2014/08/05 - 2014/08/12
4位(同エリア357件中)
noelさん
パレルモとは別の街ではありますが、距離的には約8km離れているだけです。
そしてカプート山、標高310mの場所に位置していいます。
「Monte」は山
「Reale」は王という意味です。
そしてなぜここに皆が訪れるのか、それはここは単なる司教区だからというだけではなく、聖母マリアのお告げがあって、
確かにその場所から財宝が出てきた、とい言われてます。
そ聖母マリアに感謝するために、ドゥオーモが建設されました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
PR
-
ここはまだアグリジェントです。
野焼きをしているようです。 -
おやつにアイスを。
-
やっぱりシチリアです。
ここにもトリナクリアが。 -
土産物屋さん
-
イチオシ
Duomo di Monreale
モンレアーレ大聖堂 -
1183年に司教座聖堂になりました。
-
Piazza Vittorio Emanuele
ヴィットリオ・エマヌエーレ広場 -
1184年にルキウス3世が出した教皇勅書によって首都大司教管区に昇格されました。
建設当時は12の塔を持つ巨大な壁に取り囲まれた大規模な司教宮と修道院がありました。
写真は聖母マリアに捧げるドゥオーモを持つ、グリエルモ2世 -
-
-
内部には、創世記、旧約聖書、新約聖書にしなんだモザイク画が。
-
世界一のモザイク装飾表面積を誇ります。
その面積は6000?を越えます。
サン・マルコ寺院(ヴェネチア)よりも面積は広いです。 -
-
イチオシ
この黄金のモザイクは、圧巻です。
まさに全能の神キリストにふさわしいモザイクです。
右手はギリシャ様式に則って祝福を与えるジェスチャーを。
左手には「私は世の光である。私に従うものは決して暗闇を歩かない」
とギリシア語とラテン語で書かれた福音書を。 -
-
-
-
-
荘厳な雰囲気の中、横から写真を撮るのも、ちょっと気がひけます。
-
イエスキリストに見守られているような、全てを見透かされているような・・・。
-
-
アプスの前の右トランセットには、グリエルモ1世とグリエルモ2世の墓があります。
棺の下の大理石のゴズマティー様式の床も一見の価値があります。
残念ながら、ちゃんと写ってませんでした。 -
-
-
-
-
-
聖母マリア
-
Il portale di Bonanno Pisano (1185-1186)
ボナンノ・ピサーノ(1185-1186)の入口
本当はこちらが正面扉です。ブロンズ製。
ボナンノ・ピサーノはピサの斜塔の建築家です。
ピサにも彼の鋳造した青銅の扉があります。
残念ながら博物館に行かなければ見られませんが。
ピサの大聖堂の扉を完成したピサーノは、当時ピサと繋がりのあったここモンレアーレにおいて、大聖堂の扉の製作を依頼されたということです。
ただ残念なことに、1年後ピサに帰って鐘楼が未完のまま亡くなりました。
そんな風にして見ると趣深いです。 -
-
バッタがいました。
-
実は強大化したパレルモの大司教の権威を削ぐため・・・
秘密裡にパレルモの近くにこの司教座聖堂を築いたと思うと、歴史としては納得いきます。
ただ現在の世であれば、無理かもしれませんが、やはり夢枕に聖母が立った、と言った方がロマンティックです。
この一輪の花のように。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
noelさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
32