世界3大仏教遺跡を歩いて・・・グランプリ決定！

2014/08/10 - 2014/08/10

朝食を早めに済ませたが、ジョグジャの旅人は早起きが多い。

エリア ボロブドゥール遺跡周辺(インドネシア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

タクシーと2,000円ほどの差なので、ホテルのリムジンサービスで最後の訪問となった世界3大仏教遺跡のひとつ、ボロブドゥールを目指す。

日本語ガイドを現地で手配してみる。

思えば世界3大仏教遺跡を意識し出したのは、アンコールワットを訪れた直後から。
それぞれがテラワダー（上座部仏教）の流れをくむ遺跡なので、ブッダの匂いが濃厚である。
今回のボロブドゥール訪問を機に、これから訪れる人たちの参考になればという思いで、3つの遺跡を比較しながら、「どこが一番素晴らしかったですか」という質問に応えるべく、最終的なお勧めを決定したい。

なお、写真は以下のバガンとアンコールワット以外は全てボロブドゥールである。



2011年ミャンマーのバガン

2013年カンボジアのアンコールワット

2014年インドネシアのボロブドゥール

①規模
バガン、アンコールワット、ボロブドゥールの順

②ブッダの香り
バガン、アンコールワット、ボロブドゥールの順

③静寂性
バガン、ボロブドゥール、アンコールワットの順

④神秘性
バガン、アンコールワット、ボロブドゥールの順

⑤アクセス
アンコールワット、ボロブドゥール、バガンの順

このように比較考察した結果、世界3大仏教遺跡のお勧めはバガンに決定。

ボロブドゥールはマナーの悪い観光客が際立つ。
「遺跡によじ登らないでください」とする注意も、係の目の届かない場所では馬耳東風。

石の組み方のレクチャーを受けて感心しきり。

渋い表情の青年も、吾輩に対してはセンキューと言ってくれた。

自分撮り用のツールを持参して、はいっチーズ。

表情は柔和だが、金を掲げるしぐさが多少不気味である。

お父さんの表情は真剣だが、親子で仲睦まじくパチリ。

暑いぞー撮るぞー

この世には超越者はいないと説いたブッダと、唯一神を信ずる人々との組み合わせが興味深い。

便利なツールである。

きっとこの子が大きくなった頃は、この国の経済はアジアのリーダーとなっているに違いない。

この旅行記へのコメント （2）

• konomiさん 2014/08/18 20:27:19

  相変わらずかっこいい写真だなぁ〜〜〜　

  なんだか写真集を見ているような気分で見ていました。
  かっこいいですね〜〜〜。
  最後の子供の写真と、お金を持ったおじさんの写真が何ともその性格まで映しているようで好きです。
  
  まだ行ったことがない国なので、いつかは・・・と思っています（＾＾）

  キューロクさん からの返信 2014/08/19 19:16:38

  RE: 相変わらずかっこいい写真だなぁ〜〜〜　

  こんばんは。
  
  つたない写真の理解者として、とてもありがたく思います。
  わたしの思いをくみ取っていただきありがとうございました。
  
  王宮のある都市に住むジョグジャカルタの人々は、人間的にも優しく、危険な視線は感じませんでした。
  
  と、言いますか。外国人を見ていないです。
  そんな所ですからマイペースな旅ができる地としてお勧めです。
  
  ではまた。