2014/08/09 - 2014/08/10
140位(同エリア274件中)
まりも母さん
1月に泊まった、温泉付きの豪邸別荘。
皆にうらやましがられて、今回は人数増やしてのリピート宿泊。
豪華な別荘にステイ、が メインですが、宿泊の前後には美術館鑑賞と水族館訪問も加え、
仕事が忙しくてなかなかお休みの取れないおじさんたちには、台風の週末でも、楽しいバカンス気分の1泊となりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
1月に5人で泊まった様子を話したら、次は絶対、連れて行って!とリクエストされ、
今回は、9人での宿泊です。
車3台で、待ち合わせは、なんとなくお昼を食べる場所、大津漁港のお食事処
”市場食堂”となりました。
1台は他でお昼を食べて来ちゃったそうなので、飲みものとつまみっぽいメニューでお付合い。 -
私たちの車は、途中、買い物なんてしてたら、一番遅くなっちゃった。
もう着いたかな〜と電話したら、「もう料理来ちゃったよ、しかも二人では食べきれない量!早く来て、食べて!!」と応援要請が!!
急いで、”市場食堂”へやってくると〜
丼のセットの他、煮魚と天ぷらを頼んだら、めちゃくちゃ多くて困っていました・・・。
確かに、丼の量がものすごい。
後から来た私たちは4人でしたが、追加は丼の定食1セットにして、定食×3+煮魚・天ぷらを6人でなんとか完食。
生シラスの丼がとってもおいしかった〜。ドンコの煮魚はでかかった〜。
フクイチに近い北茨城ですが、放射線量は常に検査されていますので、安心です。 -
食事の後、みんなで”茨城県天心記念五浦美術館”へ行く事になりました。
岬のような場所に建っていて、建物外には庭園があり、海の見える素敵な美術館です。
カフェテリアもガラス張りで、眺めのよい中、食事ができるそう。
メニューは洋食っぽい感じ。
まりも母、ちゃんと美術館のwebサイトで割引券をプリントしてきましたよ。
1枚で4人まで50円引き。
茨城県天心記念五浦美術館公式webサイト
http://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/ -
企画展「水のシンフォニー」が開催中でした。
水にまつわる作品が、茨城に関係深い作者の作品を中心に展示されていました。
入って最初に見える作品が、小林巣居人の作品。
小林巣居人 なんと〜まりも母ダンナの親戚なんだわ〜。
他にも、大きな巻物になった作品なども展示されていた。
仙台から来た友人夫妻の家に飾ってある画家の作品もあったし、なんか馴染みの画家の作品を美術館で見るってのも、妙な気分。 -
天心記念美術館は、おととし、ウォルトディズニー展が開催されていた時も来ています。
その時の旅行記はおサボでまだ掲載していないけど・・・。
平成9年に開館した、まだ新しい感じのきれいな美術館です。
設計 内藤廣建築設計事務所
コンクリートのトラスが見えるホールの天井部分。 -
美術館を見終えて、本日宿泊の別荘へ向かいます。
美術館から車で5分ほどの場所。
まずは、荷物を下ろし、持ってきた食材を冷蔵庫に入れたりして、その後、皆で買い物へ。
新鮮なお魚をお魚センター的なお店で買って、足りない物はスーパーで調達。
そして、料理をする者、温泉に入る者、みんなでのディナータイムが待ちきれない感じ。
温泉に入った人は、早くビールが飲みたいよね〜。
今日買って来たお刺身に、自宅で作って持参した茗荷や大葉の薬味を乗せて、
おいしそう!!
お刺身は、1000円で売られていたのをみんなで値切って500円にしてもらいました!
画像のお皿1枚分が500円!!
カツオもマグロも超おいしかった。今回は特にカツオが美味しかった〜。
やっぱ、近所のスーパーのより格段に旨い! -
何でも揃っているキッチンがあるので、ワイングラスも赤・スパークリング用と並べましたよ。
プレイスマットや、ナプキンもセットしてなかなかいいでしょ。
テーブルセッティングはまりも母の担当。 -
仙台の友人が、ベジタリアンクッキングを習っていて、それをアレンジしたメニューを下ごしらえして持ってきてくれました。
別の友人の自宅の菜園で作った、トマトやゴーヤの料理。
湯上り小町とか言ったかな?おいしいとおススメの枝豆を注文して、買って来てくれた友達も。
まだ、明るいうちから、楽しいディナータイムとなりました。 -
まりも母、すでにビール、スパークリングワインを白とロゼ飲んじゃってますので、このあたりから写真が怪しいかも・・・。
外は、曇り。大型の台風が近づいていますが、まだ、それほどでも無い。 -
次々、新しいメニューを出してくれる友人。
カリフラワーのマッシュみたいなのにグリルした野菜とお肉が乗ったメニュー。 -
泊まったハウスをライトアップしてみましたー!
ライトアップ用の大きな照明がお庭にあるの。
前に来た時は、管理人さんに「もったいないから点けなくていいです」って言ったけど、建物内にスイッチがあったから、いっぺん点けてみた〜!
お〜ゴージャス度MAX! -
デッキの下には、山百合が沢山咲いてます。
窓を開けて居ると、部屋の中にも百合のすばらしい香りが入ってくる。 -
大きな花がたっぷり咲いてました。
台風近づいているけど、雨も降っていなくて、開けた窓からはいい風も入ってきます。
夕方から食べたり飲んだり、お風呂入って、夕涼みして・・・。 -
遅い時間になってから、友人が先日ミラノで買って来た、レモンチェロを飲ませてくれました。
日本ではあまり知られていないみたいで、私も、皆も知らないリキュールでした。
甘いレモンの濃い目リキュール
楽しい夜はまだまだ続きます・・・。 -
朝です。
台風は、四国に上陸。まだ、このあたりはそう、風も強くは無い。 -
実は、来ていた まりも母代理。
「お天気、あんまし良くないね」と。
最近、ぬい撮りって流行中らしいけど〜まりも母代理は7年以上前からフォートラに出ております。 -
ゆっくり目の朝食を食べて、(昨日、食べ切れなくて料理出来なかった焼肉が朝から登場してしまった〜)
一応、解散・別荘はチェックアウト。その後、仙台からの夫妻と私たちの車は水族館へ行く事に。
時間がハンパだから 水族館に入る前に、お昼を食べます。
”小名浜美食ホテル”と言う、全然宿泊は出来ない、ショップ・レストラン施設に入りました。
1階にフードコートがあったので、そこで好きなものを食べる事に。(って、そんなに種類はなかったけど) -
フードコートのかじき屋は、大きなカジキメンチを売ってます。
小名浜はカジキ料理をプッシュしているそうです。
常磐沖で、巨大なカジキが釣れるんだって!
ちなみにカジキはマグロ類ではないので、カジキマグロって呼ぶのは間違いなんだって。
詳しくは、カジキ専門のwebサイトへ
http://www.kajikigurume.com -
カジキメンチは400円。でかいですぅ。
朝もけっこうがっつりと昨夜からの残り物(料理しきれなかった食材)を食べたので、
みんなでシェアして食べました。 -
ラーメンも食べました。これはあさりラーメン
考えたら、あさりの入ったラーメン初めてかも。塩味で、あさりの味がよ〜く出ていて結構おいしかった! -
車で、すぐお隣の”アクアマリンふくしま”へ移動。
駐車場もかなりいっぱい。
モダンなガラス張りの建物。エントランスまでの道は、手前のお庭をぐるっと廻るコースになっていました。 -
2011年の東日本大震災で、建物こそ、壊れませんでしたが、津波被害で、沢山のお魚が死んで、大変な目にあってしまった水族館。
復旧して、人気も戻ったようで、うれしいです。
入館料大人1600円 いわきの温泉宿などに泊まると、割引入場券が売ってたりします。
”スパリゾートハワイアンズ”でも売ってるの見たなぁ。
後で、気がつきましたが、入場券の半券を持参すると、小名浜美食ホテルの食事や買い物が10%OFFだって!
今日は、来る前に食事してきちゃったから、割引ダメじゃん。
その他、友好水族館の年パス保持者の割引など、詳しくは公式webサイトの入館料のページに記載があります。
アクアマリンふくしま公式webサイト
http://www.marine.fks.ed.jp/index.html -
順路に従って、進みます。
まずは、「海・生命の進化」展示室。 -
水槽にちいさなカブトガニが!黒っぽいのと白っぽいのがいます。
なんかやけに小さくてかわいい〜。5,6cmほどの大きさでした。(尻尾除く)
もう、かなり前だけど、海老名のスーパーのお魚売り場で、桶に入ってカブトガニが売られているのを見たことがある。
生きているのかどうかは、判らなかったけど、パックとかじゃないので、生きているっぽかった。これは!食べるのか!!とものすごい衝撃を受けたのを今も覚えてます・・・。 -
次の展示室は「ふくしまの川と沿岸」
温室のような明るいガラスドームの中、擬似岩に本物の植物もあって、なかなか素敵な展示の水槽に色々な淡水の生物から海の生き物が。
ただの並んだ水槽展示ではなくて、いい感じです。 -
そして、この水族館の「売り」でもある大きな「潮目の海」水槽が目の前に!
中にはイワシの群れが泳いでいます。
水槽の上部から入る明るい所と下の方は、本当の海のようにやや暗くなっていて、そのブルーのグラデーションが美しい。
その中に、銀色に輝くイワシの群れが、思わず「わぁ〜」と声をあげるほど、美しいのです。
みんな、その美しさに見とれています。
すばらしい!! -
今日は、曇り空だけど、ガラスのドーム内は充分明るいです。
あまり暑過ぎないのもよかったかな。 -
植物が多いのも、他の水族館と、少し違うかな?
「熱帯アジアの水辺」展示室は、珍しい植物や花が沢山。
この、すごく変った褐色の花は、タッカシャントリエリだって。
タロイモの仲間だそうだけど、美しいと言うより、グロテスクな形状。 -
小鳥もいましたよ。かわいい小鳥。
見たことのない鳥。餌の入っている竹の所に次々やって来て、あまり逃げない。 -
水族館で、花や鳥まで見られると思っていなかった。
これも楽しいですね。 -
「サンゴ礁の海」展示。
きれいな色の魚やイソギンチャク。沢山の海の生き物が居て、これは見ていて楽しいです。
私は、ダイビングなんてやらないので、こうして水族館で見るのがお手軽でうれしいです。
縦になって、フラフラ泳いでいるヘコアユがおもしろいよ〜。 -
みんなが「スイミー!」と言います。
教科書にも載っている、レオ・レオニの絵本スイミー。みんなこの群れを見ると、思い出すお話です。
小さなキンメモドキの群れが、形を変えながら大きな生き物のように動く様子はいいですねぇ。 -
下の方には、これも、最近人気のチンアナゴ。
1月にお魚屋さんで、おじさんに「あげる」と言われた大きな穴子はおいしいやつだったけど、この小さなアナゴは、見ていてかわいいですねぇ。 -
ここで、順路的には、まだまだ途中なんだけど、トイレに行ったダンナが、ちょうど、受付しているバックヤードツアーに参加しようと、言いに来ました。
アクアマリンふくしまのバックヤードツアーは随時受け付けなので、参加しやすいのです。 -
大体8人集まって1グループ。人数が集まると、ほどなく、出発です。
ボランティアガイドさんがついて、私たち6人と他子供入れて4人の10人でした。
まずは、配管の沢山並ぶあたりからスタート。
まりも母は過去に、アクアワールド大洗のバックヤードツアーに2回参加しているので、
大体の雰囲気は判ります。 -
展示水槽を上から覗きます。これはチョウザメとかの泳いでいる水槽。
-
水槽を覗くのは、これだけだったけど、こんな感じで上から覗いて見る事ができます。
-
ここアクアマリンふくしまは、2011年の東日本大震災で被災し、その際クウェートから300万ドルの復興支援金を頂いたのだそうです。
そのご縁から、屋外、エントランス手前には友好記念の日本庭園があり、
ここには数々の記念品や友好の証などが展示されていました。
でも、こんな目立たない所でいいのか???
じっくり、見る時間もなかったけど・・・。 -
裏の屋外にも出ます。
大きなクレーンが見え、それは、大きなお魚や海獣を入れるときに使う物だそう。
トラックは、荷台がいけすになったもの。
入れ替えているお魚を運ぶのにも使うそうですが、福島の内陸部へ魚を入れて運び、子供たちに見てもらう、学習にも使われるのだそうです。 -
建物内へ戻ります。
壁が汚れています。津波の跡だって。
水槽のガラスが壊れる事はなかったものの、大きな揺れで水が水槽からあふれたり、
電気系統が水をかぶったり、停電して、温度調節と水質維持が出来なくなり、沢山のお魚が死んでしまったのだそう。
海獣は、千葉の水族館などに預かってもらって、犠牲はでなかったという事ですが、
大変な目にあった水族館なのです。 -
小名浜はカジキが釣れるからカジキ料理がプッシュされていたけど、ここにも骨格標本がありました。
でっかいです。小名浜沖で釣った、クロカジキ328cm 165kgだって。
この後、標本室で、アザラシの剥製やサメの口の標本など色々見せてもらいました。
ツアーは大体30分。
なかなかおもしろかったですよ。 -
順路に戻ります。
大きな水槽の中にダイバーが入って、お掃除していましたよ。
エサやりではなかった。
ハワイのシーライフパークで水槽内にダイバーが入って、お魚にエサをあげるのを見たことがありますが、ダイバーはスタイルのいいビキニのお姉さんだった・・・。
サービスなんだろうが、お父さんたち絶対、エサやりよりビキニのお姉さんに視線が行ってるよね・・・。
やっぱ、日本じゃ、まだ、そこまでやれないねぇ。 -
真ん中が通路になった、「潮目の海」の下の部分。さっきイワシが泳いでいたのがこの上の方。
福島の沖合いで、黒潮と親潮が出会う潮目の海を象徴する大水槽。
この水槽のガラスは厚さ30cmだそう。さっき、標本室にぶ厚い見本がありました。 -
少し進むと・・・ありましたよ。これも最近人気のクラゲの展示水槽。
ミズクラゲが沢山浮いています。
いやぁ、これもきれいだわ〜。 -
刺されても大丈夫ってのはウソで、やっぱ、ミズクラゲも刺されるとそれなりに痛いらしい。
こうして、水族館で見るだけなら素敵だけどねぇ。 -
海老がいっぱいの水槽。
まりも母、海老が好きなんですよ・・・いや、食べる方ですけど。
この水槽は、赤いのやオレンジのがあちこちに居て、なんだか面白い。
正直、食材に見えてしまう私。 -
順路に従って歩きましたが、展望台へのエレベーターがあったので、上がってみます。
エレベーターは展望台へまっしぐら。
ガラス張りのタワーがあり、その一番上で、ガラス越しに景色が眺められます。 -
海上保安庁の巡視艇が見えます。
-
向きを変えると、橋を作って居るのが見えます。道路かな?ダンナがスマホで調べたら、小名浜港の再開発計画の一部のようです。
新しい港施設や水族館の近くに、商業施設の計画などもあるようです。 -
展望タワーの足元に見えるのは、水族館の「蛇の目ビーチ」
屋外にある世界最大級のタッチプールって事です。
磯、干潟、砂浜を再現してはだしになって、水に入って、海の生き物を観察したり砂遊びができるそうで、子供連れには楽しみな施設ですね。 -
展示室に戻りました。
最後の方は、お魚だけでなく、なぜかおサルも居た・・・。
おおきな海老の入った水槽では、脱皮したばかりなのか、脱いだ殻も落ちてました〜。
脱ぎ捨てたのは誰? -
見どころの多い”アクアマリンふくしま”はかなり楽しい水族館でした。
トリップアドバイザー(フォートラではないのよ)の2013年の水族館ランキングでは、沖縄の美ら海水族館に次いで、第2位だったアクアマリンふくしま。
イルカショーもアシカやオットセイのショーも無い。珍しい海獣や魚も居ないけど、
ボランティアの方々と一緒に楽しく学べる水族館として良くできていると思いました。
おいしい物を沢山食べて、ゆっくりのんびりして、水族館や美術館まで見られて、充実の1泊でした。
北茨城の海の景色も美しいし、魚は旨い!
また来るよ。五浦、そしていわき!風評被害はまだあるかもしれないけれど、がんばれ!
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