2014/08/10 - 2014/08/12
48位(同エリア98件中)
ROSARYさん
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その2は、グルジア軍用道路を一路北へ、大コーカサス山脈の南麓、ステパンツミンダ(カズベキ)の休日です。40度近い暑さのトビリシから一気に涼しい高原に到着しました。
ロシア国境にそびえるのは、5047mのカズベキ山。刻々と変わる山の姿はいつまでも見飽きません。
・ホテルに到着、夕食と朝の山
・丘の上のサメバ教会へ
・昼は民家でヒンカリ体験
・カズベキ周辺の村(スノー村、シオニ村)探索
・いつまでも見飽きない山、そしてサメバ教会の景色
表紙写真は、夕霧に包まれるカズベキ山とサメバ教会
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
カズベキのホテル、ルームスに到着。山に面したテラスは広いウッドデッキで、お茶を飲んだり、日光浴したり、夕方にはヨガのクラスが開けれていたりと、とても気持ちのいい空間。
Rooms Hotel Kazbegi ホテル
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早速夕食。ビュッフェですが、気が利いていておいしくいただけます。
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グルジアワインの品揃えも、ここが一番良かった。
一度に1品種しか試せないのが残念。
この日は白ワインにしてみました。ふくよかでおいしい。 -
デザートは焼き菓子とフルーツ。
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外はすっかり暗くなって、川の向こう、丘の上に建つサメバ教会がライトアップされています。
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部屋からもよく見える。
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夜明け前、目が覚めて外を見ると、月明かりに照らされたカズベキ村とサメバ教会が幻想的。
この日は大きな満月のスーパームーンの日でした。 -
朝日を浴びるカズベキ山。頂上は雲に隠れています。
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イチオシ
刻々と姿を変える山の姿。モルゲンロートが幻想的。
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部屋のテラスからのパノラマです。
気持ちいい! -
朝食。野菜とパンとヨーグルト。それにフレッシュなぶどうジュース。
日本にいる時よりヘルシーです。 -
さて、4WDに乗り換えてサメバ教会へ。
途中の道は石ころだらけ。これでもまだましなくらいです。30分以上がたごと揺られて・・・ -
緑の高原に到着。
キャンプしている人もいました。
夏とはいえ朝晩はかなり冷え込みます。キャンプするならダウンは必携ですね。 -
道路?に牛がゴロリ。土の上が気持ちいいのかな。
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サメバ教会の聖水。キャンパーが水を汲みに来ていました。
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14世紀に建てられたサメバ教会は小高い丘の上。
よくもまあ、こんな山の中に!と思うような場所です。そのため、グルジアが戦火に包まれたときなど、国内にある聖遺物などの貴重品は、ここに疎開していたのだとか。 -
鐘楼に残るレリーフ。トカゲ?とか人型とか、アルカイックでユニークなレリーフの数々。
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鐘楼の入り口はとても小さい。
ここが有事には防衛にも使われていたことをうかがわせます。 -
その奥、サメバ教会の入り口もとても小さい。そしてがっしりした鉄の扉が。
服装などの注意が書かれています。男性の短パンや、女性のパンツルックはNG。教会に備え付けられている巻きスカートを巻いて入ります。
教会内部は撮影禁止でした。 -
私も巻きスカートで身支度。髪もスカーフで隠します。
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中はとても暗く、古いフレスコが残っていました。
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サメバ教会は十字のスタイル。要塞のように頑丈な感じです。
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サメバ教会から見下ろしたカズベキの街。
歩いて登ると1時間半から2時間。地元の人は40分で登るそうですが。 -
向かいの山の斜面に張り付く牛。
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イチオシ
丘を降りて振り返る。空が暗く、向こう側の山は見えません。
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高原を散策していたら、大雨になりました。山の天気ですね。
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カズベキの中心部。両替屋さんがあります。
駐車場にはグルジア国内のほか、ロシアや隣のアゼルバイジャンのナンバーをつけた車も。高級車もよくみかけます。 -
街のパン屋さん。お客さんがひっきりなしにやってきます。
中に詰め物をして焼いた、ハチャプリも売っています。 -
裏にはパン工房。壺状の窯に貼り付けて焼くやり方は、インドのタンドーリのようです。
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ふと外を見ると、牛が川を渡っていました。とにかくのんびり。
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お昼は民家へ。
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手料理をいただきます。
ナスをいためたもの。どこか懐かしい味。 -
ここでヒンカリ体験。ヒンカリというのは、小麦粉の生地にひき肉などの餡を詰めて包んだ、小籠包みたいなもの。
生地を伸ばして、丸く繰り抜いて・・・ -
さらに綿棒で薄く伸ばします。
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餡をのせたら、周囲にひだを作りながら包んで・・・
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小籠包スタイルに。
これを私たちも体験しました。 -
茹で上がり。一番手前は先生の。その左上が私が作ったもの。ひだの作り方がいまいちですね。
これは手づかみで、胡椒をたっぷり振って食べます。底になっている部分を縦にして、少しかじって、中のスープをこぼさないように。 -
午後からはカズベキの周辺の村を探索。
スノー村の入り口には、ゴルガサリ王の像。 -
見張りの塔も建っています。
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ロバがいました。かわいい。
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村の中は縦横無尽に鉄管が張り巡らされています。ガス管なんですって。
ガスメーターもついています。 -
中庭の豚さん。
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雨で、道はどろどろ。でもどこか懐かしい。
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この時期のもっとも重要な農作業は夏草の刈り取り。刈り取って積み上げて、冬に備えます。
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ここでも丘の上に教会が。見張りの塔も兼ねているのでしょうね。
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イノブタが闊歩しています。ほんとにいろんな動物がいる。
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こちらはシオニ村。さっきの村より少し大きい。
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ソ連時代のトラックが。
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丘の上の教会と見張りの塔。
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この教会は9世紀のものだとか。十字の腕のない、バジリカ様式です。
残念ながら雨で道がぬかるんで、教会まで行くことはできませんでした。 -
こんどは雄鶏に遭遇。道を我が物顔に歩いています。
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イチオシ
さて、ホテルに戻って。
霧の中のカズベキ山とサメバ教会。 -
雲の上、頂上が顔を出しています。
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夕方になってお天気がよくなってきました。
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夕食に飲んだワイン。赤もなかなかいい感じ。
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イチオシ
食後も黄昏時の明るさが続いています。カズベキ山、頂上までくっきり。
サメバ教会のライトアップは始まっています。 -
翌日の夜明け前。月明かりの中ですが、星もまたたいています。
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モルゲンロートと月。
ほんとうに見飽きません。 -
朝食のサラダ。採れたてのレタスです。
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この景色も見納め。最後に絵葉書のような写真が撮れました。
グルジア軍用道路を戻ります。
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