快速ムーンライトながらで行く近畿の旅

2014/08/22 - 2014/08/24

えきねっとでダメ元で予約してみると、あっさりと取れてしまったムーンライトながら。
せっかくなので、旅行で出会った友人たちを訪ね歩きながら近畿を周遊することにした。
旬なスポット「白すぎ城」こと姫路城など旬のスポットや東大寺、春日大社など鉄板まで押さえることも抜かりナシ！

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

ムーンライトながらの乗るのは十数年ぶり。
車両はホリデー快速鎌倉号でもお世話になった185系。
特急として乗るのはアレだが、快速なら嬉しい。

お酒を飲みながら、車窓を眺めると通勤客の並ぶホームが流れゆく。
至福のひと時である。旅立ちは夜に限る。

東京駅出発時点では半分くらいの乗車率だったが、
品川、横浜と徐々に乗ってきて、小田原ではほぼ満席になる。

新快速に乗り継いで、9時過ぎに姫路着。
駅の出口を出ると、正面の遠くに見えるのは白亜の城。

駅から徒歩15分ほどで姫路城に到着。
う〜ん、噂どおり白い。
折角なので、500円で入場（入城ではない）。

改装中のため、天守閣には入れないのだ。
その代わり、化粧櫓を探索してきた。結構長い。
姫路での滞在時間は1時間半なので、結構ギリギリの城観光だった。

また、新快速に乗り、中国大返し。
大阪経由で大和路快速に乗り、次の目的地・奈良へ。
関西は快速が充実しているので18きっぷでも旅行しやすくてよい。

さて、奈良での滞在時間は2時間半。
循環バスに乗り、まずは東大寺に向かう。
参道では、鹿がお出迎え。鹿せんべいのあるところへゾロゾロ。

中にはこんな立派なお方も。
トナカイみたい。

さて、ここでも500円を払い、大仏へ。
改めてみると結構でかい。

さすが仏教の国と言うべきか、タイ人観光客を結構見かけた。

お次は春日大社へ。
東大寺からだと約20分くらい。
途中からは坂なので、夜行列車明けの体にはちときつい。

だが、その甲斐あって、本殿は見事なものだった。

帰り道。
下り坂なので風景を楽しむ余裕もあった。
帰りは駅まで歩いてみることにした。

途中、何気なく立ち寄ってみると、そこは興福寺。
見事な五重塔だ。

さて、駅まで残り半分。
行きは曇りがちだったが、いつのまに日が出ていて、結構暑かった。

みやこ路快速で京都経由で高槻に向かい、
十年前のヨーロッパ旅行で知り合ったyomeiさんと四年ぶりの再会。
再会を祝した乾杯は駅前の丸福珈琲店にて。

疲れた体にミックスジュースが染み渡る。。。

喫茶店で普通にメニューに載っており、さすが本場大阪。

さて、ディナーは大阪。

今年の春に宮古島で出会ったMさんと再会。
オススメのお好み焼き屋「美舟」前で待ち合わせるものの、開店は40分後だったorz

待っているのももったいないので、すぐ近くにある「ゆかり」に入る。
一組ほど待っていたが、ほどなく案内される。
ビールセット（豚お好み焼き、枝豆、ビール）1000円がお得だった。
味の方も満足満足。

一軒目でお腹も少し落ち着いたので、ちょっと悩んだものの、本来の目標美舟に突撃！

店内は昭和レトロな雰囲気で、昔ながらのお好み焼き屋といったところ。
お好み焼きは山芋が入っていて、ふんわり。
焼きそばはそばとうどんの中間くらいの太さで、シャキシャキの生キャベツがドドン。どっちも食べごたえがある。

21時少し前にカオサン京都ゲストハウスにチェックイン。
クローズ直前だったが、受付のスタッフも感じよく応対してくれた。

10人部屋のドミトリーだが、ベッドは結構大きめで、カーテンもあり、プライバシーもそこそこ守られる。弾丸ツアーで疲れていたので、シャワーを浴びて、轟沈。。。

なぜなら翌日は6時半起きで東海道大返しが待っているのだ。

7時45分京都発、16時35分東京着。
静岡県内のロングシート地獄を耐えたあとの、グリーン車は極楽。
缶チューハイをあけて、爆睡してしまったのだった。