バリ島横断　海→山→海 vol4 ウブド　ジャランゴータマ　アルマミュージアム　Tegal Sari

2014/07/23 - 2014/07/25

バリ島の独特の空気感、匂い、音に魅了され、気がつけば旅行もこの20年で5回目。
西海岸→ウブド拠点の観光→東海岸というのが定番化しつつあります。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

タバナンのワカガンガを後にして、向かったのはアユン川ラフティング。
バリアドベンチャーツアーズという会社に申し込みました。
評判どおり、ロッカー室等の設備がきれいで、かつ安全性チェックも万端な感じ。
私たちの乗るボートの空気の入りがおかしかったようで、時間がかかるのも気にせず、新しいボートに交換してくれました。

階段はきつく、有に600段以上ありましたが、以前たぶんトラガワジャ川でやったときの山道獣道一歩手前のようなものではなくてコンクリートづくりで、割と歩きやすくは整備されていました。

うっそうと暗い崖の下からスタートするのですが、雰囲気はTDLのアトラクションばりで、冒険感を盛り上げてくれます。
65歳の祖父母も会談は死にそうになっていましたが（いや笑い事じゃなく）、楽しんでいました。
でも、ちょっと長いかな。1時間半くらいあって、お得感ありすぎます。
その日は若干曇っていたので、私は最後の方かなり寒かった。

ウブドでは毎回渓谷沿いに泊まるのですが、今回はウブドの3泊は気軽に街歩きを楽しみたいというテーマだったので、街中にアクセスの良いトゥガルサリに初めて泊まってみました。

結論から言うと、大満足！
立地良し、スタッフ良し、部屋の居心地良し。
お値段から考えても、ここならコスパは抜群ですね。

こんな雰囲気のよさげなお部屋もあります。（ジャランハヌマン側のフロントの前の部屋。確かNo.1？）

ジャランハヌマン側のレストラン。
めちゃ小さいですが、木に囲まれて落ち着いた感じで、かなり居心地よいです。

東西に長いホテルなので、ジャランモンキーフォレストとジャランハヌマンにそれぞれ面していて、こちらは新しいジャランモンキーフォレスト側のホテル併設のカフェ。かわいらしい感じです。

が、私はジャランハヌマン側の古い方のが好きかな。

ジャランハヌマン側のフロント。

こちらのスタッフさんは、さすが人気宿といった感じです。
何を聞いても落ち着いて答えてくれるし、料金体系の説明もしっかりしていました。夜のダンスのチケット手配や送迎の手配もしてくれて安心感があり、かつ送迎車中のおしゃべりもとても感じ良し。

アルバイト？らしき高校生くらいの子がたくさんホテルを行き来して、お部屋のお掃除をしてくれているのですが、いつもにっこりしてくれて、感じよいったら。

余談ですが、スタッフが多いお店に外れがないのは日本もバリも一緒ですね。
人件費を浮かそうとスタッフを減らすと、ろくな結果にならない。
人が癒されるのは人から、そう実感させてくれるホテルです。

部屋から見える田んぼ。

華美でなくても、こんなサンセットの風景が見えるバルコニーは相当贅沢。

ビンタンがうまい。

やがて日が暮れていきます。

我々の部屋は角部屋で、若干となりの部屋同士でみえてしまいますが、その分田んぼは広々見渡せました。

お隣さんも、目が合ったら挨拶する、くらいのもんで、私たちはあまりプライバシー重視ではないので、好印象です。

3泊した最後の夜に入ってきたインドネシアのご家族は、めちゃくちゃフレンドリーで、庭越しにあいさつしたら、部屋までやってきてくれて話し込んでしまいました。

さぁ、次の日はウブドの待ち歩き。

正直ウブド市場含め、ウブドのメインストリートは道も汚く穴ぼこで、どぶの匂いもきつく、歩き回るのは好きではありませんが、ウブド初心者のじじばばもいるので、とりあえず市場には行っておきました。

アジア市場ならではの雰囲気もあじわっておかないとね。

このお土産のオブジェ、いつもジブリの「ハウルの動く城」のハウルの部屋を思い出します。

こういうお面、人からお土産でもらうのは「えっ""」っていう感じなのですが、自分で買う分には惹かれてしまいます。その土地での空気になじんでるんですよね〜。
ホテルの部屋に素敵にデコレーションしてあたりして。

でも、それをいざ日本にもって帰ってみると、ぜんぜん場にそぐわなかったりする。

ウブド市場の中のお寺。お祈りの最中。

さぁ、騒がしいメインストリートは早々に退散して、やってきたのはお気に入りのジャランゴータマ。

ここは人通りも割りと少なく、お店もこじんまりとしつつかわいいところが多く、わき道をふっと覗き込むと民家が見えたりするので、歩きやすくて気に入ってます。

ばあちゃんと孫。

空が青いや。

工事中。新しいお店ができるのかな？
色がかわいい。

FOR RENT

めんどりとひよこ。

ジャランゴータマに、Toko Maduというかわいいカフェ併設の雑貨の店を発見。

アートな家具がめちゃめちゃかわいいのです。

ノスタルジックを感じる雑貨

思わず雑誌風に写真撮りたくなったり（笑）

民家の軒先

ウブドの有名店、アヒルの唐揚げの店ベベッブンギルにも、お初で。

2階の見晴らしのいい席。

街歩きはやっぱり暑いので、午後はホテルに帰ってメインプールに入りびたりの息子。

コンビニ好きの彼も、このホテルなら徒歩5分の場所にコンビニがあるのでお気に入りで、常にお菓子やらジュースを常備させられました。

夜は、ケチャだのジェゴグだのと芸能鑑賞に出かけることが多いので、レストランに行く暇がありません。

なので、トゥガルサリのルームサービスも利用しました。

そうそう、バリのフライドポテトは、お芋の種類が日本の男爵いもとは違う、黄色の濃いもので、とっても美味しかったです。
インカのめざめ、みたいなのかな？

とにかく、お芋を買って帰りたかったな〜。

きれいなかぼちゃスープ。

雨の日の朝。
ホテルでやむのを待っている間に、部屋の庭でシャボン玉。

雨に濡れた南国の緑も素敵です。

雨上がりのトゥガルサリ。なんだか懐かしい風景。初めて泊まるのに。

天の恵みに、喜んでいるかのような南国の緑。
さぁ、晴れてきましたよ。

アルマミュージアムにて。

アルマミュージアム。
バリの古典からモダンアートまで、作者もバリ人、外国人とさまざまで、作品数も多く、とっても見ごたえがありました。
お庭も素敵。

生ウォルター・シュピースも見られたし。彼のヨーロッパ時代のメリーゴーランドの絵も見ましたが、同じバリに魅せられたものとして、彼の故郷にも行ってみたくなりました。
ほんと、素敵だった〜。

アルマミュージアムでは、一応内部は写真禁止の張り紙がしてあるのですが、公式パンフレットの中の写真を見たら、みんな写真を撮りまくっていて、笑えました。公認かよ。このゆるさがバリですね。

モラルの高いｗ日本人である私は、一応中での写真は遠慮しました。
写真で見ても意味ないですものね。

写真は、話の種にいっぺん訪れてみたかった、チェディクラブアットタナガジャのレストラン。
早い時間のディナータイムを楽しみました。

ホテル内に、おそらく景観のためだけに広大な田んぼを構える贅沢なつくり。
桃源郷ですね〜。
でも、やっぱり私たちには少し身の丈が合っていないかな。
もう少し自分で何かをやり遂げた、というご褒美のために取っておきたいホテルだと思いました。

いつか泊まってみたいです。

ウブドでは夜にもいろいろ芸能を楽しんだりしたのですが、そちらは全て動画で撮っているので、こちらの旅行記には載せられず、残念です。

さぁ、次はアグン山を目指して東へ移動していきます。