天空の湖へ！　キルギス＆カザフ草原紀行 4

2012/07/10 - 2012/07/18

万年雪のアラ・トー山脈を脇目に、ソンクル湖へ出発！
ビシュケク市内から車で７〜８時間はかかるらしい。
まずはガソリンを満タンに！

エリア イシククル湖周辺(キルギス)

ホテルで朝食。
クレープが美味しかった。

ビシュケク郊外に入る手前の道路。
道は広く、車は少ない。

道ばたではよくスイカやメロンを売っていた。

こんな風にして計り売り。
しかし毎日積み上げたりしまったり大変だな〜

ソンクル湖へ向けてひた走る。
また墓地発見。
ムスリムのお墓。月マークがある。

この車もいいね！
顔に味がある。

立ち寄った修理工場に来ていた子供たち。

子供らの父ちゃんたち！
彼らも仲良し。
車の修理工場なので働く男！
後ろの赤い車の中に子供たちがいる。
ランニングにオーバーオールが素敵〜

線路。
列車も走ってたけどうまく撮影できなかった。

昼食。
味濃そうに見えるけど、なんかぼんやりした味だったような・・

だんだんと高地にさしかかってきた。

雲が近い！

景色だけみるとまるでスイスとかみたい。
（行ったことないけど）

黒い点はヤク。
ヤクがいるということはそろそろ高度3000メートル越えか・・
以前は3000メートルを意識するだけで頭が痛くなっていたけど、今はわりと平気。
この後ヤクたちの大爆走をみることになる。
ヤクって結構走るの早いね！子ヤクも走ってた。
どこにいくのかな〜

ソンクル湖畔に到着。
遊牧民のユルタ（ゲル）が見える。
キルギスのユルタはちょっと天井がとんがってるね。

ソンクルとはキルギス語で「最後の湖」という意味。
中国からのキャラバンが通るときに水や草が揃った最後の湖と呼ばれていたからと
言われているらしい。

夕食。
ユルタのおばちゃんが作ってくれる家庭料理。
スープはあっさりしてるけど、香草も入ってて美味しい。

ソンクル湖でとれた魚を塩焼きで。
持ってきた醤油が大活躍。
白飯＆焼き魚は最高だね！

朝ビシュケク郊外で買ったスイカを食べてみる。
うん、さっぱりした甘さで美味しい！

寝床の準備。
ユルタは大小いろいろあるけど、私は一番小さいユルタで。
ベッドの上に寝袋を敷いて寝る。

ベッドもこんな感じの簡易ベッド。
男の人は無理だな・・
身長152センチの私でもピチピチ状態。

管理してるユルタの子供がストーブに火を入れてくれた。
7月とはいえ、3016メートルの高地、夜の冷え込みはかなりなもの。
夕食後に夜空を見上げたら一面の星が。
草原や砂漠ではこんなふうに星をみるのが好き。
ベンチに寝そべって星座鑑賞をしてたけど、あまりの寒さに途中で断念。

夜中に目が覚めた時、もう一度外へ出てみた。
吐く息は真っ白だけど、星は美しく、物音もしない、静謐な空気が心地よかった。