2014夏グルジア　～その４ゴリ

2014/08/12 - 2014/08/12

その４は、スターリン博物館を訪ねたゴリ。そしてクタイシを目指して西グルジアへ。

・スターリン博物館
・ゴリからクタイシへの道

表紙写真は、スターリン博物館に飾ってあった若き日のスターリンを描いた絵。

エリア ゴリ(ジョージア (グルジア))

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ゴリに到着。市役所です。２０１０年まではこの前にスターリンの像が飾ってあったのだそう。

ゴリはスターリンが生まれた場所です。

この宮殿風の建物が、スターリン博物館。

立派なポルティコが続きます。

右に小さく見えているのがスターリン像です。

スターリン像。後ろの建物の下にはスターリンの生家。

お天気がよく、とても暑い日でした。

博物館の入り口。入場料がかかります。

中にはショップがあって、スターリングッズを売っていました。

スターリンの写真がついたワインとか。

バッジやマグカップ、スターリンが大好きだったタバコ関連グッズなど。

博物館のガイドさん。

博物館の内部。スターリンにまつわる写真や記録物などが展示されています。

スターリンとレーニンに写真、その横にはスターリンを描いた絨毯。

ヤルタ会談の模様。

スターリンのデスマスクもありました。

スターリンの生誕70年に贈られた、中国人民解放軍からのお祝い。

スターリンの執務室を再現したもの。

そして、外にあるスターリンの生家。
木造で、半地下の部分が靴職人だったお父さんの仕事場だったそう。

中はこの寝室と隣に食堂の2部屋だけ。そこに親子で住んでいたのですね。

スターリンが愛用した列車も展示されていました。これでヤルタ会談に臨んだそうです。

列車の中のスターリンの部屋にはバスタブも。

これがスターリンの寝室兼執務スペース。

サロン。列車には他の人も泊まれる部屋があり、このサロンで食事をしたり話をしたりしたのでしょう。

列車の通路。絨毯が敷かれていますね。

ゴリ近郊には難民キャンプが広がっていました。アブハチアや南オセチアから逃げてきたグルジア人など、グルジア全体で30万人の難民がいるのだそう。

その一軒のアップ。簡易な建物ではあるけれど、ぶどう棚やガレージもある模様。

西グルジアへの道。途中から立派なハイウェイではなく、普通の国道になりました。路肩では名産品が売られています。

このあたりは果物ですね。

ゴリでの昼食でも山盛りの果物が出てきました。
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=8&p=210892

少し先では竹細工。

さらには、ナズキと言われる甘いパンを売っている村もありました。
この店は無人ですが、女性がパンをもって、おいでおいでしている店もありましたよ。

トンネルを抜けると、いよいよ西グルジア。

東西で地形も植生も違うのだそう。

確かに西グルジアに入って木が多くなったような気がします。

陶器の村。

大きな壺はワインを醸すもの。今でもこの壺（クヴェヴリ）を土中に埋めてワインを作っているのだそう。この伝統的なワインの作り方が無形文化遺産になっています。

途中のゼスタポニという名前の街。ソ連時代のアパートです。

ソ連時代は都市ごとに特定の産業が振興され、それを全ソ連に供給するという仕組みをとっていたのだそう。ゼスタポニは鉄合金です。

ソ連邦崩壊、独立という流れの中で、販路を失い、工場もどんどん閉鎖されていきました。

ここもその一つなのでしょう。巨大な人の顔がソ連っぽい。

突然車が止まったと思ったら、道路をたくさんの牛が横断していました。おまわりさんも出ています。

どうやら、牛の交通事故が合った模様。ぶつけた車もずいぶん壊れています。牛にぶつかってしまうと、罰金に牛の保証金、そして車の修理代と、かなりの出費になるそう。

グルジアを旅行中、何度も牛が道路を横断したり、道路に寝そべったり、路肩からフラフラ出てくるのに出会いました。

クタイシに到着。ここもソ連時代のアパートが立ち並んでいます。