2014/07/03 - 2014/07/13
118位(同エリア565件中)
ろきさん
最近は夏休みはヨーロッパの気分。
マイルも結構貯まったし、今回はビジネスクラスでヨーロッパに行こう!
条件としては…
①行ったことのない国
②小国を入れる
③使用マイル90000マイル以内。(ANAマイル使用)
休みの申請を言える雰囲気じゃなくて、休み申請は4月の中旬になってしまったので、ココから探すとなると結構エアラインも限られる。
ホントはANAを入れたかったけど、どんどん空きがなくなって、休み申請のOKをもらった時点では空席なし。
初めはANAで行くにはポルトガルは行けなかった(東京乗継になるので105000マイル必要になる)ので、ユーラシア大陸の最西端もいいんじゃない?ってことで決定。
エアラインはいきなり関空便のルフトのビジがめっちゃ解放されたので往復関空⇔フランクフルトで。
じゃあ小国は?となると、ドイツから近そうなのがルクセンブルク。
ルクセンからケルンは列車で4時間弱、早割的なお値段だと19ユーロをドイツ鉄道のHPで発見!
てことで
関空→フランクフルト→ポルト…(陸路移動)…リスボン→ルクセンブルク…(陸路移動)…ケルン…(陸路移動)…デュッセルドルフ→フランクフルト→関空
という日程に決定。
ちなみに行先、日程を決めるのにめちゃくちゃ時間がかかったー。
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
オビドス・リスボン編からの続きです。
http://4travel.jp/travelogue/10920654
ホテルをチェックアウトして、メトロで空港まで。
乗換1回あったけど30分くらいに着いた〜。
外観かなりキレイなリスボンの空港。
ココからTAPポルトガル航空でルクセンブルクまで。
ちなみにTAPのカウンターが激混みでビジネスのチェックインレーンもない…。
係の人に聞くとビジネスは1〜5のカウンターで、と。
行ってみるとガラ空きでした。
ルフトとTAPどっち?って聞かれたのでどちらもビジはこのカウンターっぽい。
手荷物検査のレーンもビジネスは別のレーンがあり、めっちゃエコノミーとビジネスの差別化がはっきりしてる空港かもw -
朝から何も食べてないので早速ラウンジへ。
ココで朝昼兼用で食べようと思ってたの。
このラウンジ結構よさげだったので☆ -
ラウンジ内はカラフルでオシャレ。
ムダにイスが多い気もするんだけど。 -
サンドイッチやキッシュがかなり豊富なラウンジ。
オードブル系がほとんどだけど、どれも美味しい〜。
ポルトガルだけあってナタもあるし。
ココも香港のユナイテッドラウンジと同じくらいよかった。 -
時間もあるからゆったり、ガッツリとランチを頂きました。
カナッペっぽいのをいろいろ食べましたが、ほんとどれも美味しいんだよね〜。
早めにきてよかった〜。 -
TAPポルトガル航空の飛行機。
外観がポップでかわゆい〜。
てか、何の案内もなく30分ディレイしてましたけどね〜。
あーただでさえ時差があるから到着が18時前なのに、19時近くになるなぁ。
翌日12時にはルクセンを出るからあまり観光できないかなー。 -
ビジネスはアタシ一人だけだった。
多分エコと同じ席だと思うけど、結構座り心地よかったし、間に変な荷物置きがあって便利。
荷物用シートベルトっぽいのももあるし。 -
機内食は2種類から選べたのでエビにしてみた。
美味しくなくはないって感じ。
行きのルフトのほうが美味しかった。
ラウンジで食べ過ぎたためお腹は空いてないけど、多分夕食食べなさそうだから食べとく。
おかげでお腹も空かなくてこの日1日食事にお金使ってないわ。 -
ポルトガルはこーんないい天気なのに、今から行くルクセンは何度見ても天気予報は雨。
ちなみにこの8月に行った姉も雨。
ルクセンって晴れないんですかね? -
フライトが3時間なので少し寝て目が覚めたらどうやらもうすぐ到着みたい。
てか、これ。
雨降ってるし、霧っぽいのもすごいし。
そしてこの時で到着時間はとうに過ぎてるし。 -
30分くらい遅れてルクセンブルク到着。
荷物はさっくり出てきたのでバス乗り場へ。
えーと。
かなり雨なんですけど。
傘持ってないんだけど。
とりあえず駅に荷物を預けるので駅に行くバスに乗り込む。 -
30分もかからないくらいかな。
無事駅に到着。
手荷物預かり所を探すもわからん!
インフォメで場所を確認すると、
『ホームに出て左に進んで小さな小さな白い建物があるから、そこよ』と。 -
えー。
わかんない。
と思ったら、駅員さんが歩いてたので再度確認。
あそこにコンテナーが見えるだろ?それだよ、と。
ってコレですか?
まじわからんかった。
わざわざ駅に荷物を預けに来たのは、ルクセンの宿が高かったので。
なので1泊分だけ手荷物にしてドミに泊まろうと思ったので。
この手荷物預けの時間もわかんなくて、4トラで質問したら無事回答があって助かった。
その節はありがとうございました☆ -
手荷物預けの情報はコレ。
1コ3ユーロで良心的。
21時半から6時までは閉まっているそう。 -
この時点で19時半とかだったから、とにかく宿へ…。
といっても傘もないので、駅のコンビニで折り畳み傘を購入。
すぐにつぶれそうな傘で10ユーロもした。
多分100均のほうが高性能。
途中橋から撮った景色は今まで見たヨーロッパの景色と似てるようで違う。
他の街も同じものなんてないけど、現代版中世的な景色。
なんとなく中世っぽい雰囲気がぷんぷんするんだけど、建物がキレイだし。
低地との差が激しいので森の中に作られた街っぽい感じ。
駅から旧市街までは15分程度、そこから宿までは10分程度。
でも迷ったので45分程かかった。
雨だからか歩いてる人がいなくて、かなりがらーんとした街って印象。 -
宿はボックの砲台に近いユースホステル・ルクセンブルクシティ。
ユースホステルはココしかないっぽいので、ルクセンで泊まりに来た人は泊まったことあるかも。
街中に人が全然いなかったのにユースはかなりの人。
小学校の林間学校?的な集団も泊まってた。
いっぱいだったら困るので日本から1泊23.90ユーロで予約しておいた。
今の為替を考えると安くはないけど、ホテルは10000円は超えてたからね〜。
チェックアウトの時何故か2ユーロの返金があった。 -
ホステルはかなり低地にあるので坂道が結構キツイ。
ボックの砲台の入口のところからホテルを撮ってみた。
橋の近所にある白とえんじっぽい色の建物がホステル。
結構巨大ホステルで多分300人程度は収容できるんじゃないかと。 -
お部屋は清潔。
部屋に入ってみるとアタシ1人だったので、この時点で1人ってことはたぶん誰もこないだろうなーって思ってたら、案の定1人だった。
1人で使えたからかなり快適。
小さな洗面台はお部屋にあるので、顔を洗ったり、歯を磨いたりするのにわざわざ部屋から出なくていいし。
シャワーは各階に男性用、女性用ともに2つくらいあるっぽかったので、多分混み合うこともないと思う。
ちなみにドライヤーはフロントでデポジット10ユーロで貸してもらえます。
フリーのWIFIはロビーのみだった。 -
お部屋でちょっと休憩したら時間は21時前だけど、天気は悪いけど外は明るいので少し散策。
ホステルからボックの砲台のところの橋に出るにはこの遊歩道的な道を通るのが一番。
かなりの傾斜だけど。
時間はかなり短縮できるかと。 -
こちらがボックの砲台の入口。
ココは世界遺産で、ルクセンで一番興味のあったところ。
明日の朝イチに訪れようっと。 -
ボックの砲台のあるところから低地を眺める景色がいい感じ。
白orクリーム色の壁に黒っぽいグレーの屋根で統一されてるから、とてもすっきりしてる街。
外観の規制とかもあるのかなー?
日本でも京都とかって高さだとか規制があるっぽいこと聞いたことある。
最近はコンビニやふつーのマンションでも京都っぽい外観にしてるしね。 -
旧市街も少し散策。
これはたぶん大公宮。
てか、どのガイドブックもベルギーとかのついでに4〜6ページしか載ってなかったので、ココもケータイに保存してきただけなので…。
こじんまりしてるけど、キレイな建物。
まー、それよりもほとんど人がいないんだよね〜。
夏のヨーロッパって夜遅くまで盛り上がってる雰囲気があるんだけど。
やっぱ雨だからかなぁ。 -
多分、ノートルダム大聖堂の裏側。
表側は明日駅に行く途中で見よう。
がっつりラウンジで食べたのでお腹も空かないので、宿に帰ってシャワーを浴びてそのまま就寝。 -
翌日、昨日は食べてないからお腹が空いたので宿の朝ごはんをもらうことに。
ちなみに朝食はついてて、夕食は20時半までだったかな?10ユーロ程度で食べれるそう。
もちろん簡単なものなのでパンにハムとチーズをのせてイタダキマス。
この自作のサンドイッチはいたってふつーなんだけど、ジュースとコーヒーが不味すぎ!
オレンジジュースは不自然な甘さマックスだし、コーヒーは今まで飲んだ中でワースト1。
インスタントとかじゃないっぽいコーヒーのに、なんでココまで美味しくなくできちゃうのか逆に不思議。 -
ボックの砲台のオープン30分前には宿をチェックアウト。
といっても、砲台までは10分もかからないので、近くを昨日の夜に続き散策。
ココから何キロシリーズ発見。
有名観光地でありがちなココからどこどこまで何キロってやつね。
ルクセンから東京は9498キロ。
昨日までいたリスボンは1703キロ。 -
ルクセンブルクの歴史って結構波乱万丈。
963年、ルクセンブルク家の祖先ジーゲフロイドが、今のルクセンブルク旧市街の岩山に城を築いたことに始まり。
一節ではこのボックの砲台の上に城があったとか。
もともと小さな城という意味の『ルシリンブルク』、と呼ばれた要塞がルクセンブルクの国名の由来。
ルクセンブルクの最盛期は14世紀。
その後は無謀な領土拡大が財政を破綻。
それから19世紀はじめまでスペイン、フランス、オーストリアに支配され、旧市街には各支配下の時代に作られた要塞が残されているんだとか。 -
ボックの砲台が世界遺産ってわけじゃなく、『Luxembourg's old quarters and fortifications(ルクセンブルクの古い街並みと要塞群)』となっているので、ボックの砲台は要塞群の1つなのかな?
ま、ユネスコの看板がココにあるから代表格なんでしょう。
ボックの砲台はオーストリア軍によって造られた地下要塞とか。 -
チケットは3ユーロ。
今や入口はこんなに近代化されている。
要塞に入るというよりもオフィスに入る感覚w -
中はこんな感じでいろんな小道に分かれてたりする。
まぁ、要塞とゆーよりもコレもゲームの洞窟みたいな感覚で中を動き回っておりましたw -
だってこんなトコ歩いてたら途中で敵が出てきそうでしょ?
-
こんなぐるぐる階段を歩いたあと行き止まりとかw
-
ブルーのライトアップのところなんて宝箱置いてそうだし。
といろいろ歩き回りましたが、めっちゃ中広いんです。
そして行き止まりとか結構あるんです、めっちゃ階段上った後とかに。
で、何がある、とかでもないんですよねw -
まあ、ボックの砲台ってゆーくらいだから砲台はありますが。
-
今となっては砲台から打ち込んだらヤバイ綺麗な風景だけど、ココからバンバン大砲が飛んでた時期もあるんだろうなー。
そんなルクセンブルクも今や屈指の金融大国。
金融のイメージの強いルクセンブルクですが、それまでは重工業中心の工業国だったとか。
ちなみに投信でルクセンブルク籍って見る事多いと思いますが、多分投信残高ではEUでは1位ではないかと。
税制上の優遇措置とかもあるみたいだしねー。 -
ボックの砲台を出たら11時前。
12時10分くらいの列車なので、ココから街歩きをしながら駅に向かうことに。
ちょっと小腹が空いたのでフォカッチャを1ユーロで買って歩きながら食べる。
このフォカッチャ、少しスパイシーで美味しい。
1ユーロなのにめっちゃボリュームあるし。 -
帰る間際なのにインフォメへ。
-
ココに向かったのはルクセンのスタンプをもらうため。
パスポートはダメらしい。
スタンプはやっぱりアドルフ橋。
帰り際にマップはいいの?って聞かれたけど、あと滞在時間1時間切ってるので貰わなかったけど、翌月に姉が行くからもらっとけばよかったかも。 -
帰りにアドルフ橋の近くの景色が美しい憲法広場へ。
金の女神像が目印。 -
橋は絶賛工事中。
-
多分アタシが下手なだけなんだろうけど、全然これといった写真が撮れない…。
とりあえず木々が激しいw
すごくいい雰囲気の街なのに、なかなかそれが写真に収められない国。 -
最後にノートルダム大聖堂の外観を見て駅に戻ります。
-
駅について荷物をピックアップ。
ルクセンブルクからケルンまでの列車はドイツ鉄道のHPから3ヶ月前に19ユーロで予約した激安チケット。
で、良く見たら2回乗継の乗継時間6分…。
初めのルクセン発の列車が初めから列車が5分遅れ。
てか、時間に列車は駅にいたのになんで遅れて出発するの?
初めのトリアーの乗換で着いたのが出発する時刻。
みんな猛ダッシュで走ってるから、アタシも乗り場わかんないけど同じ方向に巨大スーツケースを持って走る…。
勿論階段の上り下りあり。
その列車も3分くらい遅れてくれたので無事乗れたけど、電車の中の乗客全員が息切れ状態w
コブレンツでの乗換は5分くらいあったので余裕でしたが…。
ちなみにウワサでは安いチケットでは電車の遅れで乗継便に乗れなかったとしても、保証対象外らしー。
ま、乗り遅れたらちょっとは戦う覚悟で、最悪19ユーロやから仕方ないかなと思ってましたが、間に合ってよかった。
無事ケルンに到着。
ケルン編に続きます。
http://4travel.jp/travelogue/10933072
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