⑩バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭、チェコ（古城街道の端っこ）、ルーマニア周遊

2014/08/07 - 2014/08/24

8月17日（日）

ブラン城、ルシュノフ要塞、ビスクリ要塞教会、サスキズ要塞教会、ビエルタン要塞教会、シギショアラ旧市街

走行距離250キロ

シギショアラ宿泊（Hotel Korona)



写真はビスクリの要塞教会

エリア その他の都市(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルーマニア２日目、雨です。今回の旅行は雨にたたられています。

ブラン城

チケット売り場は朝９時過ぎなのに列ができています。人気の観光地です。

吸血鬼ドラキュラの居城のモデルのブラン城。

でもこのお城はドラキュラのモデルになったヴラド・ツェペシュのおじいさんのお城で、本人は住んでいません。

さあ中に入りましょ。

中は当時の家具のレプリカがありました。

こんな暗い階段を上ったり、下りたり、ややこしい作りです。

ブラド家の家系図。

登ったり、下りたりで何階かはわかりませんが、中庭が見えています。

ブラショフから１５キロほどのところにある、ルシュノフ要塞。

小高い山の山頂にあり、ふもとからは大きなトラクターに乗って行きます。

ルシュノフ要塞
ザクセン人によって異民族の侵略に備えて造られ､15世紀には最も堅固な要塞として知られました。

ハリウッドのような看板が...。

要塞の入口。

雨が降っています。

中は５０００人が住めるようになっていて、家のいくつかはお土産物屋さんになっていました。雨で見て回るのも大変です。

要塞からの眺め。平原をやって来る敵がよく見えたと思います。

ここでエルサレムから来た観光客の親子に会いました。イスラエル、いつか絶対に行きたい所なんです。

少し雨が小降りで、要塞の全体。

次はビスクリの要塞教会です。ありえない悪路です。かつてちゃんと舗装してあった？いたるところに穴が開いていました。

途中ジプシーの集落があります。ルーマニアはジプシーの数がヨーロッパで一番多いとか。ルーマニアはハンガリー系、ドイツ系、ルーマニア人、ジプシーetc　外人の特に単一民族の日本人の私には理解ができません。

ニワトリも放し飼い。

ビスクリ要塞教会。

要塞教会はカトリックの教会です。

手前にお手洗いがあります。1レイで利用できます。

ここは昨日行ったプレジュメルの要塞教会と違って居住場所はありません。

教会内部

壁の階段を上ると

平原が見渡せます。こうして敵の姿を見てたんですね。

チャールズ皇太子の買った家だそうです。この家のおかげでこのあたりは治安がいいそうです。

この別荘は宿泊できるそうです。

ビスクリの村で馬に道を阻まれる。でもこの馬は逃げれないように前足を縛られていました。（なんだかな...）ペットじゃなくて家畜だからね。

サスキスの要塞教会。

城壁は残っていません。

時計塔の鐘つく人形

１３３２年に建てられたと屋根に瓦で記されています。

サスキスの時計塔の所から要塞が見えます。今は誰も訪れないとか

サスキスの時計塔の周辺はきれいに整備されていました。観光客はいません。

シギショアラへ行く途中の教会。

シギショアラに着きました。下段はドイツ語の地名。

シギショアラ旧市街

ここは観光客がたくさんいました。

お天気も回復して良かった。

街のシンボルの時計塔。中を登れます。

時計塔の上からの景色。

東京まで８８９０キロですって！

ここもドイツ人の職人が作った町です。

ドイツ人に頼んできてもらって作ったそうです。職人と言えばドイツ人なのかな？
チェコのプラハやヘプも同じようにドイツ人が作った町なので、似ています。

ドイツ語学校、山上教会へ行く階段。

見ただけでおかんは断念、無理。

ドラキュラのモデルのブラド・ドラクルの家。

今はレストラン。昼食を食べに入りました。

血のスープ（ただのトマトスープです）

ビエルタンの要塞教会

この階段は通行禁止でした。

ここは防壁が３重になっているのが特徴です。

南トランシルヴァニア地方は要塞教会が多数あります。それだけトルコやハンガリーなどの脅威に常にさらされていたんですね。

教会の中の扉で、一つの鍵で１９個の錠が閉まる仕組みで、１９００年のパリ万博に出品され賞を受けたそうです。もちろんドイツ人（ザクセン人）の親方作です。

扉の外側

祭壇

柱を支える悪魔はトルコ人？！

ハンガリー系の人の建物。お隣さんと壁がつながっているのが特徴。

シギショアラで宿泊した、コロナホテル。部屋も広く清潔で、WiFi　も強かったです。

ホテルのレストランで夕食を食べました。

パンをくりぬいた中に、ここは豆のスープが入っていました。はっきり言ってパンはおいしくない