☆函館☆ てくてく街歩き 2日目-② ～ミシュラン夜景に魅せられて～

2014/09/04 - 2014/09/06

4トラデビューして、2年が経ちました。^^
たくさんのご訪問ありがとうございます。
昨年の1周年記念旅行は鹿児島でした、2周年記念旅行は函館です！

思うところがあり、3月から「充電」のためロングバケーションに入った。
4月は絶好調で過ごしたが、5月初旬から体調を崩し、楽しみにしていた4泊ソウルひとり旅は出発3日前に泣く泣くキャンセルした…
無理すれば行けたかも知れないが、旅客船の事故も心に影を落としていた。
毎日のニュースで次々と明らかになる事実に胸が潰れる思いがした。
楽しく過ごせそうもなかったのでキャンセルは後悔していないが、相変わらずスッキリしない体調にはまいった。
寝たり起きたりの生活をしていた、少し良くなったので出直しの旅に出掛けようとしていたら、陽気の不順のためかリハビリのつもりで出掛けた「花菜ガーデン」から帰ったらまたダウン。>_<
「充電」のためのロングバケーションが、どうやら「放電」になってしまったようだ。0_0
ようやく日常生活がおくれるようになったので、久しぶりに旅に出た。

体調がすぐれない間、友人・知人から沢山の温かい励ましをいただいた。
「旅行ができるほど元気になりました」の報告とお礼を兼ねての旅行記です。

テーマ：
1. 地元グルメを食べつくせ！
2. テッパン名所を巡ろう！
3. 健康に感謝！！！

スケジュール：
☆1日目… 函館へ出発！・夜のベイエリア
☆2日目－①… 朝市・元町散歩
★2日目－②… 五稜郭・もちろん函館山からの夜景もね！
☆3日目… トラピスチヌ修道院・昼のベイエリア


表紙の写真：函館山からの★★★ミシュラン夜景

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩

2日目の午後です。

市電で末広町 → 五稜郭公園前 へ移動して

五稜郭へ向かっています。電停から徒歩 15分ほど。

タワーが見えてきました、タワーも5角形なんだわ。

タワーの手前に、ラッキーピエロ・五稜郭公園前店

店内は天使をイメージしているそう。

まずは、腹ごしらえ。

タワーと道を挟んだところにある 函館塩ラーメンのお店

《 函館麺厨房 あじさい 本店 》

気持ちのいい客さばきで着席。

これが函館塩ラーメン。750円

透明なスープを一口飲んで、！
美味しい！私好みです。
麺はこれまた好みのストレート。

大汗かきながら完食しました。
ごちそうさまでした。

ではでは、五稜郭を上からみましょう。
タワーへ登ります。 840円。

今年は五稜郭築造 150年、タワーも 50年の節目の年です。
「五稜郭築造150年祭」が開催されていて、様々なイベントがあるそうです。

美しい星形ですね。
サクラや紅葉の季節もきれいでしょうね。

ビンボー旅行なので、タワーにのぼるのパスしようかと思ったのですが、
のぼってよかった。この形はやっぱり上から見ないと！

何枚も写真撮りましたが、みんな同じでキチンと納まりません。

展望台 2階にある土方歳三像。
函館出身の彫刻家・小寺眞知子さん制作です。
よく知られている写真を基に作られました。

新選組を題材にした物語は数々あれど、私は小説では浅田次郎の「壬生義士伝」、マンガでは木原敏江の「天まであがれ！」が好きです。

足元

わぁ函館山の山頂見えてます。 ^^

夜景が楽しみです。

1階のアトリウムに立ち姿の土方像があります。
こちらの制作者も小寺眞知子さん。

「鬼の副長」と京都の新選組では恐れられた土方ですが、函館での土方は「人に慕われることは、あたかも赤ん坊が母親を慕うかのようだ」と伝えられるほど温厚だったといいます。

会ってお話してみたかった、年上としてではなく できれば 20代に戻って。

足元

後姿（今回は後姿にこだわってます！）。

長刀を差し、右手には乗馬鞭を持っています。

では、五稜郭公園へ。

一の橋、二の橋と渡り、

「武者返し」のある石垣。

藤棚の下を通り、

「箱館奉行所」へ来ました。

古文書や絵図を元に復元されました。
館内ではその精巧な建築技法や五稜郭の歴史について学べるそうです。

入場料：500円

土手にのぼってみました。


そろそろ帰ろうと思うのですが、なんだか去りがたいのです…
こんなこと滅多にないのですが。

市電の窓から街並みを見て。

昨年行った鹿児島にも市電が走っていました。
な〜んか いいですね。

元町に戻ってきました。

旧イギリス領事館に併設されている

《 ティールーム ヴィクトリアンローズ 》でお茶します。

室内もいい感じ。

アフターヌーンティーセット。 1,500円

上段：クッキー2種、カボチャのタルト、チョコチップのパウンドケーキ
下段：キュウリとハム・ハムとタマゴのサンドイッチ
あつあつのスコーンとジャム

スコーンはgood、正直ジャムはもう一つといったお味。

ポットでサービスされる紅茶は数種類の中から選べます。私はアールグレイ。
もちろん、ラストドロップを味わって。

優雅なひと時でした。しゃーせ。^^

お庭ではウェディング写真の撮影をしています。
↑このカップル、八幡坂でも撮影していました、ロケーションよくっていいな〜。

ティールームのお隣にはイギリスっぽいバラをモチーフにした食器や雑貨を販売しているショップもあります。

今日 5日は食のイベントがあるようです。

『ＢＡＲ-ＧＡＩ』
前売り 3,500円、当日 4,000円で 5枚綴りのチケットを買って、
マップ片手に様々なお店（参加店 74店舗）を訪ね歩くイベント。
お酒が入るので車は厳禁、なので専用の市電やバスがあります。
↑これ、かなりお得。
うらやましいな〜。
おしゃれな街を歩きながら、美味しいお酒と食べ物を巡るだなんて。

パンフには「海峡を はさむ たのしみ」とあります。
翌 6日には青森で「あおもりバル街」が開催されます。

いよいよです、夜景をみにいきましょう。

ロープウェイに乗って 3分で函館山山頂に到着です。

片道：660円
往復：1,200円

早めにきたから いい場所ゲット。^^
定点撮影します。

ステキな「くびれ」です。（私にはないけど！）


17：30

もうすぐ日が沈みます。

18：00

街灯が灯り始めました。
風が冷たいので、一枚はおります。

18：15

灯りが増えました。
展望台に人が増えてきました。

場所を譲りあって撮影します。
今回の旅行では大陸系の方が多かったです、北米系の方はあまりおみかけしませんでした。

18：30

だいぶ暗くなってきました。
ストール巻きます。

世界三大夜景の一つです、あとの二つはご存じ香港のビクトリアピークからの夜景とナポリ。
香港は見たことあります、ナポリはいつか行けるといいな。

18：40

パーフェクト！

★★★ミシュラン三つ星の夜景です。
肉眼だともっときれいでした。
Ｍｙ コンデジではこれがセイイッパイ。


※「函館山からの眺望」は『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で
「わざわざ旅行する価値がある」を意味する三つ星として紹介されています。

夜景を堪能した後は、ライトアップされた建物を巡ります。

昼間みた景色とはガラッと印象が変わります。

《 函館聖ヨハネ教会 》

《 カトリック元町教会 》

鐘楼

《 函館ハリストス正教会 》

おぼろ月と一緒にパチリ。

《 八幡坂 》

《 旧函館区公会堂 》

正面

《 旧北海道庁函館支庁舎 》

《 旧開拓便函館支庁書籍庫 》

《 旧イギリス領事館 》

夕ご飯は、
シーフードカレーが食べたくて、電停・宝来町近くの

《 インドカレー 小いけ本店 》へ行きましたが、早仕舞いしていた…

まさか、ＢＡＲ-ＧＡＩに行ってしまったんではないよね。
どうしよう？

創業明治12年の《 五島軒本店 雪河亭・ごとうけんほんてん せっかてい 》へ行こう！
高級そうで敷居が高いと思っていたけど、口がカレーになっていたので
そんなことは言っていられない。


街灯を頼りに地図を確認していたら、地元の方が声を掛けてくださった。
一番わかりやすい行き方を教えてもらった。親切な方が多い。

一日歩き回って 汗・ホコリまみれの私には場違いな感じで、チョッピリ緊張する店内。

海の幸のカレーをオーダー。

まず、薬味たちがやってきた。

らっきょう、紅しょうが、
福神漬け、落花生（あえてピーナッツとは言いませんよ）、
乾燥玉ねぎ ← 食べても？だったのでお聞きしました。

わたし的にはピクルスとチーズが欲しかったな。

カレーはカニ、小柱、小エビ、イカ入り。

アラジンランプみたいな入れ物でやってくると思っていたら、この姿でした。

サラダと飲み物がついて、1,728円也！

大変おいしゅうございました。

探していたマンホールを見つけてうれしい、旧函館区公会堂バージョン。 ^^
五稜郭の縁取り、外側は波のデザインでしょうか？
立ち止まって、カメラをガサガサ出していたら 人が集まってきてしまった。
ほろ酔い気分のＢＡＲ-ＧＡＩ参加者の人たちです。

1日 よく歩いたわ〜。
お風呂入って寝よう、今日はぐっすり眠れるといいな。
お風呂入ったら、日焼けはしてるわ、リュック背負った肩には汗もができているわでした。


3日目に続きま〜す。
おやすみなさ〜い。Ｚｚｚｚｚ…