2014/08/28 - 2014/08/31
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娘が夏休みに日本からイスタンブールに、やって来るので、会いに行った。
仕事や飛行機の中継では、これまで何回か行ったことがあるが、イスタンブールの街を観光するのは今回が初めて。週末を利用しての3泊4日の旅です。
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2020年7月25日アヤソフィア再モスク化のニュースに
6年前に訪づれたイスタンブール思い出し、トルコのこと
もう少し勉強し、思いを新たにしたこと追記しました。
はやくコロナ騒動終わって、また世界を自由に旅行したい!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
会社をちょっと早めにあがり、ドイツから飛行機で3時間、ボスフォラス海峡が、ようやく見えてきた。
イスタンブールだ! -
アジア側のサビハギチョク空港のホテルで一泊し、妻と娘のいるヨーロッパ側の港へ向かう。
おぉ?、港にクルーズ船シルバーショア号が停泊している。
シルバーショア号で来た娘と無事、合流。 -
新市街のシンボル、丘の上に建つガラタ塔を目指す。
高さ67m、エレベータで上れ、イスタンブールの街が360°一望できます。
14世紀に城壁の見張り塔として建てられました。 -
オスマントルコ帝国の象徴、トプカプ宮殿。
1472~1856年政治の中心。 -
東ローマ帝国(ビザンチン帝国)の全盛期(537年)に建てられたアヤソフィア。
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1616年建造のブルーモスク、6本のミナレット(尖塔)を持ち、巨大だ。
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東ローマ帝国(ビザンティン帝国)1543年に滅ぼし、400年36代に渡ってイスラム世界に君臨したオスマントルコ帝国の居城に、いざ、表敬の門から入門します。
36代って江戸幕府が18代将軍までだから2倍も続いたってことだよ、凄いなぁ! -
謁見の間、会議が終わったら大臣たちは議事をスルタンに報告したり、外国使節と会った。
内装が古くなったので溶かしたら金1トン出てきたというんだから、いかに世界の富が集まっていたのか分かる。 -
8月29日、金曜日だというのに宝物殿を見ようという観光客の列、トルコ恐るべし。
宝物殿では86カラットのダイヤ見ました。でかいのなんのって!
漁師が拾った原石をスプーン3個と交換したそうです。子孫が知ったら悔しいだろうな。
もちろん、エメラルドのトプカプの剣も見たよ。 -
トプカプ宮殿と言えば、絶対忘れてはいけないのはハーレム。ちょっと皮肉な名前だけど正義の塔があるのがハーレムの建物。
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えっ?!こんな小さい空間に美女300人以上が住んだの!
陽当たりも良くないし、まるで監獄だ。位によって景色の良い部屋が与えたらしいが、と言っても、この空間だものね。心が痛む。
外界と遮断されており、策略陰謀や暗殺の暗い世界だったらしい。 -
ショーで見たベリーダンスのハーレムとイメージ重ねて見る。
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外に出てトプカプ宮殿の城壁。見張り塔もヨーロッパとは違う、でも似てる。
黄色い車はタクシー。イスタンブールのタクシーは黄色なので、つかまえやすい。 -
ブルーモスク。
旧市街では、とても目立ち、デズニーランドのシンデレラ城みたい。 -
ブルーモスクの中、1日5回お祈りがあり、お祈りの時間は中に入れない。
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イスタンブールは露店が多い。着色された水アメ。若い女の子に人気。
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アヤソフィアもピンク色できれい。
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ビザンティン帝国時代はギリシャ正教の総本山だった、それがオスマン帝国支配後はイスラム教のモスクに、モザイクは漆喰で埋められていた。
今はモザイクも修復され、キリスト教とイスラム教が共存する世界、世界もアヤソフィアのようになれば良いのに。 -
スイカの露店。
大きなスイカが大胆にきられていたけど、買って食べている人、見なかったなぁ。生ぬるそう。 -
地下宮殿。
正確にはビザンティン帝国時代の貯水池。336本の柱は、ローマ時代の神殿を破壊して調達したもの。 -
地下宮殿、有名なメドゥーサの頭部。
キリスト教信者にとっては異教の偶像、意図的に柱の礎材にした? -
横向きのメドゥーサ、ご苦労さま。
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トルコと言えば、伸び?るアイスクリーム。
やっぱり、ありました、うん本場だ。パフォーマンスも日本と同じです。 -
グランドバザール入口。
中は、もの凄い混雑、ケイオス、アジアそのもの。5000軒もあり、いったん入ったら超迷路、覚悟して入るべし。
1リラ(40円)でトルコ風の小銭入れ買いました。役にたったよ。 -
黒のブルカの女性。
祈りの時間を告げるアザーンとブルカの女性の存在がイスラムの世界に、いることを強く感じさせる。 -
トルコといえばケバブ。
さすがに本場、大きさが違う。でか?い! -
金角湾にかかるガラタ橋。
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ガラタ橋は2階建て。
2階部が電車や車が走行、欄干は釣り人でいっぱい。 -
1階はシーフードレストラン。
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はい、ガラタ橋で有名なサバサンドの店。
名物らしく行列のできる店です。 -
サバサンド、想像どうりの味です。
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夜のアヤソフィア
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夜のブルーモスク、とてもキレイ!
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夜のヒポドゥローム。
ブルーモスクやアヤソフィアに面した広場にあります。ローマ時代の競馬場です。 -
ハマム(トルコの伝統蒸し風呂)も行きました。
これはベリーダンスでのハーレムでの入浴シーンです。
ハマムに入ったら、いきなり頭からバッて、お湯かけれて、垢すりでゴシゴシやられて、石鹸の泡のなかに入れられ、またビシャッとお湯かけられました。忘れられない思い出です。1人30ユーロ(4100円)とちょっと高いいです。 -
家族で、最後の夜にベリーダンスのショーを見に行きました。
ハーレムに生き、ドイツ人将校に恋をし、トルコ革命で解放された女性の物語ですが、すごく良くできていてイスタンブールで見た全ての思い出が美しく描かれています。
ショーの後、娘は日本に帰りました。家族の短い夏休みでした。 -
最終日は、妻とボスフォラス・クルーズ。
-
イスタンブールは人口1400万人で、東京に負けず劣らない立派な都市です。
イスタンブールの高層ビル群を見ていると、2020年の東京オリンピック、争ったイスタンブールでも良かったのかなぁと、ふと思いました。
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(2020年追記) 東京オリンピックはコロナのため1年延期になりました。
6年たって思うに、イスタンブール、2020オリンピック落選して良かったよね。 -
ヨーロッパとアジアをつなぐボスフォラス大橋です、
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。チャイを一服いかがですか。
イスタンブールは、本当に近代都市で、またトルコは豊かな文化をもった国だと短い旅ながら感じました。 -
<<<2020年追加>>>
2020年7月24日
アヤソフィア、再モスク化後初の礼拝、
トルコ大統領も参加のニュース
https://www.afpbb.com/articles/-/3295619
世間はコロナ騒動の中、世界は動いている
ショックなニュースだ。 -
(アヤソフィア)
6年前、アヤソフィアを初めて訪れたとき、
イスラムとキリスト教、平和の象徴だと思っていた。
世界が多種多様の宗教を認めアヤソフィアのようになったら
素晴らしいと思ったのに、世界は難しい。
===アヤソフィアの歴史===
537-1453年 キリスト教会
1453-1935年 イスラム教モスク
1935年-2020年 博物館
2020年- イスラム教モスク -
(NETFLIX:オスマン帝国:皇帝たちの夜明け)
コロナ禍のステイホームのゴールデンウィーク、暇を
持て余して、NETFLIXオスマン帝国:皇帝たちの夜明けを
見た。
世界史は得意なつもりだったが、歴史も知らず、イスタンブールを
訪づれたことを恥じた。
もう一度、イスタンブールを訪づれたら、また違った目で見れる、
また行ってみたいと思った。
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1453年オスマン・トルコ第7代メフメト2世
「コンスタンティノープル(=イスタンブール)は世界の頂点だ」 -
コンスタンティノープル(イスタンブール)は
さすが、東ローマ帝国,1000年の都の首都。
難攻不落の首都だ。ヨーロッパと西洋を分ける
ボスフォラス海峡にあり、
ボスフォラス、金角湾および東ローマ帝国の二重壁に
守られている。
金角湾は鉄の鎖で封鎖されていたが、オスマン軍兵士は
船を陸にあげガラタを迂回し、封鎖された金角湾に軍船を
入れ、コンスタンティノープルを砲撃した。 -
イスタンブール考古学博物館に展示されていた鉄の鎖。
無意識に撮った写真だけど、心にとまるものがあったんだね。
右岸がコンスタンティノープル、左岸がガラタ、
中央の金角湾は幅500m以上あったわけだから、こんな鎖で
15世紀に東ローマ帝国は湾口に船を入れたり封鎖していた
のだから凄い。 -
東ローマ帝国は、兵士はわずか8千人...
攻めるオスマントルコは10万以上。
大砲でも崩れない2重の城壁に金角湾が、オスマントルコの
攻撃からコンスタンティノープルを守る。
10万の大軍をわずか8千の兵で2ヵ月(4/5~5/29)も、持ちこたえたの
だから凄いな。まさにイアスラムワールドとキリストワールドの戦い。 -
コンスタンチノープルに入城したオスマントルコ
メフメト2世はアヤソフィアを訪れ、アーラの神に
祈る。 -
1453年5月28日、東ローマ帝国最後の皇帝コンスタンティヌス11世は
自分の力の無さを神にわび、
5月29日勝利したオスマントルコ帝国は、アヤソフィアの地面に手を
つき神に感謝した。 -
1453年、オスマントルコ帝国による
コンスタンティノープル陥落、東ローマ帝国滅亡は
世界史的には、イスラムとキリスト世界の関ケ原だったと思う。
イスラム教徒は、アヤソフィアは勝利の象徴だし西欧社会に
とっては屈辱に違いない。 -
せっかくイスラム教とキリスト教の融和のシンボルと
見られていたのに、再モスク化は残念だ。 -
イエスキリストもアーラ―の神も、アヤソフィアの中で
共存されることを望んでいるのではないだろうか? -
-
アヤソフィアとブルーモスク。
トルコの魅力はエキゾチック。
ヨーロッパとアジア(中東)の融合が魅力。
平和な世の中が続きますように。(2020年7月25日記)
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