クロアチア・スロベニアの自然・歴史満喫の旅vol.3　-プリトヴィツェ湖群国立公園-

2014/08/02 - 2014/08/09

７月になって、久しぶりに連続して夏季休暇が取得できそうだったので、思い切って訪欧を計画。色々と悩んだ結果、選んだ国はクロアチア。以前、テレビで観たプリトヴィツェの美しさに魅了され、いつかは行ってみたいところでした。
効率よく旅行するために、今回はツアーに参加。その関係でスロベニアにも立ち寄ることに。限られた自由時間を有効に使いながら、充実した旅にすることができました。全８日間のクロアチア・スロベニア旅行を紹介します。
　今回は、クロアチア観光のハイライトのひとつであるプリトヴィツェ湖群国立公園です。

主な旅程
１日目　関西国際空港→ヘルシンキ空港→ブルニーク空港→リュブリャナ
２日目　リュブリャナ→ブレッド→ポストイナ鍾乳洞→リュブリアナ（中心部観光）
３日目　リュブリャナ→ザグレブ（市内観光）→プリトヴィツェ
４日目　プリトヴィツェ（上・下湖沼群散策）→スプリット（市内観光）
５日目　スプリット（市内観光）→ドブロブニク
６日目　ドブロブニク観光
７日目　ドブロブニク空港→ヘルシンキ空港→
８日目　→関西国際空港

エリア その他の都市(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　ザグレブを後にして、一路、プリトヴィツェへ向かいました。途中、
プリトヴィツェ国立湖群公園から約３０キロ北部に位置するラストケ村という川に囲まれた美しい村を眺望できるところで小休憩。天気も良くなって、プリトヴィツェへの期待が膨らみます。

ラストケ村 自然･景勝地

　プリトヴィツェの入口２の近くにあるホテルにチェックインした時は明るかったので、夕食までの時間を利用して湖畔まで行きました。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　夕方の湖畔は風も穏やかでザクレブの喧騒とは打って変わっての景色です。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　上湖群へいくための渡し船が頻回に往復していました。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　手漕ぎボートでのんびりと遊覧している人も。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　静かな湖畔。翌日の散策を楽しみに、この日の散策を終えました。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　翌朝は曇り空。ツアーでは行かない上湖群へ行きたくて、薄暗いうちにホテルを出発。コズイヤク湖に沿う舗装道路を歩いて向かいました。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　早足で歩いて45分くらいで湖畔に降りる道へ到着。木道を戻るように進む音とともに滝が見えてきました。

　早朝で誰もいない中、この景色を独り占めです、

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　陽光がさせば水の色ももっときれいに映ったかもしれません。

　ベールのように美しく流れ落ちる滝

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　滝のすぐ近くに木道があるので、水しぶきがかかります。夏でよかった。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　しばらく進むとガロヴァチュキ・ブク（Galovacki buk）（滝の名前）に到着。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　落差はそれほどではない感じ。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　水の色が美しいです。

　木道は蛇行しながらどんどんと下っていく感じ。次から次に滝が出てきます。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　さらの進むと上湖群のハイライトでもあるヴェリキ・プルシュタヴツィへ。水量の多さ身近に感じられます。

　しばらくこの美しさを静かに眺めていました。

　時間がないためここで折り返し。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

　同じ道を戻りましたが、また風景が異なります。

　帰り際にガロヴァツ湖まで足を延ばしました。時間があればさらに上を散策したかったのですが、朝食に間に合わないため、ここからホテルへ戻りました。

　一度ホテルに戻り、今度は下湖群へ。入口１に着いた時はかなり雨が降っていたので、祈りながら散策を開始。まず目に飛び込んできたのがこの景色です。

　雨は降っていましたが、視界が開けていたのが救いでした。園内最大の滝・ヴェリキ滝は、ハイライトのひとつです。

　滝つぼの近くまで行くことができますが、今回は見送り。ここからの景色までです。

　さらに下って湖畔の散策路にたどり着きます。

　カヴァノヴァツ湖に流れる滝が、ミルカ・トルニナ滝です。

　湖畔沿いの散策路を歩くころにはかなりの雨となってしまいました

　洞窟のあたりの木道は水没してしまいました

　Ｐ３に向かって湖畔沿いの散策路を進むと小さな滝が連続して現れます

　晴れているともっと美しい景色だったの思うのですが・・・。水面が揺れるくらいの大雨でした

　ミラノヴァツ湖の上流のあたりです。コズイヤク湖から水が流れ落ちます

　水量があって迫力がありました

　コズイヤク湖まで来ると雨も小雨となりました。湖上はボートが行き来します

　Ｐ３の乗り場。お土産屋やカフェがあります

　Ｐ３からＰ１まではボートで移動です。途中、湖に流れ落ちる滝がいくつかありました。Ｐ１からＳＴ２のゲートをくぐってプリトヴィツェを出ました。
　青空の下の散策ができるのを楽しみにしていたのですが、かなわずで残念でしたが、悲願の場所の訪問を果たせたことはよかったです。
　食事をした後、バスでスプリットを目指します。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園