2014/09/04 - 2014/09/05
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こまちゃんさん
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ご近所の旅行好き夫婦が、寄る年波から「2人でドライブ旅行が出来ない…」と悩んでいたそうです。
今年になって、家の修繕や車のメンテナンスなどでお付き合いが深まったこま。
彼らは申し訳なさそうに、「運転手って意味じゃないけど、私らを丹後に連れてってほしいの」との要望が来ました。旦那さんの方がどうしても行きたいと言う事だったので、事情を酌んで出掛ける事にしました。
10年前頃から、脳血管の病気や心臓弁膜症や胆嚢などを毎年のように順番に患っては、手術や、酷いときは入院を繰り返していた為、気がついたら、もう10年弱ほど泊まりでの旅行に出掛けて居なかったそうで、今年の風呂で転倒して手を切っちゃったのを最後に、身体の調子が良くなってみると、今度は寄る年波から運転の方が危なっかしくなり、親戚縁者から「出掛けたらアカン!!!」と大バッシング。
なので、息子さんが連れて行けたら良いのですが、彼は彼で、なんと去年から鹿児島に転勤になっちゃって、2人で寂しく過ごす毎日。
気分転換になれば良いので、ここはヒマジンこまちゃんが一肌脱ぎましょう!
ってことで、こまとしても久々の丹後半島方面。一緒に楽しんで着ましょう!
こまの久々の国内編「バーチャル旅行記」を、先ずは初日編からどうぞ♪
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
当日朝10時出発時間。
あいにくの曇り空…
旅行を極めた時の長期予報ではハレだったのですが、一昨日から急変しちゃいまして…
ま、お天気の事情は仕方が無いので。。。 -
昨年末に開通した、京都縦貫道路の大山崎インターから、どばっとワープして、現時点で一旦終点の八木で降り、和知までなンと1時間足らず!!!!!!
八木と和知の間が途切れたままで長い時間経つのですが、そこが繋がるより先に、名神と繋がってくれました。
亀岡で、とんでもない大雨に出くわしましたが、過ぎたら曇り空のままでした。 -
和知の入口。
27号線沿いの、本当にただの脇道に見えます。 -
こっちは、それよりも先に開通していた、天橋立方面への京都縦貫道。
しかし…高速道路という感じがしない。 -
標識も緑色だし、きっと高速道路なのでしょう。
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綾部ジャンクション。
出掛ける前に懸念していた場所でしたが、北上する場合は真っ直ぐでした。
京都縦貫道なので、脇に逸れる必要なく、判りやすくてよかったです。 -
でもって、地図で確認していた長いトンネルと抜けると。。。
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あっと言う間に天橋立エリアです。
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高速出口近くにパーキングがあったので、ちょっとトイレ休憩…
でも、未だ作ってる最中だったり…
トイレは簡易式のプレハブ。 -
ここから先は、与謝天橋立を出て地道を行くわけですが、ここは、釣り好きのおっちゃんが、何遍も通った道らしいので、ナビよりも安心♪
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パーキングから見えていた歯抜け山。
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そこだけ木が無いんですね。
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さて、高速最終出口へ向けてGO!!
天橋立に向かうわけでは無いので、この宮津から出たらダメ。
もう一つ先です。 -
最後のトンネルと抜けると…
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国道178号線に合流です。
ココを左折して、312などを使って丹後半島西部へと向かいます。
野村克也監督の出身地辺りですね。 -
読めない地名も結構見掛けます。
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山沿いの道路は殆ど同じような顔付き。
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312号線の市街地峰山ですね。
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この京丹後警察が見えたら、その直ぐ先を府道17号に右折します。
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すると、なんとも親近感が湧く城下町道路。
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城下町を過ぎて、またまた山岳道路を走って行くと、網野町に入りました。
北近畿タンゴ鉄道の網野駅前で昼食。 -
この「まるみ食堂」でラーメンやらうどんを戴く事に。
まるみ食堂 グルメ・レストラン
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店内。
まるみ食堂 グルメ・レストラン
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お冷や。
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こまは味噌ラーメンにしました。
650円。
面が灰色じみていたのでドキッとしましたが、結構美味しかったです。 -
食後の珈琲200円(食後割引価格)。
キチンとサイフォンで湧かしてくれています♪ -
ここからは、府道17号が176号線に交叉して左折して、176号線を真っ直ぐ行けば、、、
ダッシュボードのトラ君は、おっちゃんとこまが寅年なので、急遽乗っけておいたのでした♪ -
176号線がL字になった所で浜へ向かって行くだけでホテルに到着です。
高速道路の開通のお陰で、これまでの7掛けの時間で来られたので、チェックインの3時よりも1時間も早く到着。夕日ヶ浦温泉 夕日浪漫 一望館 宿・ホテル
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今回お世話になる「一望館」。
ご夫婦は10年前に訪れているそうですが、全く別物になっていたようです。 -
当時は、左側にだけあったそうですが、現在は、南館として部屋温泉付きをメインに配備し、一般客室と2部屋の特別室、石風呂客室泊は新館の北館になっているようです。
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こまたちは、楽天トラベルなどのネットよりも安い「ゆこゆこ」の申し込みで、「カニ,牛,鯛,鮑の踊り焼き・海岸の見える部屋」を割り増し指定したのですが、
これ→http://www.yukoyuko.net/2668/plan/0115/?link=true
到着してみると、案内されたのは、鮑なしの9800円のものでした。
その時出された「お品書き」を見ながら話しを進めて行くと、鮑を足しても、そのお品書きは変わらなかったです。
と言う事は、鮑の踊り役が付くだけで、4000円も高くなるって事ですね。
結果的には、シーズン外れと言う事なのか、トコブシに毛が生えたような大きさの鮑だったので、ゆこゆことの連絡不行き届きで、その辺りの隠しネタが露見した感じ。
・・・でも、それがなければ結構纏まってたので良かったのかも。
マイナスを言い始めると切りがありませんからね。
でも、ゆこゆこには、連絡不行き届きでクレームを入れておきたいと思います。
おっちゃんも、漸く出発に漕ぎ着けた旅行だったことも有り、かなりご立腹でしたが、なンとかなだめて出掛ける事にしました。 -
時間が早くてチェックインできないので、荷物をフロントに預けて久美浜辺りに繰り出すことにしました。
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ホテル前の海岸。
遠浅の、海水浴にもってこいの海ですね。
ホテルを出ると同時に雨が降り出したので、海岸散歩はパスしました。
浜辺に佇む自販機が、なンとも情緒を削ぎます。
飲み物くらい、自分で準備してでかけろよ!って気がします。
何でもかんでも便利便利じゃ、人間がバカになって仕舞う。 -
北近畿タンゴ鉄道目撃!
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芋虫電車や〜ん!
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その後、茶色いロマンスカーみたいな格好のも目撃。
第三セクターですが、見応え有る車両設定に驚きました。 -
久美浜の湾沿いに走ろうと思って細い道に進入すると、真正面に大きなホテルのような建物を発見!
今後の為に・・・と、何者かを確かめようと接近してみると・・・ -
なんと、こんなに立派なのに廃墟ビルではありませんか!
1階のドアのガラスはバリバリに割れていましたし、他にもわれているところが沢山見えます。
バブル期に建てたマンションが、タイミング悪く完成間際に投げ出さざるを得なくなったのでしょう。
勿体ない。でも、地元では迷惑な粗大ゴミでしょうね・・・小天橋駅 駅
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海岸近くのかぶと公園で車を止めて、ちょっとウロウロしようと思ったのですが、雨が酷くなってきたので断念。
車で久見浜湾を一周し、、、 -
久美浜の町並みを眺めながら・・・
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ホテルに戻ってチェックインしました。
ここは北館の特別室だそうです。
そんなの頼んだつもり無いけど、「海の見える部屋」を指定すると、ココになっちゃうみたいですね。
一般室で予約した場合でも、運が良ければこの部屋の3つ隣にある海側のワンルーム部屋に泊まれちゃいます。まあ、値段が200円程の差ですので、この特別室はお買い得かも。
久美浜を走っているときからもうどしゃ降りで、ロビーのある南館から部屋の北館へ行く時も、屋根が無いので雨に降られて大変でした。 -
奥の間。
テラスのソファに腰掛ければ、海の囁きを聞きながらのんびり出来ます。 -
仲居さんのお姉様から一通り説明を受けた後、外がどしゃ降りで手持ち無沙汰なこまたちは、食事を5時半にお願いして、温泉に行く事にしました。
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今日のメンバーで記念写真をば。
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温泉は、毎日男女が入れ替わるそうです。
今日は男子風呂が大きい方のでした。
室内浴場をパチリ!
レンズが曇っちゃいました。 -
同じくその洗い場。
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ちょっとワイドで。
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奥にドアの向こうにある半露天の展望石風呂。
自然の風が心地よいので、天井はあるけど露天風呂の醍醐味は味わえます。
明日朝は、もう一報のお風呂で露天岩風呂を楽しめるそうです。 -
展望石風呂から浴室をパチリ!
チェック院寺はこまたち一組だったので、まだ他の客は誰も居ませんでしたから、写真が撮れて良かったです〜♪
撮り終えると、一人おじいさんがやって来ました。
一体今日のお客さんは何組なんでしょうねぇ・・・(アンタがそんな心配せんでもエエのに!) -
我が侭言って親戚縁者を困らせながらも、なんとか旅行に漕ぎ着けることが出来たおっちゃんと、貸し切り状態のお風呂でゆっくりのんびりして居たら、食事まで1時間半も会った時間の余裕が、あらら、5分前になっちゃいました。
慌てる必要も無いのですが、今度は、そのおっちゃんが楽しみにして居る「カニ」と「鮑」が気になって仕方が無いので、ちゃっちゃと部屋へ戻ってきました。 -
まずは待望の蟹さんからご紹介。
ただ、夏の終わりの現在はシーズン前なので、こんなもんでも充分なんでしょうね。
おっちゃん、ちょっと不満顔でした。 -
炊き合わせ。
これ、見た目に似合わずバリウマでした〜♪ -
何故か「牛」。
チョイスの時も、回戦が得意な日本海旅館なのに、どうして牛、牛と薦めるのか意味が判りませんでした。
でも、焼きカヤを自分で調整できるし、良く焼いても最高に柔らかいお肉でした。
こまはレアが好きなのでそうしましたが、それも中々の美味〜〜♪ -
さて、おっちゃん待望その2の「あわび」。
生きているこの状態を見て、和歌山で散々鮑を食べていたこまは、直ぐに結果が想像できました。
しかも、ここで食べ方の問題発生!
火に掛ける時になンの調味料も足さないので、鮑の身が水くさくて・・・
刺身醤油のたまりは、「板長特製」とかで濃すぎるし、刺身用と言う事で、ツーがよく食べる食べ方の「塩(しかも自家製塩)」も出されましたが、高齢者の多くなっている今の世の中、薄味の調味料でも食べられるようにしないのは、完全に自己満足としか思えませんでした。しかもこの「自家製塩」のしょっぱいこと!!!! -
おっちゃん、折角の「2大おたのしみ」が空振りに終わって残念そうでしたが、旅行に来られたことには手放しで喜んでいましたね。
-
お刺身も、何故かこ〜んな感じの舟盛り。
いくら懐石にしているとは言え(舟盛りで全員分を盛ってない)、イカもサーモンも無いのは不思議でしたし、サザエは2切れしかなかったので、一つを分けたの丸わかり。それが証拠に、肝心要の旨い臓物が無く、奥にはワカメが詰め込んでありました・・・
料理、このホテルよりも、直ぐ近くにある大きなホテルの「海舟」の方が良いでしょうね・・・ -
茶碗蒸しは地味だったです。
銀杏も百合根も入ってないし・・・(;灬; -
鯛シャブ鍋。
ここでも問題発覚。
なんと、しゃぶしゃぶした鯛の身は、ポン酢も何もナシでそのまま賞味するそうですが、やはり味無し。
このホテルの料理人は、なんで食べ方まで指定するんでしょうね。 -
これと平行して出て来た天ぷらでも、またまた問題発生。
天つゆが無い!幾ら関西と言えど、「料亭並みの食事でソースかい!!」とツッコミながら尋ねましたら、「こちらも自家製塩でご賞味下さい」との返事。
だから、高齢者は塩分禁止!の人が多いんだし、天ぷらに天つゆって、普通定番でしょ?
押し問答して居るウチに天ぷらは冷め切ってしまうし、調理場で天つゆを作って貰いましたが、薄口醤油の変形みたいで、なんか気分が萎えてしまいました。
お陰で写真を撮るのも忘れて仕舞って・・・(≧灬≦ -
赤だし登場!
この上まだ「塩分摂れ!」ってか? -
最後のデザート。
かなり甘かったので、酒飲みご夫婦はご機嫌斜めに輪を掛けてしまったようです・・・
結果、お料理の品数は13種でしたが、半分は文句の付け所有りでした。
気を取り直して、ビールとウイスキーと焼酎で酒盛り。
その後、少し醒めたところで再度温泉へ。 -
その前に、外でホテルの夜景撮影をば。
海の見える通路を挟んで、南北両館をパチリ!
おっちゃんが心臓病で大手術をして居るので、身障者カードを載せているこまのスティングレーは、ホテル脇の駐車場を使えました♪
結果的に7組のお客さんが泊まっていましたが、他の人達は、この通路の後ろの方に有る別の駐車場を使って居ます。 -
南館玄関の遠景。
-
南館玄関正面の広角図。
パンフレットやHPのホテル画像はこの場所のアップです。 -
北館通路の様子。
-
南館口から北館全体図。
ハードとロケーションは最高なのですが・・・(´灬` -
北館廊下。
温泉はこの奥で、朝食の会場はこの右手になります。 -
温泉の夜の部では、お客がこまたち2人だけだったので、中々撮りにくいだろう入浴シーンをば♪
(ははは・・・、おっさんのでごめんなさ〜い)
はみ出しそうだったので、大きめの象さんで(おっちゃんからそう言うようにとの指示^^) -
心臓手術の跡が生々しいから・・・と言うので、得意の画像処理でサクッと綺麗に♪
これなら載せても良いという事でしたが、やはり目は隠しておくことに。
その代わり、後におっちゃんの「しもべ」をあしらっておきました〜♪
あ!
美味しそうな感じの旅行記が、おっさんの裸でゲンナリでしたね・・・
冗談好きな正確なもんで、ホンマすんません・・・(X?苗X
テレビの臨時気象情報で「舞鶴,福知山,綾部」に、大雨雷特別警報が出ていました。
確かに雷も鳴ってて結構な雨が降っていましたが、まさか・・・と思って気にも留めずに寝ちゃいました。
それよりも、明日は少しくらい天気が良くなって欲しいと思う気持ちの方が強すぎて。
さて、どうなることでしょうか。
その様子は、次の「後編」へ続きます。
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