2014/08/29 - 2014/08/29
617位(同エリア1279件中)
WT信さん
大塚美術館が今回の家族旅行の最初の訪問地。
10年程前になろうか、その時は義妹の旦那の車だったが、足摺岬を目指した途上で、台風接近で目的を阻まれ、仕方なく立ち寄ったのが大塚国際美術館。
しかし台風接近が気になり、僅かの時間で大塚美術館を去らざるを得なかった。
今回は義弟がそのリベンジを図ってくれた。
大塚国際美術館は周囲の景観を配慮して、小山を穿つようにして造営されており、入口が美術館のB3部分で、最上階が2Fとなっている。
玄関を入ると最初に目に入ってくるのが、ミケランジェロの傑作、”天地創造”と”最後の審判”。
それもヴァチカンのシスティナ礼拝堂と全く同じ大きさで設営されており、ヴァチカンの現地で3回も訪れたことのある私でさえ度肝を抜かれる思いになる。
勿論誰かがここにコピーして描いたものでは無い。
大塚美術館の絵は全て特殊技術で陶板タイルに写真を焼き付け張り合わせた物。
しかし撮った写真を拡大でもしない限り、観覧者の目には全く実の絵を見ているとしか思えない。
その上、絵画だけでなく、教会や修道院の壁画も実物と同じ大きさ、同じ構造で設営されている。
実際の教会や修道院、美術館でさえも照明の関係で折角の名画も見難いことが多々あるが、ここではその気使いも殆どいらない。
大塚国際美術館ではそおいった環境で、世界25か国、190余の美術館が所蔵する名画を目の当たりにすることが出来る。
展示物は時代毎に纏められており、B3の古代、中世に始まり、概ね階が上がる毎にルネサンス、バロック、近代、現代と移って行く。
展示作品は1000点を超えるとかで、私も夢中で観て廻ったが、限られて時間内と云うこともさることながら、体力的にもとても全部を観切れるものでは無い。
以下の私が撮った絵はその中で、私の目を惹いた100点余の絵です。
*印は過去訪れたことのある教会や美術館で、ブログもUP済です。
その教会や美術館に関心がおありの方は、”WT信”の後に教会名や美術館名を記載して検索して試みて下さい。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 新幹線 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大塚グループの保養施設「潮騒荘」
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大塚国際美術館入口
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B3システィーナホール01天地創造と最後の審判:ミケランジェロ・システィーナ礼拝堂・ヴァティカン*
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天井画・天地創造
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天井画・天地創造野一部
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天地創造野一部
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天地創造野一部
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天地創造野一部
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B3システィーナホール02最後の審判:ミケランジェロ・システィーナ礼拝堂・ヴァティカン*
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B303聖マルタン聖堂:壁画:ノアンヴィックス・フランス
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B304聖ニコラス・オルファノス聖堂壁画:テサロニキ・ギリシャ
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B305スクロヴェーニ礼拝堂壁画:ジョット・バドヴァ・イタリア
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B306聖テオドール聖堂壁画:カッパドキア・トルコ
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B307秘儀の間:秘儀荘・ポンペイ・イタリア*
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B308動物のパラダイス:ヴィラ・ジュリア国立博物館・ローマ・イタリア
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B309獅子狩り:ペラ考古学博物館・ペラ・イタリア
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B310オルガス伯爵の埋葬:エル・グレゴ・サン・トメ聖堂・トレド・スペイン
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B311聖アンドレと聖フランチェスコ:エル・グレゴ・プラド美術館・マドリード・スペイン
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B312デルフトの小路:フェルメール・アムステルダム国立美術館・アムステルダム・オランダ*
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B313デルフトの眺望:フェルメール・マウリッツハイス美術館・ハーグ・オランダ
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B3149真珠の首飾りの少女:フェルメール・マウリッツハイス美術館・ハーグ・オランダ*
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