涼を求めて熊本の旅 4 阿蘇杵島岳に登る 7/22

2014/07/21 - 2014/07/22

　私の教科書「花をめぐる九州の山歩き」に載っていたので、登ってみたいと思っていました。阿蘇への旅行が決まって、即登山決定　(^^♪　トレッキングシューズを持参するか、悩みましたが普段着・ウォ―キングシューズでも大丈夫な　お手軽登山でした

エリア 阿蘇(熊本)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

　休暇村南阿蘇から　阿蘇パノラマラインを草千里に向かって走ります

　草千里に駐車（有料410円）

　9:45　レストハウスの端が杵島岳登山道入口です。頂上まで整備された舗装の道がつづいていました

草千里レストハウス グルメ・レストラン

　中岳がよく見えています

　分岐点　登山道に大きな落下物発見。要注意、噂の牛の糞です（笑）

　目指す杵島岳。雲はありますが　真夏の山歩きには丁度いい感じですね。

　チダケサシ（乳茸刺）　ユキノシタ科

　アカショウマかな？チダケサシとは　花弁が違うようです

　登山道が　ヤマアジサイに彩られています

　登山道で出会った花たち、左上から時計回りに　シモツケ・ミヤコグサ・アザミ・ウツボグサ

　振り返ると　阿蘇五岳の一つ、烏帽子岳の姿が綺麗に見えています

　急勾配ですが、段差が低くく歩きやすい階段でした。呼吸を整えながらゆっくりと登っていきます

　ほぇ〜、ガスがでてきたよ〜　(>_<)　突入していきます。が、あっという間に　風が吹き飛ばしてくれました　(^_^)

　10:15　頂上に到着　杵島岳1321m
阿蘇五岳の中では一番若い山だそうで、約2700歳

　写真を撮りながらの　のんびり歩きで30分でした。本当にお手軽な登山ですが

杵島岳 自然・景勝地

　眺めは最高です　(*^^)v　中岳火口がすぐそこに見えてます

　登ってびっくり　杵島岳にも火口がありました

　ぐるっと御鉢めぐりもしましょう

　御鉢めぐりは　舗装されていない道を歩くので、こちらの方が山歩きらしいです

　〈御鉢めぐり〉　南側からの眺め　杵島岳と中岳の間にも　火口跡が見えます

　〈御鉢めぐり〉　東側からの眺め　往生岳1238m　杵島岳とセットで登る方たちが多いらしいですよ

　〈御鉢めぐり〉　北側より米塚が望めます。米塚に　上空の雲の影がハッキリと映っています

米塚 自然・景勝地

　米塚　標高954m
阿蘇の神様、健磐龍命（たけいわたつのみこと）が収穫した米を積み上げたものが山になったといわれています。山頂のへこみは火口の名残ですが、貧しい人たちにお米をすくってあげた跡だそうです

米塚 自然・景勝地

　〈御鉢めぐり〉　北側より南方面の眺め　杵島岳火口跡越しに　中岳が見えます

　ヘリの遊覧飛行　結構利用する人たちがいるようです。杵島岳に登っている間に数回見かけました。大人5,000円です。最高の眺めでしょうが、ヘリコプターは怖いので考慮なし　(^_-）

　〈御鉢めぐり〉　風に吹かれながら30分、気持ちの良い歩きでした

　御鉢めぐりであった花たち　アカショウマ？・ノリウツギ・コゴメウツギ

　キアゲハ

　カバマダラ？

　ぐるっと一周前と後に　チョウを追っかけて写しました。他にもクロアゲハ・アサギマダラ・アオスジアゲハが　強い風にも飛ばされないで、優雅にひらひらと舞ってました

　中岳火口をバックに記念撮影　
時々雲がかかる火口でしたが、いい感じで撮れました　(^_-)-☆

　

　いつまでも眺めていたい風景です

　ここで阿蘇の風景を　水彩で描いている方がいらっしゃいました。素敵な絵を拝見させていただきました。こんなふうに　思い出を残せたらいいですね

　サイヨウシャジン（細葉沙参）　キキョウ科

　11:00　烏帽子岳・草千里を眺めながらの下山です

　またまた　チョウを撮ってしまいました

　ノリウツギ（糊空木）　ユキノシタ科

　イチゴ見ーつけ　ナワシロイチゴかな？

　11:30　草千里レストハウスまで戻ってきました。くまモン、色が褪めちゃってますよ
ここでトイレを拝借し、お土産を購入しました。試食をして、とっても美味しかったので買ったら、大阪のお菓子だったよー　(゜o゜)

　やはり,ここまで来たのだから、中岳火口へ行かなきゃね