ぶらり大阪街歩き　天満、桜ノ宮

2014/07/30 - 2014/07/30

桜の宮まで行く用があり地図を見てみたら天満も近いんですね。

いつも天満の商店街や天満宮に行く際は環状線の天満だと思ってましたが地下鉄の方が最寄駅のようです。

暑かったのですがお目当てのお店も何軒かあり途中横道にそれながらも天満〜桜ノ宮間をぶらぶら歩いてきました。

エリア キタ（大阪駅・梅田）(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

夏の真っ盛りで暑いのでできるだけ地上を歩く距離を少なくしたかったので本日は南森町駅からスタートです。

天満宮に行くのなら環状線の天満で降りるより地下鉄堺筋線の南森町駅で降りた方が近いです。

天満宮から日本一長い商店街を途中寄り道しながら歩きぬけ、同心町を通って桜ノ宮まで歩いてきました。

地下鉄南森町駅とＪＲの東西線、天満宮駅は地下でつながっています。

地下鉄を降りたらＪＲの3号出口から地上に出ると商店街の手前に出られます。

一つ目の道を入ると突き当たったところが繁盛亭

ちょうど午前の公園が終わったところで出てくる人たちを旗を持った添乗員さんが待ち受けてました。

すぐ右手に天満宮の鳥居が見えます

こちらは裏側なのでとりあえず境内を通り抜けて表に回ります。

門を出たところでＵターン

上を見上げると方位や干支の書かれた装飾がきれいです。

本殿

天神祭のときはすごい人出で境内も人で埋まりなかなかたどり着けないのですが今日はすいてます。

お参りの方がちらほらいるだけで静かです。

横に回ると登竜門

暑いのでさっと見学し、商店街に戻ります

商店街に戻ったところにイタリアンのお店、ちょうどランチタイムですがお目当てはここじゃないので先に進みます。

このあたりの商店街はまだ幅が広い、北に向かって狭くなっていきます。

お菓子屋さんもおいしそう

古書店もたくさんあります。

少し寄り道してお目当ての店のところまでいたんですが

・・・ちがう！・・・

2月にオープンしたそうで前のお店は移転したとか

行きたいと思ってマークしてからしばらく間があったので間に合いませんでした。気になったお店の情報は新しいうちに行ってみるべきですね。

ランチのおじ様方が出入りして良さ気だったけど今日は他を探すことにします。

商店街に戻って少し歩いて右手の路地の先にイタリアの旗が見えたので行ってみました。

変わりイタリアン、ロールずしなどもありました。

このあたり結構イタメシのお店が多いです。
商店街に戻ってふと目に着いたお店、

扉越しに見えるビールサーバーが私を呼んでます。
ガソリン補給もかねてこちらでランチにしました。

980円のランチコースが2種類とボリュームのあるコース、ライトなサラダランチ
などあります。

まずは前菜3種盛りとサラダとスープのプレート
生ビールは驚きの380円でした。

メインはお魚にしました。
鯛のグリル、バルサミコソース

隣に運ばれてきたハンバーグの方は卵が乗ったかなりのボリュームでこちらにしといてよかったと思いました。

パンからイスが選べおかわりもできます。

デザートのマンゴーとリンゴのブリュレ

食後の飲み物は数種類から選べます。

中2階もあり、プロバンス鵜の店内、夜はにぎわいそうです。

腹ごなしに商店街をぶらぶら

混ぜカレーで有名な自由軒もありました。

環状線や阪神高速の高架下を超えてどんどん歩きます。

だんだん道幅が狭くなってきました。

天神橋6丁目まで歩くと角に大阪市立住まいのミュージアム「大阪暮らしの今昔館」があります。

エレベーターで8階まで上がったところが入り口
常設展だけなら500円です。

入ってすぐエスカレーターで9階に上がります。

ジオラマじゃなくて実物大の屋内展示を米朝師匠のナレーターを聞きながらまずは上から眺めます。

大阪の下町が再現されてます。

左側の大通りは商店が並んでます。

町屋の中に入ってみることもできます。

そのまま通り抜けて裏路地にも出られます。

一間だけの小さな庶民の家に上がることもできます。

若い女の子のおひとり様が結構多い
浴衣を着てスマホにスタンドつけてあちこちで写真を撮ってます。

お祭りの山車や

商家の客間の様子

昔の家って廊下の先がお手洗いでしたよねぇ・・

路地には祠もあります。」

浴衣の人が多いのは30分ですが200円で体験ができるからなんです。

この展示室内だけですが京都とかなら3000円くらいはかかるのでお勧めです。

浴衣姿の人が多いのでいい雰囲気になってます。

8階に降りると今度はジオラマ中心の現代の展示

現代といっても昭和あたりですが・・

細かいところまで再現されてて見ごたえあります。

空堀通りも昔はこんなだったんですね。

生活用品も懐かしいのがいっぱい

この炊飯器、うちにもありました。
初期の炊飯器って内釜と外釜の間に水を入れてたと思います。

アイスクリーム製造器
新し物好きの父が買って来て作った記憶があります。

さんざん待った挙句にできたアイスはほんの少し、お店でアイスを買う方がよかったかも…

昭和32年に５０００円、今ならさしずめヌードルメーカー（約3万円）ってところですかねぇ・・

血は争えません、私もあのパスタが作れるマシーンを買おうかどうか悩んでます。

企画展は化粧品や薬などのパッケージでした。

こちらは撮影禁止なのでポスターだけ撮ってきました。

展示を見て涼しくなったのでまた商店街を戻ります。

この居酒屋さんもよさそうです、夜に来てみたいなぁ・・

路地に入ってくねくね曲がりながらお目当てのパン屋さんへ

粉もん製作所
イタメシのお店などにも卸してるパン屋さん、おいしいです。

商店街に戻って環状線の天満駅まで戻り、高架下をくぐって桜ノ宮方面に向けて同心町を歩きます。

最近話題のとろさば料理のお店、ランチもやってました。

このワイン食堂もよさそうですね、お昼の休憩中でした。

インド人の創るインド宮廷料理、食べてみたいなぁ・・

大通りをまっすぐ歩いて源八橋のたもとに近畿中国森林管理局

ロビーをギャラリーとして借りることができます。

毎年こちらでドールハウスの作品展が開かれてるんです。

細長いロビーにずらーっと作品が並んでます。

ミニチュアフレームなどを作るワークショップもあります。
見るだけでも参加するのも誰でもＯＫ　　

初心者〜プロまでテーマは自由
再作途中のでも、毎年同じの出してもＯＫ　

私も展示させてもらったことがあリます。

毎年出してられる方は腕もどんどん上がってもうプロ並み
とてもまねできません。

2014年ドールハウスコンテスト銀賞受賞作品

和室に川に張り出した床まで見事に再現されてます。

毎年飽きるほど眺めちゃう作品
刺繍もちゃんと作られてるんです。

川沿いにある建物なので外は公園のようになってて散策できます。

淀川花火大会のある日は通行規制されますので注意してくださいね。

少し先に帝国ホテルがありシャトルバスで大阪駅に戻れます。

源八橋を渡りきってふと見ると・・

川をせき止めてビーチのようになってました。

川沿いの遊歩道は静かできれいです。
春は桜がきれいなので散策にはいいですね。

信号を渡ればもう環状線の桜ノ宮駅です。

ゆっくり歩いて寄り道しながらランチも食べて約半日のコースでした。