ネゴンボ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 旅行プランは、Mrチャンナがよく使うリオンロイヤルという旅行会社に依頼したものだ。日本語ドライバーつきのプランだった。<br />エアバスA343がコロンボのバンダラナイク国際空港に着陸したのは、現地時間19時10分だった。<br /> 飛行機に乗るときも降りるときもシンハラ語のアーユボーワン(こんにちは、さようなら、おはよう、こんばんは)ですむ。<br /> 搭乗口でその言葉を交わしながら、入国審査へ向かう多種多様の国籍を持つ人たちの一員となった。入国審査の無愛想な男にサンキューと言って荷物をとりに行く。このぐるぐると回る回転コンベアーに人だかりが見え荷物の出が遅い。まさにスリランカ・タイムだ。<br /> スリランカ・タイムといえばMrチャンナの店の建築期間も長い。1月に着工して8月にようやく仮オープンという具合。なんともはや悠長なことではある。<br /> 私たちの荷物は比較的早く出てきた。円からルピーに両替の間、息子はツアー・ドライバーを探しに行った。<br /> 息子がドライバーを伴って現れ、ドライバーは歓迎の花束とレイをかけてくれた。空港でよく見かける人待ちのプラカードに「nurai」とあるのを見て,、息子は「n」は「m」が正しいと言ってドライバーを笑わせていた。ドライバーは、Mrスランガだと自己紹介したあと空港ビルから出るとむっとする空気に包まれた。蒸し暑い。<br /> 「車を持ってくるからここで待ってて!」とMrスランガ。出迎えの車でごった返していた。私の体調は、まずまず順調というか体調のことに気が回らなかった。トヨタの大型バンがMrスランガの車。エアコンで車内は快適だった。<br /> 最初の宿泊地ニゴンボのジェット・ウィング・ビーチ・ホテルへ向かう。コロンボからネゴンボへの幹線道路に右折する交差点に信号がない。これが最初の驚きだった。<br /> 日本で住宅地の中まで信号機が設置されているのとを比べると驚くしかない。以後、ツアー中、信号のある交差点は片手で数えられるくらいの少なさだった。それでも大きな事故を見たことがない。<br /> コロンボ市内でも数箇所しかないから「へえー、ここを通るの?」と考えられないような交通事情だったが、スリランカ人は当たり前のように意味のないクラクションを鳴らしながら通り抜ける。スリランカは、図々しい根性が必要らしい。<br /> 交通事情にも驚いたが、もう一つ驚きが待っていた。宿泊のホテルでの夕食のプランが含まれていないことから、Mrスランガに外で一緒に食事をしようと9時半にフロントで待ち合わせることにした。その時間に降りていくとMrスランガが来ていて「車で行こう」という。 ホテルの近所にレストランはないのだろうか。そんな気持ちから、ちょっと怪訝な気分になった。<br /> 車で連れて行かれたのは、食堂というようなところだった。そこでもう一人のスリランカ人が現れた。この男はよく喋るし日本語はMrスランガよりも遥かに流暢だ。<br /> ビールを飲みながらエビ料理や魚料理をつまみながら事情を聞いていると、実はMrスランガはこの男で、空港に迎えに来たのがMrランガだということが判明した。<br /> 「サプライズを演出したんだ」とMrスランガは言うがツアープランにはドライバー1人しか書いていない。ここで文句を言ってもよかったのかもしれない。しかし、雰囲気は陽気で屈託のないよく喋る男のペースになり自動的に二人の男が同行することになった。一人分追加の料金請求があれば拒否すればいいだけのこと。ただし、チップは二人分の出費と相成る。<br /> この二人になった理由をMrスランガは、観光地の駐車事情を説明する。客を降ろして車を移動させなければならない。その時、物売りや物乞いに囲まれては困るから誰かスリランカ人がいるほうがいいという。二人ならそれができるというわけ。で、最終的には二人分の請求はなかった。多分、Mrスランガが自腹を切ったのかもしれない。Mrスランガは、このツアー会社に11年間勤めているとも言っていた。結局夕食は12時近くに終わった。<br /><br />

スリランカ、ネゴンボ→ゴール→ヌワラエリヤ→キャンディ→カルピティヤ→ダンラップ→ケゴール→コロンボの旅行記(2)

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2012/08/21 - 2012/08/31

198位(同エリア207件中)

2

6

風の靴下

風の靴下さん

 旅行プランは、Mrチャンナがよく使うリオンロイヤルという旅行会社に依頼したものだ。日本語ドライバーつきのプランだった。
エアバスA343がコロンボのバンダラナイク国際空港に着陸したのは、現地時間19時10分だった。
 飛行機に乗るときも降りるときもシンハラ語のアーユボーワン(こんにちは、さようなら、おはよう、こんばんは)ですむ。
 搭乗口でその言葉を交わしながら、入国審査へ向かう多種多様の国籍を持つ人たちの一員となった。入国審査の無愛想な男にサンキューと言って荷物をとりに行く。このぐるぐると回る回転コンベアーに人だかりが見え荷物の出が遅い。まさにスリランカ・タイムだ。
 スリランカ・タイムといえばMrチャンナの店の建築期間も長い。1月に着工して8月にようやく仮オープンという具合。なんともはや悠長なことではある。
 私たちの荷物は比較的早く出てきた。円からルピーに両替の間、息子はツアー・ドライバーを探しに行った。
 息子がドライバーを伴って現れ、ドライバーは歓迎の花束とレイをかけてくれた。空港でよく見かける人待ちのプラカードに「nurai」とあるのを見て,、息子は「n」は「m」が正しいと言ってドライバーを笑わせていた。ドライバーは、Mrスランガだと自己紹介したあと空港ビルから出るとむっとする空気に包まれた。蒸し暑い。
 「車を持ってくるからここで待ってて!」とMrスランガ。出迎えの車でごった返していた。私の体調は、まずまず順調というか体調のことに気が回らなかった。トヨタの大型バンがMrスランガの車。エアコンで車内は快適だった。
 最初の宿泊地ニゴンボのジェット・ウィング・ビーチ・ホテルへ向かう。コロンボからネゴンボへの幹線道路に右折する交差点に信号がない。これが最初の驚きだった。
 日本で住宅地の中まで信号機が設置されているのとを比べると驚くしかない。以後、ツアー中、信号のある交差点は片手で数えられるくらいの少なさだった。それでも大きな事故を見たことがない。
 コロンボ市内でも数箇所しかないから「へえー、ここを通るの?」と考えられないような交通事情だったが、スリランカ人は当たり前のように意味のないクラクションを鳴らしながら通り抜ける。スリランカは、図々しい根性が必要らしい。
 交通事情にも驚いたが、もう一つ驚きが待っていた。宿泊のホテルでの夕食のプランが含まれていないことから、Mrスランガに外で一緒に食事をしようと9時半にフロントで待ち合わせることにした。その時間に降りていくとMrスランガが来ていて「車で行こう」という。 ホテルの近所にレストランはないのだろうか。そんな気持ちから、ちょっと怪訝な気分になった。
 車で連れて行かれたのは、食堂というようなところだった。そこでもう一人のスリランカ人が現れた。この男はよく喋るし日本語はMrスランガよりも遥かに流暢だ。
 ビールを飲みながらエビ料理や魚料理をつまみながら事情を聞いていると、実はMrスランガはこの男で、空港に迎えに来たのがMrランガだということが判明した。
 「サプライズを演出したんだ」とMrスランガは言うがツアープランにはドライバー1人しか書いていない。ここで文句を言ってもよかったのかもしれない。しかし、雰囲気は陽気で屈託のないよく喋る男のペースになり自動的に二人の男が同行することになった。一人分追加の料金請求があれば拒否すればいいだけのこと。ただし、チップは二人分の出費と相成る。
 この二人になった理由をMrスランガは、観光地の駐車事情を説明する。客を降ろして車を移動させなければならない。その時、物売りや物乞いに囲まれては困るから誰かスリランカ人がいるほうがいいという。二人ならそれができるというわけ。で、最終的には二人分の請求はなかった。多分、Mrスランガが自腹を切ったのかもしれない。Mrスランガは、このツアー会社に11年間勤めているとも言っていた。結局夕食は12時近くに終わった。

旅行の満足度
4.0
ホテル
4.5
グルメ
3.5
同行者
家族旅行
一人あたり費用
25万円 - 30万円
航空会社
スリランカ航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  •  前の座席の背面についているモニターの表示があと二時間を指した頃、夕食が配られる。<br /> 二食目のメニューは、サラダ(新鮮な野菜サラダ、柚子ドレッシング)メインディッシュ(ホット・セイボリー、スパイシービーフの串焼き、チーズとインディアンサルサのアラビア・パン、アーモンド海老団子)(グリル・チキン和風ソース、ミックス野菜のソテーとバターヌードル)(ほうれん草とチーズトリッテリーニ、トマトのクリームソース、椎茸のソテー)デザート(どら焼き)という献立だった。<br />デザートにどら焼き、思わず噴出してしまった。

     前の座席の背面についているモニターの表示があと二時間を指した頃、夕食が配られる。
     二食目のメニューは、サラダ(新鮮な野菜サラダ、柚子ドレッシング)メインディッシュ(ホット・セイボリー、スパイシービーフの串焼き、チーズとインディアンサルサのアラビア・パン、アーモンド海老団子)(グリル・チキン和風ソース、ミックス野菜のソテーとバターヌードル)(ほうれん草とチーズトリッテリーニ、トマトのクリームソース、椎茸のソテー)デザート(どら焼き)という献立だった。
    デザートにどら焼き、思わず噴出してしまった。

  • 入国審査に向かう。

    入国審査に向かう。

  •  30,000円から48,000ルピーに両替された。確か換算率が1,66だった記憶がある。日本国内では円高円安が株価にも影響するが、海外旅行では円安の恩恵を体感した。<br /> 両替の内訳は、殆どが1,000ルピーだが少し100ルピーも混ぜてある。こちらから内訳を言ったわけでもないが、スリランカもチップの国だから小銭を混ぜてあるのだろう。

     30,000円から48,000ルピーに両替された。確か換算率が1,66だった記憶がある。日本国内では円高円安が株価にも影響するが、海外旅行では円安の恩恵を体感した。
     両替の内訳は、殆どが1,000ルピーだが少し100ルピーも混ぜてある。こちらから内訳を言ったわけでもないが、スリランカもチップの国だから小銭を混ぜてあるのだろう。

  • ジェットウィング・ビーチ・ホテル ニゴンボで一番最初の五つ星ホテル。 二日目の8月22日(水)の朝起きてみると私の体調が悪い。頭がボーとして浮遊感に包まれていた。こういう症状はたびたび経験していたが、旅先のしかも海外では心配が先に立つ。今年の2月MRI検査の結果、問題なしと言われていて、ぶっ倒れることもないと分かっていても不安なものだ。<br /><br /> 朝食のためにレストランへ降りていった。窓が開いていて開放的な雰囲気のダイニングは、ビュフェ・スタイルの朝食となっていた。<br /> スリランカでは常食のカレー類はどのホテルでも必ず置いてあった。フランス・パンとバター、白いスープ、ローストビーフのようなものを食べたが、パン以外は不味くて口に合わなかった。<br /> お断りしておくがこれは私だけの問題で、妻や息子は何の抵抗もなくカレー類を食べて食欲は旺盛だった。その後、ゴールに向かうわけだがその前にコロンボの見どころを案内してくれた。<br />

    イチオシ

    ジェットウィング・ビーチ・ホテル ニゴンボで一番最初の五つ星ホテル。 二日目の8月22日(水)の朝起きてみると私の体調が悪い。頭がボーとして浮遊感に包まれていた。こういう症状はたびたび経験していたが、旅先のしかも海外では心配が先に立つ。今年の2月MRI検査の結果、問題なしと言われていて、ぶっ倒れることもないと分かっていても不安なものだ。

     朝食のためにレストランへ降りていった。窓が開いていて開放的な雰囲気のダイニングは、ビュフェ・スタイルの朝食となっていた。
     スリランカでは常食のカレー類はどのホテルでも必ず置いてあった。フランス・パンとバター、白いスープ、ローストビーフのようなものを食べたが、パン以外は不味くて口に合わなかった。
     お断りしておくがこれは私だけの問題で、妻や息子は何の抵抗もなくカレー類を食べて食欲は旺盛だった。その後、ゴールに向かうわけだがその前にコロンボの見どころを案内してくれた。

  • 部屋も広く快適な居住環境だった。

    部屋も広く快適な居住環境だった。

  • ホテル・フロント 開放感があった。

    ホテル・フロント 開放感があった。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 沁れいさん 2014/08/24 12:41:46
    シンハラ語
    シンハラ語のアーユボーワン(こんにちは、さようなら、おはよう、こんばんは)

    ちょっぴり言葉を覚えたような感覚が楽しいわ^^
    他所の国。。。ちょっぴり恐いような気がするけど、きちんと通訳の方がいらっしゃるなら少しは安心

    そう思いながら・・・名前が少しだけ違ってる人たちが二人^^;
    チップは、二人分^^
    心に留めておきます^^

    お食事も、食べやすそうな感じで。。。安心ですね^^

    とても説明の仕方が理解しやすくて、頭の中での空想での旅が楽しめるようです^^

    風の靴下

    風の靴下さん からの返信 2014/08/24 12:43:42
    RE: シンハラ語
    > シンハラ語のアーユボーワン(こんにちは、さようなら、おはよう、こんばんは)
    >
    > ちょっぴり言葉を覚えたような感覚が楽しいわ^^
    > 他所の国。。。ちょっぴり恐いような気がするけど、きちんと通訳の方がいらっしゃるなら少しは安心
    >
    > そう思いながら・・・名前が少しだけ違ってる人たちが二人^^;
    > チップは、二人分^^
    > 心に留めておきます^^
    >
    > お食事も、食べやすそうな感じで。。。安心ですね^^
    >
    > とても説明の仕方が理解しやすくて、頭の中での空想での旅が楽しめるようです^^
    >

    ありがとうございます。

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