2014年8月　夏休み＠温泉　その2

2014/08/08 - 2014/08/09

2日目は台風接近中につき、前日にも増して天気が不安定。
草津白根山は通行止めは解除されたものの、通り抜けるだけで停車は禁止。
なので、計画変更し、雨天用に考えていた小諸ワイナリーへ行きました。
軽井沢プリンスアウトレットで買い物して帰るつもりだったけど、ワイナリーでお土産買ったらすっかり満足してショッピングは次回へ順延。
結構充実の夏休みでした。

エリア 小諸・御代田(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝ご飯は川べりの古民家にて。

屋根に苔が生えてる。
イイ感じですね。

廊下を抜けて、隣の別館へ。

別館というか離れというか。

入口の角部屋で朝ご飯。
個室です。

ちょっとお祖母ちゃん家みたい。

豪華な朝飯ー。ボリュームありすぎ。

全部美味しいから、お腹がいっぱいでも食べてしまう。
そういえばお部屋に消化薬が備え付けてあったなぁ。
あれ、飲んでおこうっと。

朝の川の景色。

これにて見納め。
さぁ、チェックアウトしましょう。

先に犬を車に積んで、人間はあとからゆっくりホテルの敷地内を歩いて行きました。

風鈴。
夏ですねぇー。

夏祭りイベント開催中。
でも、あんまり興味がわかない。
雨がだんだんひどくなってきたので、さっさと車へ避難。

ただ今の外気温18度。
今日は昨日よりまた一段と気温が低い。
車内の温度を目が覚めるように22度にセットしたら、ヒーターが入る。
チョット寒いぞ。

ワイヤーのバスケットに入ったみたい。

さて、当初の予定では、本日は草津温泉へ行って、白根山の湯釜を見に行くつもりでした。でも白根山は火山活動が活発化していて、つい一昨日までは通行止め。昨日から通行はできるようになったけど、駐停車禁止。だから湯釜見学は不可。
残念。
それに今日は雨。台風が近づいているので、午後になるともっと雨の確率が上がるはずなので、屋内で楽しめるところにしないとなー。

で、計画変更。
雨の日用に考えていた「マンズ小諸ワイナリー」へ行く事にしました。
その後は軽井沢のアウトレットで買い物でもしようかな。
アウトレットなら雨でも平気だし。

嬬恋を経由して小諸に向かいます。
気温はちょっと上がって19度。
果たして、今日の最高気温は20度を超えるだろうか？

濃霧になって来ました。
視界は約５ｍってとこかな。

距離優先でナビの案内に従って進んでますが、ナカナカ良いルートですよ。

別府ですって。
九州じゃないよ。

別府から程なくして、マンズワイン小諸ワイナリーに到着。
駐車場の前のブドウ畑はイタリアで見たあのブドウ畑のカタチ。
日本のブドウ畑というと、藤棚のような形状の畑が多いのにね。

こうやって眺めると気分はトスカーナ。
小諸では雨は降ってなかったようで、道路が乾いてるので、駐車場で犬の散歩を済ませ、お犬様たちはしばらく車でお昼寝していてもらいます。
気温が低くて助かったー。

受付で工場見学の申し込み。
ちょうど13時からのコースがあったので、10分ほど待って参加。
トイレは工場見学の前に済ませておきましょう。

こちらのタンクでブドウを発酵させています。
マンズワインは勝沼と小諸にワイナリーがあって、勝沼では量産品ワインを醸造していて、毎日ガンガン瓶詰作業をしているそうですが、こっちは今日は瓶詰作業はなし。

樽に入ったワインがお休み中。

小諸ではワールドマーケットで勝負できる高級ワインを作っているそうで、生産量はぐっと少ないそうです。
ブドウ畑がトスカーナ風だったのも、ビニールを被せてあるのも、海外のワインと勝負するための工夫だそうです。

あっという間に工場見学終了。えー？ちょっと物足りないぞー。
その後売店で試飲会。皆これが目当てだね。
ここで団体は解散。あとは自由に飲んで、で、良かったら買ってねーって事になりました。
マンズワイン一杯。ドライバー＆お子ちゃま用にフルーツジュースもあります。
甘いワインが多いのは日本市場がそうだからか？

小諸ワイナリー自慢の高級ワインは500円払って試飲できます。
払う価値アリでした。
やっぱり他とは違う美味しさ。
でも、1本5000円以上するので、ちょっと手が出ない。

ブドウの搾りかすから作った35度もある、焼酎系のお酒とワイナリー特製の赤ワインを購入。
どちらもお買い得だった。

見学20分＋試飲＆買い物40分の工場見学が終わったら、お腹がやっと空いてきたので売店２Fのレストランで昼食にしましょう。

ステーキセット2100円也を注文。
サラダはナカナカ美味しかった。

ステーキ、スープ、パンとマーガリン。
バターじゃない！と夫は大ブーイング。
ステーキは悪くなかったですよ。

ミニデザートとコーヒーで終了。
この値段ならお得なんじゃないの？
だって、スーパーで和牛ステーキ用肉買ってきて、サラダからデザートまで、この値段で全部は揃えられないよ。

レストランは売店の２F、建物としては高い訳じゃないけど、緩い斜面に向かって建っているので、ブドウ畑と高原の街の大きな風景が大きく開いた窓から見渡せて、気分が良いです。
タイ・ホアヒンでもワイナリーに行ったけど、こっちの方がヨーロッパの気候に近いように思われます。

ごちそうさまー。

売店と駐車場の間の広場には、いろんなオブジェが置いてあります。
アンフォラ。
古代ローマ時代にはワインを貯蔵したり運んだりするのに使われていました。
思っていたより大きい。

さて、工場の向かい側には広い公園がありました。
工場見学の受付の人に犬を連れて行って良いか確認したらOKだったので、犬を車から出してお散歩。

花鳥風月かな。

万酔園。
万人に自然に酔ってもらう公園だそうです。
実は地下はワインセラーになっているそうです。
毎年秋に一般公開があるそうだけど、今は季節じゃないから見れません。

あ、これこれ。これが日本式ブドウの栽培棚。
ブドウ狩りに行くとこれだよね。

とっても広い公園。
涼しいし、雨はまだ大丈夫そうだし、犬はOKだって許可取ったし。
のんびり散歩しよう。

枯山水のコーナーもあるでよ。

石畳の模様はブドウ。

ナカナカ面白い公園ですよ。
歩いてて楽しい。

涼しいし、スーちゃんも大元気。

あ、ノドが乾いてたかー。ゴメン、ゴメン。

水に浮かぶ島かな。

紫陽花が咲いてる。
確かに夏とは思えない涼しさではある。
梅雨時の天候かな。

ここがワインセラーの入口だな。
でも、今日は入れない。

東屋にて少々休憩。

ここからは公園を見渡せます。

ユリかぁ。
やっぱり初夏の気候だなぁ。

オレンジが夏っぽい。

池もあれば

滝もある。
ホントに立派な庭園です。

楽しかったね。
もう満足し、渡世の義理土産はここの売店でも買えるから、軽井沢には寄らないで(きっと混んでる)、横浜に帰ろう。

レストランは窓を閉め始めました。
何時まで開いてるんだろう。

結構楽しかったワイナリーを後にします。

小諸ICはすぐ近く。
この辺りは山が多いので短いトンネルがいっぱい。

ミミは疲れてドアにもたれて居眠りし始めた。

トンネルを抜けるたびに天気が変わる。
それもドンドン悪い方に。

霧が濃くて妙義山は見えない。
軽井沢に寄らなくて正解だったかも。
きっと天気がものすごく悪かったように思う。

渋滞がなくて良かった。

うわー、もやってて何も見えないよー。
首都高の渋滞に難儀しながらも何とか７時過ぎに横浜到着。
お疲れ様でした。
気温は23度。この日の最高気温だ。やっぱり横浜の方が暑いね。
でも、熱波の余韻のようなものは感じられず、今日は横浜もとても涼しい一日だったのかも。
次は紅葉が見れるかなー。

道の駅　田園プラザかわばで買った野菜たち。
皮に少し傷のあるナスはナント５０円ですよ！
米もおいしい。ちょっと高かったけど。

酒類。これだけあればこの夏は大丈夫だ。