2014/08/14 - 2014/08/14
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pedaruさん
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橋本貴志氏所蔵の800点に及ぶRINGが国立西洋美術館に寄贈されたのを記念しての公開となりました。
最も古い指輪のひとつは、4000年前の古代エジプトにさかのぼります。ふんころがしの形をしたスカラベの指輪は飾りではなく、お守りとしてもちいられました。
私がもっとも印象に残ったのは、ティファニーが制作したダイヤモンドリングです。プラチナの地金がほとんど見えないくらいに、沢山のダイヤモンドをリングに形どった立て爪のリングは目もくらむような美しさでした。
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- JRローカル
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前期幼児連れなので、一度も乗り換えなしの京成電車で行こうということになりました。
上野に着きました。この上に西郷さんの銅像があるはずですね。 -
上野公園に続く石段です。外国人のカップルが休んでいました。
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道路を挟んでJR上野駅不忍口(しのばずぐち)です。
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エレベーターで公園に上がりました。
何やら墓らしきものが目に入りました。天海僧正の毛髪塚だそうです。 -
国立西洋美術館に着きました。1959年に建築家ル・コルビュジエの設計により建築されました。
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美術館の庭にはロダンの彫刻が展示されて、無料でいつでも見ることが出来ます。
これは「カレーの市民」です。イギリス軍に包囲されたフランスのカレーでは、王の命令で6人の市民が処刑を覚悟で、身体に縄を巻き、裸で出頭しました。 -
ロダン「考える人」
原型より拡大した大きさだといいます。
最初ロダンは詩想するダンテをイメージしたが、実際は裸で思索する筋肉マンが岩に腰掛け、拳を歯にあて、夢想している姿になったと解説があります。 -
ブルーデル「弓をひくヘラクレス」
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ロダン「アダム」
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ロダン「地獄の門」
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ロダン「エヴァ」
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特別展「RINGS]のパネルがあります。
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さあ、プリントして来た割引券をだして100円引きの1300円で入場します。
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入場券の半券です。 講演会の聴講にはこの半券が必要になります。
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「ル・コルビュジエ」設計の博物館の内部です。
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エレベーターの鏡に映ってしまいましたよ〜
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「RINGS展」の入り口です。
入場者の90%以上は女性です。男性はpedaruのようなリング好きか、彼女のお供の男性くらいです。撮影禁止のためパンフレットを撮しました。
順に追っていきましょう。 -
詩人ダンテを浮き彫りにしたカメオリング
18世紀後期 -
シャネルのリング 1990年代
アメジスト ペリドットなどと思われます。 -
蜂を模ったリング
18世紀中期 -
ペガサスを沈み彫りにしたリング
紀元前5世紀 -
ギメル(双子)リング
16世紀後期から17世紀
重なるようにその部分を薄く仕上げています。 -
プリアポス神を現したリング
紀元前1世紀
私がもっとも感動したリングの一つです。小さなリングの狭い範囲に良くぞ彫り上げたものです。 -
ブリリアントカットのダイヤモンドリング
1930年代
この世で一番硬いダイヤモンドは何で削るのか?と聞いた人がいます。
はい、ダイヤモンドはダイヤモンドの粉で削ります。 -
時計のついたリング
1965年 -
象牙細工のリング
1770年頃 -
愛を誓うギメルリング
1789年
金 ルビー ダイヤモンド -
ローマの名所を連ねたブレスレット
1860年頃 -
遺髪を納めたメモリアルリング
1789年 -
ポイズンリング
1870年頃
小さな容器になっていて毒を入れて置いたのですね。自害のためか、相手を攻撃するためか、いすれにしても物騒なリングですね。 -
銘のある金製のリング
12〜|14世紀
封筒の封をする時ロウを押すのに使いました。印台みたいなものですね。 -
印章リングです
16世紀後期
印鑑と違い封蝋のための印章ですね。封筒を閉じるとき蝋を垂らしてこの印章で押印します。 -
この展覧会のチケットに撮されたリングです。
大きな南洋真珠(白蝶貝から採れる)が金の透かしの葉の上に乗っています。
この透かしの素晴らしいのは、欧米ではエナメルと呼んでいる七宝が施されています。透胎七宝という技法で、小さなガラス窓とように透かして見えます。 -
これはトンボをそのままリングにした形ですね。やはり透胎七宝が施されています。
シュリアン・ガイヤール(トンボのガイヤール)
1900年頃 -
メッセージを刻んだポージーリングです。
15世紀後期
リングとしてはベーシックな形ですね。金製だと思います。 -
蛇のブレスレット
1880年頃
気づいたことですが、内側に鋼線が入っています。これは補強とバネ性を活かしたものだと思います。現代でもこの形のリングが市販されていますね。 -
故人への哀悼を表すリングです
1741年
表面の窪んだところにエナメルが施されています。甲丸といって日本では戦前まで、指輪といえばこれでしたね。 -
ローマ教皇のリングです
15世紀
重そうですね。 -
蛇とファラオの金製リングです
1900年
ペアシェイプカットのダイヤモンドとオパールが使われています。 -
勝利の女神ニケを表したリングです
紀元前4世紀頃 金 ガラス -
エメラルドのソリティア(一粒石)リング
180年頃 金 エメラルド -
スカラベ
紀元前1991〜1650年頃 アメジスト 金 -
アール・デコのダイヤモンドリング
1920年頃
中の3石はカラーダイヤモンドですね。光のなかでブルーにも光っていました。ほんとに美しい石です。 -
ダイヤモンドとエメラルドの花を形どったリングです
18世紀後期
ダイヤモンドはブリリアントカットではないため輝きが少ないですね。 -
ジャン・コクトーのためにデザインされたカルティエの3連リングです
1980年頃
今では定番ですね。 -
ドクロのリングです
17世紀 -
A・カルダーのデザインリングです
1945年頃 -
万華鏡のついたリングです
1995年頃 -
ネオ・ルネサンス様式のリングです
1870年頃 -
ポイズンリングです
1940年頃
実用的だったのかな?
stap細胞で話題になった小保方さんが記者会見で着けていて話題になったというポイズンリングですね。 -
スカラベのリングです
1900年頃 -
ここ国立西洋美術館は松方コレクションがフランス政府から寄贈返還されたのを期に建築されました。建築家ル・コルビュジエの作品というだけでも価値ある美術館です。
松方幸次郎は日本の若者に本物の西洋絵画を見せたいという思いから、収集にのりだし、ある時などは、パリの画廊で「あの壁の端から次の端までくれ」と言って、何枚もの絵を買ったという逸話が残っています。
常設展は¥400でいつでも一流の絵がたっぷり見られるとっても素晴らしい美術館です。特に印象派の絵は充実していますね。 -
ゴーギャン 沐浴の女達
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海辺に立つブルターニュの少女たち
ポール・ゴーギャン -
ゴーギャン ブルターニュ風景
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クロード・モネ 雪のアルジャントゥイユ
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クロード・モネ 舟遊び
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クロード・モネ チャーリングクロス橋
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クロード・モネ セーヌ川の朝
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カミーユ・ピサロ 立ち話
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ルノアール 帽子の女
この帽子、衣装、ホワッと柔らかい質感がよくでていますね。
おツユ描きといって、絵の具を薄めて何度も重ねて描く技法です。 -
皆さんゆったりと鑑賞しています。
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ギュスターヴ・クールベ 波
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・・・・・
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クロード・モネ 睡蓮
ひときわ大きな絵です。モネといえば睡蓮、睡蓮といえばモネですね。
他の人が睡蓮を描いても、モネになってしまいますね。 -
カミーユ・ピサロ 収穫
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エドゥアール・マネ 花の中の子供
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ペーテル・ルーベンス 眠る二人の子供
あどけない寝顔を見せるこの子供たちは、画家の兄の子、クララとフィリップといわれています。 -
カルロ・ドルチ 悲しみの聖母
青のマントを身にまとった聖母マリアの美しくも悲痛な表情は、見るものの心に訴えるものがあります。 -
ギュスターヴ・ドレ
ラ・シエスタ、スペインの思い出 -
静かに鑑賞します。
フラッシュをたかなければ撮影自由です。 いいですね〜 -
雨に濡れた西洋美術館の中庭です。
大気の状態が不安定なので雨が小降りのうちに帰ります。 -
omake?
turquoise
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この旅行記へのコメント (12)
-
- 前日光さん 2014/11/02 23:39:53
- 魔力〜(>_<)
- pedaruさん、こんばんは。
やっぱり宝石は目の毒です〜(/_;)
手に入らないことは分かっていても、見つめてしまいますねぇ〜
ずぅ〜〜と、欲しいなぁと思っていても手に入らないものがサファイアなんです〜
意気込んで今回は…と思って行っても、デザインが気に入らなかったりして、エメラルドになってしっまたり。。。
この展覧会では、800点ものRINGSがあったのですか?
スカラベとか、蛇のブレスレット(これはいらない!)、シャネル等々。。。
あ〜あ、庶民にはほど遠い世界ですが、引き込まれますねぇ〜
ピサロの立ち話、あの天使のような女の子、悲しみの聖母。。。
いいですねぇ〜
やっぱりすぐに手に入ってしまうものは、つまらないですね。
見果てぬ夢を見ていた方がいいのかも。。。
前日光
- pedaruさん からの返信 2014/11/03 06:07:51
- RE: 魔力〜(>_<)
前日光さん お早うございます。
サファイアをご所望ですか? 宝石と呼ばれるものは、例外も有りますが、希少で硬くて美しいこと、ダイヤやルビーと並んでサファイアがありますね。
サファイアとルビーは同じコランダムという石で色が違うだけです。一概にサファイアと言っても、白、黄色、ピンク、水色、紫、オレンジ色、金色、などありますが、前日光さんの欲しいのはブルーサファイアだと思います♪
同じサファイアでも実に様々な色のブルーサファイアがありますね。色が薄すぎず、かつ濃すぎず、下から石を透過して光る鮮やかなブルー、きっとこんなブルーサファイアをお望みなんですね〜 dream comes tue
pedaru
-
- わんぱく大将さん 2014/10/01 09:34:48
- なに、あのリング?
- pedaruさん
あほなことにRINGのSを見落として、なに、あの貞子がTVの角に肩、ぶつけながらでてくる、あのリング展って、マジで思ってました。あほや。。。
次回はリングに登場してくださいな。 海パンでOKですので。
大将
- pedaruさん からの返信 2014/10/02 06:53:27
- RE: なに、あのリング?
わんぱく大将さん
私は生涯に何度か怖い思いをしていますが、RINGは怖かったですね〜 あの目ん玉が忘れられません。
他に怖い思いをしたのは、税務署が我が家に来た時でしょうかね。(年収が少ないのに来るなッと、言えるほど度胸も無し、秋の夕暮れ)
pedaru
-
- 名古屋やんさん 2014/09/30 09:45:28
- RINGS
- こんにちは、pedaruさん
紀元前1世紀に、素敵なRINGがあったんですね。そしてよく残っていたんですね。
これを含め、とても斬新な感覚を感じさせるRINGS。
イマジネーションと技術って、すごいです。
でも古今東西関わらず、RINGを持てる人は、お金持ちか美人なのでしょうね。
私は見るだけ。(笑)
相変わらず名古屋バージョンの我旅行記に忘れず、ご訪問・投票をありがとうございます。
感謝です。
名古屋やん
- pedaruさん からの返信 2014/10/02 06:01:07
- RE: RINGS
名古屋やんさん お早うございます。
コメント有り難うございます。エジプトではスカラベ(ふんころがし)がお守りとして使われたようですね。したがって、アクセサリーであり、お守りでもあったのですね。
RINGのコレクションには驚きました、これはかなりのお金持ちでないとできることではありませんね。美人かどうかは、別の話だと思いますが・・・・
ひねりのない返信ですみません。またよろしくお願いします。
pedaru
-
- hot chocolateさん 2014/09/04 18:06:49
- 見事なRINGS♪
- pedaruさま、こんにちは〜
800点にも及ぶ指輪の所蔵とは、橋本貴志氏とは、いったい何者なのでしょうか・・・?
4000年前の金と薄紫のスカラベの指輪も見事ですが、チケットに印刷された
南洋真珠と透かしの葉のリングも素敵ですね。
ダイヤモンドは何で削るのか・・・ダイヤモンドの粉で削るといっても
粉はどうやって作るのでしょうね。
どれも素敵なリングばかりですが、蛇のブレスレットや髑髏の指輪は
遠慮したいです。
ポイズンリングは、毒を入れるというより、お出かけ用に、自分の薬を
入れておくのに便利だなと思いました。(笑)
暑い夏もようやく終わり、これからは芸術の秋、食欲の秋ですね♪
hot choco
- pedaruさん からの返信 2014/09/06 07:18:14
- RE: 見事なRINGS♪
hot chocolateさん お早うございます。
この展覧会が撮影禁止でなかったら、pedaruの写真は膨大な数になり、4トラ訪問者を悩ませたことでしょう。でも、何点かは、是非紹介したいリングがありました。目の覚めるような素晴らしいものがありました。
コレクションもここまで来ると、相当なお金持ちでなければ叶いませんね。
ダイヤモンドの粉はダイヤ同士を擦り合わせれば出来ると思います。ダイヤは磨いて初めて、輝きますね。
ダイヤモンドは地上で最硬の鉱物ですが、意外と弱い面があります。ダイヤモンドを鋼の先でトンっと突くと、ガシャと割れます。簡単に割れてしまいます。これはpedaruも実験済みです。
ポイズンリングの使い道、薬を入れるのもいいですね。pedaruはまたたびの粉末をいれて、可愛い猫ちゃんを虜にしようかな?
pedaru
-
- rinnmamaさん 2014/09/02 15:10:12
- 専門家の解説付き・・
- pedaruさん、こんにちは
本日はまた、真夏が戻ったような天気です。
でも、寒いのが嫌いな私には、嬉しい・・
前期幼児・・新語ですね(笑)
前期高齢者の私より、良い呼び方ですね〜
年金の受給前に、保険料支払い通知が来て、ぷんぷん・ぷんでした。
橋本貴志氏・・・
90歳になられて、ご存命のうちに寄贈される事に、感銘致しました。
いつも、美術館に行きまして、寄贈されたコレクションほど、すばらしい
ものはないな〜と思います。
収集なさった方が愛情こめて管理して、愛でていたものですからね〜
素敵な企画展ですね・・
最近、東京の美術展も行かなくなりました・・・
久しぶりに行ってみたいな〜と思いました。
私もリングが大好きで、海外に行く度に安くて、気に入ったリングを
見つけては、購入して記念にしています。
スペインでは、時間がないのと、お休みが多くて、買えずに心残り・・
コクトーのカルティエですが、娘は同じリングが結婚指輪です。
職業柄、結婚指輪しか着けれないのでとか・・
私は、みんながつけてるから、結婚指輪には嫌だわ・・ですが。
久しぶりに上野のコレクションを、堪能させて頂きました。
有難うございました。rinnmama
- pedaruさん からの返信 2014/09/04 07:03:15
- RE: 専門家の解説付き・・
rinnmamaさん お早うございます。
国立西洋美術館へは娘に誘われて久しぶりに行きました。
ここの常設展は素晴らしいの一言に尽きますね。若い頃はよく、デートの場所として出かけました。博物館、美術館、雨の日など安あがりで便利でした。
人はコレクションの習癖がありますね。色々集めたくなります。切手などポピュラーですが、輪ゴムを集めるという人がいましたが、これはコレクションというよりはゴミ集めに近いですね。ある人は、現金が大好きで集めていますよ。私も現金が好きですが、どうも向こうが私を好きではないらしい、家には留まってくれません。
芸能人などでも、お金があるためか、膨大な腕時計とか、靴とか、洋服とか、宝石とか、集めて、記念館に展示されているようですが、あまり上等な生き方とも思えませんね。
ある有名人気作家などは何台もロールスロイスを持っていると聞きましたが、貧しさの中で名作を書いた戦前の作家と比べると、やはり、なにか白けるものを感じますね。ヒガミで言うわけではありませんが・・・・
今日はpedaruのつぶやきになってしまいました。
pedaru
-
- norisaさん 2014/09/02 09:09:41
- リングもあるのですね
- pedaruさん
おはようございます。
リングもやはり芸術品だということが分かりました。
実に多種多様。
妻子らの物欲対象という偏見、捨て去ります(笑)
印象派の絵画はどれも素晴らしいですね。
ああ描きたいものですーー。
norisa
- pedaruさん からの返信 2014/09/03 06:22:58
- RE: リングもあるのですね
- norisaさん お早うございます。
物欲対象という考えは間違いないと思います。人間、欲の塊ですからね、pedaruは○欲、norisaさんは知識欲というところでしょうか?
小さいとはいえ、宝石は高い、リングでさえも高いのに、王冠はどうなんだ?
そういえば、ビール瓶の蓋を王冠と呼んでいたのをご存知ですか?
norisaさんの年代では知らないかなぁ 知っているのは大将さんくらいかなぁ
あの人、古いこと何でも知ってますからね〜・・・
pedaruにとって絵といえば印象派、という感じです。西洋美術館には随分行きました。入場料が安いですからね〜 それに上野まで歩ける距離に住んでいましたから・・・
pedaru
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