2014/07/23 - 2014/07/24
1118位(同エリア1855件中)
m-aさん
うちの会社の社員旅行は、色々なプランから好きなのを選んで都合のついた人同士で出かけます。
秩父の和銅黒谷の旅館がプランに入っていたので、着物好きの二人で秩父銘仙をメインにした旅行にしよう!と計画。
なのですが、秩父はいまアニメの「あの日みた花の名前を僕たちはまだ知らない」を推しまくってるんですね。秩父が舞台になったアニメで、とりあげられた場所を訪れるのを「あの花巡礼」というらしいです。どこに行っても、あの花あの花。びっくりしました。
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池袋に8:30に集合し、鈍行で秩父へ。通勤客と逆行しているので、車内はガラガラです。睡眠3時間だったので、道中眠くて眠くて……。寝ているうちに秩父に着きました。
10:30到着。駅前ロータリーも商店街も、あまり人がいません。 -
秩父の街は、なんだかレトロ。
「こういうの、あったよね」って感じのお店が現役で建っています。 -
この中古車屋もなんだかレトロ。
造花でガンガンに飾り付ける中古車屋、昔はあったよねって感じ。 -
駅から徒歩5分ほどで、ちちぶ銘仙館に到着。
レトロな洋館です。 -
もとは秩父絹織物商工組合の建物だったそうです。
当時そのままの建物でした。
おかげで暑い!蚊がそこらにいる!これも情緒情緒。 -
歴代の組合長の写真が飾ってありました。
この地域の名士だったことでしょう。
親子?と思われる名前もあったり。有力な工場のオーナー家かな。 -
秩父銘仙といえば、こういう大正浪漫なイメージです。
さて、何を見せてくれるのか……。 -
まずは糸紡ぎの機械。
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揃えたタテ糸を仮織りする機械。
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織機がずらーっと。工場って感じです。
機械の製造年がけっこう新しいのが意外。昭和40年代って、もうそんなにみんな着物を着ていなかったはず。
と思っていたら、どうやら寝具にシフトしていたみたいです。そういえば、こんな柄の高級座布団、見たことあります。 -
実は、「ふーん 、機械化されてるんだなあ」くらいの感想しか持てなかったのですが、最後に展示室を見て目からウロコが落ちました。
中は撮影禁止だけど、目からウロコ記念に外から一枚パチリ。
展示してあったのは、織り方の行程のほか、昔の品評会の成績順にまとめた冊子とか、三越に卸していた生地見本とか。
「何が価値なのか」が理解できた気がしてきました。 -
というわけで、「ふーん」で素通りした展示をおさらい。
機械で糸を紡ぎ、機械でタテ糸を揃えるという機械なのは分かってたんですが、
タテ糸を揃えることが銘仙にはとっても重要みたいです。 -
タテ糸に柄を染付け、横糸を入れて織っていくという手順のようです。
なので、仮織りしたタテ糸だけでも十分きれいです。
このタテ糸がちょっとずれたら、柄も一巻の終わり……。 -
揃えたタテ糸は、型抜き版画の要領で柄を入れます。
どれもとってもきれい。 -
染めるのは体験もできるけど、白い布に型抜き版画をするだけみたい。
タテ糸を染めて、横糸を入れて織り上げるのが銘仙のようなので、この体験じゃ工程の緻密な部分・特徴的な部分の半分も体験できないだろうな。 -
銘仙の羽織、試着用に飾ってありましたが、暑くてムリ!
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こんな見事な銘仙もありました。普段着イメージの銘仙だけど、これは華やか♪
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暑くてバテバテの同行者Hさん。椅子もレトロで素敵です。でも冷房はないのね。
このアニメキャラのパネルは何者??と受付のお姉さんに聞いたところ、「あの日見た花の名前をぼくたちはまだ知らない」という、割と人気だったアニメのキャラクターだとか。秩父をモデルにした場所があちこち出てて、ファンが「あの花巡礼」に訪れるのだとか。
後で調べたら、秩父市と西武鉄道が本気でタイアップしたアニメツーリズムという観光形態らしいです。
まあ私も、ジブリ映画のモデルになった場所と聞けばうずうずするけど。
しかし・・・、クールジャパンここに極まれり。 -
秩父でランチなら、お蕎麦です!
市役所近くの「立花」にて。 -
くるみ坦々そば。
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秩父出身の同僚が、推しに推していたみそポテト。美味しかった♪
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食後は秩父神社へ。
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前週にお祭りがあったらしく、装束を虫干ししてました。
神事の装束は、銘仙ではなさそうです。 -
風流なおみくじがありました。
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水に浸すと、おみくじの内容が出てくるというもの。
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くじの内容はともかく、涼しげで素敵です。
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ここも「あの花巡礼」の聖地の一つなのかな?やけに若い男子2人組みが多かった気が・・・。絵馬の内容もそれっぽいし。
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彫刻が見事な神社でした。
北辰のふくろう。 -
秩父神社の隣の、秩父まつり会館へ。
12月の秩父祭りで使うのと同じ屋台や笠鉾が展示してあります。 -
あとは衣装の展示と、お祭りの準備や当日の映像。
映像がかなり迫力でエキサイティング。(前夜の睡眠3時間がたたって、寝ちゃったけど)
お祭りの準備から当日まで、すごい時間を費やしているようです。
こんなお祭りと一緒に育ったら、みんなこの土地を離れがたいだろうなあ。 -
そして売店では、やっぱりあの花。
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そして武甲酒造へ。酒蔵の見学は10人以上のグループで要予約のため諦めました。
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試飲はばっちりさせてもらいました。
どっしり重い日本酒でした。
重厚な店内の作りを楽しみながら、じっくり試飲していると、けっこうなお客さんの出入りがあり、一升瓶がどんどん売れていきます。
つられて買っちゃいました。 -
今日のお宿は、和銅黒谷。和同開珎の銅が取れたところです。
ここでは「あの花」は影をひそめ、和同開珎が推しに推されています。 -
同行者Hさんのたっての願いで、聖神社へ。
駅から5分くらいだけど、荷物が重いので、駅の待合室に放置させてもらいました。
いかにも人気がなくて平和そうな土地だったもので・・・。 -
霊験あらたかな、金運の神社だそうです。
その名も銭神さま。身も蓋もない名称だ・・・。
お礼参りに来た人々がお参りの成果を書き残しているのを見ると、「パチンコで○円稼げました」「競馬で○円儲かりました」「宝くじで○円あたりました」などなど。
ギャンブラー御用達神社じゃないか!??
とりあえず、他の神社よりも多めにお賽銭を入れておきました。
実はこの翌週、本気で霊験あらたかを体験してかなりびっくりです。 -
今夜の宿です。駅からの歩きがきつかった…。
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鄙びた外見とは裏腹に、中はきれいなくつろげる内装でした。
気になるのは売店の銭神さまグッズ。 -
ウェルカムドリンクのコースターも和同開珎。
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もう温泉直行です。汗だく・・・。出入り口に置いてある温泉の水が入った甕が、良い雰囲気でした。
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夜の露天風呂には、クワガタも遊びに来てました。
撮影のために捕まえて部屋につれてきたら、同行者Hさんが悲鳴をあげてました。
かわいいのに・・・。
ご飯を食べて温泉に入ったら、何もすることのない静かな夜。
前夜の寝不足と一日の疲れで、22:00過ぎには寝てしまいました。
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