2014夏休み 中央アジア vol.3 タジキスタン編

2014/08/15 - 2014/08/23

今年もガッツリ夏休み！！（ただの有休ですが）
渡航地図のウズベキスタンが陸の孤島のように浮かび上がってて気持ち悪いので（笑）、周辺国を潰そうかなあと思いました。
7月から1年限定でカザフスタンがビザ不要なので、タイミング的にもピッタリ。
どうせならトルクメニスタンも一緒に行っちゃいたかったけど、そのペースだと旅が薄くなり過ぎるので、カザフスタン・キルギス・タジキスタンの3ヵ国9日間の旅に決定！

中央アジアと言ってもウズベキスタンのようなシルクロードゆかりのものはほとんど無いし、観光客も圧倒的に少ないこの3ヵ国ですが、その分、そこに暮らす普通の人々の生活を垣間見ることのできる旅となりました。

ラストはタジキスタン。今回訪問した3国の中では、私にとって一番未知の世界です。盗難には遭うし（判明したのは出国後）、体調は崩すし（実際症状が出たのは出国後）、決して相性の良い国とは言えないのですが、訪問前のイメージが最悪だったせいか、何故か嫌いじゃありません（笑）。

エリア ドゥシャンベ(タジキスタン)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: アシアナ航空

17:00キルギスのビシュケク発タジクエア、タジキスタンの首都ドゥシャンべ行き。
チケットはHP買って$146。全部ロシア語なのと、購入後に確認のメールが来て、それに返信しないと取り消されちゃうのがやや面倒かも。（メールは英語）

このルート、眼下に広がる眺めが絶景過ぎる。
天山山脈の流れ？

サービスはドリンクとチョコパイ。
LOTTE製品だかは忘れたけど、中央アジアがいかに韓国の影響を受けているか分かるわね。

タジク人って経験上めちゃくちゃ印象悪いんだけど（詳細後ほど）、お隣のお姉さまが「ガムいる？」とかジェスチャーで聞いてきてくれて、ちょっとポイント上がる。

1時間15分のフライトの後、時差で1時間戻り、定刻10分前の17:20にドゥシャンベにランディング。

VISAは日本で取得して来たし、イミグレはスムーズだった。
でもアライバルホールに出た途端、何故かとてつもない心細さが押し寄せる。何なの?!この感覚は。無論、私は初めての国だからって緊張などしない。

そうか、言葉だ。
私はそんな何カ国語も喋れる訳じゃないけど、聞き分けられる言語（理解できるって意味じゃないよ）は数十個あると思う。つまり、聞き慣れない言葉が耳に入ってくる場面が至って少ない。
カザク語もキルギス語も同様にサッパリだけど、あの2ヶ国は日常会話がロシア語だった。だからタジク語の嵐にすっかりビビってしまったっぽい。

実際話しかければロシア語も100%通じて、何とか目当てのシェアタクシーを捕まえ乗車。
が、ここで更にタジキスタンの印象が悪くなる。

走り出して念の為ドライバーに値段を訊ねると30ソモニ≒$6、と。事前情報が無くて適正価格は分かんないが、これは明らかにボラれてる。
こんな時の対処法は周りの乗客を巻き込むこと。

「この人30とか言ってるんだけどナメてるよね！本当はいくら？」と乗り合わせた2人に聞いたら、「30だよ」って。
はあ？？てめえらグルになる気か？！ ←大和撫子らしからぬ言葉遣い失礼。

が、郊外のハイウェイ爆走中でこんな所で降ろされては敵わないので授業料と諦めることに(>_<)
ちゃんと指定したSaodat Traing Centerの前に連れて来てはくれた。目指す場所はこのアパートのどれかでしょ。

一難去ってまた一難。
予約してきたホステルが見つかんない。

この一画は中心にレストランや商店が並び、その周りをソビエト式アパートが取り囲む作りとなっている。
HPに書かれた説明に従うも、明らかに文章に不足があり辿り着くのは不可能。

近所のお母さん達に聞いてもみんな知らないって・・・。

※写真はホステルから見える景色です。実際行かれる方の手掛かりになることを祈ります（笑）。と、思ったら現在はまともなインストラクションがHPに載ってました。

途方に暮れていたところ、7,8才くらいの子供たちが「Yeti Hostel探してるの？？」って話かけてきて（何と英語！）、案内してくれた！！！
何て素晴らしい天使たち☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

やっとの思いでチェックイン。
http://www.yetihostel.com/
ミックスドミ1泊$15。立地悪いしスタッフも使えないが、中心地にホステルが皆無のドゥシャンベにおいて、この清潔さとあってはパッカーにとってドゥシャンベ一の宿と言わざるを得ない。（当時）

もう、ここまで心細い出来事3連発で本当に泣きそうになってた>_<

タジク人のスタッフも全く愛想無いし、全然話を聞いて貰えないところでコモンルームにドイツ人の旅人登場！
自己紹介もそこそこに「ちょっと聞いてよ！」と入国してからの流れをブチまける。

その流れで「通りの向かいのスーパー行くんだけど一緒に来る？」って訊いてくれたんで、「行く、行く！！」と。
マジ一人になりたくない。

スーパーの帰り、アパート敷地内のレストランでディナーもすることに。
庭園風で素敵なお店☆

生ビールで乾杯して、私はプロフ。
頼んだのはこれだけなのに、何故か隣のテーブルの地元のおじさん達が、肉やらフルーツやら大量に頼んで奢ってくれた!?(･_･;?

ドイツ人男性Gödeは同い年のベルリン在住の学者で、仕事兼ホリデーでタジキスタンに数週間滞在中らしい。
話が弾んで、宿に戻ってからもテラスでもう一度乾杯。

8月21日（木） 旅7日目

昨日キルギスのオシュ・バザールで買ったナンと、向かいのスーパーで買ったジュースで朝ご飯。

今日は終日ドゥシャンベの街を観光。
Gödeが一緒に行こうって言ってくれたのでお言葉に甘えて。

8番のマルシュルートカが近くの82circleというround aboutから街の中心まで行く。1ソモニ≒$0.20。

とりあえずメインストリートのRudaki Ave.ルダキ通りにぶつかる手前で下車。

ドゥシャンベって一国の首都なのに歩き方に地図載ってないんだよね。（現在は掲載されているらしい）
何とホステルにさえcity mapの用意無し。アプリは使わない主義だし。

Yeti Hostelに移動する前、数日間この辺りの安ホテルに泊ってたGödeと一緒で助かっちゃった。
彼はここに住んでる友達がいるから、案内して貰ったらしい。

マルシュを降りるなり、いきなり視界に飛び込んできた街に不似合いなハイテク機材。

これ貼り合わせ広告じゃないよ。
電光モニター。

ちょうどルダキ公園が真ん前にあるから、ここから始めますかね。

巨大な公園で、エントランスも大量にありそうだけど、このゲートが正面かな？
中央の木はクリスマスツリーになるんだろうな。

特に素敵な建物でもなかったから写真無いんだけど、この奥にある国立図書館が数少ない観光名所っぽい。

一部中まで入れる。

奥に見えてる立派な建物は迎賓館だか大統領官邸だか。
調べても両説あって答えは見い出せず。

ロシア語のWikiを直訳するとPalace of Nationsってとこ。

詩人のルーダキ氏。
たぶんドゥシャンベで一番画になるフォトスポットはココでしょう（笑）。

これ以上のものが見つけられず、FB用の写真を撮影。
表紙写真にしてるヤツねー。

めちゃくちゃ立派な公園なのに人が全然いないのは、日中で暑いからだと思いたい。

ハードが凄いだけじゃなくて、これだけ綺麗に保つにはメンテに相当税金をつぎ込んでいるものと想像されるんで(-｡-;

イスマイル・ソモニ。
10Cを生きたサーマーン朝のアミール（総督）。

この国の通貨ソモニは彼の名にちなんだもの。

公園を離れ、ルダキ通りをぶらぶら北上。
中央分離帯には街路樹が整備され、真ん中が遊歩道になっている。

少なくともこの時間は全く危険な匂いもしないし、のどかなイメージ。

オペラバレエ劇場とその前にはオペラ広場。
かなり地味なカンジだけど、それでも必ず劇場があるところは旧ソ連ならでは！

演目のポスターとかもなくて閑散としてたから、たぶんシーズン（冬）のみの開催なんだろうね。

ところで私がタジキスタン人を毛嫌いしていた理由。
それはこの民族衣装の女性陣。

この方々、イスタンブールの空港でよく見かける。
そしてイミグレで常に割り込んでくる、押して来る、と迷惑行為の連発。あとBOキツい(ｰ ｰ;)

来たこともなかったのに大変申し訳ないけど、私の中で「世界で一番嫌な国民ランキング」不動の一位だったのだ。

※翌2015年4月にトルクメニスタンに訪問した際、これは誤解で彼女達はタジク人ではなくトルクメ人であることが判明しました。
タジキスタンの皆さま、大変失礼いたしました。

そろそろブレイク♪

緑の中にカフェやレストランが数軒あって、屋外フードコートみたいになってる！
乾燥してるから木蔭はさわやか〜。

ドゥシャンべ、明らかにアルマティやビシュケクより暑い。
最高気温は40度ってとこかな。

よって食欲は湧かず、ジュースでランチ。
パパイヤだったか？1年以上旅行記書かずに分からなくなった(^^;;

近くの屋台でソウルでお馴染みのトルネードポテト売ってた！
Gödeが一つお買い上げ。

この人、翌年2015年の10月に我が家に遊びに来ることとなるんだけど、この時はそんなこと知る由もない。

お次にやって来たのはШохмансур（別名Зелёный Базар緑のバザール）。

ドゥシャンべで一番大きな市場である模様。
全体的に人が少ない印象の街だけど、ここはさすがに活気あるな。

この国も主食はナン！！

器みたいな形してるナン、これ普通に食べるの？それとも中に料理を盛り付けるのかな？？

「俺の写真を撮れ〜」
って話しかけてきた市場で働く人。

あら、タジク人も意外にフレンドリーじゃん。
ちょっと印象よくなったかも。

とにかく激暑なので、早々に喉が乾いちゃった。
ってことで早速ご当地ドリンクにチャレンジ。

ドゥシャンベでよく見かけるのは「カクテル」という飲み物。
注文すると機械を回して数分で作ってくれる。

まあミルクシェイクみたいなモンかな。1ソモニ≒$0.20。

売ってるものは周辺国と大差ないかなあ。
ドライフルーツ&ナッツ豊富。

カザク、キルギスと違うのはお惣菜売る朝鮮系のおばちゃんがいないことか。
同じスタン系でも、ここはウズベク同様ガッツリ濃い系。

ナンに模様を付ける道具をお土産に買いたいって言うから（何に使う気だ？！）、二人でそれ探してた。

無事発見しGödeお買い上げ。

お買い物してたこの女の子が可愛かった〜。
自分に似合う色を良く分かってる！

数年したら綺麗なお姉さんになるんでしょうね。

歩き疲れたので、アフガニスタンから来たという英語が喋れる店主のいるこちらの食堂に突撃。

コンポート（ドライフルーツのジュース）があったので注文。1.5ソモニ≒$0.30。
Gödeは初コンポートのようだったけど、気に入ったみたい♪

お腹空いてなくて食べなかったけど、大鍋でプロフ作ってた。

こんなカンジの食堂風なプロフ食べてみたいな。
ウズベキスタンも含め、レストランでしか食べたことない。

エモマリ・ラフモン大統領かな？

もう就任から20年以上も経ってるのね。
元は工場のエンジニアだったらしい。

お腹は空かなくても飲み物ならいくらでも欲しい。
ってことでKBAC♪ 1ソモニ≒$0.20。

可愛らしい販売機。

お役所系だね。

すいません、何だか分からなくなりましたm(__)m

全く以って観光地化されていないドゥシャンべ。
「ドゥシャンべ」なんて書かれたフォトスポットなんて全然ない。

そんな中、唯一見つけたのがコレ！！
球体にタジキスタンの地図が描かれ、キリル文字でドゥシャンべって書いてある。

歩き疲れたので再びお茶。
安心品質のSegafredo。ドゥシャンべにいる外国人の溜まり場的な（笑）。

クオリティもお値段も先進国なカンジね。
クーラー効いてるし、Wi-Fiもサクサク動いて快適！

最後はツム百貨店。
Gödeがここで数日前に買ったSIMカードだかに不具合があるとかで、通訳がてら携帯屋に同行。

上のフロアにはお土産屋さんもあるよ。
いっぱい見かけたこのツリーみたいなの。上にタジキスタンの国旗と同じ王冠マークが付いて、パワーストーン的な飾り付けがされてるんだけど、何だったのかな。

満足、これにて観光終了。
マルシュで宿に帰りませう。

ドゥシャンべは正直わざわざ来るほどの街じゃないかも。（一人だったらもっと真面目に観光して、発見もあったかもしれない）
ホステルで出会ったほとんどの旅人は、パミールのパーミッション待ちだったね。

19時頃、昨日と同じレストランでディナー。
今朝方チェックインしてきたアメリカ人の男の子も誘って3人で。

明日の夜中には中央アジアを発つので最後の晩餐だしシャシリク。
と言ってもマトンは飽きてきたのでチキン。
女だからか、私だけお店のおばちゃんに串からハズしてもらえた(^^)v

夜は部屋でみんなとお喋りして、早めに就寝。

8月22日（金） 旅8日目

中央アジア最後の朝。
ちゃんと早起きして、近所をお散歩。

近くの売店でジャガイモ入りのピロシキを買って朝ご飯。1ソモニ≒$0.20。

9:00、今日はボラれることもなく82 circleから8番のシェアタクシー、5ソモニ≒$1で空港へ。

フライト2時間前の9:30には着いたけど、チェックインは長蛇の列だし、もちろんWi-Fiなんて飛んでないし、ソモニを使い切っちゃいたかったので、ターミナルの外のカフェでお茶。

紅茶はティーバッグだけど、そこに柑橘系の果汁をギューっと絞ってくれてなかなか美味しい。
売店でスナック菓子を買い、キレイにソモニを使いきる。

11:30発カザフスタンのアルマティ行きエア・アスタナ。
航空会社のHPから購入して152.48ユーロ。

ビジネスクラスも付いてるし、CAもちゃんとしてるし、文明社会のカザフスタンに帰って来たんだな〜と実感（笑）。

ロゴ入りの紙コップやスナックもお洒落なカンジ☆
スナックは野菜のパイ（アップルパイではない！）でガッツリしてたので、これでランチになっちゃった。

フライトは約1時間半、時差で1時間進み、定刻より早めの13:55にアルマティ。
ビザ無しはマジ助かるわ。今回の旅程じゃダブルエントリーだもんね。

750テンゲ≒315円という値段に打ちひしがれながらも、炎天下持ち歩くのは嫌なので荷物は預け、空港の敷地外に出て市街地行きのマルシュを探す。

通りの人に乗り場を尋ねたら、「は？マルシュって？」とバカにされる。
そうだ、ここは大都会アルマティだった。マルシュなんて前世紀の乗り物は走ってない。バスだよ、バス！

若い女の子がバスに乗せてくれたけど、それが中心部を迂回するルートで、街から遠ざかっていくのであわてて降車し、車窓から見えた地下鉄の駅まで歩く。

まあ予定外にメトロも乗れちゃったし良しとするか。バスと同じ80テンゲ≒34円。
構内はロシア風と見せかけて実はかなりハイテクで、驚くべきことにエスカレーターが日本並みに遅い（笑）。

無事市街地まで戻って観光開始。
市庁舎だったかな。
今日は天気がいいせいか、1週間前よりはるかに良い街に見えるアルマティ。

でも何か違和感あるな〜と思ったら、一人だからだって気付いた。
今回の旅って一人になる瞬間がほとんど無かった。
食事だってイシク・クルへのマルシュが立ち寄ったドライブイン以外いつも誰かと一緒だったし。

再び28人のパンフィロフ戦士公園などに立ち寄りつつ、最後は歩行者天国になっているЖибек Жолыジベック・ジョル大通りをぶらぶら。
ツム百貨店もここにあるし、この辺が街の中心かな。

両サイドにお洒落なカフェや、絵画を売る露店などが並ぶ賑やかな通り。
途中カフェでビールなんぞ飲みながらのんびりー。

あちこちに出ているベリー屋台。
キャッシュが余ってたら買いたかったなー。

店番してる子供が愛らしい☆

アルマティにはKFCとBKはあるが、マックは無い。
が、McDonerというドネルケバブ屋ならある（笑）。

残金ほとんど無いけど、夕ご飯にケバブくらいなら食べられるかな。
この怪しげな店じゃなくて、お隣の美味しそうなお店で。

アルマティの軽食スタンドはハンバーガーとケバブが半々ってとこ。

ドネルケバブ、500テンゲ≒210円。
EAT INは高かったので、通りで立ち食い。

18:30、歩き方に書いてある乗り場から32番バスに乗車。念のため周りの乗客に確認すると空港行かないって！ああ、また迷い方。

サヤハット・バスターミナル前で79番に乗り換えるよう教えてもらい待っていたら、これもOKな92番が来たので乗り込む。
ラッシュアワーなこともあって、トータル1時間半もかかった〜。

ターミナルで荷物をピックアップし、中身を整理してとんでもないことに気付く。
キャッシュを盗まれた！

初めは慌てて荷物預かり所の人とか警察に事情説明をしてたけど、様々な状況を総合して考えると盗まれたのはドゥシャンベのホステルだ。

ムカつくというより虚しい。だって容疑者は4人で、しかも全員顔知ってる相手なんだもん・・・。
せめて、色々話をした日本人とアメリカ人の旅行者じゃないといい。（あとの2人は宿のスタッフ）

被害額は正確には分かんない。旅にいくら持って来たか把握してないから（笑）。
でも、観光中に持ち歩いてたソモニとUSD以外の全財産だから3万はあったんじゃないかな。
通貨はユーロと韓国ウォンで特にウォンは1W=0.066円の最強レートのものだったのが痛い。

とにかく絶対取り戻せないので、諦めてチェックイン。
この空港は☆Gで使えるラウンジが無いって聞いてたけどあった(^^)/

ラウンジと言っても、飲食は有料みたい。
でもOZ（アシアナ航空）利用者は無料のお食事セットが貰える☆

カップ麺とサンドイッチ、フルーツ、おつまみ、ドリンク。
ビールとカップ麺一口だけいただいた。

23:10発OZ（アシアナ航空）仁川行き。

5時間5分の夜間フライトで、サーブされるミールは朝ご飯かな？
きっと食べてないし憶えてないけど、ヨーグルトとフルーツ付いてるから朝だと思う（笑）。

8月23日（土） 旅9日目

20分前倒しの7:30にはソウル。
取り敢えず明洞へ。

今回トライしようと決めてたもの。それは日本人女性がやたらと食べたがるワッフル。（ソウルで何故ワッフルを食べるのか、私には意味不明。）
SavoyのBEANS BINSでマンゴーのフルサイズ。←撮影用。
うん、まあ一回食べれば満足だな。W17000=1770円もしたし。（コーヒー代込みかも）

食べてる時は何ともなかったのに、暫く経って急激に身体が怠く、気持ち悪くなってきた。
もちろんワッフルのせいじゃない。
疲れで免疫力が落ちてるところに、タジキスタンのバクテリアにでもやられたんでしょう。

以前バルカン帰りの北京で同じような状況になった時、マッサージでだいぶ回復したことがある。よし、足ツボだ！

ご贔屓にしてた足道が最近すっかりレベル低下しちゃったので、新たなお気に入りを見つけるべく皇足という店に入ってみた。45分W18000。

うーん、楽にならないなあ（泣）。
帰国便は夜だけど、もうこれ以上は動けそうにないから空港行こう・・・。

私の場合、この手の体調不良は衰弱していくスピードが途轍もなく早い。何とかA'REXに乗り込むも、身体を起こして座っているのさえままならない状態に(>_<)

往路もお世話になったOZラウンジの個室風スペースを確保し、寒気がするのでスタッフにシャワールームのバスタオルを貸してもらう。

基本食欲も無いけど、期間限定・数量限定のパッピンスだけはちゃっかりGET。
コレ本当に数が少ないんだけど、受付嬢が自分用に1個キープするのを目撃Σ（ﾟдﾟlll）

20:50仁川発OZ羽田行き。
ゲートでピンポン♪インボラきたー。

この体調だからビジネスは有り難かったけど、とても機内食は食べられない。
隣のおじさんのビビンパッの匂いが気持ち悪くて、頭からブランケットを被ってどうにか耐える。

ちなみに1Aの頭はボブサップさん。
明日も早朝から大阪出張らしく、エラく不機嫌でお子さん達を叱り飛ばしてた。でもCAには愛想良かった（笑）。

こうして25分ディレイの23:25帰国。明日もお休みで良かった。
最後の盗難と体調不良は残念だったけど、トータルでは素晴らしい旅できました(^_^)v

この旅行記へのコメント （4）

• ayaさん 2015/10/25 21:09:15

  こんにちは。

  今年の夏休みかと思ったら
  去年なんですね！
  
  中央アジアは私の旅力では
  かなり無理っぽい気がしますわ〜( ；∀；)
  
  お金ぬすまれると怒りより
  悲しいですよね。
  私もインドネシアにいた頃何度か抜かれました。
  顔見知りでした。かなりショックでした、、。
  
  aya@今カトマンズ より
  
  

  MARIELさん からの返信 2015/10/27 12:39:34

  カトマンドゥいいな〜♪

  ayaさん、
  
  こんにちは〜。
  カトマンズからのお便りありがとうございます。
  いいシーズンですよね、山は見れましたか？
  
  Up激遅くてスミマセン。
  今年の夏休みは今から出します・・・。
  
  中央アジア、ウズベク以外は誰にでも勧められるって訳ではありませんが、ayaさんなら余裕かと！
  
  インドネシア時代にやられましたかー。
  知り合いだとショック大きいですよね。
  別の可能性が少しでもあればポジティヴに考えられますが、100%となっちゃうと虚しさだけが残ります・・・。
  
  Mariel

• worldspanさん 2015/10/25 19:58:41

  スリ！

  MARIELさん
  
  こんにちは。タジキスタンの宿でのスリ…、大変でしたね。しかも顔見知りによる可能性が高いとは…。私もアゼルバイジャンからモスクワに行く列車の中で同室の3名のうちの一人（もしくはグルで？）にスラれてしまったことがあります。この時はＴＣこそ持っていましたが（当時ロシアで換金する場所が少なかったですが・・・）、40日間の旅の半分も行ってないのに残金が残り1ドル程度。当時クレカが使用できる場所が少なかったロシアで危機的状況に置かれたことを思い出しました。
  
  何よりも一緒に過ごした人たちの中に泥棒がいるのがわかると怒りよりも、悲しみや、そんな人たちに心を許した自分自身への情けなさで心がいっぱいになりますよね。それでも無事に帰国したことだけでも良しとしないといけませんよね…。
  
  ちなみに私、タジキスタンに訪れた時、当時あまりタジクに行く日本人がいないうえ、2日だけの滞在だったので、滞在期間が短いことが不審で麻薬の運び屋こ勘違いされて、出国の際に一時拘束されかけました。幸いＪＩＣＡに関わるキルギス人がドゥシャンベからビシュケクに私と同じフライトで向かう途中で、出国審査が私の後ろにいて、コントローラーと私とのやり取りがおかしいと気づいて、助けてもらい、何とかハラハラしながら出国しました。
  
  worldspan

  MARIELさん からの返信 2015/10/27 12:33:14

  確実に顔見知りによる犯行です。

  worldspanさん、
  
  こんにちは。
  随分前にドゥシャンべを訪れていらっしゃるんですね。
  最近は私の周りもこぞってタジキスタンに訪れていますが、当時は不審者扱いされちゃうのも納得です。
  タジキスタンに関わらずですけど、短期滞在＝運び屋って発想は何とかしてほしいものです。私もよく鞄の中身を漁られます・・・。
  でもJICAの方との出会いがあって本当に良かったですね！
  
  電車中のスリは話にはよく聞きますが、本当にあるんですね。
  狭いコンパートメントの中ですから少なからず会話もあるでしょうし、顔見知りになった相手にやられるのは精神的ダメージも大きいです。
  プロならともかく、ちょっと魔が差して・・・とかなら尚哀しいかも。
  現在ならカードさえ無事ならどうにでもなっちゃいますが、以前はにっちもさっちも行かなくなってしまったことでしょう。
  ご無事で何よりでした。
  
  危険はもちろん無いに越したことはありませんが、でもそんな時代がちょっと羨ましくもあります。
  やはり旅人は冒険を求めちゃいますからね（笑）。
  
  Mariel