中にある小さな村。
ここが本日の宿泊地。
有名なトドラ渓谷まで徒歩20〜30分で行けるそうです。 -
泊まったのは「ダール アユール」。
trip advisorで高評価な上にそこそこお手頃価格なダール。
バルコニーがあってもなくても同じ値段だったので、ホテルサイトに直接メールしてバルコニー付きの部屋が空いているかを確認したうえで予約しました。
私の中ではプライベートバルコニーの有無はめちゃくちゃ重要なのよ。
アットホームなスタッフで高評価だったのも納得。
とても心地いいダールでした。 -
部屋は質素だけど快適。
寝具も清潔に整えられていました。 -
シャワールームは決して不潔ではないのだけど、かなり殺風景。
ただの「水浴び場」って感じ。とは言えもちろんお湯は出ます。
アメニティーは石鹸のみ。 -
バルコニーは思った以上に広くて景色もきれい!
部屋からバルコニーに出たところにトイレがあるという不思議な造り。
トイレの小さな窓からは渓谷の頂上がきれいにフレームカットされて見えました。 -
ダールだからと侮るなかれ。
プール完備なのよ。
1泊と言わず2〜3泊したかったなあ。 -
ダール内にはいくつか共用のテラスがあります。
-
ここは屋上のテラス。
広々していい感じv -
小腹がすいた。
何か食べ物ある?ってスタッフに聞いたら、あるよ。とメニュー出してくれた。
ハーフボードの宿泊プラン(1泊夕食・朝食つき)だからランチは別料金。
そりゃ街の食堂で食べるよりは高いけど、許容範囲内のお値段でした。
ついでにスタッフに夕食や朝食の時間をきいたら
「24時間好きな時に好きな場所でどうぞ。いつでも言って」とのこと。
いやーん。素敵すぎる!! -
村を探検してみました。
めっちゃ小さいし特になにもないから探検はすぐに終了?。
飲み物を買いに小さな売店に行ってみたら
「お前はノリコを知ってるか?」と店のおっちゃん。
「知ってるよ」
「ノリコの友達か?」
「友達じゃないけど、ノリコさんは日本人の間で有名だから知ってるよ」
「そうか」
…なんだったんだ。ただの世間話か?
ちなみにノリコさんとは「amande chez noriko」という宿を経営している日本人女性。
トドラ渓谷を個人旅行で訪れる人ならほぼ100%知ってると思う。
下調べの段階で必ず名前が出てくるから。
こういう田舎ネットワークってなんだかホッとする。
昔の日本もこんな感じだったんだろうな。 -
渓谷の麓には川が流れてて
-
そこで地元のおばちゃんがお洗濯。
なんか癒される。 -
お気に入りの共有テラスでディナー。
前菜はモロカンサラダを選択。あづ氏はハリラ。 -
メインはお約束のタジン。
あっさりしてておいし〜い! -
食後のデザートはフルーツとヨーグルト。
前菜からデザートまで、豪華さはないものの味も量も程よくて大満足なディナーでした。 -
夜のプール。
昼間は気づかなかったけど、チェアーもちゃんと用意されてるのね。 -
いろいろな色に変化するライトでプールの水が照らされててきれいでした。
-
朝ごはんは室内のダイニングルームでいただきました。
-
満足満足☆
-
チェックアウトのときに判明したこと。
ク レ カ が 使 え な い !
えええー。公式サイトにカード支払OKって書いてあったじゃん?!
「現金持ってないんだけど」と言ったら、スタッフは「ノープロブレム」と。
なんで?大問題じゃないの!?
「昨日のタクシーに乗ってティネリールに行くんだろ?あいつは俺の友達なんだ。ティネリールのATMに連れてってもらって、そこでお金をおろして宿泊代を友達に渡してくれればいいよ」
そう言ってニコニコと宿泊代のレシートをくれました。
なんてアバウトな…でもそのゆるさ、好き☆
昨日の運ちゃんがさわやかに登場してターミナルへと出発しました。
さよならダールアユール。また泊まりたいな。 -
朝のティネリール。
今日もいい天気だなあ。 -
昨日バスを降りた時点でワルザザート行きのチケットを買いたかったんだけど、昼休みの時間帯で閉まってたのよ。
迎えに来てくれた運ちゃんが翌日分のバスチケットを買っておいてくれました。
前日「ノープロブレム」だと言ってたタクシー代、結局相場より高くついたけど便利だったのでノープロブレムでした。 -
バスの出発時刻まで30分くらいあったので、ターミナル近辺でお茶することに。
いー感じのじーちゃんがやってるいー感じの店で一休み。 -
ミントティーは1杯5ディルハム。
田舎のおばーちゃんちみたいなのんびりとした雰囲気でリラックスできました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ゆかむしさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
28