プリトゥビッツェ湖群国立公園（上湖群を歩く）

2017/04/27 - 2017/04/29

4月でもまだ肌寒い朝になりました。
昨日の下湖群に続き、今日は朝から上湖群を歩きます。

昨日の雨でぬれたポンチョと傘は一晩で乾きました。
部屋に入ると、廊下の右側に雨具などをかけるところがあり、部屋には温水ヒーターもあり、靴も乾かすことができました。

外は今日も雨のようです。
残念ですが、それも悪くない。
緑が一段ときれいに見えるでしょう。きっと。

朝9時過ぎ、団体客で大騒ぎだった朝食レストランを逃げるように出て、雨の公園散策の服装も準備万全、上湖群へいざ出発です。



クロアチア旅行日程

4月25日　ザグレブ着　フランクフルト経由
　 26日　ザグレブ
　 27日　ザグレブ　→　プリトゥビッツェ湖群国立公園
　　　　　　　　　　　（午後から下湖群散策）　バス移動
　 28日　プリトゥビッツェ湖群国立公園（上湖群散策）
　 29日　プリトゥビッツェ湖群国立公園　→　スプリット　バス移動
　 30日　スプリット
5月 1日　スプリット　→　ドブロブニク　バス移動
　 2日　ドブロブニク
　 3日　ドブロブニク
　 4日　ドブロブニク発　フランクフルト経由
　5日　帰国

エリア その他の都市(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルイエゼロでチケットに再入場のスタンプを押してもらう。
今日は、エコロジーバスで上湖群の先の方まで行く。

鳥類は苦手なのに、遠くのカモくらいだったらいいかなとちょっと離れて写す。
撮り終えて、左を振り向くと、何とそばに5～6羽のカモがいた。
恥をかかない程度に悲鳴を出して、そっと小走りで逃げる。

あ～びっくりした。

今日も雨模様の中、元気に歩き出す。

遊歩道

石灰岩が段を造る滝はず～っと見ていても飽きが来ない。

イグアスの滝のように激しい滝は、見ていると吸い込まれそうになり危なかった。
でもこの公園の滝は心を癒してくれる。

上湖群の滝

遊歩道を歩き、そして少しずつ上の方に歩いて行った。
下を見下ろす。
上湖群のオクルグリャク湖（左）とカロヴァツ湖（右）だろうか。

上湖群の滝

上から見ると...。

雨で滑りそうな遊歩道を注意しながら歩く。

水の中でアメンボを見つけた。

公園内の木々が倒れても、取り除かない。
そのため、木々が化石となって湖のあちらこちらに沈んでいる。

ミネラルや有機物を多く含む湖の色は、状況によってさまざまに変わる。
ここは緑一色だ。

雨の後の植物がみずみずしい。

公園内で見つけた植物。

湖群は、コケ類、藻類、バクテリアなどの光合成が関与して生まれた石灰質堆積物（石灰華）の自然のダムからできている。（ウィキペディアより）
この一帯の倒木は苔でいっぱいだった。

苔で覆われた倒木。

まるで歩いているような木が。

倒れても一切手を加えない。

上湖群の滝

落ち葉の間からほんとに小さい葉が出ていた。
とてもかわいい。

どんどん登って行く。

公園内の植物

上湖群。

シダ類？

公園内植物

公園内植物

上湖群の滝と湖

再び下に降りて遊歩道を歩く。

この巨木の根は襲ってきそうに伸びている。

上湖群の湖

上湖群の滝

上湖群の滝

上湖群の滝

5時間以上も歩いたのに、疲れた感じはしない。
むしろ心は癒されて元気になっている。

ホテルイエゼロに戻り、バルコニーからプリトゥビッツェ湖群国立公園を写す。

ほんとに楽しかったなぁ。